TOPIC 新本社ビル建設における環境配慮

TOPIC 新本社ビル建設における環境配慮
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『自然と最新テクノロジーを活用して30%の省エネビルを目指す』
現在、JR長岡京駅の東側に隣接した敷地に新本社の建設をすすめています。この新本社ビルは、「最先端のエコビ
ル」を設計コンセプトとして、建物の建設から廃棄までのライフサイクル全体で省資源・省エネルギーを図るオフィス
ビルとしており、標準的なオフィスビルに対して、約30%のエネルギー削減施策が盛り込まれています。
屋上緑化
・屋上緑化を行い、緑地による断
熱効果(熱の吸収・排出)による
空調負荷を削減しています。
自然光採光
・南北面及びアトリウム
(吹き抜け)より、最大限
の採光が可能な建物
形態とし、自然採光に
よる照明用エネルギー
を削減しています。
エアフローウィンドー
・居住空間に面する南北面は
2枚のガラスの間に室内
空気を通して排気するエア
フローウィンドー方式を
採用、また、ブラインド
を設け外壁面からの熱、
採光をコントロールして
熱負荷を低減しています。
床吹出し空調
・人感センサーを設置し、必要な
エリアのみに空調を行います。
・床吹出し方式を採用し、効率的な
空調により、エネルギーの削減を
行います。
・中間期(春・秋)は、外気取入量
をコントロールし、不要な冷房
負荷を削減しています。
コアレイアウト
・東西方向に機械室エレベータホールな
どを配置して朝・夕の日射を遮るこ
とで熱負荷を低減しています。
照明器具の自動調光
・人感センサーを設置し必要
なエリアのみ照明します。
・器具の適正な照度補正を
行うと同時に自然光の採光
量により照度補正を行っ
ています。
・また高効率照明器具採用等
により照明エネルギの削減
を図っています。
空調機・FCU
7℃
蓄氷運転(
夜間)の流れ
放熱運転(日中)の流れ
熱交換器
夜間蓄氷運転
-5℃
-2℃
ターボ
冷凍機
氷蓄熱槽
地下氷蓄熱槽
・地下に氷蓄熱槽を設置し、熱
エネルギーの平準化による有効
活用を図っています。
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建物仕様:
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13℃
放熱運転
氷
外気温、日光など建物外からの熱負荷対策
OA機器、人などから発する内部負荷対策
照明対策
地上18階、地下1階、最高高さ83m、延床面積42,500㎡