新宿駅周辺防災対策協議会 2015 年度第2回セミナー 新宿駅周辺地域都市再生緊急整備協議会 共催 大規模地震の発生後に 新宿駅周辺地域では何が起こるのか? 地震火災の発生&ビルの揺れによる影響 新宿駅周辺地域は大小様々な建築物が林立し、オフィスや店舗、飲食店等が集積しています。また、その 周囲には木造密集地区が存在し、巨大な市街地を形成しています。このような大都市を大規模地震等が襲っ た場合には、何が起き、何ができるのでしょうか?第2回セミナーでは、巨大な市街地を大規模地震が襲った際 に特に注目すべき、都市における地震火災リスク及び建物の揺れによるリスクとその対策について、わかりやすく 解説いたします。 日 時:9月16日(水)15:00~17:00 15:00~15:05 開会あいさつ 等 15:05~15:50 講演① 地震により建物はどのように揺れるのか? 《講師》 久田 嘉章 ―建築物の地震被害と対策- 氏 工学院大学 建築学部 まちづくり学科 教授 地震による建物の揺れは、地震が活断層などの震源近傍なのか遠方での巨大地震なのか、また建物が どのような構造でどのぐらいの高さなのか等により、その挙動が異なります。また、建物の挙動が異なると建物 室内外で発生する被害の様相も異なります。地震による様々なタイプの建物の揺れ方と、今後私たちに必要 となる対策・対応方法について分かりやすくご説明いたします。 15:50~16:50 講演② 大規模地震で同時多発火災が発生したら! 《講師》 関澤 愛 -地震火災リスクとその対策- 氏 東京理科大学大学院 国際火災科学研究科 教授 1923 年(大正 12 年)に発生した関東大震災では、地震直後に発生した同時多発火災とその後の大規模 な延焼により、東京市内で全死者数の約 78%にあたる約 5 万 6 千人の焼死者が発生しました。また、阪神 淡路大震災においても、同時多発的に発生した火災で約 70ha が焼失しました。現在の新宿駅周辺をはじめ これに連なる密集市街地における地震火災リスクをどう捉え、どのように備えればよいのかについて、過去の 震災における教訓をもとに、今後の対応について分かりやすくご説明いたします。 16:50~17:00 意見交換、事務連絡 等 場 所 工学院大学 新宿キャンパス 高層棟 28 階 第 1 第 2 会議室 (新宿区西新宿 1 丁目 24 番 2 号) 対 象 者 新宿区及び新宿駅周辺で働いている方、お住まいの方、新宿駅周辺の商業施設等をご利用の方など 参 加 費 無料 定 員 100名 申込方法 裏面申込書を用いて 2015 年 9 月 7 日(月)までに FAX にてお申込み頂くか、ご所属、ご連絡先(住所、 電話番号、e-mail アドレス)及びご参加者氏名をメールにて、下記アドレス宛にご送付ください。 [申し込み先アドレス] [email protected] 問 合 せ 新宿区 区長室危機管理課 担当:永倉 電話 03-5273-4592 FAX 03-3209-4069 ※セミナー終了後、17 時 30 分より交流会を開催いたします。参加申し込みはセミナー入場の際に受付で承ります。 交流会会場:工学院大学中層棟 8 階 ファカルティクラブ 交流会参加費:1,000 円
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