東北公益⽂科⼤学公益総合研究センター ニュージーランド研究プロジェクトシンポジウム 庄内地域の防災について考える ~ニュージーランド・カンタベリー地震の復興に学ぶ~ 東日本大震災の 17 日前に発生し日本人留学生を含む多くの犠牲者が生じたニュージーランド・クライスト チャーチの震災から、2015 年 2 月 22 日で4年になります。カンタベリー地震並びに東日本大震災に関す る研究や実践を進めてきた方々を講師にお招きし、復興に向けて私たちができることをここ庄内の地で考えま す。 日 時:2015年2月11日(水・祝)13:00~16:00 場 所:東北公益文科大学 酒田キャンパス 中研修室2 (山形県酒田市飯森山3-5-1、電話(0234)41-1111(代表)) 対 象:どなたでも 内 容:研究報告 1. 「クライストチャーチの震災と復興計画」植村善博佛教大学教授 2. 「ニュージーランドの非核政策と原発問題」近藤真岐阜大学教授 3. 「生活支援の視点からの復旧・復興」 武田真理子東北公益文科大学准教授・ニュージーランド研究プロジェクト研究員 特別講演 駐日ニュージーランド大使館 大使付エグゼクティブ・オフィサー ニュージーランド研究プロジェクト学外研究員 宮崎智世 氏 「東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト『Support Our Kids』 : ニュージーランド大使館としての取組み」 パネル・ディスカッション「ニュージーランドの震災復興に学ぶ」 パネリスト:宮崎智世氏、植村善博氏、近藤真氏、武田真理子氏 参加費:無料 申込み:不要 *当日は祝日のため、大学食堂及び売店は閉まっております。 *このシンポジウムは庄内開発協議会の補助を受け開催されます。 <お問い合わせ> 東北公益⽂科⼤学公益総合研究センター Tel. 0235-29-0555 Fax. 0235-29-0556 [email protected] <東北公益文科大学ニュージーランド研究プロジェクトについて> 社会保障・福祉、環境、行政など数多くの分野で先駆的な政策の実施で知られる同国か ら公益の視点を学ぶため、大学開学翌年の 2002 年 5 月にニュージーランド研究所として 開設され、現在、公益総合研究センターのニュージーランド研究プロジェクトとして主に 次のような活動を行っています。 1.公開研究会 カンタベリー地震及び東日本大震災の復興については、これまで下記の公開研究会を開 催しました。 ① 2011 年 11 月 5 日 ニュージーランドの公的部門改革から学べること-震災からの 復興を巡って ・基調講演「日本の地方行財政改革-NZ から何を学ぶか-」石原俊彦関西学院大学専門職 大学院教授(学外研究員) ・研究報告Ⅰ「NZ 地方政府の財政規律と管理-平時の財政・有事の財政-」水田健輔本学 教授(学内研究員) ・研究報告Ⅱ「カンタベリー地震復興庁の創設をめぐって」和田明子本学准教授(学内研 究員) ② 2013 年 3 月 20 日 東日本大震災・復興を考える ・基調講演「東日本大震災後の地域・生活再建を支える「中核被災者」の役割と可能性」 柄谷友香名城大学准教授 ・研究報告Ⅰ「震災2年目の復興行政の現状-現地調査からみたその進みと遅れ」松井望 首都大学東京准教授 ・研究報告Ⅱ「ニュージーランド・カンタベリー地震の復興行政から学べること」和田明 子本学准教授(学内研究員) 2.機関誌『ニュージーランド・ノート』 ニュージーランドに関する研究論文・報告、本学学生のニュージーランド短期語学留学 体験記などを掲載しています。 インターネット上で閲覧できます(http://iaks.koeki-u.ac.jp/modules/about2/)。 3.ニュージーランド文庫 ニュージーランド関係蔵書数(日本語・英語)日本一を誇るニュージーランド文庫が、 本学図書館に設置されています。大学図書館 HP(http://media.koeki-u.ac.jp/)で蔵書 検索ができ、学外の方も借りることができます。
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