正倉院正倉 - 奈良国立博物館

正倉院学術シンポジウム 2016
正倉院正倉
日時:平成 28 年 11 月 3 日(木・祝)
会場:東大寺総合文化センター
13:00~17:30
金鐘ホール
※昨年とは会場が変わりました。お間違えのないようご注意ください。
参加定員:250 名(参加料無料、事前申込制、定員に達し次第締切)
主催:奈良国立博物館 後援:読売新聞社
【スケジュール】
13:00~13:05
開会挨拶 湯山賢一(奈良国立博物館長)
13:05~16:00《第一部 研究発表》
13:05~14:05 基調講演「正倉と正倉院宝物」
杉本一樹氏(宮内庁正倉院事務所長)
14:05~14:40 研究報告「正倉院正倉整備工事の成果」
春日井道彦氏(公益財団法人文化財建造物保存技術協会事業部参事)
14:40~14:50
休憩
14:50~15:25 研究報告「奈良時代平瓦から見た正倉院正倉」
岩永省三氏(九州大学総合研究博物館教授)
15:25~16:00 研究報告「平安時代の御物と御蔵」
斎木涼子(奈良国立博物館学芸部研究員)
16:00~16:10
休憩
16:10~17:25《第二部 パネルディスカッション》
司会進行:
戸田聡(読売新聞大阪本社記者)
パネリスト: 杉本一樹氏・春日井道彦氏・岩永省三氏・斎木涼子
17:25~17:30
閉会挨拶 石垣鉄也(奈良国立博物館副館長)
応募方法は裏面をご覧下さい。
【趣旨】
本年 10 月 22 日(土)~11 月 7 日(月)、秋恒例の『正倉院展』が奈良国立博物館で開催さ
れます。当館では同展会期中に「正倉院学術シンポジウム」を開催し、一般来聴者にもご参加い
ただいております。例年好評をいただき、本年もシンポジウムを実施するはこびとなりました。
今回のテーマは「正倉院正倉」。奈良時代に建立されてから現代に至るまで正倉院宝物を守り
伝えてきた校倉造の宝庫を取り上げます。正倉院正倉については、平成 23~26 年の 4 箇年にわ
たって大規模な整備工事が実施され、その過程で新たな学術的知見が数多く得られました。本シ
ンポジウムはこれらの成果に基づきながら、第一部では 4 名の研究者による研究発表、第二部は
パネルディスカッションを行い、正倉院正倉が果たしてきた歴史的意義を再認識しようとするも
のです。
本シンポジウムが、千数百年の歳月を経て伝来した正倉院宝物のすばらしさを内外に発信する
場となり、わが国の文化財保護活動に対する理解を、広く共有していただけるきっかけとなれば
幸いです。
【応募方法】 往復はがきまたはホームページ専用申込みフォーム
往復はがき
◆往復はがき
◇ 往信用はがきに、[正倉院学術シンポジウム聴講希望]と明記の上、
[氏名・ふりがな・住所・郵便番号・電話番号・性別・年齢]を記入してください。
◇ 返信用はがきには宛名・住所を記入してください。
◇ 受付期間 10 月 1 日(土)~10 月 31 日(月)(必着)
◆ホームページ専用申込みフォーム
◇ 奈良国立博物館ホームページ(http://www.narahaku.go.jp/)「講座・催し物」内の 「正倉院
学術シンポジウム 2016」申込み画面より必要事項を入力の上、お申し込みください。
◇ 受付期間 10 月 13 日(木)~10 月 31 日(月)まで
※往復はがきとホームページ専用フォームでは応募受付の期間が異なりますのでご注意ください。
※応募はいずれかの方法で 1 人につき 1 回でお願いいたします。
※定員になり次第締切にします。
※当日入場の際には、第 68 回正倉院展の観覧券が必要です。(半券・国立博物館パスポート可)
【会場アクセス】
○JR 大和路線・近鉄奈良
線「奈良駅」から市内循環
バス「東大寺大仏殿春日大
社前」下車徒歩 5 分
○または近鉄奈良駅から徒
歩約 20 分
【応募・お問い合せ先】
〒630-8213 奈良市登大路町 50 奈良国立博物館 学芸部教育室
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX: 0742-22-7221