青森別院 お囃子の会『風』

青森別院 お囃子の会『風』
“風”名称の意味
津 軽 地 方 は 、夏 が 短 く 冬 は 強 い 風 が 吹 き 荒 れ 、地 吹 雪 舞
う厳しい自然環境があります。
そ の 反 面 、春 の 雪 解 け の 水 は あ ら ゆ る 生 き 物 に 大 い な る
恵みをもたらします。
今 の 世 の 中 は 、苦 し み を も た ら す「 風 」が 吹 き 荒 れ て い
ます。
そ の よ う な 中 に お い て 、仏 さ ま の 教 え を 学 び 、青 森 別 院 や
「 風 」の 活 動 を 通 し て 、心 を 磨 き「 マ イ ト リ ー ( お も い や
り ) の 風 」を 社 会 に 吹 か せ い け る よ う に 努 力 精 進 し て ま い
りたいと思っております。
マ イ ト リ ー は 、イ ン ド の 古 い 言 葉 ( サ ン ス ク リ ッ ト ) 、" 友 情
"とか"親しき交り"という意味です。
お互いに慈(いつくしみ)“おもいやり”の心です。
マイトリー慈の五修
・大自然の中に生かされている存在を知ろう
・家族に対する責任を果たそう
・人々と共に喜びも苦しみも分かち合おう
・すべて生き物に対する思いやりをもとう
・自分の持つ能力を世の中のために生かそう
『風』の心得
1.感謝の心で活動する
2.報恩の心を忘れない
3.会員のつながりを大切にする
4.己を磨き他に喜びを与える