自然歩道に追加 期待 ラムサール登録間近

自然歩道に追加 期待
‘ 明治天皇の訪間に合わせて整備された「な
敦 賀市 樫 曲で )
ま す 坂ー に 立 つ 笹 木 さ ん (
主
敦賀市の市民団体 ﹁
ナチ
ュラリスト敦賀緑と水の
J)として自然歩道に指定。
さらに2007年6月には
金ヶ崎から中池見湿地まで
が﹁
戦国ロマンを偲ぶ道﹂
(2・7J)として追加指
定された。
また新保から木の芽峠を
中部北陸自然歩道は、福
井など北信越地域と滋賀、
阪阜、群馬の計8県にまた
がっている。うち敦賀市
内では、﹁気比の松原﹂
から金ヶ崎までが﹁気比の
松原と芭蕪を偲ぶ道﹂ (4
(藤戸健志)
伊自然に彩られたコ!スが新
洋 一たに加われば、湿地の条約
いし 登録とともに地域の魅力を
初発信できる﹂としている。
伺 ている。中池見湿地は7月
軒 に ラ ム サlル条約登録湿地
問となる見込みで、﹁歴史や
5
刈となっている中池見湿地か
を
航 ら 同 市 新 保 ま で の 約7 J
新たな自然歩道にと提案し
) 会 ﹂が、岡市内にある中部
氾 北 陸 自 然 歩道富の空白区間
書草三
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(第
越えて南越前町今庄までも
﹁旧北陸街道今庄宿場町の
道﹂ (
MJ)として自然歩
道に指定済みで、中池見湿
地から樫曲集溝、越慌峠を
が今も残され、樫曲地区に
は明治天皇の北陸行幸に合
わせて尾根を掘削して整備
した﹁なます坂 ﹂
も姿をとど
めている。
笹木さんは﹁
道が開かれた
を契機に、今年4月に同区
間を踏査。新保には幕末に
水戸藩の尊皇撞夷派志士・
克⋮狩党が滞在した陣屋など
平安時代以降、紫式部ら多
くの歴史上の人物が往来し
た街道。古い家並みや棚田
など昔ながらのほっとする
風景が続く﹂と評価する。
開会では紅葉が楽しめる
秋に 一般の参加者を募って
ル1トを歩く観察会を開く
予定で、行政への働きかけ
も検討していく。
罰 自然歩道豊かな自然環境や歴史、文化に触
量 れることで自然保護への意識を高めることを
目的に、環境省が路線や整備計画を決め、県が看
板設置などの整備を進める。
経て新保集落に至る区間だ
けが同自然歩道の空白区間
になっている。
開会事務局の笹木進さん
(印)は同湿地が越前加賀海
帰国定公園に編入されたの
7キロ、敦賀の市民団体提案