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101.4%
108.1%
分類
ヘアケア剤
毛髪業
発毛・育毛剤
植毛
合計
市場規模
226,119
137,487
64,853
3,459
432,350
構成比
52.3%
31.8%
15.0%
0.8%
100.0%
たった3カ月で変化が「奇跡の毛生え薬」
ビタブリッドCで生えた!増えた!!
男性にとって永遠の悩みと思われていた「薄毛」問題。しかし今、新たな希望の光が差し込んでい
る。安全、劇的に髪が甦る奇跡の薬が、まもなく日本に上陸するというのだ。詳細をレポートする。
地肌が覆われていく
「数年前から、急激に額の生え際がMの字のように急激に後退を始めていました。育毛剤をあれ
これ試してはいたのですが、生え際の後退を抑えることはできず、いったいこの年でこれだけきて
いては将来どうなってしまうのだろう、と絶望的な気持ちでいました。
しかし昨年の12月、人づてに手に入れた「ビタブリッドC」を使ってみたのです。それまで様々な薬
を試した身としては正直、半信半疑だったのですが、一縷の望みをかけて、頭の前部を中心に
塗っていました。今年の新年会で1年ぶりに会った地元の友達に「お前、髪の毛、何かやってるだ
ろう」と言われたのが最初の反応でした。自分では気づかなかったのですが、家に帰ってよくよく観
察してみると、頼りなかった生え際の毛が太くなった感じがありました。そして確かに、髪の毛を
洗っていても、抜け毛が少なくなってきた。それが最初の印象です。それから3ヵ月ぐらい経つころ
には、地肌が見えないくらい毛量が回復しました」(佐伯徹さん・仮名、52歳)
瀕死の状態だった佐伯さんの生え際を復活させた毛生え薬の名前は、『ビタブリッドC』。昨年12月
に韓国で発売されると、その劇的な効果の評判はまたたく間に広がり、発売からわずか5ヵ月で95
万本が売れたという。
「開発したのは電子機器やバイオテクノロジーなどを手がける韓国の企業、『HYUNDAI IBT』。
この6月からは販売店を500から1300店舗に拡大し、2000ヵ所の美容院でも販売を開始する
予定で、今後の展開が注目されています」(韓国人ジャーナリストのキム・チョル氏)
実際にその効果を実感中という韓国人のパク・ウォンベさん(62歳・自営業)が喜びを語る。
「ほんの半年前まで、私の頭の前部と天辺にはまったく髪の毛がなくて、頭皮がスベスベの状態で
した。
使い始めてまず1週間で抜け毛が非常に少なくなったことに気がつきました。2ヵ月ほど過ぎた
頃、頭の天辺から新しい髪が生えてくる感じがあり、触ってみると、それまでスベスベだった頭皮に
ザラザラとした抵抗があった。つまり毛の赤ちゃんが生えてきたのです。その後、前髪と天辺の毛
が目立って生えてきて、以前は真っ白だった頭皮が、今では黒くなりはじめています」
このページの一番上に掲載した3枚の写真が、パクさんの毛髪再生の経過だ。薄毛どころかほと
んど無毛に近かったパクさんの頭部が、たったの3ヵ月の間にみるみる毛に覆われていくのが
はっきりと見てとれる。
毛母細胞を守る
これまで、薄毛に悩む男性たちは、膨大なおカネと時間を増毛に費やしてきた。頭皮マッサージ
に、「リアップ」「サクセス」「スカルプD」などの養毛剤・育毛シャンプー……。しかし一定の効果は
認められても、残念ながら毛髪再生の決定版となるような商品は、いまだ現れていないのが実状
だ。
新商品が出たからといって、にわかに信じることはできない。ビタブリッドCはこれまでに育毛、増
毛剤とどこが違うのか。
頭皮の老化に詳しく。この商品の企画開発段階から関わっていた大阪物療大学の三羽信比古教
授が語る。「従来の学説では、男性掘る紺から変換されたジヒドロテストステロンというホルモンが
薄毛の原因とされてきました。現在市販されている育毛剤のほとんどは、このホルモン原因説を
元に開発された薬なのです」
三羽氏の言うとおり、日本の育毛商品は対男性ホルモンケアのものが主流。男性育毛商品全体
の34%の市場シェアを誇る、先述の「リアップ」はその代表だ。
「しかし、残念ながら、こうした商品には卓抜した効果は見られていません。そのわけは、男性ホル
モン原因説を偏重しすぎたためだと私は考えています。
頭皮の脂は活性酸素によって過酸化すると、固まって毛穴を塞ぎます。すると毛を生やす毛母細
胞は酸素呼吸ができなくなって死んでしまう。実はこれこそがこれが薄毛の原因なのです。ですか
ら、皮脂の過酸化を防ぎ、毛母細胞を守ることが育毛の最大のポイントとなります」(三羽氏)
そして、まさにその毛母細胞を守る働きを持つのが以外にも、身近な栄養素「ビタミンC」なのだ
という。実はこの栄養素はこれまで育毛分野ではあまり顧みられてこなかった。
その理由を、ビタブリッドCの開発者の一人である韓国・梨花女子大学のチェ・ジンホ教授が語
る。「ビタミンCは、大量に摂取したとしても頭皮など皮膚組織に届くのはごくわずか。肌に直接
塗ったとしても、空気に触れるとすぐに酸化してしまうので、なかなか効果が出にくいとされてきた
のです」
(途中省略)
これまで紹介した科学的根拠と体験者の証言・写真があれば、効果を信じたくなってしまうが、副
作用はないのだろうか? 前出の三羽氏はこう言う。
「科学的な見地から見て、副作用はまったくないと言っていい。一つには主成分がビタミンCである
こと。また、亜鉛は確かに過剰摂取すると危険と言われますが、ビタミンCと結合した形で体内に
入ることで、一定以上量は吸収されません。
現在、日本での治験も段階に入っており、十数名のモニターに薬を使っていますが、いまのところ
副作用はなく、かなり有意な地検結果が出ています」
日本での発売予定は6月下旬で、価格は1ヵ月分で約7000円。「リアップ」などと価格はさほど変
わらず、決して安くはないものの、手が届かないほどではない。入手までまだ少しだけ辛抱が必要
だが、男の永遠の悩みだった「薄毛」が、ついに解決される日が来るかもしれない――。