【嚥下調整食分類早見表】

【嚥下調整食分類早見表】
分類
嚥下訓練食(0j)
※従来の病院食※
嚥下食1
形態
※特徴※
嚥下訓練食(0t)
嚥下調整食(1j)
嚥下食2
嚥下調整食(2-1)
嚥下食3
嚥下調整食(2-2)
嚥下調整食3
(ソフト食)
嚥下食4
嚥下調整食4
(きざみとろみ)
特軟菜食
(きざみあんかけ)
かたちはあるが、
ピューレ・ペースト・ミ
押しつぶしが容易、
ピューレ・ペースト・ミ
均質で、付着性・凝
かたさ、ばらけやす
均質で、付着性・凝集均質で、付着性・凝
食塊形成や移送が容
キサー食など、
キサー食など、
集性・かたさ・離水に
さ、はりつきやすさなど
性・かたさに配慮され集性・かたさに配慮し
易、咽頭でばらけず
均質でなめらかで、 不均質でなめらかで、
配慮したゼリー・プリ
がなく、 、スプーン
たゼリー
た とろみ水
べたつかず、まとまり
べたつかず、まとまり
嚥下しやすいように配
ン・ムース状のもの
で切れるやわらかさ
やすいもの
やすいもの
慮され、多量の離水
がないもの
嚥下開始時に用いる
重湯、汁物などを増
水分補給としてとろみ
ものです。誤嚥のリスク
粘多糖類で固めてい
軽減のために蛋白質 のついた水分ゼリーで
ます。
を含まないゼリー食です。
す。
主食は全粥となりま
全粥、汁物などをミキ
全粥、汁物などをミキ
す。副食は圧力鍋で 主食は全粥・軟飯な
サーにかけて固めて
サーにかけてざらつき
調理し、軟らかくして
ど選択可です。
います。(2-1)に比べ
をなくし、増粘多糖類
います。真空調理法 副食形態はきざみと
てややざらつきがあり
で固めています。
や含浸法を使ったソフ
ろみになります。
ます。
ト食も提供します。
献立例
主食
エネルギー/day
たんぱく質/day
水分/day
食事回数
えんげ困難者許可基準
嚥下食ピラミッド
UDF定義
とろみ調整食品
オーダー入力
重湯ゼリー
20Kcal
0g
30ml
1回食
許可基準Ⅰ
L0
4Kcal
0g
150ml
1回食
L3の一部
400Kcal
15g
800ml
3回食
全粥ゼリー
パンプリン
900Kcal
35g
1100ml
3回食
許可基準Ⅱ
許可基準Ⅱ・Ⅲ
L1・L2
L3
区分4(ゼリー状)
区分4
ソフティア
ソフティア
全粥
パン粥
全粥
全粥・軟飯
1300Kcal
45g
1400ml
1500Kcal
50g
1600ml
1700Kcal
70g
1800ml
L3
区分4
L4
区分3
3回食
ソフティア
3回食
片栗粉
経管栄養併用可
熊本大学医学部附属病院 嚥下調整食分類表(「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類 2013」に準じる
3回食
L4
区分1・2
片栗粉