大腸カプセル内視鏡を導入しました 大腸カプセル内視鏡とは? カプセル内視鏡とは超小型カメラを内蔵した 31×11mmのカプセルを、水分と一緒に飲んでいただく内視鏡検 査です。カプセルは消化管を通過しながら腸管の内部を撮影していきます。小腸や大腸を調べる最新の検査です。 長崎記念病院では今年 4 月カプセル内視鏡診断システムを導入しました。 大腸カプセル内視鏡の特徴 ☆これまでの大腸内視鏡検査と比べ苦痛の少ない検査です。 ☆恥ずかしさが無い。 ☆検査中は自由な行動ができます。 従来の大腸内視鏡と比べますと、下剤を飲む必要はありますが、大腸にガスを送り込むこともなく、おなかの 張りなどはなくまた痛み止めや鎮静剤の注射を必要としません。またおしりを出す必要もなく恥ずかしさがあり ません。 大腸カプセル内視鏡は保険が適用されます 以下の場合には健康保険が適用されます ① 以前大腸内視鏡を受けたことのある方で、大腸が長いまたは大腸に癒着があり検査を中断された方 ② 過去にお腹の手術を受けて、お腹の中に癒着が考えられる方 (詳しくは担当医にご相談下さい) カプセル内視鏡の検査の流れ。 検査前日 昼食より消化に良い物をお取り頂き、夜から下剤を服用していただきます 検査当日 朝、来院して頂き、下剤を服用し腸管をきれいにします。 腸管がきれいになったところで 腹部にセンサーを取り付け、カプセルを飲んでいただきます 夕方 カプセルが排出し検査終了となります
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