4.電気電子情報工学科カリキュラム 履修案内 1(2014 年度以降入学者用) 大学での学修( 22 0 1 4 年度以降入学者用 ) ) 高校までの学修とは違って、大学では各自が自分独自の時間割を作成する。なぜ学ぶか?何を学ぶか?ど のように学ぶか?を自分の頭で考え行動できるようになるための訓練である。とは言え、新入生が様々な資 料を読みこなして最適な時間割を作り上げるのは難しい。そこで、1年次前学期・後学期の標準的な時間割(13 ページ)と、4年間での標準的な単位修得パターン(下図)を示した。これらを参考に、単位修得の根本ルール である「教 教育課程表」(11 ページ)を十分に理解して、自分に合った時間割が作成できるようになって欲しい。 主な留意点を以下に挙げる。 1 ) 必 必修の科目は推 推奨のセメスタに最優先で修得する。最終的に修得しなければ卒業できないのはもちろん、 基本的な科目であるため履修が遅れると他の科目の理解に支障をきたしたり、時間割が別の必修科目と重なる 等して同時には履修できなくなる恐れもある。 2 ) 進級要件や卒業要件に示された単位数はギリギリの最 最低ラインであって、 通常はもっと多くの選択 科目 を修得し、余裕を持って条件をクリアすべきである。ただし、予習復習など講義時間以外でも十分な学修時間 を確保するため、履修登録できる単位数には上 上限(1セメスタ 3 0 単位まで、1年間 5 4 単位まで)が設け られている。 3 ) 教養系科目は原則として履修者を抽選で決めており、一度当選した科目は公平性の観点から登録を放棄で きない。間違って必修科目など必要な科目の時間帯に別科目を登録しても取 取消しはできないので、本登録に 先立って行われる抽選への申請時には、特に注意すること。 4 ) 再 再履修や卒 卒業研究・就職活動などを考慮し、3~4年次の修得単位は少なめに計画しておく。 共通科目 専攻科目 教養系科目 外 F 国 Y 語 S 科 目 � � � � � 必 必 #1 2 2 #2 2 #3 2 #4 2 #5 #6 #7 #8 人 文 の 分 野 社 会 の 分 野 自 然 の 分 野 人 間 形 成 の 分 野 共 通 テ | マ 科 目 基 必 倫 選択科目 専 専 礎 修 理 門 基 科 科 科 礎 科 目 目 目 目 門 目 目 11 2 12 4 4 8 6 8 6 7 2 8 5 8 10 � 2 8 4 4 4 � 10 2 27 44 2 連 科 科 必 必 8 8 4 4 関 22 � � 要 � 必 修 単 位 単 位 � � � � � � 単 位 � � 25 26 24 20 17 13 14 15 14 12 11 10 10 10 25 51 25 75 95 56 112 125 100 2 - 6 14 22 11 29 34 26 135 128 44 44 10 6 � � 要 � � 単 位 � 必 修 科 目 � 単 位 � � 135 下線値 は余裕をみて必要数以上 の単位を修得していることを示す 図.標準的な単位修得パターンの一例 ( 2014 年度以降入学者用 ) -9- 履修登録 標準時間割表(13 ページ)には、数学教室・物理 週2回の科目 学教室が主管する基礎科目、および、当学科が主管 第○セメスタ (X年前期) する専攻科目を中心に掲載した。全学共通科目は、 火 月 FYS など必修的な一部の科目しか載せていない。 電子概論 1 通常の講義科目は週に1回・1時限(90 分)の授 電気学Ⅳ 限 山田 業を半期で2単位、下線付きの科目は週2回で4単 位であるが、演習系の科目は1時限で1単位、実験 電気学Ⅳ 2 情報学(再) は半単位である。 限 たとえば第1セメスタならば、まず二重線で囲っ た必修の科目を登録する。次に前ページ下図を参考 3 に、空いている時限に人文・社会等の分野の教養系 A 組 B 組 限 科目を4科目(8単位)前後、別に配布された時間 割表から分野が偏らないように選んで登録する(分 必修の科目 野は「履修要覧」を参照)。 これで総計 25 単位。半期の登録上限は 30 単位、年間上限 54 単位の半分としても1~2科目の余裕がある が、授業を理解するための自分の学修時間もよく考慮して追加を考えること。前学期に登録しすぎると、後述 するように後学期の再履修に融通がきかなくなる恐れもある。これで月~土×5時限=30 時限の約半分 14 時 限が埋まることになり、ほぼ標準的な時間割になると思われる。 再履修 登録した科目を受講しても、担当教員が要求する学修レベルに最終的に到達できなければ、その科目は不合 格となり単位修得はできない。合否の判断は担当教員に任されており、評価方法は各科目のシラバスに明示さ れているので、履修する際には事前によく調べて到達レベルをクリアできるように勉学に励まなければならな い。 万が一 不合格となった場合、選択の科目であれば別の科目の修得単位で代替できるが、必修の科目は再履 修する必要がある。再履修は1年後に同じ科目を履修する。また、外国語科目の再履修には様々なルールがあ るので注意する。なお、「電 電気電子情報実験Ⅰ~Ⅳ」は修得が次年度への進級条件となっているので、不 不合 格は落第に直結するから絶対に落とさないこと。 同一科目が複数のクラスで開講される場合、受講するクラスは偏りを避けるために別途指定されることがあ る。再履修の場合も同様であり、原則として同じ教員のクラスが指定される。ただし、右上図の例のように他 の必修科目と開講時間がぶつかったり、特別な事情がある場合にはクラスの変更を認める場合があるので、 担当教員によく相談すること。 また、再履修も通常の履修登録と同様に、半期・年間の履修単位数上限に制約される。再履修の科目が多い と本来必要な科目まで履修できなくなって、4年間の学修計画に支障をきたす事態ともなる。「不合格でも再 履修すればいい」と安易に考えることなく、登録した科目はすべて修得できるよう、よくよく勉学に努めるこ とが肝要である。 この他、急病などによる期末試験の欠席を救済する追試験制度があるが、厳格な認定条件があるので注意が 必要である(詳しくは「履修要覧」を参照)。 -10- 専 攻 科 目 専 門 基 礎 科 目 倫 理 科 目 必 修 科 目 基 礎 科 目 専 門 科 目 関 連 科 目 選 択 科 目 2 2 化学実験A 生物学概論Ⅰ ○2 2 基礎電気数学Ⅰ 情報と倫理 2 2 2 情報と職業 2 生物学実験A 2 ○2 情報技術Ⅰ □2 物理学実験A 亀山 基礎化学Ⅱ 岩倉 岩倉 化学実験A 石田 朝倉 生物学概論Ⅱ *3 □4 ○4 物理学Ⅰ 微分積分学B 幾何学B 鈴木(敏) □4 情報システム基礎 情報数学 計測工学 基礎電子物性工学 亀山 応用数学Ⅰ 岩倉 確率・統計Ⅰ 岩倉 石田 朝倉 朝倉 中川 古川 前田 2 2 2 2 2 2 松澤 電気電子情報実験Ⅰ ○3 能登 情報技術Ⅱ ○2 山口 プログラミング演習 ○1 平岡 電気回路Ⅰ ○2 *1B 客野 物理学Ⅱ 田村 *2 ○2 電気磁気学Ⅰ 平田 代数学概論 五明 2 2 2 2 2 ○3 ○2 ○1 電気回路Ⅱ 電気回路演習 電気電子情報実験Ⅱ 山口 電子回路Ⅰ 松澤 木下 ディジタルシステム基礎 阿部 情報ネットワーク 基礎電気数学Ⅱ *4A 能登 豊嶋 木下 *5A 田村 物理学Ⅲ □2 2 2 高電圧工学 電気機器 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 通信工学基礎 エネルギー工学 基礎制御工学 光波電磁波 音響・超音波工学 電子回路Ⅱ 物性科学 コンピュータⅠ 電子デバイス 伊東 量子物理学Ⅰ 統計物理学Ⅰ 島 土屋 豊嶋 阿部 木下 新中 2 *4B 電気電子情報実験Ⅲ ○4 *5A 電気磁気学Ⅱ ○2 *5B 電気磁気学演習 ○1 穴田 中山 技術者倫理 3年次 輪講Ⅰ 電気電子情報実験Ⅳ 2 2 パワーエレクトロニクス基礎 2 2 2 2 2 2 電気電子情報特別講義 西野 応用数学Ⅱ 客野 確率・統計Ⅱ 知的財産権 量子物理学Ⅱ 統計物理学Ⅱ 2 電力工学 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 ○4 ○1 電気応用 電気機器設計製図 半導体工学 コンピュータⅡ 量子電子工学 ディジタル信号処理 電波工学 伝送回路 集積回路工学 応用電子物性工学 ヒューマン情報処理 大西 技術者倫理 矢崎 平田 儀我 松山 野村 矢崎 大西 単位 担任者 東川 2 勝野 6セメスター 授業科目 単位 担任者 東川 2 代数学Ⅱ 勝野 5セメスター 授業科目 単位 担任者 永野 4 代数学Ⅰ 勝野 2 儀我 □2 松田 物理学Ⅳ 4セメスター 授業科目 単位 担任者 勝野 微分方程式 2 儀我 関数論Ⅱ 3セメスター 授業科目 単位 担任者 越野 ○2 関数論Ⅰ 2セメスター 授業科目 2年次 電気法規 通信網工学 4年次 2 2 2 ○2 ○8 単位 担任者 6 以 上 2 以 上 44 27 以 上 17 以 上 計 96 以 上 卒業要件 単位数 (学年は標準年次を示す) 8セメスター 授業科目 電波法規 輪講Ⅱ(通年) 卒業研究(通年) 単位 担任者 7セメスター 授業科目 *1A: 鈴木(敏),鈴木(友),伊東,小林,高橋,平田,越野,村田 *1B: 鈴木(敏),鈴木(友),伊東,村田,高橋,平田,越野,矢島 *2:渡邊(靖),客野,佐々木,相澤,小谷,半揚 *3:専任者全員 *4A:山口,阿部(晋),世良,陳,土屋 *4B:阿部(晋),遠藤,世良,陳,土屋 *5A:遠藤,新中,渡邉 *5B:遠藤,島,渡邉 2 基礎化学Ⅰ 電気電子情報入門 ○2 微分積分学A 物理学概説 情報処理演習Ⅰ 幾何学A 単位 担任者 高橋 ○2 鈴木(敏) 大町 ○4 *1A ○4 客野 ○1 佐々木 1セメスター 授業科目 1年次 2015年度 工学部電気電子情報工学科 教育課程表(2014年度入学者から適用) -11- 〔備 考〕 1 基礎科目のうち、○印は必ず修得しなければならない。□印は、[卒業要件]の2で示す科目を表す。 〔履修要件〕 1 上位年次の授業科目を履修することはできない。 ただし,基礎科目においては2年次から,選択科目においては3年次から,関 連科目においては2年次から,この制限を設けない。 2 他学部他学科開講の授業科目を履修する場合は,受講者数に制限があるので,担任者の許可が必要である。 3 受講するクラスが指定されている授業科目は,授業時間割表の指示に従って受講すること。 4 1年間に履修登録できる単位数は,54 単位を上限とし,かつ各セメスターに履修できる上限は 30 単位とする。(通年科目につい ては,その科目の単位数を二分割し,各セメスターの単位数として換算する)。ただし,第二外国語,選択英語,および資格教育 課程に関する科目については,この制限を適用しない。 〔進級要件〕 (1年次から2年次) 1年次終了までに,FYSの単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち25単位以上を修得した者。 (2年次から3年次) 2年次終了までに,次の単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち56単位以上を修得した者。 (1)電気電子情報実験Ⅰ・Ⅱを含む必修科目11単位以上(基礎科目を除く) 。 (3年次から4年次)[卒業研究履修資格] 3年次終了までに,次の単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち100単位以上を修得した者。 (1)電気電子情報実験Ⅲ・Ⅳおよび輪講Ⅰを含む必修科目26単位以上(基礎科目を除く) 。 〔学外単位認定制度〕 学則第13条及び第13条の2に基づく次の単位は,本学における授業科目の履修とみなし,卒業要件単位に算入することができる。 なお,横浜市内大学間の単位互換科目を履修する場合は,各セメスターの履修制限単位数に含める。 1 本学が主催または推薦する「海外語学研修制度」所定のプログラムを修了して認定された単位。 2 文部科学大臣認定の技能審査及びこれに準じる知識及び技能に係る審査に合格した者で,本学における所定の手続きにより認定 された単位。 3 横浜市内大学間の単位互換により修得した他大学の提供科目等で,本学の授業科目として認定された単位。 〔卒業要件〕 1 4年以上在学し,学則所定の次表の「卒業要件単位数」を修得しなければならない。 共 通 教 養 科 目 計 目 合 科 専 攻 科 目 合 計 目 目 連 目 目 科 科 科 門 科 関 理 修 倫 専 専 門 基 礎 科 目 礎 必 基 共 通 教 養 科 目 合 計 公 共 の 新 し い か た ち を 求 め て 生 と 死 を 考 え る 選択科目 科 学 技 術 と 社 会 社 会 と 人 間 グ ロ � バ ル 経 済 を 学 ぶ 人 間 形 成 の 分 野 自 然 の 分 野 社 会 の 分 野 S 人 文 の 分 野 Y 外 国 語 科 目 F 入学年度 共通テーマ科目 共通基盤科目 授業科目 専 攻 科 目 2014 年度 以降入学 2 8 4 4 4 2 8 32 27 44 2 6 17 96 128 2 基礎科目については, 「物理学Ⅰ」 , 「物理学Ⅱ」 , 「物理学Ⅲ」 , 「物理学Ⅳ」 , 「物理学実験A」のうち,10単位以上を修得しなけれ ばならない。 3 共通教養科目については「FYS」2単位,外国語科目8単位,人文の分野,社会の分野,自然の分野から各4単位,共通テーマ科 目から2単位修得しなければならない。そのほかに4分野及び共通テーマ科目から8単位以上修得し,計32単位以上修得しなければ ならない。なお,人間形成の分野「スポーツ文化Ⅰ~Ⅲ」は,2単位まで卒業要件単位数に算入することができる。また,自然の 分野で卒業要件にできるのは,6単位以下である。 4 外国語科目については,必修科目としての英語を8単位修得しなければならない。ただし,外国人留学生及び外国高等学校在学経 験者(帰国生徒等)は申請により,英語8単位のうち4~6単位を日本語とすることができる。 5 倫理科目の「情報と倫理」 , 「技術者倫理」から,2単位以上を修得しなければならない。 6 専門基礎科目6単位以上を含め,選択科目合計で23単位以上を修得しなければならない。 ただし,下記の科目は選択科目の専門科目単位に総計8単位まで換算できる。 (1)倫理科目のうち2単位を超える科目 (2)卒業要件単位を超える基礎科目 (3)関連科目および,他学部・他学科開講の専攻科目 (4)同一言語同一名称の科目をⅠ・Ⅱのペアで修得した(必修以外)外国語科目 (5)資格教育課程の「教職に関する科目」 (教職課程登録者を対象とする) 7 総合工学プログラムから電気電子情報工学科に分属された学生は,総合工学プログラムの卒業要件に従って履修した専攻科目の 修得単位を電気電子情報工学科の専攻科目に置き換えることができる。 教育課程における標準年次の区切線について ① 標準年次が実線(―――)で区切られている場合,原則として上位年次の授業科目は履修できません。 ② 標準年次が破線(・・・・・・)で区切られている場合,原則として上位年次の授業科目は履修できますが, [履修要件]等 -12にしたがって履修できない授業科目もありえますので注意してください。 物理学概説 物理学概説 -13- 5 限 4 限 3 限 2 限 1 限 松澤、能登 平岡 松澤、能登 物理学実験A 山口(栄) 基礎電気数学Ⅰ 基礎電気数学Ⅰ 情報技術Ⅰ 物理学Ⅰ 火 火 情報技術Ⅰ 物理学Ⅰ 月 第2セメスタ (1年後期) 5 限 4 限 3 限 2 限 1 限 月 第1セメスタ (1年前期) 物理学概説 物理学Ⅰ 英語コミュニケーション (Speaking) Ⅱ 物理学Ⅰ 水 専任者全員 電気電子情報入門 英語コミュニケーション (Speaking)Ⅰ 物理学概説 水 必修 情報処理演習Ⅰ 物理学実験A 微分積分学B 幾何学B 木 情報処理演習Ⅰ 幾何学A 微分積分学A 木 土 情報と倫理 情報と倫理 微分積分学B 土 微分積分学A 左:A組、右:B組 英語コミュニケーション (Listening) Ⅱ 金 :週に2回 英語コミュニケーション (Listening)Ⅰ FYS 金 2014年度以降入学者用 標準時間割 -14- 電気電子情報 実験Ⅰ 物理学Ⅱ 5 限 4 限 3 限 2 限 1 限 物理学Ⅲ 島 陳 土屋 電子回路Ⅰ 電気電子情報 実験Ⅱ 英語コミュニケーション (Writing)Ⅱ 電子回路Ⅰ 電気回路Ⅰ(再) (~2013入) 電気電子情報 実験Ⅰ 火 木下、豊嶋 木下、豊嶋 能登 能登 プログラミング 演習 情報技術Ⅱ プログラミング 演習 月 電気電子情報 実験Ⅱ 火 英語コミュニケーション (Writing)Ⅰ 情報技術Ⅱ 物理学Ⅱ 第4セメスタ (2年後期) 5 限 4 限 3 限 2 限 1 限 月 第3セメスタ (2年前期) 物理学Ⅱ 阿部 ディジタル システム基礎 豊嶋 電気回路演習 遠藤、島、渡辺 関数論Ⅱ 微分方程式 新中 基礎電気数学Ⅱ 英語コミュニケーション (Reading) Ⅱ ディジタル システム基礎 穴田 木下 微分方程式 中山 電気磁気学Ⅰ 電気磁気学Ⅰ 遠藤、新中、渡辺 土 土 左:A組、右:B組 (再履修は別) 情報ネットワーク論 金 :週に2回 山口(栄) 電気回路Ⅱ 再履修用 山口(栄) 基礎電子物性 工学 基礎電子物性 工学 金 木 必修 木下 情報数学 阿部 計測工学 英語コミュニケーション (Reading) Ⅰ 遠藤、新中、渡辺 電気回路Ⅰ 松澤 情報システム基礎 木 水 確率・統計Ⅰ (教職必修) 関数論Ⅰ 物理学Ⅱ 水 2014年度以降入学者用 学修を 支援す る 仕組み 大学は「教わる」ところではなく、自ら進んで学ぶところ。 さあ好奇心をいっぱいに広げて、自分でどんどん学びましょう。 もちろん皆さんの「学び」を支援する仕組みは充実しています。 1.学修ガイダンス 下記のような様々な学修相談を設けています。 ・入学時の各種ガイダンス ・1 年次前期科目「FYS」「電気電子情報入門」等における学修計画の指導 ・毎年4月初めに各年次ごとに行う学科ガイダンス 2.学科ヘルプデスク 学科での学修に関する全般的な質問や進路相談など、学修・学科に関するあらゆる相談に応じる機会として、 以下のヘルプデスクを設けています。主に相談担当の教員(松澤)が待機していますので、声をかけてくださ い。どんな質問でも(あるいは雑談でも?)構いません。気楽にどうぞ。 学期中のほぼ毎週月・金曜日 昼休み 1 2 :2 5 ~1 2 :5 5 2 3 号館1階ロビー(自販機前) また、全学的な総合相談窓口として 3 号館1階に教育支援センター「KUスクエア」が開設されました。 学生生活に関する相談や学習支援の相談に活用して下さい。 3.オフィスアワー 各教員が主に担当科目の内容に関する質問を受け付ける時間帯を「オフィスアワー」として設けています。 その科目のシ シラバスに記載がありますので、大いに利用してください。さらに、教員によっては電子メール での質問も受けてくれる場合があります。授業時間等に教員によく確認してください。 4.「見学」の勧め 勉学は大学の中だけでするものではありません。授業の予習・復習はもちろんです が、世の中で活躍する 具体的な電気・電子・情報技術の実際を目で見て手で触れる実体験も非常に大切です。「横浜」という地の利 を活かし大いに好 好奇心を燃やして積極的にあちこちへ出かけましょう!以下にお勧めのスポットを紹介し ます。 東芝未来科学館 http://toshiba-mirai-kagakukan.jp/ JR川崎駅西口 三菱みなとみらい技術館 http://www.mhi.co.jp/museum/ 横浜みなとみらい駅 日産追浜工場 http://www.nissan-global.com/JP/PLANT/OPPAMA/ 京急追浜駅 http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/ 京急生麦駅 キリン横浜ビアビレッジ さらに東京まで足を延ばせば、ソニーの科学館(お台場)、日本科学未来館(お台場)、科学技術館(千代田区 北の丸公園)など素晴らしい施設がいくらでもあります。逆に手近なところでは、横浜駅のヨドバシカメラ店 など、まさに当学科が対象とする電気電子情報の最新技術製品がたくさん並んでいて見飽きません。休日など を上手に利用して、どんどん体験し見聞を広めましょう。 -15- 2015年度「電気電子情報入門」について(前学期水曜4限開講) ○この授業の目的 電気電子情報領域は、電子工学や情報工学だけでなく、半導体・物性工学、計算機工学、音波・電磁波・光 波工学、電力工学、制御工学等々と非常に多岐にわたっている。このため、その全体像を把握することは容易 ではない。当学科の各研究室で行われている研究活動の紹介をとおして、入学したばかりの学生諸君が今後、 この分野に興味を持って学習を進められるように、専任教員全員が様々な形で教育を行う。これにより当学科 の全体像を把握させ、学生諸君の将来の進路選択に向けた勉学・研究の指針を与える。あわせて、各専任教員 の専門分野の紹介を兼ねる。また、学生諸君の進路選択に関し、当学科で学んだ卒業生が社会でどのように活 躍しているか、OB講演を通して、紹介する。 次に示すスケジュールで、第1、4、6-8、12、13、15 回はA、Bクラスともに 23-201 教室、これらの 回以外はAクラス 23-206 教室、Bクラス 23-208 教室となるので注意すること。 表 電気電子情報入門日程 スケジュール(予定) 実施内容 教室 教室 (A組) (B組) 担 当 第1回 4月 8日 ガイダンス 23-201 松澤・遠藤 第2回 4月 15 日 専門分野紹介 (同日夕) FOC #1 23-206 23-208 穴田 阿部 19 号館ラックス 1 年生クラス担任 23-206 木下 齊藤 第3回 4月 22 日 専門分野紹介 第4回 4月 29 日 専門分野紹介 第5回 5月 13 日 専門分野紹介 第6回 5月 20 日 専門分野紹介 23-201 土屋 第7回 5月 27 日 OB講演 23-201 6月3日 専門分野紹介 23-201 能登 第9回 6月 10 日 専門分野紹介 23-206 23-208 陳 豊嶋 第 10 回 6月 17 日 専門分野紹介 23-206 23-208 中山 ニコデムス 第 11 回 6月 24 日 専門分野紹介 23-206 23-208 平岡 松木 第8回 23-208 23-206 23-208 7月1日 OB講話・オープンラボ 23-201 (同日夕) FOC #2 19 号館ラックス 第 13 回 7月8日 専門分野紹介 23-201 第 14 回 7月 15 日 専門分野紹介 第 15 回 7月 22 日 将来の進路 第 12 回 遠藤 23-201 23-206 23-208 23-201 島 新中 1 年生クラス担任 米田 松澤 山口 就職委員・大学院委員 * FOC (Freshman Orientation Camp) クラス担任を中心に専任教職員全員 #1 学科歓迎会 #2 オープンラボ+懇親会:全研究室にて卒研生(4年)による各研究室の研究紹介を実施。各自、自由に見学し、 レポートを作成する。なお、5限も自由参加型で継続し、他の学年の学科生も見学に参加する。6限から懇親 会。 ○授業運営 第1回および第 15 回(最終回)を除き、毎回レポートを提出する。レポートの書き方および提出方法は第1回(4月8 日)に説明するので、必ず出席すること。 ○評価方法 提出レポートで評価する。 -16- 履修案内 2(2012 年度から 2013 年度以降入学者用) 大学での学修( 22 0 1 2 年度から 2 0 1 3 年度入学者用 ) ) 高校までの学修とは違って、大学では各自が自分独自の時間割を作成する。なぜ学ぶか?何を学ぶか?ど のように学ぶか?を自分の頭で考え行動できるようになるための訓練である。そこで、3年次前学期・後学 期の標準的な時間割(20 ページ)と、4年間での標準的な単位修得パターン(下図)を示した。これらを参考に、 単位修得の根本ルールである「教 教育課程表」(18 ページ)を十分に理解して、自分に合った時間割が作成でき るようになって欲しい。主な留意点を以下に挙げる。 1 ) 必 必修の科目は推 推奨のセメスタに最優先で修得する。最終的に修得しなければ卒業できないのはもちろん、 基本的な科目であるため履修が遅れると他の科目の理解に支障をきたしたり、時間割が別の必修科目と重なる 等して同時には履修できなくなる恐れもある。 2 ) 進級要件や卒業要件に示された単位数はギリギリの最 最低ラインであって、 通常はもっと多くの選択 科目 を修得し、余裕を持って条件をクリアすべきである。ただし、予習復習など講義時間以外でも十分な学修時間 を確保するため、履修登録できる単位数には上 上限(1セメスタ 3 0 単位まで、1年間 5 4 単位まで)が設け られている。 3 ) 教養系科目は原則として履修者を抽選で決めており、一度当選した科目は公平性の観点から登録を放棄で きない。間違って必修科目など必要な科目の時間帯に別科目を登録しても取 取消しはできないので、本登録に 先立って行われる抽選への申請時には、特に注意すること。 4 ) 再 再履修や卒 卒業研究・就職活動などを考慮し、3~4年次の修得単位は少なめに計画しておく。 共通科目 専攻科目 教養系科目 � � � � � #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 外 F 国 Y 語 S 科 目 キ ャ リ ア 形 成 科 目 人 文 の 分 野 社 会 の 分 野 自 然 の 分 野 健 康 科 学 の 分 野 基 必 倫 選択科目 専 礎 修 理 門 基 科 科 科 礎 科 目 目 目 目 必 必 必 必 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 6 6 13 2 13 4 2 8 6.5 6.5 5 3 専 門 34 37 2 連 科 科 目 目 4 6 8 8 10 � 2 8 1 4 4 4 � 12 関 単 位 � � � � � � 24 23 20.5 20.5 19 17 14 14 14 14 13 12 10 10 10 6 20 134 単 位 � � � � 要 � � 単 位 � 必 修 科 目 � 単 位 � � � � 要 � 必 修 単 位 24 2 - 47 28 6 67.5 12.5 88 60 19 8 107 24 124 100 27 19 134 128 37 37 下線値 は余裕をみて必要数以上 の単位を修得していることを示す 図.標準的な単位修得パターンの一例 ( 2012 年度から 2013 年度入学者用 ) -17- 専 攻 科 目 専 門 基 礎 科 目 倫 理 科 目 必 修 科 目 基 礎 科 目 専 門 科 目 関 連 科 目 選 択 科 目 2 亀山 岩倉 岩倉 石田 朝倉 *1 2 情報と倫理 2 1 2 生物学実験 情報と職業 1 生物学概論Ⅱ 化学実験 2 ○2 基礎電気数学Ⅰ 基礎化学Ⅱ ○2 情報技術Ⅰ 情報システム基礎 情報数学 計測工学 基礎電子物性工学 亀山 応用数学Ⅰ 岩倉 確率・統計Ⅰ 岩倉 石田 朝倉 朝倉 中川 古川 前田 2 2 2 2 2 2 松澤 電気電子情報実験A ○1.5 能登 情報技術Ⅱ ○2 山口 プログラミング演習 ○1 平岡 電気回路Ⅰ ○2 平田 五明 山口 松澤 木下 阿部 *2A 能登 豊嶋 木下 *3A 江口 有働 永野 有働 相澤 小谷 有働 永野 2 2 情報ネットワーク 基礎電気数学Ⅱ 2 2 ディジタルシステム基礎 代数学概論 2 ○2 ○1 電子回路Ⅰ 電気回路Ⅱ 電気回路演習 2 2 高電圧工学 電気機器 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 通信工学基礎 エネルギー工学 基礎制御工学 光波電磁波 音響・超音波工学 電子回路Ⅱ 物性科学 コンピュータⅠ 電子デバイス ○1 △電気回路Ⅱ △電気回路演習 △電気磁気学Ⅰ 技術者倫理 ○2 電気磁気学演習 電気磁気学Ⅱ 電気電子情報実験C ○2 伊東 量子物理学Ⅰ 統計物理学Ⅰ 島 土屋 豊嶋 阿部 木下 新中 *2B *3A *3B 穴田 ○2 電気磁気学Ⅰ 中山 △電気回路Ⅰ 陳 2 △情報技術Ⅱ 2 〔休講〕 △プログラミング演習 1 〔休講〕 1 4 4 電気電子情報実験B ○1.5 △物理学実験Ⅰ △物理学Ⅱ △微分積分学Ⅲ 物理学Ⅲ 関数論Ⅱ 3年次 米田 讓原 平田 儀我 松山 野村 矢崎 2 2 2 2 2 2 2 西野 応用数学Ⅱ 客野 確率・統計Ⅱ 知的財産権 量子物理学Ⅱ 統計物理学Ⅱ パワーエレクトロニクス基礎 電気電子情報特別講義 竜子 佐々木 2 電力工学 村岡 2 4年次 2 2 2 ○2 ○8 三谷 *1 *1 単位 担任者 6 以 上 2 以 上 37 16 以 上 34 以 上 計 95 以 上 卒業要件 単位数 (学年は標準年次を示す) 8セメスター 授業科目 牧野 電波法規 加保 輪講Ⅱ(通年) 卒業研究(通年) 単位 担任者 7セメスター 授業科目 松澤 電気法規 山口 通信網工学 関根 穴田 島 豊嶋 平手 森住 井上 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 大西 *4B 米田 米田 *1 渋谷 電気機器設計製図 半導体工学 コンピュータⅡ 量子電子工学 ディジタル信号処理 電波工学 伝送回路 集積回路工学 応用電子物性工学 ヒューマン情報処理 技術者倫理 2 ○2 2 △電気磁気学演習 1 輪講Ⅰ ○1 △電気磁気学Ⅱ 電気電子情報実験D 渡邉 電気応用 齊藤 松木 新中 穴田 遠藤 島 中山 森住 執行 *4A 穴田 中山 穴田 中山 土屋 陳 平岡 大西 単位 担任者 東川 2 勝野 6セメスター 授業科目 単位 担任者 東川 2 代数学Ⅱ 勝野 □2 矢崎 5セメスター 授業科目 単位 担任者 永野 4 代数学Ⅰ 勝野 2 儀我 物理学Ⅳ □2 松田 4セメスター 授業科目 微分方程式 *1:専任者全員 *2A: 山口,阿部,世良,陳,土屋 *2B: 阿部,遠藤,世良,陳,土屋 *3A: 遠藤,新中,渡邉 *3B: 遠藤,島,渡邉 *4A :新中,穴田,池田,ニコデムス,平岡,松澤,米田 *4B: 木下,池田,島,豊嶋,中山,ニコデムス,能登,平岡,松木,米田 *5:渡邊(靖),客野,佐々木,相澤,小谷,半揚 1 生物学概論Ⅰ 2 化学実験 基礎化学Ⅰ 電気電子情報入門 ○2 ○4 鈴木(友) 微分積分学Ⅲ 田村 勝野 儀我 村田 単位 担任者 3セメスター 2年次 授業科目 ○4 鈴木(友) 物理学Ⅱ □4 客野 2 □4 関数論Ⅰ 田村 □1 *5 △幾何学Ⅱ 4 山崎 4 △微分積分学Ⅱ 4 矢島 4 清水 △物理学Ⅰ 4 4 △情報処理演習Ⅰ 小林 1 △微分積分学入門 4 〔休講〕 △情報処理演習Ⅰ 1 ○4 永野 微分積分学Ⅱ ○4 客野 物理学Ⅰ ○1 佐々木 4 〔休講〕 物理学実験Ⅰ △幾何学Ⅰ △微分積分学Ⅰ △物理学概説 微分積分学Ⅰ 物理学概説 情報処理演習Ⅰ 微分積分学入門 単位 担任者 ○4 小林 2セメスター 授業科目 単位 担任者 ○4 何森 幾何学Ⅱ 1セメスター 授業科目 幾何学Ⅰ 1年次 2015年度 工学部電気電子情報工学科 教育課程表(2012年度から2013年度入学者に適用) -18- 〔備 考〕 1 基礎科目のうち、○印は必ず修得しなければならない。□印は、[卒業要件]の2で示す科目を表す。 2 △印は再履修授業科目を表す。 〔履修要件〕 1 上位年次の授業科目を履修することはできない。 ただし,基礎科目においては2年次から,選択科目においては3年次から,関 連科目においては2年次から,この制限を設けない。 2 他学部他学科開講の授業科目を履修する場合は,受講者数に制限があるので,担任者の許可が必要である。 3 受講するクラスが指定されている授業科目は,授業時間割表の指示に従って受講すること。 4 1年間に履修登録できる単位数は,54 単位を上限とし,かつ各セメスターに履修できる上限は 30 単位とする。(通年科目につい ては,その科目の単位数を二分割し,各セメスターの単位数として換算する)。ただし,第二外国語,選択英語,および資格教育 課程に関する科目については,この制限を適用しない。 5 「微分積分学入門」の履修は「微分積分学Ⅰ」及び「微分積分学Ⅱ」の未修得者に限る。 〔進級要件〕 (1年次から2年次) 1年次終了までに,FYSの単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち28単位以上を修得した者。 (2年次から3年次) 2年次終了までに,次の単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち60単位以上を修得した者。 (1)電気電子情報実験A・Bを含む必修科目8単位以上。 (基礎科目を除く) (3年次から4年次)[卒業研究履修資格] 3年次終了までに,次の単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち100単位以上を修得した者。 (1)電気電子情報実験C・Dおよび輪講Ⅰを含む必修科目19単位以上。 (基礎科目を除く) 〔学外単位認定制度〕 学則第13条及び第13条の2に基づく次の単位は,本学における授業科目の履修とみなし,卒業要件単位に算入することができる。ま たこれらの科目は各年次の履修制限単位数には含めない。 1 本学が主催または推薦する「海外語学研修制度」所定のプログラムを修了して認定された単位。 2 文部科学大臣認定の技能審査及びこれに準じる知識及び技能に係る審査に合格した者で,本学における所定の手続きにより認定 された単位。 3 横浜市内大学間の単位互換により修得した他大学の提供科目等で,本学の授業科目として認定された単位。 〔卒業要件〕 1 4年以上在学し,学則所定の次表の「卒業要件単位数」を修得しなければならない。 95 128 目 目 6 2 合 計 10 34 37 科 33 科 目 目 連 目 科 科 門 科 専 攻 科 目 合 計 関 専 理 専 門 基 礎 科 目 修 倫 礎 必 基 1 4 4 4 2 8 健 康 科 学 の 分 野 自 然 の 分 野 選択科目 共 通 科 目 合 計 社 会 の 分 野 S 人 文 の 分 野 Y キ � リ ア 形 成 科 目 外 国 語 科 目 F 2012~2013 年度入学 入学年度 専 攻 科 目 教養系科目 共 通 科 目 授業科目 16 2 基礎科目については、 「物理学Ⅰ」 、 「物理学Ⅱ」 、 「物理学Ⅲ」 、 「物理学Ⅳ」 、 「物理学実験Ⅰ」のうち、9単位以上を修得しなけれ ばならない。 3 共通科目についてはFYS及び外国語のほか,人文の分野、社会の分野および自然の分野から各々4単位以上,キャリア形成分 野から1単位以上を修得しなければならない。また,自然の分野で卒業要件にできるのは,6単位以下である。 4 外国語科目は,必修科目としての英語を8単位修得しなければならない。 5 倫理科目の「情報と倫理」 、 「技術者倫理」から,2単位以上を修得しなければならない。 6 専門基礎科目6単位以上を含め、選択科目合計で22単位以上を修得しなければならない。 ただし,下記の科目は選択科目の専門科目単位に総計8単位まで換算できる。 (1)倫理科目のうち2単位を超える科目 (2)卒業要件単位を超える基礎科目 (3)関連科目および、他学部・他学科開講の専攻科目 (4)同一言語同一名称の科目をⅠ・Ⅱのペアで修得した(必修以外)外国語科目。 (5)資格教育課程の「教職に関する科目」 (教職課程登録者を対象とする。 ) 7 総合工学プログラムから電気電子情報工学科に分属された学生は、総合工学プログラムの卒業要件に従って履修した専攻科目の 修得単位を電気電子情報工学科の専攻科目に置き換えることができる。 教育課程における標準年次の区切線について ① 標準年次が実線(―――)で区切られている場合,原則として上位年次の授業科目は履修できません。 ② 標準年次が破線(・・・・・・)で区切られている場合,原則として上位年次の授業科目は履修できますが, [履修要件]等 にしたがって履修できない授業科目もありえますので注意してください。 -19- 遠藤 島 -20- 5 限 4 限 3 限 2 限 1 限 米田 木 松澤 穴田 電気機器設計製図 村岡 パワーエレクトロニクス基礎譲原 量子電子工学 井上 技術者倫理 技術者倫理 代数学Ⅱ 確率・統計Ⅱ 電気電子情報特別講義 ヒューマン情報処理 伝送回路 代数学Ⅱ 平手 豊嶋 島 竜子 応用電子物性工学 半導体工学 ディジタル信号処理 集積回路工学 電気応用 米田 米田 電気電子情報実験D 山口(栄) 電気磁気学演習(再) 火 水 再履修用 :週に2回 電気電子情報実験D 佐々木 電力工学 金 電波法規 電波工学 知的財産権 森住 コンピュータⅡ 土 三谷 関根 左:A組、右:B組 (再履修は別) 牧野 森住 コンピュータⅠ 土 加保 必修 中山 穴田 電気電子情報実験C 物性科学 光波電磁波 金 電気法規 技術者倫理 代数学Ⅰ 電気電子情報実C 執行 電子デバイス 中山 電気磁気学Ⅱ 電気磁気学Ⅱ(再) 月 渡辺 技術者倫理 電気機器 平岡 電気磁気学Ⅰ(再) 松木 エネルギー工学 穴田 陳 物理学Ⅳ、 電気磁気学Ⅱ 木 電気回路演習(再) 水 2012年度から2013年度入学者用 通信網工学 渋谷 高電圧工学 音響・超音波工学 電子回路Ⅱ 代数学Ⅰ 齊藤 新中 中山 電気磁気学 演習 通信工学基礎 穴田 土屋 火 基礎制御工学 電気磁気学 演習 電気回路Ⅱ(再) 第6セメスタ (3年後期) 5 限 4 限 3 限 2 限 1 限 月 第5セメスタ (3年前期) 標準時間割 ☆ 自分で 選ぶ 学修、 自分で 拓く 未来 ― ― 就職委員か ら 一言 「大学4年間で特に力を入れたことは何ですか?」 就職の採用面接で良く聞かれる質問だが、皆さんは何と答えるだろうか? 巷の就活本ではバイトやサーク ル経験などを例示することが多いが、主に文系向けのノウハウをうのみにしてはいけない。工学部卒で技術職 を目指す皆さんがアピールすべき第一は、当然のことながら大学での専門分野の学修である。ただし、この質 問はアナタが自分でどう考えどう行動したのか、皆さんが自主的に動ける人間であるかを問いかけている。単 に「毎日、大学に通って用意された授業を履修しました」では、期待した答えにならないのは明らかだろう。 大学での学修は、基本的には各個人が自主性をもって計画すべきものである。もちろん当学科で学ぶ学生と して当然身に付けるべき専門知識は必修科目として用意したが、それ以外の選択科目に何を選ぶか、大学での 学修に加え自分で何をどう勉強するかは、各自が自分の興味ある専門分野や将来の就職・進路を十分に見据え た上で個々に発展させていく必要がある。「授業で教わった○○に興味を持ったので、さらに○○や○○も履 修しました」「先生に○○を質問に行ったら、より深い専門書を勧められ読破しました」「理論だけでは良く 分からなかったので自分で回路を組んで確かめてみました」「授業で習った知識を活用して趣味の○○をプロ グラムで作りました」等々。皆さんの積極的な行動に期待したい。 それでも「将来何をしたいか決められない」「自分の興味が分からない」「何をどう勉強したらいいのか」 等と悩む諸君も居るだろう。それはそれで輝かしい青春であり、悩むのは大いに意味あることだ。しかし、ま ず行動を起こそう。考えているだけでは前には進めない。授業でほんの少しでも疑問に感じたり気になる事が あったら、先生を訪ねて話を聞いてみよう。色々と話すうちに、自分の目指す方向が見えて来るかも知れない。 教員は皆、ぜひそのお手伝いがしたいと考えている。 あるいは当学科開講の科目だけでなく、他学科・他学部の専修科目を学びたい要求も出てくるかも知れない。 当学科のカリキュラムでは、他学科・他学部開講の専修科目を総計8単位まで関連科目として換算することを 認めている。例えばメカトロニクス系に興味があれば機械工学科の科目、物性系であれば物質生命化学科、情 報系であれば情報システム創成学科など。どの学科にどのような科目が開講されているかは大学サイトの履修 要覧・シラバスのページに公開されているのでよく調べてほしい。ただ、先方学科における必修科目、コンピ ュータや機器等を使った演習系の科目、実験科目などは、主として自学科学生を優先的に教育するため、通常 は履修は認められていない。また、実際の履修登録に当たっては特に以下の注意が必要である。 ・受講科目の担当教員に「他学科からの履修」を初回の授業で願い出ること ・シラバスを熟読し必要性を十分に勘案した上で、強い勉学意欲を持って臨むこと ・勤勉な態度で受講し、遅刻・欠席や途中放棄・試験欠席が無いように心がけること ・登録はWebステ「他学科履修」で可能だが、不具合があれば1号館1階教務課に相談すること 大学の教育環境や様々な設備を十分に活用し、皆さんが自分の手で自分の未来を切り拓いていけるよう強く 願っている。 (以上) -21- 2015年度電気電子情報特別講義プログラム ※これは2014年度のプログラムです。2015年度は追って掲示します。 対 内 日 単 担 象:学部3年次、4年次および大学院生(単位は学部生のみ) 容:電気工学・電子工学・情報通信に関する内外のトピックス、および産業界の現状と将来、その他、 学生諸君の今後に役立つことなど 時:[後期]毎週火曜日4時限(午後2時40分から午後4時10分) 位:2単位;毎回、内容をレポート用紙[A4]1枚程度にまとめ提出する。 当:外部の大学、研究所、企業の著名な方々および第一線で活躍している卒業生。 第1回(9月23日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:小松 「コンピュータを使ったデジタル画像処理」 電子工学技術の進展に伴い, デジカメや携帯電話のカメラ機能など, 多くのデジタル画像が普及してきました. 本講義では,これらデジタル画像をコンピュータで美しくする表現方法,すなわちデジタル画像処理技術について 解説します.一方,多くの病院では,すでに画像のデジタル化が進んでおり,医用画像工学という分野が確立され ています.この分野で臨床応用されているデジタル画像の認識システムについても紹介したい思います. 講師:武尾 英哉氏(神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科) 第2回(9月30日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:渡辺 「電力の安定供給を陰で支える縁の下の力持ち ~電力系統解析について~」 私たちの生活で欠かすことのできない存在である電気。この電気を安定に供給するための設備である電力系統 とはどのようなものか。今問題となっている電力供給も含めて紹介します。また、電力系統の計画・運用に必要な 電力系統解析とはどのようなものか。解析ツールの一つである、リアルタイム・デジタル・シミュレータRTDSの 紹介も含めて説明します。 講師:木田 雄三氏(株式会社JPビジネスサービス 電力技術部) 第3回(10月7日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:米田 「熱電変換技術の現状と課題」 ゼーベック効果やペルティエ効果を利用して直接的かつ可逆的に熱・電気エネルギー変換を行う熱電変換技術 は、特に震災以降注目されている。近年では基礎研究のみならず応用研究も活発に行われつつあるが、現状では実 用上十分なエネルギー変換効率を得るまでには至っていない。この講義では、熱電変換研究の歴史的経緯、エネル ギー変換技術としての現状、および今後期待される効果と解決すべき問題点について解説する。 講師:大杉 功氏(株式会社 テックスイージー) 第4回(10月14日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:新中 「電動車両 -EVとHEV-」 この特別講義では、最近注目されているハイブリッド車や電気自動車で使われている電動パワートレインの特徴をエ ンジンとモータの特性を考慮しながら説明します。次に日産自動車が1989年から進めてきた電気自動車開発の歴史の中 から学んだことと、これから目指している電気自動車について説明します。ハイブリッド車については、なぜあんなに 燃費を良くできるか、その謎に迫りたいと思います。いろいろなハイブリッド車について概説し、当社のオリジナルの ハイブリッド車についても説明いたします。 講師:小野山 泰一氏(日産自動車株式会社 第一パワートレイン開発本部 パワートレイン第四製品開発部 第二H EV製品開発グループ) 第5回(10月21日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:土屋 「第一希望の会社に就職できないと人生負け組ですか?」 この講義では、当時「米国の国宝」と呼ばれていた外資系スパコンメーカーに就職した講師が、IT業界の熾烈な栄枯 盛衰の物語から得た「人生を幸せに過ごすための会社選び」について説明致します。さらに目前に迫った就活に合わせ て、就活の必殺テクニックをお伝えします。 講師:島倉 信雄氏(独立行政法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター) 第6回(10月28日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会:穴田 「世界の半導体動向と生き残りをかけた日本の半導体」 止まらないコストと性能要求による微細化技術の熾烈な競争およびそれを実現するために必要な工場への大規模投資 という課題を抱える半導体業界。携帯電話や自動車などを含む世界の電子機器産業を支えている半導体部品を最新の半 導体業界情報を基に今後の動向を予測する。また、日本国内各社の生き残りをかけた半導体事業展開を紹介し、グロー バルな視点での産業構造の変遷を説明する。 講師:独古 康昭氏(株式会社スパンション・イノベイツ・デザイン 代表取締役社長 兼 スパンション・イノベイツ 株式会社 技術本部長代理) -22- 第7回(11月4日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:木下 「最新の知的財産制度とサイバー関連法」 IT/ICT技術の発達によって情報セキュリティの必要性が高まった結果、今、我が国の著作権制度やサイバー法制は激 変期にある。本講ではITエンジニアとして、また、ネットユーザとして知っておくべき、著作権法をはじめとする知的 財産制度やサイバー関連の法律を解説する。講義では最近起きた事件をできるだけ取り上げることとし、論文の剽窃問 題や、企業からの営業秘密の漏洩事件等を例に解説する。 講師:須川 賢洋氏(新潟大学法学部企業法務教育チーム) 第8回(11月11日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:土屋 「あなたの知らない テレビの裏側にある技術!」 テレビ番組を制作する過程で一般の視聴者が知らない番組制作に必要な放送局の様々なシステムや設備を紹介する。ま た大規模災害に有用な衛星伝送に関して、衛星回線設計の基礎について講義する。(1)緊急報道やスポーツなどLive 中継の基本、(2)災害や事件など緊急報道で使用される設備、(3)特殊な機材の紹介、(4)衛星回線設計の基礎 講師:橋本 晃邦氏((株)NHKメディアテクノロジー 経営企画室 人事部) 第9回(11月18日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:大野 「トヨタにおけるハイブリッド技術の現状と将来」 この特別講義ではプリウスに代表されるハイブリッド車の誕生の背景に触れた上で、技術の集合体であるハイブリッド 車に使われている様々な技術と、それぞれを組み合わせることによって実現している性能について説明し、エンジニア として必要な技術領域を知るきっかけにして頂きたいと思います。また、モビリティーの将来像、その実現の為に必要 な技術や取り組みにも触れていきます。 講師:高橋 秀典氏(トヨタ自動車株式会社 HV 電池ユニット開発部 電池システム制御開発室) 第10回(11月25日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:渡辺 「電力システム改革時代の競争力を意識した電力設備の寿命と異常の診断技術」 発電および小売りの全面自由化を含む電力システム改革が進み、大競争時代が予想されている。ここでは筆者が所属 している電源開発株式会社で開発している、電力流通における変電設備や純国産エネルギーである水力発電設備の寿命 診断や異常診断技術について概説する。講義の中では,電気部門および機械部門の電機屋として必要となった経験則も 交えながら説明する。 講師:林 義一郎氏(電源開発株式会社 技術開発部 茅ヶ崎研究所) 第11回(12月2日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:平岡 「映像監視システムおよびオフィス向けネットワークセキュリティの市場動向、技術、製品紹介」 映像監視システムはIP系のネットワークカメラへの移行が進み、画質も大幅に改善し、画像解析技術も進化していま す。また、インターネットを取り巻く環境は、予てから脅威にさらされており、企業を狙った標的型攻撃も年々増加し、 個人情報流出などの被害が後を絶ちません。本講義では、今後の伸びが期待される映像監視分野とネットワークセキュ リティ市場について、市場動向、商品展開などを紹介します。 講師:鈴木 順夫氏(サクサ株式会社 ソリューション営業本部 SE部長) 第12回(12月9日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:平岡 「IT/ITS開発の紹介」 日産自動車では、「安全」,「環境」を重要技術領域と位置づけ、新技術の開発および商品化を進めている。IT/ITS 分野での日産の安全・環境への技術開発の取り組みについて、最新の動向や実証実験の成果等を交えながら紹介する。 講師:岡田 仁志氏(国立情報学研究所 情報社会相関研究系 准教授) 第13回(12月16日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:松澤 「社会システムを変えるエンジニア~ソーシャルエンジニアの活躍」 今、社会は広い視野で考えられるエンジニアが必要である。エンジニアの基本能力(論理的思考力、定量的分析力、 創造力)は、物作りだけでなく新たな社会システムの実現にも必要であり、学生がそれを在学中に知ることは重要であ る。本講義では、講師の航空機整備エンジニア、情報システム開発推進者の経験から、エンジニアの基本能力の重要性 を述べる。また、エンジニアが営業部門で活躍できる領域を、講師の経験から紹介する。 講師:加賀 義隆氏(特定非営利活動法人(内閣府認証)NPOポートフォリオインテリジェンス 代表理事) 第14回(1月13日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:松澤 「ビットコインが未来の通貨体制を拓く —分散技術VS国家権力—」 ビットコインは中央銀行の裏づけのない分散型の仮想通貨です。これまで通貨高権は国家が独占するのが当然とされ ていましたが、分散技術と認証技術の応用によって発行者の存在しない通貨が実現しました。各国政府はいま、規制の できない仮想通貨への対応に迫られています。本講義は仮想通貨の仕組みの面白さを解説し、あらゆる応用の可能性を 考察します。そして、未来の通貨制度を展望し、国家によらない通貨発行の功罪を論じます。 講師:岡田 仁志氏(国立情報学研究所情報社会相関研究系准教授) 第15回(1月20日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会:平岡 「ソーシャルクラウドビジネスへの挑戦(仮)」 今までICTを使ってこなかった分野に、新たにクラウドやモバイルのICT技術を活用しサービスを提供することで、お 客様のイノベーションを後押しし、市場に対し新たな価値の創出が可能となります。今回は、農業や動物医療分野への ICT適用事例をまじえ、ビジネスの考え方や、SEとしてのサービス品質・サービス提供の考え方などをお話させていただ きます。今後の仕事選びの参考としてください。 講師:輪島 章司氏(富士通株式会社 イノベーションビジネス本部 ソーシャルイノベーションビジネス統括部) -23- 2 0 1 6 年度卒業研究対象者へ 2 0 1 6 年度卒業研究の 研究室配属に つ い て ◆卒業研究説明会 ◆研究室配属決定会 9月 18 日(金) 3 限 23-201 講堂 日時・場所未定 1.卒業研究に つ い て 卒業研究では、研究テーマで示された目標の達成に向かって、段階を踏んで一歩一歩前進する過程を 1 年間にわ たり経験します。この経験を通じて「主体的かつ系統的に研究・開発を行う心的態度(mind set)」を形成するこ とが目的です。これは講義・演習・実験だけでは中々身につけることは出来ません。研究室において教員や大学院 生と一緒に長い時間をかけて学び/考えることによって初めて体得できるものです。このような心的態度は、今後 研究者・技術者として成長するための第一歩となるだけでなく、皆さんが自分の人生を切り拓いていく上での貴重 な財産となるでしょう。どの研究室に配属されても、どんな研究テーマを担当しても、卒業研究の目的は同じです。 自分の頭で考え、困難にめげず根気良く、最後の卒業研究発表までしっかりとやり遂げましょう。 2.研究室配属の 決定方法 卒業研究を行う研究室への配属方法には、優先配属と一般配属の2種があります。 ( 1 ) 優先配属 成績優秀な学生には優先的に希望研究室へ配属させています。成績上位 30 名について上位の者から順に希望する 各研究室 5 名ま で とします。9 月の卒業研究説明会のとき 研究室を選択していきます。ただし、配属できるのは各 に優先配属対象者を発表し詳細な手順を説明します。なお、成績順位は 2015 年度前期までの成績に関する GPA に よって決めます。 ◆GPA(Grade Point Average):大学における学生の成績評価法で、世界標準として普及が進んでいる。 100~90 点:4,89~80 点:3,79~70 点:2、69~60 点:1、59 点以下:0 としたポイントを修得単位数に掛けて合計し、履修登録総単位数で割って計算する。 ( 2 ) 一般配属 上記の優先配属を決定し結果を掲示した後で、全員の希望研究室調査を行います。希望者が各研究室の定員を越 えた場合は、研究室配属決定会で学生間の話し合いによって決定します。話し合いがまとまらない場合には、成績・ 抽選などで決定します。 なお、配属決定会の時点で 2016 年度に 4 年へ進級できないことが決定している者(電気電子情報実験Cの未修得 者など)は、当然ですが研究室配属決定会には参加できません。 3.ス ケ ジ ュ ー ル 9 月 18 日(金)13:00(3 限)~ 卒業研究説明会、優先配属者の発表、研究室見学 10 月 14 日(水)12:10~ 優先配属決定会 → 学科承認 → 調査表(優先配属結果入り)の掲示 10 月下旬(予定) 一般配属希望の調査表への記入〆切 10 月下旬(予定) 研究室配属決定会 -24- 4.卒業研究説明会 【9 月 18 日(金)3 限 23-201 講堂】 全体的な説明の後、各自が直接、興味のある研究室を見学します。当日は 3 限~4 限に全研究室を公開します ので、適宜訪問して説明を聴いて下さい。また、この日以外でも各研究室の予定をよく確認した上で、積極的な 研究室訪問を行って下さい。志ある学生の研究室見学は、教員としても大歓迎です。 なお7月1日(水)4 限~5 限に、各研究室に所属する 4 年生が今年の新入生に研究内容を説明する「オープン ラボ」が開催されます。5 限は新入生以外も見学できますので、研究室選択に活用して下さい。 5.研究室配属決定会 【日時・場所未定】 (1) 研究室配属決定会に出席の都合がつかない場合は、必ず事前に教育委員に届け出ること。 (2) 遅刻者には希望研究室を選ぶ権利を与えません。 (3) 各研究室に等分に配属する。各研究室の定員は、研究室配属決定会に出席(届出を含む)した人数で当日決め ます。 6.一般配属の決定手順詳細 (1) 10 月 14 日以降、23 号館 6 階学科実験室前の掲示板に優先配属結果が掲示されたら、各自、希望研究室調査票 に必要事項を記入し、期限までに提出する。期限後の提出は一切認めません。 (2) 2015 年度前期までの成績(修得単位数)に基づいて、2 グループに分ける。 (3) 研究室配属決定会の出席(届出を含む)者数で、グループ毎に各研究室の定員を決定する。 (4) 希望者(調査票の提出者)数が定員以内の研究室は、その場で本人に確認し、配属を決定する。 (5) 希望者数が定員を越えた研究室は、研究室毎に話し合い→何らかの方法(成績・抽選など)で決定する。 (6) (5)の方法により希望研究室に配属されなかった者は、 定員に達していない他の研究室の中から希望研究室を選 ぶ。 以下、出席者全員の配属が決まるまで(4)~(6)を繰り返す。 7.注意事項 (1) 各自、積極的に研究室を訪問して研究内容をよく理解し、自分の意志で希望研究室を選んで下さい。希望する 理由は、研究テーマに興味をひかれた、会社に入ったらできない研究に触れてみたい、指導教員の個人的な魅 力等々、人によって色々あるかと思いますが、あくまで自分の判断で選択すること。 (2) 〆切までに希望研究室調査票が未提出の者や、研究室配属決定会に無断欠席した者は、卒業研究の研究室配属 を行いません。つまり 2 0 1 6 年度には卒業できなくなるので、特に注意すること。 (3) 大学院を志望する学生は、自分の適性、本当にやりたいこと、将来の進路などを考慮して、研究室を慎重に選 択して下さい。ただし、大学院進学の際には、卒業研究の配属研究室とは異なる研究室に進学することもでき ます。 (4) 輪講Ⅰは、配属された研究室で受講すること(既に輪講Ⅰの単位を修得している者も含む)。 (5) 事情により研究室配属の決定方法やスケジュールを変更する場合があります。その場合は、説明会や掲示など で案内するので十分に注意して下さい。 (以上) -25- 5.電子情報フロンティア学科カリキュラム 学科名の改称について ~電子情報フロンティア学科在学生の皆さんへ 既にご承知かと思いますが、2012 年度から電子情報フロンティア学科は 「電気電子情報工学科」 と名称変更しました。この学科名変更は 2012 年度以降の入学者から適用されます。したがって既に在学して いる皆さんは卒業まで電子情報フロンティア学科の所属のままです。従来の電子情報フロンティア学科のカリ キュラムは、皆さんが在学している間はずっと継続します。ですから皆さんの単位修得等には基本的には何も 変更はありませんし、新学科の誕生で学修上、不利益が生じたり不都合が起こったりすることは原則的にはあ りません。 しかし、皆さんには直接関係は無いと言っても、この学科名変更および教育改革は、現在の教育体制の不備 を改善し、また教育や研究の内容・方向性を時代の要請に合った新しいものにしたいという学科教職員の想 い・願いから計画されたものです。ですから、新学科が目指す技術・時代の方向性をしっかりと読み取って、 今後の皆さんの学修にも役立てて頂きたいと願っております。(ただし新設の科目は、旧科目からの変更とし て読み替えできる場合を除き、皆さんの卒業要件単位にはならないのでご注意下さい。また、教養系科目の「自 然の分野」に関する制限事項もそのままです。) 大学は「自らが学ぶ場所」です。いくら教育改革をし学科名を変更したところで、しょせん我々教職員には 学ぶ「場所」を提供することしか出来ない。そこに込められたメッセージを読み取って、学生諸君が自ら学ん でくれないことにはどんな改革も無意味です。逆に、新学科は皆さんのために用意された「場所」では無いか も知れませんが、そこのメッセージを皆さんの今後の学修に役立てることは可能なハズです。本学科の新しい 発展を共に喜び合えるよう、よりいっそうの勉学に励まれることを願っております。 -26- 専 攻 科 目 専 門 科 目 関 連 科 目 選 択 科 目 基 盤 科 目 選 択 必 修 必 修 科 目 基 礎 科 目 2 情報と倫理 情報処理のスキルⅠ 1 2 情報と職業 2 1 2 ×2 ○2 生物学実験 亀山 基礎化学Ⅱ 岩倉 岩倉 化学実験 石田 朝倉 生物学概論Ⅱ *1 小林 微分積分学Ⅲ 2 2 情報数学 計測工学 2 2 2 2 ナノ物性工学基礎 情報システム基礎 亀山 応用数学Ⅰ 岩倉 確率・統計Ⅰ 岩倉 石田 朝倉 朝倉 中川 古川 前田 平田 代数学概論 五明 2 2 2 2 情報ネットワーク論 木下 電気数学 阿部 システム数学 2 2 ディジタルシステム基礎 山口 電子回路基礎 松澤 ○2 ○1 有働 有働 相澤 小谷 永野 2 伊東 量子物理学Ⅰ 統計物理学Ⅰ 2 電子デバイス 高電圧工学 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 電気機器とパ ワー エレクトロニ クス 物性科学 コンピュータⅠ ディジタル電子回路 新中 光波電磁波 〔休講〕 音響・超音波工学 木下 ○1 2 △ユニット演習Ⅱ 1 △電磁解析のスキルⅠ 2 技術者倫理 ×2 ユニット演習Ⅲ △回路設計のスキルⅡ 島 情報通信メディア論 土屋 エネルギー工学 豊嶋 制御メカトロニクス論 阿部(晋) ○2 2 2 電磁解析のスキルⅡ ○2 電子情報実験C 永野 代数学Ⅰ 勝野 儀我 物理学Ⅳ 松田 *2B *3A ユニット演習Ⅱ *3B 穴田 電磁解析のスキルⅠ ○2 中山 △回路設計のスキルⅠ 陳 2 △情報処理のスキルⅡ 2 〔休講〕 △ユニット演習Ⅰ 1 〔休講〕 ○1.5 電子情報実験B 回路設計のスキルⅡ 1 江口 △物理学実験Ⅰ 松澤 電子情報実験A ○1.5 *2A 能登 情報処理のスキルⅡ ○2 能登 豊嶋 ユニット演習Ⅰ ○1 木下 回路設計のスキルⅠ ○2 *3A 4 有働 △物理学Ⅱ 4 2 4 2 関数論Ⅱ 田村 勝野 物理学Ⅲ 儀我 村田 △微分積分学Ⅲ 永野 ○4 鈴木(友) 3年次 2 2 2 2 2 2 2 電力工学 電子情報特別講義 西野 応用数学Ⅱ 客野 確率・統計Ⅱ 知的財産権 量子物理学Ⅱ 統計物理学Ⅱ 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 渋谷 電気応用 執行 電気機器設計製図 穴田 伝送システム 遠藤 集積回路工学 島 ディジタル信号処理 半導体工学 渡邉 電波工学 中山 コンピュータⅡ 森住 量子電子工学 齊藤 ヒューマン情報処理 松木 電子生命アウェアニクス 新中 *4A 電子情報実験D ○2 穴田 △電磁解析のスキルⅡ 2 中山 △ユニット演習Ⅲ 1 穴田 中山 土屋 陳 平岡 大西 技術者倫理 ×2 2 米田 平田 儀我 松山 野村 矢崎 佐々木 竜子 村岡 4年次 2 2 2 ○2 ○8 三谷 *1 *1 単位 担任者 12 以 上 12 以 上 2 以 上 34 34 以 上 計 94 以 上 卒業要件 単位数 (学年は標準年次を示す) 8セメスター 授業科目 牧野 電波法規 加保 輪講(通年) 卒業研究(通年) 単位 担任者 7セメスター 授業科目 穴田 電気法規 島 通信網工学 豊嶋 平手 関根 森住 井上 松澤 山口 大西 *4B 米田 米田 東川 勝野 単位 担任者 6セメスター 授業科目 東川 代数学Ⅱ 勝野 矢崎 単位 担任者 5セメスター 授業科目 *1:専任者全員 *2A:山口,阿部(晋),世良,陳,土屋 *2B:阿部(晋),遠藤,世良,陳,土屋 *3A:遠藤,新中,渡邉 *3B:遠藤,島,渡邉 *4A:新中,穴田,池田,ニコデムス,平岡,松澤,米田 *4B:木下,池田,島,豊嶋,中山,ニコデムス,能登,平岡,松木,米田 *5:渡邊(靖),客野,佐々木,相澤,小谷,半揚 1 生物学概論Ⅰ 2 ○2 ○4 単位 担任者 4セメスター 授業科目 微分方程式 2年次 単位 担任者 3セメスター 授業科目 ○4 鈴木(友) 物理学Ⅱ ○4 客野 関数論Ⅰ 2 ○4 田村 ○1 *5 △幾何学Ⅱ 4 4 山崎(教) △微分積分学Ⅱ 4 矢島 4 清水 △物理学Ⅰ 4 4 △情報処理演習Ⅰ 1 小林 〔休講〕 △情報処理演習Ⅰ △微分積分学入門 4 1 ○4 永野 微分積分学Ⅱ ○4 客野 物理学Ⅰ ○1 佐々木 4 〔休講〕 物理学実験Ⅰ △幾何学Ⅰ △微分積分学Ⅰ △物理学概説 化学実験 基礎化学Ⅰ フロンティア・セミナー 微分積分学Ⅰ 物理学概説 情報処理演習Ⅰ 微分積分学入門 ○4 単位 担任者 2セメスター 授業科目 何森 幾何学Ⅱ 単位 担任者 1セメスター 授業科目 幾何学Ⅰ 1年次 2015年度 工学部電子情報フロンティア学科 教育課程表(2006年度から2011年度入学者に適用) -27- 〔備 考〕 1 ○印は必修科目,×印は選択必修科目を示す。 2 △印は再履修授業科目を示す。 〔履修要件〕 1 上位年次の授業科目を履修することはできない。 ただし,基礎科目においては2年次から,選択科目においては3年次から,関 連科目においては2年次から,この制限を設けない。 2 他学部他学科開講の授業科目を履修する場合は,受講者数に制限があるので,担任者の許可が必要である。 3 受講するクラスが指定されている授業科目は,授業時間割表の指示に従って受講すること。 4 1年間に履修登録できる単位数は,54 単位を上限とし,かつ各セメスターに履修できる上限は 30 単位とする。(通年科目につい ては、その科目の単位数を二分割し、各セメスターの単位数として換算する)。ただし,第二外国語,選択英語,卒業要件単位数 に算入されない資格教育課程に関する科目,教職課程の「教職に関する科目」については,この制限を適用しない。 5 「微分積分学入門」の履修は「微分積分学Ⅰ」及び「微分積分学Ⅱ」の未修得者に限る。 〔進級要件〕 (1年次から2年次) 1年次終了までに,FYSの単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち28単位以上を修得した者。 (2年次から3年次) 2年次終了までに,次の単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち60単位以上を修得した者。 (1)電子情報実験A・Bを含む必修科目8単位以上。 (基礎科目を除く) (3年次から4年次)[卒業研究履修資格] 3年次終了までに,次の単位を含めて学則所定の「卒業要件単位数」のうち100単位以上を修得した者。 (1)電子情報実験C・Dを含む必修科目18単位以上。 (基礎科目を除く) 〔学外単位認定制度〕 学則第13条及び第13条の2に基づく次の単位は,本学における授業科目の履修とみなし,卒業要件単位に算入することができる。ま たこれらの科目は各年次の履修制限単位数には含めない。 1 本学が主催または推薦する「海外語学研修制度」所定のプログラムを修了して認定された単位。 2 文部科学大臣認定の技能審査及びこれに準じる知識及び技能に係る審査に合格した者で,本学における所定の手続きにより認定さ れた単位。 3 横浜市内大学間の単位互換により修得した他大学の提供科目等で,本学の授業科目として認定された単位。 〔卒業要件〕 1 4年以上在学し,学則所定の次表の「卒業要件単位数」を修得しなければならない。 科 必 目 目 修 94 128 科 科 目 目 目 科 門 連 2 34 34 関 専 12 12 合 計 科 専 攻 科 目 合 計 盤 択 基 修 礎 34 選 必 基 2 4 4 2006~2011 2 8 年度入学 14 健 康 科 学 の 分 野 自 然 の 分 野 共 通 科 目 合 計 社 会 の 分 野 人 文 の 分 野 選択科目 S キ � リ ア 形 成 科 目 Y 教養系科目 外 国 語 科 目 F 入学年度 専 攻 科 目 共 通 科 目 授業科目 2 共通科目についてはFYS及び外国語のほか、人文の分野と社会の分野から各々4単位以上、キャリア形成分野から2単位以上を 修得しなければならない。また、自然の分野で卒業要件にできる科目は、「自然科学論Ⅰ・Ⅱ」、「科学技術史Ⅰ・Ⅱ」、「技術論Ⅰ・ Ⅱ」の科目だけである。 外国語科目は,必修科目としての英語を8単位修得しなければならない。 3 選択必修科目の中から,2単位以上を修得しなければならない。 4 選択科目から次の単位を含めて24単位以上を修得しなければならない。 (1)基盤科目から12単位以上、専門科目から12単位以上 ただし,下記の科目は選択科目の専門科目単位に総計8単位まで換算できる。 (1)選択必修科目のうち2単位を超える科目 (2)必修以外の基礎科目、及び関連科目 (3)他学部,他学科開講の専修科目 (4)同一言語同一名称の科目をⅠ・Ⅱのペアで修得した(必修以外)外国語科目。 (5)教職に関する科目(教職課程登録者を対象とする。 ) 教育課程における標準年次の区切線について ① 標準年次が実線(―――)で区切られている場合,原則として上位年次の授業科目は履修できません。 ② 標準年次が破線(・・・・・・)で区切られている場合,原則として上位年次の授業科目は履修できますが, [履修要件]等に したがって履修できない授業科目もありえますので注意してください。 -28- 履修案内3(2006 年度から 2011 年度以降入学者用) 大学での学修( 22 0 0 6 年度から 2 0 1 1 年度入学者用 ) ) 高校までの学修とは違って、大学では各自が自分独自の時間割を作成する。なぜ学ぶか?何を学ぶか?ど のように学ぶか?を自分の頭で考え行動できるようになるための訓練である。4年間での標準的な単位修得 教育課程表」(27 ページ)を十分 パターン(下図)を示した。これらを参考に、単位修得の根本ルールである「教 に理解して、自分に合った時間割が作成できるようになって欲しい。主な留意点を以下に挙げる。 1 ) 必 必修の科目は推 推奨のセメスタに最優先で修得する。最終的に修得しなければ卒業できないのはもちろん、 基本的な科目であるため履修が遅れると他の科目の理解に支障をきたしたり、時間割が別の必修科目と重なる 等して同時には履修できなくなる恐れもある。 2 ) 進級要件や卒業要件に示された単位数はギリギリの最低ラインであって、通常はもっと多くの選択科目を 修得し、余裕を持って条件をクリアすべきである。ただし、大学の講義1時間には通常は2時間の予習復習が 必要とされるから、十分な学修時間を確保するため履修登録できる単位数には上限がある。 3)教養系科目のうち「自然の分野」の科目は主として文系学生向けの内容で、当学科学生はすでに十分な知 識を持っている科目が多いことから、卒業単位に認める科目を限定しているので注意する。 4)教養系科目には履修者を抽選で決める「制限科目」があり、公平性から当選は放棄できない。間違って必 修科目など必要な科目の時間帯に登録しても取消しはできないので、特に注意すること。 5)再履修や卒業研究・就職活動などを考慮し、3~4年次の修得単位は少なめに計画しておく。 全学共通科目 教養系科目 � � � � � #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 外 F 国 Y 語 S 科 目 キ ャ リ ア 形 成 科 目 人 文 の 分 野 専 攻 科 目 基 必 選 選択科目 基 社 そ 礎 修 択 会 盤 の の 科 科 必 科 分 野 他 目 目 修 目 必 必 必 必 2 2 1 2 2 2 1 2 2 2 2 6 6 6 13 2 13 2 2 8 6.5 4 6.5 6 5 4 2 2 � 2 8 2 4 4 � 16 専 門 科 目 4 4 6 6 10 単 位 � � � � � � 24 24 24.5 24.5 21 14 14 15 16 16 14 11 10 10 10 34 34 2 16 20 142 単 位 � � � � 要 � � 単 位 � 必 修 科 目 � 単 位 � � � � 要 � 必 修 単 位 24 2 - 48 28 4 72.5 10.5 97 60 17 8 118 22 132 100 24 18 142 128 34 34 下線値 は余裕をみて必要数以上 の単位を修得していることを示す 図.標準的な単位修得パターンの一例 ( 2006 年度から 2011 年度入学者用 ) -29- 2015 年度電子情報フロンティア学科 科目名対照表 新カリキュラム セメスタ 電気電子フロンティア学科 科目名 電気電子情報工学科 科目名 備 考 必修科目 必修科目 1 2 フロンティア・セミナー 電気電子情報入門 基礎電気数学Ⅰ 科目名変更 新設科目 必修科目 2 情報処理のスキルⅠ 情報技術Ⅰ 科目名変更 必修科目 3 情報処理のスキルⅡ 情報技術Ⅱ 科目名変更 必修科目 必修科目 3 3 ユニット演習Ⅰ 回路設計のスキルⅠ プログラミング演習 電気回路Ⅰ 科目名変更 科目名変更 必修科目 4 回路設計のスキルⅡ 電気回路Ⅱ 科目名変更 必修科目 4 ユニット演習Ⅱ 電気回路演習 科目名変更 必修科目 4 電磁解析のスキルⅠ 電気磁気学Ⅰ 科目名変更 必修科目 必修科目 5 5 電磁解析のスキルⅡ ユニット演習Ⅲ 電気磁気学Ⅱ 電気磁気学演習 科目名変更 科目名変更 必修科目 3 電子情報実験A 電気電子情報実験A:電気電子情報実験Ⅰ* 科目名変更 必修科目 4 電子情報実験B 電気電子情報実験B:電気電子情報実験Ⅱ* 科目名変更 必修科目 必修科目 5 6 電子情報実験C 電子情報実験D 電気電子情報実験C:電気電子情報実験Ⅲ* 電気電子情報実験D:電気電子情報実験Ⅳ* 科目名変更 科目名変更 必修科目 7,8 卒業研究 卒業研究 必修科目 6 輪講Ⅰ 新設科目 必修科目 専門基礎科目 7,8 3 輪講 ナノ物性工学基礎 輪講Ⅱ 基礎電子物性工学 科目名変更 科目名変更 専門基礎科目 3 情報システム基礎 情報システム基礎 専門基礎科目 4 電気数学 基礎電気数学Ⅱ 専門科目群より科目群変更・名称変更 専門基礎科目 3 電子回路基礎 電子回路Ⅰ 科目名変更 専門基礎科目 専門基礎科目 4 4 ディジタルシステム基礎 情報ネットワーク論 ディジタルシステム基礎 情報ネットワーク 科目名変更 専門基礎科目 3 計測工学 計測工学 専門基礎科目群へ変更 専門基礎科目 3 情報数学 情報数学 専門科目群より科目群変更 専門科目 専門科目 5 5 制御メカトロニクス論 情報通信メディア論 基礎制御工学 通信工学基礎 専門科目群へ、名称変更 専門科目群へ、名称変更 専門科目 5 エネルギー工学 エネルギー工学 専門科目群へ 専門科目 6 ヒューマン情報処理 ヒューマン情報処理 専門科目群へ 専門科目 6 集積回路工学 集積回路工学 専門科目 専門科目 5 ディジタル電子回路 システム数学 電子回路Ⅱ 科目名変更 廃止 専門科目 6 ディジタル信号処理 ディジタル信号処理 専門科目 5 物性科学 物性科学 専門科目 専門科目 6 5 半導体工学 半導体工学 電気機器とパワーエレクトロニクス 電気機器 科目名称変更 専門科目 6 パワーエレクトロニクス基礎 新設科目 専門科目 6 伝送システム 伝送回路 科目名称変更 専門科目 5 光波電磁波 光波電磁波 専門科目 専門科目 5 6 音響・超音波工学 量子電子工学 音響・超音波工学 量子電子工学 専門科目 5 電子デバイス 電子デバイス 専門科目 6 電子情報特別講義 電気電子情報特別講義 科目名称変更 専門科目 専門科目 6 5 電力工学 高電圧工学 電力工学 高電圧工学 専門科目 6 電気応用 電気応用 専門科目 5 コンピュータⅠ コンピュータⅠ 専門科目 6 コンピュータⅡ コンピュータⅡ 専門科目 専門科目 6 7 電波工学 通信網工学 電波工学 通信網工学 専門科目 6 電気機器設計製図 電気機器設計製図 専門科目 7 電気法規 電気法規 専門科目 専門科目 6 6 ヒューマン情報処理 電子生命アウェアニクス ヒューマン情報処理 応用電子物性工学 基盤科目から科目群変更 基盤科目から科目群変更 専門科目 8 電波法規 電波法規 *:2014 年度入学以降対象科目 -30-
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