明治時代の頃、 「ドレミファソラシド」を「ヒフミヨイムナヒ」と読んでいました。 「ヒフミヨイムナヒ」の 4 番目の「ヨ(ファ)」と 7 番目の「ナ(シ)」を抜いた音階 「ヒフミイムヒ」のことを“ヨナ抜き音階”といいます。 日本の唱歌や童謡は一部を除いて、ほとんど“ヨナ抜き音階”で作られていて 覚えやすいメロディーで親しまれています。 J-POP にも隠れたヨナ抜き楽曲が多く、大ヒット曲にもなっています。 日本人が日本を感じる音階で作られた楽曲をご紹介します。 パフュームの「レーザービーム」も AKB48 の「恋するフォーチュンクッキー」も 「蛍の光」も「アメージンググレイス」も「コンドルは飛んでゆく」 、みんなヨナ抜きです。
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