『千秋けやき通信(第13号)』 発行日:平成27年11月15日 発 行:秋田県民会館 秋田市千秋明徳町2-52 電話018-834-5055 いつも秋田県民会館をご利用いただき、誠にありがとうございます。 県民会館にある大ケヤキの紅葉も終わり、落葉の季節になりました。 会館スタッフが、毎朝清掃し袋詰めしています。 袋詰めした落ち葉は、近隣地域の皆様の園芸用 肥料として活用していただいております。 県民会館でも、春からスタッフが菊を育ててい ます。会館事務所前に展示しておりますので、 ぜひご覧ください。 【第19回 あきた寄席 熱演!・爆笑!そして感動!】 9月20日(日)ジョイナス小ホールで「第19回あきた寄席」が、開催されました。 秋田出身の落語家を応援する企画で、柳家さん若さん、三遊亭たん丈さん、三遊亭遊里さんの 3名。久しぶりの秋田、満席のお客様(席が足りなくなり、始まる直前までスタッフが椅子を運 びました!)で熱の入った寄席でした。 たん丈 遊里 さん若 演目は、さん若さんが、「権助魚」「妾馬」、たん丈さんが、「新寿限無」「なまはげ伝道師」、 遊里さんが、「花色木綿」。 マクラに秋田の話題を入れた落語は、懐かしさと楽しさに溢れ、笑いに包まれた時間を過ごす ことが出来ました。 トリを務めたさん若さん、予定の時間を超えた熱演でした。帰りの電車に遅れるのではと県民 会館スタッフは、ハラハラ! また秋田にお出でいただきたいものです。 第20回となる記念のあきた寄席は、江戸の寄席「古今亭志ん輔・入船亭扇遊二人会」の予定 です。3月20日(日) ぜひ、おいでください。 【西本智実イルミナートフィルオーケストラ 近日公演 !】 世界的に有名な指揮者 西本智実が、芸術監督兼主席指揮者を努める「イルミナートフィル ハーモニーオーケストラ」と共に、秋田にやって来ます。 ヴァチカンで演奏する西本氏 指揮者である西本智実は、2013 年 「ヴァチカン国際音楽祭」の公演で熱狂的に絶賛され、 2014 年には“才能と芸術性と功績に対して”ヴァチカンの音楽財団より「名誉賞」が最年少 で授与するなど、国際的に活躍している指揮者です。 曲目は、ピアノと管弦楽のための組曲 「宿命」(菅野光亮)。これは、1974年に公開さ れた映画「砂の器」(松本清張原作 野村芳太郎監督)のテーマ曲です。映画公開40周年を記 念しての演奏です。映画では、犯人役を演ずる加藤 剛のピアノ演奏シーンが有名ですが、公演 では菅原 望が、ピアノを演奏します。そしてパガニーニの主題による狂詩曲 Op.43(ラフマニ ノフ)。映画公開時、組曲「宿命」は、ラフマニノフばりの美しいテーマ曲として評判でした。 そのラフマニノフも聴くことができる・・・・楽しみです。 私ごとですが、学生の時に映画「砂の器」を観ました。会話の中の東北弁の「カメダ」という 言葉から、羽後亀田駅もロケ地として登場します。秋田にも関係した映画でした。 西本ファンはもちろん、映画ファンも楽しめる公演は、 11月29日(日) 会場午後1時 開演午後2時です。 【ありがとうございます・・・これからも皆様から愛される県民会館に!】 ジョイナスは、これまで倶楽部ジョイナスとして様々な教室(次号でご紹介)を行ってまい りました。また、「カルチャーフェスタ2015秋の文化祭」では、多くの利用団体の皆様に作 品を出展していただきました。改めて感謝申し上げます。これからも各教室や音楽団体の発表、 映画公演など行ってまいります。 皆様から、喜んで利用して頂く県民会館として社員一同尽力してまいります。 (文責:館長 田中道夫)
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