「 平 成 27 (2015)年 度 英 語 英 米 文 化 学 科 新 入 生 ガ イ ダ ン ス 」 の 読 み 方 皆さんこんにちは。 入学式ではたくさんの資料と多くの説明があり、とまどった人も多かったのではないでしょう か。 特に学科ガイダンスは限られた時間のなかで多様な情報が伝えられましたので、なかなか把握が 難しかったかもしれません。 そういう人のために、ガイダンス資料を理解するためのサポートページを作成しました。 まず『履修要項』が大変重要な冊子であるということを理解しておいて下さい。 『履修要項』には履修のルールをはじめ、授業に関連するさまざまな決まりや学籍にかかわる 手続きの仕方など、多岐にわたる決まりが書かれています。一度にすべてを理解したり覚えたり する必要はありませんが、 どういうことが書いてあるかは早めに目を通して知っておき、特にこ の時期に必要な項目については熟読しておくようにして下さい。 それでは以下にガイダンス資料の読み方を説明していきます。ガイダンス時の説明と重なること もありますが、もう一度確認のために読んで下さい。 A. 履 修 科 目 の 選 び 方 大学での学習は、学年のはじめにカリキュラムに従いながら、自分の履修する科目を選ぶところ から始まります。ガイダンスで配布される時間割表を手元において、このあと説明する項目順に 履修科目を確認・選択していくようにしてください。 (1) 大学を卒業するとは、「学士(人文学)の学位」(『履修要項』p3)という資格をとることであり、 そのためには各学科で決められた卒業要件に従って科目を履修し、その単位をすべてとる必要が あります。 この「卒業要件」は大変重要ですので、どのような枠組みになっているかを 43 頁を見てしっか り理解しておきましょう。 (2) 1 セメスターあたり登録履修できる単位数の上限は 24 単位、各年度の前後期合計で 48 単位と 決められています。(『履修要項』19 頁) 。特別な事情がないかぎり、上限ぎりぎりまで履修する 必要はありません。それでは、いったい合計で何単位ぐらい登録すれば良いかということになり ますが、目安は 42~44 単位と考えて下さい。 → 4 月 28 日~29 日に「履修科目取消申請 [前期履修科目]」期間が設定されていますので、ここで いったん登録した科目を取り消すことが可能です(取り消し作業は 3S 上でおこないます)。した がって最初の段階では少し多めに登録しておいて、授業を受けてから本当に履修するかどうかを 考えてもかまいません。 ※ 【重要!】 GPA 制 度 について(『履修要項』 p16-17) 大学ではその人の成績の指標として GPA というものを利用しています。大学のさまざまな選考 の場面で利用されるだけではなく、就職の時に提出を求められることもありますので、GPA を高 くすることを意識して下さい。 → ここで大切なのが上の(2)で述べた「履修科目の取り消し申請」です。自分が最終的に履修し ないと決めたものは履修登録からしっかり外しておかないと、GPA の分母は「総履修登録単位数」 ですから、GPA の値が大きく下がります。その意味で 4 月 28 日~29 日の「履修科目取消申請 [前 期履修科目]」期間は重要なのです。 では次に「必修科目」を確認しましょう。 1. 外 国 語 科 目 ( 必 修 ) : (『 履 修 要 項 』 49 頁 ) 1 年次には英語を週 2 回(半期を 1 授業と数えるので、年間で 4 授業 4 単位)、さらに選択外国語 (ドイツ語・フランス語・スペイン語)を週 2 回(同じく年間で 4 授業 4 単位)必修として学習し ます。これらの授業はすべて指定されたクラスで受講することが求められ、これに重なる他の授 業はとることができません。自分が所属する必修外国語クラスが 3S で発表されたら、まずは時間 割表の該当クラスに蛍光ペンでハイライトするなどしてください。 (【重要】3S の発表は 7 日火曜日午後を予定しています。英語も第二外国語もそこで同時に入り ます。英語と第二外国語が入る曜限の科目は履修できないので注意して下さい。) 2.「 英 語 英 米 文 化 基 礎 ゼ ミ ナ ー ル 1・ 2」 (専 攻 基 礎 科 目 ) : (『 履 修 要 項 』 64 頁 ) 英語英米文化学科における専門学習の準備のための授業です。この授業では少人数のゼミ形式の 授業の基本的な学習スキルを身につけます。また前期(「英語英米文化基礎ゼミナール 1」)と後期 (「英語英米文化基礎ゼミナール 2」)では担当教員が変わり、異なる分野の学習をすることになり ます。どのクラスも火曜日 1 限に開講され、各自指定されたクラスで受講することになります。 なお後期の担当教員が 1 年間そのクラスの皆さんの担任、指導教授です。指導教授は学習および 生活上の相談にのるとともに、奨学金や留学、休学などの申請に必要な書類への捺印などもおこ ないます。 3.「 英 語 ワ ー ク シ ョ ッ プ 1・ 2」 (専 攻 基 礎 科 目 ) : (『 履 修 要 項 』 64 頁 ) この科目は英会話と英作文を組み合わせた授業で、2 年次に受講する「コミュニケーション・ゼ ミナール」への導入と位置づけられた授業です。前期と後期で担当教員が変わり、半期はネイテ ィブスピーカーで、半期は日本人の教員の組み合わせで授業がおこなわれます。この科目も指定 されたクラスで受講することになります(火曜日 3 限)。 (1) 内容を理解したうえで、各科目の単位数を確認しましょう。外国語科目については、英語が 年間 4 単位、選択外国語が 4 単位、基礎ゼミが 4 単位、さらにワークショップが 2 単位ですから 合計で 1 年次に取得する単位は 14 単位となります。 (2) 次に自分がとる必修科目がそれぞれ何曜日の何限にあるかを把握します。4 月 3 日(木)に大 講堂にて 10 時 50 分からおこなわれる情報セキュリティ・ガイダンスに必ず出席して Musashi Study Support System(通称「3S:スリーエス」)にアクセスする方法をまず覚えましょう。 アクセス方法を覚えたら、大学のパソコン(パソコン室の場所もガイダンスで紹介されます)もし くは自宅のパソコンで自分の学生時間割表を確認して下さい。必修科目の曜限はそこにあらかじ め記載されています。なお 3 号館 2 階にある人文学部 GS ルームのパソコンも利用できます。 (3) 後期には海外研修の手続き等で指導教授と面談する可能性が大きいので、基礎ゼミの後期担 当者を「指導教授」としています。 さて、すでに取ることが決まっている上記の必修授業以外は、各自が学習スケジュールや自分の 関心に合わせて履修する科目を選択していきます。科目にはいくつかのカテゴリーがありますの で、以下カテゴリーごとに履修のポイントを説明します。ポイントをしっかり把握した上で、バ ランスのとれた履修を心がけてください。 ということで次に選択科目です。 言うまでもないことですが履修は必修科目が優先されますので、選択科目は必修科目が入って いない曜限に開講される科目から探すことになります。 4. 総 合 科 目 : (『 履 修 要 項 』 45-48 頁 ) 総合科目は、さまざまな分野について幅広く、そして時に知識を深めるため科目群で、卒業まで に少なくとも 20 単位を取得することが必要です。さらに修得すべき単位数として、「(A)情報と コミュニケーション、(B)歴史と文化、(C)現代社会、(D)自然と環境、(E)心と体、(F)ライフマネ ジメントとキャリアデザインの 6 分野から、セクションを問わず最低 2 単位修得し(計 12 単位)、 かつ分野を問わずさらに 8 単位以上修得すること。この 20 単位には、分野は問わないが、実践セ クションの科目を必ず 1 科目(1 単位)以上含めること」と決められています。 20 単位を 3 年生までにとってゆけば良いので、1 年次にあわててたくさんとる必要はありませ ん。自分の時間割を見ながら 8~12 単位あたりを目指して選ぶようにしてください。 ◆ 『履修要項』50 頁に記載がある「選択外国語Ⅱ」の科目については、最大 8 単位までを総合 科目の単位として卒業単位に算入できます。在学中に「英語現地実習」(春季休暇・夏季休暇を 利用しておこなう短期留学。2 単位)や第三外国語の各種科目を履修したいと考えている人は、 この規則を積極的に利用してください。 (1) 「総合科目」の内容は多岐にわたります。『履修要項』の説明をよく読んで、条件にしたが って選択して下さい。なおそれぞれの授業の内容は『授業案内』で確認できます。「総合科目」 はガイダンスの時に配付した A4 の時間割表には記載されていませんので、どの曜限に開講され るかもあわせて確認すること。内容が面白そうだという理由だけで登録しようとすると、上に述 べた卒業単位取得の条件からは外れてしまうこともあるので注意して下さい。 (2) 「総合科目」の各科目は 2 単位か 1 単位です。それぞれは 1 セメスターで完結する内容とな っていますので、自分の履修する科目が前期なのか後期なのかをしっかり把握した上で履修登録 をすること。 (3) 「「選択外国語Ⅱ」の科目については、最大 8 単位までを総合科目の単位として卒業単位に 算入できます」とありますが、これは総合科目の「かつ分野を問わずさらに 8 単位以上」という 部分でカウントされます。 → 英語をさらに鍛えたい人には、 「選択外国語Ⅱ」の「プラクティカル・イングリッシュ」という 科目をおすすめします。曜限は火 1・水 2・水 4・木 4・金 3 に用意されていますが、特に水 4(担当 ホロウェル先生先生)・金 3(担当 ワシレビッチ先生)は人文学部学生優先クラスですので、興 味のある人(特にネイティブの先生に習う時間を増やしたい人)はトライしてみて下さい。 なお 経済学部優先または社会学部優先クラスでも、空きがあれば受講できますので、水4・金 3の受講が無理な人は火 1・水 2・木 4 のクラスで受けることは可能です。 (4) 総合科目、選択外国語Ⅱについて、科目によっては履修希望者が多く、履修者を 3S(履修登録 システム)による抽選で決めることになる場合があります。 5. 専 攻 専 門 科 目 (選 択 科 目 ) : (『 履 修 要 項 』 64 頁 /65 頁 左 欄 ) 英語英米文化学科の専門の講義科目です。以下のポイントに従って履修する科目を選んでくださ い。 ◆ 1 年次には専攻専門科目のうち☆印のついた講義科目のみ履修できます(『履修要項』65 頁の 「ジャンル別講義・ゼミナール一覧表」を参照のこと)。コース選択の際にも役立ちますので積極 的に履修してください。なお専門科目のゼミナールは 1 年次には履修できません。 ◆ 必ず同じ科目の 1・2 をセットで登録・履修して下さい。 ◆ 1 年次秋にはコース選択をしますので、そのことを念頭において関心のある分野から選ぶよう にして下さい。ただし語学やその他の授業の負担を考え、無理な登録・履修は避けるようにしま しょう。(個人差はあると思いますが、8~12 単位あたりを目指して選ぶようにしてください。) (1) いまはまだ自分がどのコースを進むのか決めていない人も多いと思いますが、英語英米文化 学科ではコースごとに履修条件が異なっています。『履修要項』の 66~68 ページにコースごと の条件が記載されているので、まずこのページに目を通して下さい。 その条件を読むとわかるように、広く色々なジャンルから決められた単位数の授業を履修する ことが求められていますので 1 年生の時には色々なことを学ぶつもりであまり偏りのない選択を してもらえば良いと思います。 (2) 総合科目についても同じですが、まず必修科目が決まっていますので、必ずしも受けたい授 業が空いているところに配当されているとは限りません。次年度以降にも受講するチャンスはあ りますから、一つの科目にあまりこだわらずに今年度選べるものをしっかりと登録するようにし て下さい。 (3) 総合科目とは異なり専攻専門科目は前期と後期で内容的につながっていますので、必ずセッ ト履修をして下さい。目安は 8~12 単位ですので、科目としては 2 つか 3 つ選ぶことになります (前期・後期セットで 1 科目 4 単位となるため)。 6. 実 習 (専 攻 基 礎 科 目 ) : (『 履 修 要 項 』 64 頁 ) 必修の英語に加えて、さらに自らの必要に合わせ様々な英語の技能を身につけてゆくための授 業です。卒業単位として 2 単位が必要です。 ◆ 1 年次に履修できるのは「英会話初級 1・2」「発音クリニック 1・2」「TOEIC イングリッシ ュ 1・2」です。このうち「英会話初級 1・2」は卒業単位に数えることはできますが、実習の単 位ではなく「専攻科目任意選択単位」として数えることになります(『履修要項』の 64 頁を参照 のこと)。 ◆ これらの実習では履修人数に制限が設けられていますので以下の手順に従って登録・履修をし てください。 ※以下はガイダンス資料と同じ内容です。 ① 第 1 週目の授業はどの授業も「前半部」と「後半部」の 2 部に分けられています。同じ曜限に 実習が複数提供されている場合には、「前半部」「後半部」でそれぞれ別の授業に出て説明を聞 いてもかまいません。 ②履修登録期間の締切(4 月 14 日 13:00)までにその他の科目同様に履修を希望する実習を登録す ること。なお登録は前期のみおこなう設定になっています。システム上、自動的に対応する後期 の授業(「2」)があとから登録されますので、同じ曜限の後期には別の授業を登録しないように して下さい。 ③ 希望者が多い実習では教務課による抽選がおこなわれ、2 週目の遅くとも授業前日までにその 結果が 3S で発表されます。履修が認められなかった場合には、3S に掲示される「英語英米文化 学科/英米比較文化学科 専門ゼミナール/専門演習・実習科目の履修登録状況」を閲覧し、空きが ある実習を確認したうえで、希望の実習があった場合には、その授業に出向くこと。 ④ ③の抽選にもれたあとに、別の実習科目を選んだ際には、その科目の履修手続きを、4/17(金) ~20(月)に設定された履修登録修正期間に 3S でおこないます。希望者が定員を超えた場合は、 教務課による抽選作業において決定される。抽選結果を 4 月 21 日(火)に 3S で確認すること。さ らに抽選からはずれた場合には、4月 22 日(水)〜23 日(木)に設定されている期間中に教務課窓 口で追加登録が可能であるので、教務課窓口に相談に行くこと。 【注意】 実習は 1 年次に必ずとらないといけない科目ではありませんので、負担と必要性をよく 考えた上で履修をしてください。 (1) ガイダンスの時の繰り返しになりますが、1 回目の授業が「前半部」「後半部」に分かれるの は実習だけです。 (2) 1 年次は、英語が週 2 回に加え、「英語ワークショップ」が週 1 回ありますので予習の負担を しっかり考えること。1 年次から「英語漬け」で頑張りたい人はこの実習 (あるいは上で説明した 「プラクティカル・イングリッシュ」) も履修してもちろんかまいません。 (3) 「システム上、自動的に対応する後期の授業(「2」)があとから登録されます」との記載 がありますが、その場で 2 が同時に登録されるというわけではありません。あとからシステム上 で処理しますので、各自はとにかく前期に登録することだけに注意を払って下さい。 7. 共通専門科目:(『履修要項』57 頁) 英語英米文化学科の専門分野にとどまらず、幅広く専門知識を得るための講義科目です。 ◆ 余力のある人は、空いている時間帯に興味のある内容の授業があれば受講してもかまいません が、2 年次以降で本格的に受講すればいいので、取りすぎないよう注意すること(0~4 単位程度)。 ◆ 配当年次に注意すること。1 年次にとれる共通専門科目はあまり多くありません。 (1) 『履修要項』のページで配当年次を調べて下さい。(『授業案内』には記載されていません) 「1 ~4 年次」となっているもののみ選択できます。このうち「比較交流文化論」をとる場合は「1・2」 をセットで登録・履修すること。その他は半期で完結する内容の授業です。 (2) 0 単位(履修しないこと) でも問題ありません。2 年次になると選ぶことのできる科目が大幅に 増えますので、そのときに履修するようにしましょう。 ここまでの説明を振り返ると、履修単位数の目安が全体としてわかってきたと思います。 必修科目 14 単位 + 総合科目 8~12 単位 + 専攻専門科目 8~12 単位 + 実習 0~2 単位 + 共 通専門科目 0~4 単位 とすると、合計では単純計算すると 30~44 単位 となります。しかし上に書きましたように 42 ~44 単位を登録の目安としてもらいたいので、どこかの選択科目群が少なくなれば、どこかが多 くなるといった調整をしてこの目安におさまるようにして下さい。なおこの数字はあくまで目安 ですので、合計で 40 単位ぐらいになっても特に問題ありません。 C. その他の重要事項 ◆ コース制(『履修要項』8 頁) 英語英米文化学科では 2 年次以降「英米・英語圏文化コース」「英語コミュニケーションコー ス」「比較・交流文化コース」のいずれかのコースに所属します。どのコースに所属しても学科 の専門科目の授業はすべて履修できますが、コースごとに卒業要件は異なっています。 コース選択のスケジュールについては履修要項を熟読したうえで、自分の関心をよく考えなが らコース選択をしてください。なお 9 月 24 日(木)にコースガイダンスが開催されますので必ず 出席してください。 ◆ 英語試験スケジュール 以下の試験はいずれも学内でおこなわれ、全員受験が義務づけられています。英語の授業等にお いても案内がされますが、あらかじめその日はスケジュールを空けておくようにしてください。 * TOEFL の学内試験:6 月 20 日(土) 午後 * TOEIC-IP:12 月 5 日(土)午後 (1) コース選択については今のところそれほど意識する必要はありませんが、時間を見つけて『履 修要項』の該当ページを読んでおいて下さい。またガイダンスには絶対に出るようにして下さい。 (2) コ ー ス 制 についての補足です。 ◆ 「英米・英語圏文化コース」「比較・交流文化コース」の 2 コースと、「英語コミュニケーシ ョンコース」とのカリキュラム上の違い 「英米・英語圏文化コース」 「比較・交流文化コース」 「英語コミュニケーションコース」 4 年次「卒業論 文・英文エッセ 卒業論文(日本語または英語) 英文エッセイ(英語) イ」での提出物 ゼミナール科 【英米・英語圏文化コース】p65 3 年次には必ず「アカデミック・プレゼンテー 目卒業要件 12 のジャンル 2 またはジャンル 3 ション・ゼミナール 1・2」(4 単位)と「アカデ 単位の内訳 に属するゼミナール科目 8 単位 ミック・ライティング・ゼミナール 1・2」(4 単 を含む全 12 単位 位)。さらにジャンルを問わずゼミナール科目を 【比較・交流文化コース】p65 4 単位 のジャンル 4 に属するゼミナー ル科目 4 単位を含む全 12 単位 定員 なし あり (30 名程度) 表だけみるとわかりにくいかもしれませんが、以下の点がポイントです。 * 「英語コミュニケーションコース」では研究成果を英語で書きますが、他のコースに進んだ場 合も卒業論文を英語で書くことはできます。なお卒業論文を英語で書く場合には 4000 words 以 上、英文エッセイの場合は 2500 words 以上となっています。英文エッセイのほうは、最後の口 述試験の際に英語によるプレゼンテーションがあるぶん、要求される語数が多少少なめになって います。 * 「英語コミュニケーションコース」は英語表現をブラッシュアップすることを目的とした 3 年 次のゼミナール科目 2 つ(8 単位)が必修で決められているのに対して、他の 2 コースでは関心分野 にあわせて履修してもらうために、様々なコンテンツを用意し、選択肢の数を多くしてあります。 ただしどのコースに進んでも受講できないゼミナールというのはありませんので、その点は安心 して下さい。 * 「英語コミュニケーションコース」について、希望者が定員を超す場合には授業の成績や 1 年 次に学内で実施される TOEFL、TOEIC の成績をもとに選考がおこなわれます。 * 一番重要なのは、まわりに左右されず、自分の関心はなにかということを 1 年間よく考えなが ら選択することです。まずは分野探し・テーマ探し、あるいは面白いと思う先生探しをして、落 ち着いて決めてゆくようにして下さい。3 年次にコース変更も認められていますので、1 年次後期 での選択をあまり堅く考える必要はありません。(ただし「英語コミュニケーションコース」につ いては、ほかの 2 コースへの変更は可能ですが、このコースへの転入は認められていません) (3) トフルの学内試験とトイックの学内試験は必ず受験して下さい。いまからスケジュール帳に しっかり書いておくことをおすすめします。 C. その他の重要事項 1 号館 3 階にある Musashi Communication Village(MCV)では、予約制の無料英会話レッスン や英語学習カウンセリング、各種アクティビティやイベントなどの英語学習プログラムが提供さ れています。英語の力をアップさせたい人、英会話が得意になりたい人は積極的に MCV を利用 することを是非お勧めします。なお村長は当学科のジェイソン・ホロウェル先生です。 ガイダンスで説明した通りです。英語学習相談は前期にもおこなっていますし、英会話の練習な どもできますので、ぜひとも活用して下さい。 ※ 質問がある人は 4 月 7 日(火)の個別履修相談に来て下さい。10:50-12:10 / 13:10-14:30 8 号館 8 階です。
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