家 族 の カ タ チ家族のカタチ

……10月の二次救急実施病院、肺がん・肺結核検診日程
出会いと縁で家族になりました。
きっかけで里親に
﹁ 広報なばり﹂が
りませんか﹂という記事
で 知 り ま し た。 私 た ち 夫 婦
た。特に里親について夫婦で話し合っ
う 過 程 が な い だ け。 家 族 に な る き っ
よ う な 気 が し ま す。 妊 娠、 出 産 と い
と 縁 で、 親 子 に な る べ く し て な っ た
には、子どもがいませんでし
た こ と は な か っ た の で す が、 妻 は い
かけが違っただけだと思います。
れ る こ と は な く、 い つ ま で も 見 守 っ
てあげる家族でいたいです。
育園のころに、﹁産んでくれたお母さ
の 子 育 て で す。 そ し て 息 子 に は、 保
長していく息子に一喜一憂しながら
り﹁ 息 子 ﹂ が で き た 訳 で す。 日 々 成
しょう。
けでは経験しきれないこともあるで
生 活 と は 当 然 違 い ま す。 施 設 の 中 だ
ま す。 施 設 で の 生 活 は、 一 般 の 家 庭
の子どもの多くは施設に入所してい
さまざまな事情で社会的養護を必
要 と す る 子 ど も が 増 え て い ま す。 そ
多くの人に里親制度を
理解してほしい
ん、 お 父 さ ん が 別 に い る ん だ よ ﹂ と
それぞれの子どもに応じたケアで、
安心して生活できる最善の方法を考
そ し て、 子 ど も た ち の 現 状 や 里 親
制 度 に つ い て、 一 人 で も 多 く の 人 に
えてあげたいですね。
理 解 し て も ら い た い と 思 い ま す。 温
方は﹁おじさんとおばさんでいいよ﹂
と 言 っ て い ま し た が、 先 に い る 息 子
を願っています。
かい家庭で育つ子どもが増えること
血 の つ な が り が な く て も、 出 会 い
の 影 響 で﹁ お 父 さ ん、 お 母 さ ん ﹂ と
呼んでくれています。
こ と を 知 っ て い ま す。 私 た ち の 呼 び
ま た、 3 カ 月 前 か ら 新 し い 息 子 を
迎 え 入 れ ま し た。 彼 は 本 当 の 両 親 の
た。 夫 婦 二 人 だ け の 生 活 か ら い き な
ら 会 い に 来 て ほ し い し、 こ の 縁 が 切
いずれ彼らはこの家を巣立ちます。
彼らが結婚して新しい家族ができた
ろいろと考えていたようで、﹁里親制
縁と新しい出会いで
家族ができた
すぐに里親登録をしました。
た。児童相談所の担当者に話を聞き、
という私の提案に賛同してくれまし
度について一度話を聞いてみようか﹂
三重県里親会
事務局長 奥野 敏さん
いう話をしました。
登 録 か ら 一 年 半 後 に、 2 歳 前 の 子
を養育させてもらうことになりまし
里 親 制 度 の こ と は、
広 報 な ば り で﹁ 里 親 に な
平成26年度 三重県の里親の状況
月は里親月間です
︲8060
︲7594
63 24
している、奥野敏さんに﹁里親制度﹂につい
家族のカタチ
その他 9人 てお話しを伺いました。
84人 親の病気や事故、経済的困窮などの事情に
より、家庭での養育が困難になった子どもた
ち に 温 か い 家 庭 養 育 を 提 供 す る の が、﹁ 里 親
374人 制 度 ﹂ で す。 今 号 で は 、 三 重 県 里 親 会 の 事 務
局長であり、里親として二人の子どもを養育
伊賀児童相談所
子ども家庭室
児童養護施設措置
を希望する里親
親 の 病 気 や 事 故、 経 済 的 な 事
情 な ど に よ り、 自 分 の 家 庭 で
▶養子縁組里親…養子縁組によって、親族となること
生 活 で き な い 児 童 に 対 し、 社
合計
503人
乳児院措置
乳児童数
36人 6人 3
会 的 養 護 を 行 っ て い ま す。 そ
4 万 7 0 0 0 人。 そ の 多 く が 施
う し た 児 童 の 数 は、 全 国 で 約
設 で 暮 ら し て い ま す。 県 内 で、
里親委託
▶養育里親………保護者と生活できるようになるまで、
または自立して生活できるようにな
るまで養育
社会的養護を行っている児童は
5 0 3 人。 そ の 内、 約 8 割 の 児
童が児童養護施設や乳児院など
の施設で暮らしています。
児 童 相 談 所 な ど で は、 社 会 的
養護が必要な児童に対し、まず、
温かい愛情と正しい理解を持っ
た家庭環境の下で養育を提供す
る里親家庭での養護ができない
か検討するようにしています。
県内で里親制度の登録をして
い る 世 帯 は 2 0 9 世 帯。 そ の 数
は、 ま だ 十 分 で は あ り ま せ ん。
愛情を持って子どもを養育して
いただく里親制度に関心のある
人 は、 ぜ ひ 伊 賀 児 童 相 談 所 に ご
人口 80,648 人(+3 人 ) 男 38,999 人(+3 人) 女 41,649 人(±0 人) 世帯数 33,242 世帯(+14 世帯)
人口と世帯数
県内の要保護児童数の内訳
里親には4つの種類があります
合計 養育里親
209世帯 128世帯
養子縁
組里親
47
47世帯
ど、 心 身 に 影 響 を 受 け
専門的な支援を必要と
す る 子 ど も に、 専 門 知
識をもって養育
10
連絡ください。
9 月 1 日現在 ( )は前月比
専門里親
17世帯
養育困難になったとき、親族(祖父
母など)が養育
県内の里親登録の内訳
▶親族里親………保護者の死亡、行方不明などにより
親族里親
17世帯
▶専門里親………障害があったり、虐待を受けたりな
0595−63−7402 [email protected] http://www.city.nabari.lg.jp 発行/名張市企画財政部広報対話室 〒518-0492 名張市鴻之台1-1 内容
主
な
ケータイ
No.1108
毎月第2・4日曜日発行
9−2号
市政と暮らしを結ぶ情報紙
広報
2015年(平成27年) 9月27日 発行
……平成28年度保育所(園)および地域型保育事業の児童募集
……隠・街道市、体育・健康フェスタ2015