ジュニアからシニアまで の陸上競技

ジュニアからシニアまで
の陸上競技
平成国際大学/埼玉栄高等学校女子陸上競技部監督
日本陸連女子短距離強化副部長
清田 浩伸
積み木方式+目標達成方式
夢実現
目標達成型(戦略作り)
自己能力の気づき(見極め)
積み木方式(土台作り)
中学校での夢実現
可能性を
見極める
戦略を
立てる
3年計画
中三で
全日中優勝
中学で教えるのがうまい指導者
競技者、中学生
としての
考え方
基礎的
中学生の
技術指導
心つくり
高校で夢実現
陸上競技
新しい環境
適応能力
経験者
身体の変化
と挑戦意欲
高三で
戦略を立てる
インターハイ優勝
三年計画
新たな目標
高校で教えるのがうまい指導者
競技者、高校生
としての
考え方
一段レベルの
高い技術指導
高校生の
心つくり
大学で夢実現
陸上競技
経験者
五輪・世界陸上
日本一・学生一
職業選択
新しい環境
身体の変化
寮生活等
適応能力
と挑戦意欲
戦略を立てる
新たな目標
将来設計
陸上+人生
大学で教えるのがうまい指導者
競技者、学生
としての
考え方
レベルの高い
学生の
技術指導
心つくり
成功法則











試合や練習を好きになる
指導者を信頼する
素直な明るい性格になる
否定語を使わない
すべて全力で取り組む
ライバルに勝つことより自己記録の更新にこだわる
からだで覚えるまで練習する(やり抜く)
無心で競技する
感性・感覚を大切にする
やってやるという強い気持ちで立ち向かう
自分に勝つ
指導者として大切にしていること①
 目的よりも目標を持たせる
ただ「ガンバリます」ではダメ。何を達成しようと頑張るのかを、
はっきりさせること。特に、目的と目標を区別して考えること。
けっして「目的=勝負の結果」にはしない。勝つためにはどの
ような戦略を立て、何を目標に戦いを進めていくか、そのプ
ロセスに気持ちを集中させることが、結果として目的達成に
つながる。
 目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する
自分の弱点を認め、うまく行かない理由を分析して、何が自
分に欠けているのかをあらゆる角度から検証し、それを解決
する具体策を立てることが目標達成につながる。
指導者として大切にしていること②
 できるだけ簡単な、シンプルなことばで指導する
高度な技術を教えるときでもできるだけわかりやすい
選手が表現しやすいことばで指導することが技術の
上達につながる。
 積極的に教えを請う
素晴らしい指導者や選手たちからいいものを積極的
に吸収する。ただし、それを自分なりに咀嚼してから
指導に生かす。他から教えてもらったことはあくまで
もツールに過ぎない。
指導者として大切にしていること③
 常に興味を持って創意工夫する
まずはやってみることが大切。やってみてはじめてわ
かることがある。どんなことにも興味を持って、感性を
豊かにすること。
 選手との信頼関係を築く
選手の能力にかかわらず、預かった選手一人ひとりと
の信頼関係づくりが大切。友達関係ではなく、あくまで
も選手と指導者としての信頼関係を常に作り上げるよ
う努力が必要である。
いつかは世界で表彰台