平成 27 年度給水タイムの取り扱いについて 県高体連バレーボール競技専門部 顧問総会で了承されたように熱中症予防として、今大会では試行として給水タイムを導入します。現時 点では公式のマニュアル等が存在しませんので、県内のみの適用となりますが、以下を参考にして下さい。 適用方法 ○各セットどちらかのチームが12点を取った時点で、両チームのベンチは給水ができる ようにアップゾーン付近にボトル等の準備をしておいて下さい。 ※ ベンチスタッフは13点到達時に選手に近付く事がないように注意して下さ い。(ベンチに着席) ※ 13点到達時は給水タイムが優先されるので、正規のタイムアウト・競技者 替の要求はできません。 交 ○各セットどちらかのチームが13点に達した時点から60秒の「給水タイム」に入る。 計時および吹笛は副審が行う。(気付いていない場合は主審が吹笛しても可です。) ○フルセット時は13点到達時にまずはコートチェンジを行い、両チームの次サーバー の確認をする。(リベロのリプレイスメントは再開後に行う。)確認終了後副審が吹笛 し、給水タイムに入る。給水タイム終了後、ゲーム再開前にリベロのリプレイスメント を行い、ASが確認できるようにする。 ※ ベンチスタッフ(監督・コーチ・マネージャー)は選手との会話・接触は不可 となります。ベンチ着席の上、選手への指示と思われる言動に注意して下さい 。 ※ 試合に出ていない選手も給水のためのタイムアウトですので、給水するよう に指導して下さい。モップ等は入れても構いませんが、コート後方のフリーゾ ーンで身体を動かす等は不可となります。 ※ 正規のタイムアウトを取りたい場合は60秒の吹笛後にチームは連続してタイ ムアウトを要求する事ができます。 競技者交代の要求は再開前のサーバー等の確認が終了後受け付けられます。 ○正規のタイムアウト・競技者交代後と同じく記録と副審によって次サーバー等を確認 して再開します。 ※チームから正規のタイムアウトの要求があった場合はコートに戻す前に副審が吹 笛して30秒のタイムアウトに継続して入って下さい。 ※競技者交替の要求の場合は記録・副審の確認後に吹笛して受け付けて対応して下 さい。 《違反等があった場合の処置等について》 ○13 点到達時に正規のタイムアウトの要求や競技者交替の要求があった時。 → 給水タイムが優先される事を伝え、給水タイム終了後に要求するように促す。 ○給水タイム中にベンチスタッフが着席していない場合。 → 着席するように口頭で促して下さい。(従わず繰り返した場合はカードで警告) ○給水タイム中にベンチスタッフが選手に指示をしてしまった場合。 → 発見したらすぐに副審は口頭で指示をやめさせて下さい。その後すぐに主審に報 告して下さい。 主審は給水タイム終了後にサーバー等の確認後、当該チームのベン チスタッフに対して制裁(警告・ 反則・退場)を与えます。 記録員は記録用紙の罰則欄に記入しますが、ベンチスタッフの誰が違反しても罰則対 象となりますので、記入方法は以下の通りです。(B・・・ベンチスタッフの意味です。) 警告 反則 退場 失格 A:B セット スコア 1回目 B A 1 13:10 2回目 B A 2 9:13 3回目 B(C) A 3 13:11 ※主・副審はあらかじめ給水タイム時に監視するチームを確認しておいて下さい。
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