Vol.152

2015/08/03
Waratter express_152
1985年デビューからそんなに時間が経つのか、と思った人は多分「SAY!
MUSIC FELLOW」を聴いてくれてた人、多いんじゃないかな。彼女は三沢
市に住む歌の上手い女子高生だった。笑 それが業界に知るところとなって
デビュー。「HOLD ON ME」の大ヒットは彼女を一躍スターダムにのし上
げた。彼女は本来R&Bがベース。その歌のうまさがPOPSと融合したことで
ヒットしたと思っているが、しかしやがてPOPSでは収まらない何かをオー
後日、東京でようやく対面
ディエンスが生理的に気付いたのだと思う。それを「歌が上手い」と片付け
てしまうのは単に言いやすいからで、僕は生き方だと理解している。多くの
ブラックミュージシャンたちが不器用な生き様で、そのアイデンティティが
声やメロデイに投影されていた。だから不滅なのだと思っている。作られた
張りぼてではないから。しかし彼女が暮らすのは日本。聴くのも日本人。そ
の中で彼女のアイデンティティはどう人々にしみ込んだか? けれどそれは前
例か無いだけに比較が難しい。一つの歌が成長していくというのをみんなは
どう思うだろうか?「いとしのエリー」だって成長し続けていると思うのは
僕だけだろうか?
「Being There」というタイトルで昔、彼女のテレビ番組を作った。=そこにいること、という意味だ。人は誰でも迷ったり時
としてカオスの中に身を置きながら次にすべきことを探そうとする。サラリーマンである自分は「いつの間にか変わってし
まった自分」に愕然とする。笑 しかし彼女にはずっと歌がある。歌が彼女の過去も現在も、もしかしたら未来も映し出
す。彼女がそこにいるだけで聴き手である我々は何かにふと気づく。それが「次にすべきこと」なのかどうかはその人の感受
性の問題なので100ではないかもしれない。でも彼女の歌が、声が、自分の奥深くにある何かと対面させてくれるだろう。
だから、その…歌が上手いってのはつまりそういうことだ。今現在の「HOLD ON ME」だけでも聴く価値がある。ありすぎ
る。
Kohhy with
春夏秋冬~4seasons~
月24日(月)青森市・Quarter
8
open18:00/start18:30
ミュージックチャージ3,000円 (当日ドリンク代別途500円が必要です) ※終了予定時刻 8:30p.m.
チケットは小比類巻かほるHPか青森Quaterでお求めください。
青森クオーター 青森市安方2-11-3 017-777-3337
今年の24時間テレビあおもりは、ワラッターからSOTAと近江陽一郎が参加! 近江はメインMCの一人として
サンロード青森を中心に参加する。2年ぶりとなったSO
-TAは歌で盛り上げてくれるだろう。さらには坂本サト
ルも出演決定! kohhy、SO-TA、坂本サトルと歌の説得
力が今年のウリ! 是非、数多くの人たちに募金に協力し
てもらいたい。そして滅多にない生近江、生ソータを楽
しんでほしい。もちろん、8/22の夜は途中からワラッ
ターに駆けつけてくれることになっている。ラジオとテ
レビどちらも参加して欲しい!!!