平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について 目 次 1 井 上 博 明 議員 1ページ 2 小 倉 英 嗣 議員 3ページ 3 渡 辺 基 議員 5ページ 4 小 林 敬 子 議員 8ページ 5 玉 利 優 議員 12ページ 6 井 出 一 己 議員 14ページ 7 木 下 眞樹子 議員 16ページ 8 佐 藤 り え 議員 18ページ 9 熊 坂 崇 徳 議員 21ページ 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 1 井 上 博 明 議員 ●町長の政治姿勢について 1 介護保険料、国民健康保険税及 (介護保険料、国民健康保険税及び保育料の見直し内容を説明) び保育料の見直しに伴う町民生活 介護保険料、国民健康保険税及び保育料については、町民生活 への配慮について伺いたい。 に大きく関わる問題でもあるので、それぞれの見直しにあたっては、 (高齢介護課) 町民の経済的負担に最大限の配慮をした中で、最小限の引き上げ (国保医療課) に留めたところである。 (子育て支援課) (町長) 2 (再質問) 平成27年度の保育料は本年度 と比べ、どのように変化するのか。 3 (平成27年度における保育料の試算結果を説明) この試算に基づき、平成27年度保育料収入総額の積算を行った ところ、本年度の収入見込額と比べ低くなったので、保護者の負担は 軽減されるものと考えている。 (民生部長) 選挙公約実現への取り組みにつ (主な公約事項に係る平成27年度予算への措置状況等を説明) いて伺いたい。 変化の激しい、そして厳しい時代の中ではあるが、公約として掲げ (企画政策課) た施策の推進については、多様な選択肢の中で方向性を見定め、 適時適切に任期の4年間で実現できるよう全力を傾け、一歩一歩着 実に取り組んでいく覚悟である。 (町長) 4 (再質問) 公約事項の「保育園の待機児童 の解消」について、各種施策を講じ るとのことであるが、待機児童の解 消が図られるのか。 待機児童の解消に向けては、「子ども・子育て支援事業計画」にお いて、平成31年度までの教育・保育施設の整備を定めているので、 計画期間内の町内幼稚園の認定こども園への移行や、小規模保育 事業所の設置促進を図ることにより、平成27年度以降、待機児童数 は順次、減少するものと考えている。 (民生部長) 5 (再質問) 「危機管理室」は、危機情報の一元的な把握や管理等を担う部署 公約事項の「危機管理体制の整 であることから、内部を取りまとめ、また、総括的な立場にある副町長 備」について、本年4月に、副町長 の直轄組織とすることが最も適切であると総合的に判断した。 の直轄組織である「危機管理室」を (町長) 設置するとのことであるが、副町長 の直轄組織とする理由を伺いた い。 6 (再質問) 「危機管理室」は消防庁舎に設 置するのか。 そのとおりである。 (町長) 7 (再質問) エアコンの設置にあたっては、概算工事費とあわせて、町の財政 公約事項の「小中学校へのエア 状況等を勘案しながら、検討していきたいと考えているが、早期の設 コンの早期設置」について、新年度 置に向けて、全力で取り組んでいく。 に基本・実施設計を行うとのことで (町長) あるが、エアコンの設置は9校一斉 に実施するのか。 1 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 8 【要望】 9校一斉のエアコン設置に向け て、鋭意取り組んでいただきたい。 9 (再質問) (国の交通政策審議会の動向を説明) 公約事項の「小田急多摩線の愛 協議会から託された署名については、同様の署名活動を展開した 川への延伸促進」について、住民 相模原市、町田市とも連携しながら、交通政策審議会の動向を踏ま 組織の「愛川小田急多摩線延伸促 え、国に届けていきたいと考えている。 進協議会」から預かった、内閣総理 (町長) 大臣宛の署名を相模原市等と連携 して国へ提出する予定とのことであ るが、その見通しを伺いたい。 ●眼科の開設について 10 愛川北部病院における眼科の早 眼科の開設について、町としては、引き続き、愛川北部病院と協議 期開設について、町の考えを伺い を重ねていくが、併せて、今後は、角度を変え、多方面からの選択肢 たい。 も視野に入れていく必要があるものと考えている。 (国保医療課) (町長) 11 (再質問) 近隣市町村における眼科医療機 関数について伺いたい。 (近隣市町村における平成26年2月末時点の医療機関数を説明) (国保医療課長) 12 (再質問) 愛川北部病院への眼科開設のみに捉われず、新たな眼科医療機 多方面からの選択肢も視野に入 関の誘致などといった選択肢も視野に入れていく必要があるものと考 れていく必要があるものと考えてい えている。 るとのことであるが、その内容につ (町長) いて伺いたい。 ●空き家対策について 13 本町における空き家の現状と今 (本町における空き家の現状を説明) 後の空き家対策の取り組みについ 町では、空き家の有効活用の一環として、住宅を探している方へ て伺いたい。 空き家情報を提供する「空き家バンク制度」を平成27年度からのスタ (環境課) ートに向けて、現在、準備を進めている。 また、「空き家バンク制度」の利用を促進するため、空き家の所有 者や入居者を対象に、改修費に対する補助制度、及び取得費に対 する助成制度の導入について、新年度予算に計上させていただい ている。 (町長) 14 (再質問) 愛川、高峰、中津地区ごとの空き 家数について伺いたい。 (各地区の空き家数を説明) (環境課長) 2 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 15 (再質問) 今後、国から、「特定空き家」の判断基準や、行政代執行の手続き 昨年制定された「空き家等対策 に関するガイドライン等の指針が示されることになるので、こうした指 の推進に関する特別措置法」に 針等に基づいて判断することになるものと考えている。 は、保安上著しく危険となる恐れの (環境経済部長) ある「特定空き家」を自治体が行政 代執行できる旨、規定されていると のことであるが、本町にある「特定 空き家」に対しても、行政代執行の 手続きが踏めるのか。 16 (再質問) 国の平成27年度税制改正大綱において、「特定空き家」等につい 固定資産税の優遇措置につい ては、固定資産税等の優遇措置の対象から除外する旨が記載され、 て、町の考えを伺いたい。 先般、閣議決定されたことから、今後、国から示される内容に即した 対応を図っていきたいと考えている。 (環境経済部長) ●災害時要援護者対策について 17 災害時要援護者個別支援計画 町としては、「災害時要援護者避難支援制度」がより実効性の高い の取り組み状況について伺いた ものとなるよう、要援護者一人ひとりの状況に応じた個別支援計画の い。 作成について、地域の支援者である自主防災組織や民生委員さん (福祉支援課) に作成に係る支援の強化を図り、災害時には一人でも多くの方を地 域の支援者により救うことができるよう、努めていきたいと考えてい る。 (町長) 2 小 倉 英 嗣 議員 ●水素社会実現に向けての取り組みについて 1 水素エネルギーの導入に向けた (現在、町が実施している水素エネルギーへの理解や普及促進に 取り組みについて伺いたい。 係る取り組みを説明) (環境課) 水素の利活用にあたっては、現段階では、技術面をはじめ、コスト 面、インフラ面などの様々な課題があるものと認識していることから、 町としては、「FCV」を公用車として導入することや、水素燃料電池を 促進するための助成制度の導入等については、国や県、他市町村 の動向のほか、技術開発等に注視しながら、今後の研究課題とさせ ていただきたいと考えている。 (町長) 2 (再質問) 県企業庁ダム・発電所地域振興事業補助金のうち、省エネ・蓄エネ 町が「FCV」を公用車として導入 設備導入事業に該当する事業として「FCV」が対象となる。 する場合、県補助金等の対象とな (環境課長) るのか。 3 (再質問) 補助金額の算出方法としては、事業費から国庫支出金等に相当す 県企業庁ダム・発電所地域振興 る額を控除した額に3分の1を乗じた額となる。 事業補助金の算出方法を伺いた (環境課長) い。 3 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 4 (再質問) 「FCV」については、多くのメリットがあることは承知しているもの 「FCV」を公用車として導入する の、水素ステーションの整備状況等の課題もあることから、現時点で 考えについて伺いたい。 は、「FCV」の導入は考えていないが、いずれ導入を検討する時期 が来るのではないかと認識している。 (町長) ●PPSの取り組みについて 6 PPSの導入について、新年度に 現在、PPSを導入している役場庁舎などの 14施設については、 向けての取り組み状況を伺いた 平成27年度もPPSの取り組みを継続する一方で、PPSを導入してい い。 ない町有施設については、今後、各施設の受電状況や使用電力量、 (管財契約課) 電気設備等の調査を実施し、PPSへの切り替えにより、電気料金の 節減が可能かどうか検討していきたいと考えている。 (町長) 7 (再質問) 町有施設でPPSを導入していな い11施設の内訳を伺いたい。 (11施設の内訳を説明) 8 (再質問) 本町に入札指名参加登録をして いるPPS事業者数を伺いたい。 12社である。 (管財契約課長) (管財契約課長) 9 (再質問) 今後、各施設の受電状況や使用電力量、電気設備等の調査を実 町有施設でPPSを導入していな 施し、PPSへの切り替えにより、電気料金の節減が可能かどうか検討 い11施設について、PPS事業者と していきたいと考えている。 契約が可能なのか。 (管財契約課長) 13 【要望】 町有施設においては、更なる節 電に努めていただきたい。 ●有料広告の取り組みについて 14 本町の有料広告制度について、 (有料広告の各年度の内容と収入額を説明) 各年度の内容と収入額を伺いた 町としては、今後とも、自主財源は町政運営の源泉であるという意 い。 識のもとで、広告媒体の拡大のほか、民間企業との協働により事業を (企画政策課) 行い、町の経費節減を図る手法などについて研究を進めていきたい と考えている。 (町長) 15 (再質問) 公用車への広告掲載については、バナー広告、一般共用封筒に 公用車を利用した有料広告制度 続き、実現可能性が高い手法であると認識している一方で、本町で の実施について、町の考えを伺い 実施する場合、広告主である企業側にとって、どれだけの広告効果 たい。 やメリットがあるのかは未知数なところもあるので、町としては、今後と も、先進自治体における事例や課題等の検証を行いながら、公用車 に係る有料広告制度について検討していきたいと考えている。 (副町長) 4 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 16 (再質問) (県内市町村における公用車を利用した有料広告制度の実施状況 県内市町村における公用車を利 を説明) 用した有料広告制度の実施状況に (企画政策課長) ついて伺いたい。 17 (再質問) 新たな有料広告制度を実施するにあたっては、ニーズの有無を踏 公用車以外の有料広告制度の まえる必要があるものと考えていることから、町としては、今後とも、民 実施について、町の考えを伺いた 間ニーズを考慮しながら、本町において実施可能な広告媒体や企業 い。 との協働による事業について、検討を行っていくとともに、現在実施 している有料広告制度の募集枠に空きが生じないよう、町内の民間 企業を中心に、有料広告制度の積極的なPRに努めていきたいと考 えている。 (副町長) 3 渡 辺 基 議員 ●愛川町行政改革大綱第6次改訂版について 1 第4次及び第5次改訂版の取り (第4次・第5次改訂版の計画期間における歳出の削減効果額や 組み成果と反省点について伺いた 歳入確保の面での効果額などを説明) い。 「愛川町行政改革大綱」を策定して以来、行政改革に取り組み、多 (行政推進課) くの成果を挙げてきたところであるが、社会経済情勢の変化に伴い、 中長期的な展望をもって取り組まなければならない課題も多く、結果 として次期改訂版に引き継ぐ改善項目もあったことから、計画期間内 に多くの改善効果が挙げられるよう、これまで以上に事業所管課との 連携を強化し、スピード感をもって行政改革に取り組んでいかなけれ ばならないことが課題であり、反省点であると考えている。 (町長) 2 第6次改訂版のパブリック・コメン (第6次改訂版の策定経過を説明) トについて伺いたい。 町では、パブリック・コメントを本年1月9日から2月2日まで実施し (行政推進課) たが、寄せられた意見はなかった。 (町長) 3 第6次改訂版の公表方法と取り (第6次改訂版の公表方法を説明) 組む姿勢について伺いたい。 これまでの課題や反省点を踏まえた上で、引き続き、行政改革を (行政推進課) 着実に進めるため、第6時改訂版では、「協働のまちづくりの推進」、 「経営感覚に基づく行財政運営の推進」、「公共施設のあり方の見直 し」の3つの重点取組項目を柱として、26の改善項目による取り組み を進めることにより、限られた行政資源を有効に活用し、簡素で効率 的な行政運営に努めていく。 (町長) 4 (再質問) 中長期的な展望をもって取り組まなければならない課題も多いこと 第4次及び第5次改訂版の取り から、第6次改訂版では計画期間を従来の3年間から5年間に変更し 組みにおける課題や反省点を、ど た。 のように第6次改訂版へ反映させた (副町長) のか。 5 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 5 (再質問) (これまでの検討状況を説明) 第6次改訂版における改善項目 現在、11の体育施設・有料公園施設について、指定管理者制度 の中に、「指定管理者制度の推進」 の導入に向けた調査・研究を進めているところである。 とあるが、これまでの検討状況と今 (行政推進課長) 後の見込みについて伺いたい。 6 【要望】 指定管理者制度の導入が可能 な施設については、順次導入して いただきたい。 7 (再質問) 図書館運営に係る指定管理者制 度の導入について、町の考えを伺 いたい。 今後、運営形態について研究を進めていきたいと考えている。 (教育長) 8 (再質問) 「ありんこ作業所」や児童館とい った指定管理者制度を導入してい る施設において、第三者評価を実 施しているか。 第三者評価は実施していない。 (行政推進課長) 9 【要望】 第三者評価制度を構築していた だきたい。 10 (再質問) 第5次総合計画は、町の総合的かつ計画的な行政運営の指針とな 第6次改訂版における重点取組 る最上位の計画であることから、新年度から着手する公共施設等総 項目の一つである「公共施設のあり 合管理計画の策定にあたっては、後期基本計画で定める基本方針 方の見直し」について、公共施設 や将来人口の見通しなどとの整合性を図っていく。 等総合管理計画と第5次総合計画 (副町長) 後期基本計画との整合性をどのよ うに図るのか。 11 (再質問) 町では、新公会計制度に基づく、基準モデルによる財務諸表を作 公共施設等総合管理計画の策 成するにあたり、平成23年度の決算時に、固定資産台帳を整備し、 定にあたっては、固定資産台帳の 毎年度、最新の状態に更新をしているので、今後は、これを活用しな 整備が必要となってくるが、本町で がら、計画の策定を進めていく。 は台帳を整備しているのか。 (企画政策課長) 12 (再質問) これからの歳出削減策は施設の 統廃合であると考えるが、どうか。 施設の統廃合は一つの手段であると認識している。 (町長) 6 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 ●放課後子ども総合プランについて 13 「放課後子ども総合プラン」につ 町では、平成19年に国が策定した「放課後子どもプラン」に基づ いて、町の考えを伺いたい。 き、「放課後児童クラブ」と、放課後子ども教室として「かわせみ広場」 (生涯学習課) を実施しているが、国は、昨年7月に、「放課後子どもプラン」を改 め、「放課後子ども総合プラン」を策定し、「放課後児童クラブ」及び放 課後子ども教室の拡充を図るとともに、これらを一体型として取り組む こととしている。 これを受け、町としては、従前どおり、「放課後児童クラブ」と「かわ せみ広場」を実施するほか、「放課後児童クラブ」と「かわせみ広場」 が隣接している箇所においては、「かわせみ広場」に「放課後児童ク ラブ」の入所児童も参加できるよう、努めていきたいと考えている。 (町長) 14 本事業に対する国庫補助金の概 国の平成27年度予算における「放課後児童クラブ」関係の国庫補 要と本町の対応について伺いた 助分の中には、「放課後児童クラブ」及び放課後子ども教室に対する い。 補助金の拡充のほか、「放課後児童クラブ」の拡大や充実に対する (生涯学習課) 助成が加わっているが、補助制度の詳細な内容については、今後示 されることになっているので、本町の実情に合った補助金の有効活 用に努めていきたいと考えている。 (町長) 15 (再質問) 放課後子ども教室に対する国庫補助金の対象は、1学校区あたり1 中津第二小学校で実施している 教室となっており、中津第二小学校区では、現在、春日台児童館で 「遊び塾」に対する支援について伺 実施している「かわせみ広場」が国庫補助を受けているので、「遊び いたい。 塾」を補助対象とすることは難しいものと思われるが、今後示される補 助制度の詳細な内容を勘案しながら、「遊び塾」に対する支援につい て研究していきたいと考えている。 (教育次長) 16 (再質問) 「かわせみ広場」の利用状況に ついて伺いたい。 (「かわせみ広場」の利用状況を説明) 17 (再質問) 「かわせみ広場」全体での1日平 均の利用者数を伺いたい。 8人である。 (生涯学習課長) (生涯学習課長) 18 (再質問) 今後、多くの児童を対象にした新たなプログラムを企画する場合に 地域の児童館等で実施している は、学校の体育館や校庭等の利用について検討していきたいと考え 「かわせみ広場」について、プログ ている。 ラムによっては学校施設で実施す (教育次長) る考えはあるか。 19 (再質問) 国の補助制度の詳細な内容が 示される時期を伺いたい。 現時点では未定である。 (教育次長) 7 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 20 (再質問) 「放課後児童クラブ」の入所状況 について伺いたい。 答弁要旨 (平成27年度の入所希望者数等を説明) (生涯学習課長) 21 (再質問) 年度当初における待機児童の解消が課題となっている「放課後児 「放課後児童クラブ」の入所対象 童クラブ」もあるので、今後は、「放課後児童クラブ」を実施している小 児童が拡大される予定であるが、 学校施設の有効活用等について研究していきたいと考えている。 今後の見込みと対策について伺い (教育次長) たい。 22 【要望】 国の補助制度を最大限活用し て、待機児童を解消していただき たい。 23 (再質問) 「放課後児童クラブ」及び放課後子ども教室の所管については、今 「放課後児童クラブ」は厚生労働 後、国の動向等を踏まえながら、研究していきたいと考えている。 省所管、放課後子ども教室は文部 (教育次長) 科学省所管である一方で、町では 両事業とも教育委員会の所管であ るが、今後もこの体制を継続するの か。 24 (再質問) 「放課後子ども総合プラン」では、「総合教育会議」を活用して、総 首長と教育委員会により構成さ 合的な放課後対策を十分協議するよう求めていることから、町として れる「総合教育会議」が本年4月か も、必要に応じて協議していく。 ら、全ての地方公共団体に設置さ (教育長) れるが、この中で総合的な放課後 対策を検討する考えはあるか。 4 小 林 敬 子 議員 ●介護保険について 1 介護保険制度の改正により、何 (主な改正点である、「地域支援事業の見直し・充実」、「介護サー がどのように変わるのか。 ビスの効率化・重点化」及び「費用負担の公平化」の概要を説明) (高齢介護課) (町長) 2 (再質問) (本年2月現在の高齢者人口と、介護度別の認定者数及び認定率 本町の高齢者人口と、介護度別 を説明) の認定者数及び認定率を伺いた (高齢介護課長) い。 3 (再質問) 訪問介護・通所介護の利用者数 を伺いたい。 (平成26年12月の利用者数を説明) (高齢介護課長) 8 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 4 (再質問) 全国一律の予防給付である訪問 介護・通所介護は、介護保険制度 の改正により、市町村が取り組む地 域支援事業に移行するとのことで あるが、現在、訪問介護・通所介護 を利用している方々は移行後も引 き続き、利用できるのか。 答弁要旨 移行後も引き続き、専門的なサービスを受けることができる。 (高齢介護長) 5 (再質問) 町では、定期的な情報共有や連携強化を図るため、多様なサービ 今回の介護保険制度の改正で ス提供主体が参画する協議会を平成27年度に立ち上げ、生活支援 は、既存の介護事業所によるサー サービスの充実に向けた協議・検討を行っていく。 ビスに加え、NPOやボランティア (民生部長) 等による多様なサービスを提供す る仕組みになるとのことであるが、 町では、こうした仕組みづくりをど のように進めていくのか。 6 (再質問) 介護サービスの利用等に係る相 談に対する町の窓口対応について 伺いたい。 (介護保険制度の改正に伴う要介護認定の変更点等を説明) (高齢介護課長) 7 (再質問) 介護サービス利用の希望者に対 して用いる「基本チェックリスト」に ついて伺いたい。 (「基本チェックリスト」の利用目的を説明) 8 (再質問) 地域支援事業の見直しに係る本 町の取り組みについて伺いたい。 (生活支援サービスの充実に向けた取り組み等を説明) (高齢介護課長) 9 (再質問) 介護保険制度の改正に伴う町内 介護事業所への周知について伺 いたい。 本年2月に、町内介護事業所を対象とした説明会を開催した。 (民生部長) 10 (再質問) 説明会の参加者数等を伺いた い。 説明会の対象事業所は20事業所で、参加者数は31名であった。 (高齢介護課長) 11 (再質問) 説明会の参加者からは、どのよう な意見が出たのか。 (参加者からの質問内容等を説明) 12 (再質問) 町内の特別養護老人ホームの入 所状況等を伺いたい。 (町内3事業所の入所状況等を説明) (高齢介護課長) (高齢介護課長) (高齢介護課長) 9 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 13 (再質問) 今回の介護保険制度の改正で は、特別養護老人ホームの新規入 居者を、原則、要介護3以上の方に 限定するとのことであるが、要介護 1・2の方でも入所できる要件を伺 いたい。 14 答弁要旨 (要介護1・2の方でも入所できる要件を説明) (高齢介護課長) 介護保険料と利用料について伺 第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画における介護保険 いたい。 料については、負担能力に応じた所得段階の設定や介護給付費準 (高齢介護課) 備基金を最大限活用するなど、できる限りの上昇抑制に努め、基準 月額を5,165円と算定したものである。 また、介護サービスの利用料等の費用負担の見直しについては、 介護保険制度の改正に伴い、これまで一律1割となっている利用者 負担を、本年8月から2割とするほか、「補足給付」の要件として、一定 以上の資産がある場合は対象外にするといった見直し内容となって いる。 (町長) 15 (再質問) 利用者負担が2割となる認定者 数を伺いたい。 (利用者負担が2割となる認定者の見込み数を説明) (高齢介護課長) ●小規模事業者への支援について 16 17 「小規模企業振興基本法」の概 要とポイントについて伺いたい。 (商工観光課) (本法律の概要とポイントを説明) (町長) 中小企業振興条例の制定につ 中小企業振興条例の制定については、先進自治体における条例 いて、町の考えを伺いたい。 制定に至るまでの背景や中小企業者等との合意形成プロセス、さら (商工観光課) には、条例制定に伴う取り組み状況や効果、課題などの具体的な情 報収集や検証に努める必要があるものと考えているので、今後の研 究課題とさせていただきたい。 (町長) 18 (再質問) 「小規模企業振興基本法」にお ける「小規模企業者」と「小企業者」 の定義について伺いたい。 (「小規模企業者」と「小企業者」の定義を説明) 19 (再質問) 「小規模企業振興基本法」が制 定された背景について伺いたい。 (制定の背景を説明) (商工観光課長) (商工観光課長) 20 (再質問) (「平成24年経済センサス」に基づく町内の小規模企業者数を説 町内の小規模企業者数につい 明) て伺いたい。 (商工観光課長) 10 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 21 (再質問) 町内の小企業者数について伺 いたい。 答弁要旨 (「平成24年経済センサス」に基づく町内の小企業者数を説明) (商工観光課長) 22 (再質問) 同業種の事業者などで組織される団体の総会等に出席する機会 本町における小規模企業者等の が多々あり、こうした席上において、事業者の生の声を伺うよう、努め 実態把握について伺いたい。 ているところである。 (商工観光課長) 23 (再質問) アンケート調査や個別訪問については、「小規模企業振興基本 小規模企業者等に対するアンケ 法」の施行に伴う今後の国の動向等も踏まえつつ、先進自治体にお ート調査や個別訪問の実施につい ける実施状況等の情報収集に努めながら、検討していきたいと考え て、町の考えを伺いたい。 ている。 (環境経済部長) 24 【要望】 小規模企業者等の実態把握に 取り組んでいただきたい。 25 中小企業への支援策に係る融資 融資利率の見直しについては、金融機関の経営判断などが伴うこ 利率の引き下げについて、町の考 とから、町としては、今後とも、引き続き、国の経済動向や近隣自治体 えを伺いたい。 の状況など、幅広い情報収集に努め、町内金融機関との連携を密に (商工観光課) しながら、適切な融資利率の設定に取り組んでいきたいと考えてい る。 (町長) 26 (再質問) 町では、平成26年4月から、「中 小企業事業資金」における融資利 率を引き下げたとのことであるが、 その理由を伺いたい。 (融資利率の引き下げ理由を説明) 27 (再質問) 近隣市町村における中小企業向 けの事業資金融資制度の動向を伺 いたい。 (近隣市町村における融資制度の融資利率を説明) (商工観光課長) (商工観光課長) 28 【要望】 中小企業にとって利便性の高い 公的融資制度にしていただきた い。 11 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 ●中津公民館の外履き入館について 29 昨年10月から中津公民館にお いて外履き入館が試行されている が、今後の本格実施について、町 の考えを伺いたい。 (生涯学習課) 外履き入館の試行に係る検証を行うため、アンケート調査を実施 し、その結果、好意的な意見が多数であったほか、雨天時における 床の滑りについては、足拭きマットの設置やモップ掛けを頻繁に行う ことにより、特に問題は生じていないことから、これらを総合的に判断 し、本年4月から、本格実施していく。 (町長) 30 (再質問) 町で様々な観点から検討した結果、外履き入館の試行に踏み切っ 外履き入館の試行に踏み切った た訳である。 理由を伺いたい。 (教育次長) 5 玉 利 優 議員 ●町の人口減少への対応について 1 町の人口減少への把握につい て伺いたい。 2 主要な対策と成果目標について 伺いたい。 3 残された課題への対応について 伺いたい。 (以上3項目一括答弁) (企画政策課) 昨年11月に、「まち・ひと・しごと創生法」が制定され、国において は、人口の現状と将来の展望を提示する「長期ビジョン」及び、今後5 ヵ年の施策の方向を提示する「総合戦略」が策定されたところである。 これを受け、地方公共団体にあっては、国の長期ビジョン及び総 合戦略を勘案して、平成27年度中に、「地方人口ビジョン」及び「地 方版総合戦略」を策定することが求められたことから、本町にあって も、平成27年度中に、「地方人口ビジョン」及び「地方版総合戦略」の 策定を進めていく。 (町長) 4 (再質問) 本町における外国人住民人口を含めた住民基本台帳人口は、本 平成26年における人口減少数 年1月1日現在、41,386人となっており、昨年同時期の41,933人 について伺いたい。 と比較すると、この1年間で547人減少している。 (企画政策課長) 5 (再質問) 民間の有識者などで組織する「日本創生会議」が昨年5月に公表 2040年における本町の推計人 した推計によると、今後、人口移動が収束しない場合の2040年にお 口を伺いたい。 ける本町の総人口の推計値は32,724人となっている。 (企画政策課長) 6 (再質問) 町としては、「地方版総合戦略」の策定にあたり、これまで実施して 国の地方創生に係る方針に従 きた人口減少対策に係る施策の総点検を行った上で、国が求める方 い、これまでの人口減少対策を一 向性を勘案しながら、盛り込むべき施策の検討を行う必要があるもの から見直すという認識で良いか。 と認識している。 (副町長) 12 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 7 (再質問) 各自治体では、様々な人口増加策に取り組んでいるが、いずれも これまでの自治体の人口減少対 飛躍的な人口増加には繋がっていないのが実情である。 策は、横並び、画一的、成果検証 また、国でも、従来の地域経済・雇用対策や少子化対策につい が少ない、根拠が薄いなどと言わ て、効果の検証を客観的・具体的なデータに基づいて行う仕組みが れているが、どうか。 整っていないことや、地域に浸透しない単発の施策が多いことなど の弊害を挙げている。 (副町長) 8 (再質問) 「地方人口ビジョン」の策定に伴う人口分析にあたり、国では、地方 「地方人口ビジョン」の策定に伴 公共団体に対して、基礎データを提供するとともに、そのデータを活 う人口分析をどのように進めるの 用した分析手法の参考例を提示しているので、町としては、それに沿 か。 った人口分析を進めていきたいと考えている。 (企画政策課長) 9 (再質問) (「地方人口ビジョン」及び「地方版総合戦略」の策定に伴い、現時 「地方人口ビジョン」及び「地方版 点で実施を予定している各種調査の内容を説明) 総合戦略」の策定に伴う意識調査 (企画政策課長) の実施について伺いたい。 10 (再質問) 「地方版総合戦略」の策定にあたっては、多くの意見を聞くことが 「地方版総合戦略」の策定にあた 必要不可欠であると認識しているので、第5次総合計画後期基本計 り、分科会等の設置が必要であると 画の策定に伴い、新年度に「まちづくりワークショップ」を開催すること 考えるが、どうか。 としており、こうしたことも視野に入れながら、より良い方法を検討して いきたいと考えている。 (町長) ●空き家対策について 11 空き家の問題点について伺いた 空き家が引き起こす問題としては、防災や防犯、衛生面など、生活 い。 環境への影響や犯罪の温床に繋がるなど様々である。 (環境課) (具体的な事例を説明) (町長) 12 空き家の推移と今後の予測につ 町では、現在、267箇所の空き家を把握している。 いて伺いたい。 また、今後の予測については、人口減少や高齢化の進行などによ (環境課) り、空き家は全国的に増加していくことが想定されており、本町でも例 外ではないものと考えている。 (町長) 13 (再質問) 先般、公布された「空き家等対策の推進に関する特別措置法」で 今後における空き家の調査方法 は、市町村の役割として、空き家に関する正確な情報を把握するた や調査のあり方について伺いた め、必要な措置を講ずるよう努める旨が規定されたので、今後、公布 い。 される政令や省令の全容が判明した後に、具体的な実態調査の方 法やあり方について、検討していきたいと考えている。 (環境課長) 13 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 14 質問要旨(主管課) 答弁要旨 町の空き家対策について伺いた 町では、空き家の有効活用を促進するため、「空き家バンク制度」 い。 を平成27年度からのスタートに向けて、現在、準備を進めている。 (環境課) また、「空き家バンク制度」の利用を促進するため、空き家の改修 や取得に対する助成制度の導入について、新年度予算に計上させ ていただいている。 (町長) 15 (再質問) 町としては、空き家を少しでも減らしていくことが喫緊の課題である 空き家対策として、条例の制定 と捉え、まずは、空き家の利活用を促進するため、「空き家バンク制 が前提であると考えるが、どうか。 度」を創設するものである。 従って、条例化については、今後、国から示される政令や省令、基 本指針等の詳細を見極めた上で、検討していきたいと考えている。 (環境経済部長) 16 【要望】 空き家対策について、様々な観 点から検討していただきたい。 17 空き家対策の課題と認識につい 空き家対策の課題としては、所有者等の意思や行動に委ねられて て伺いたい。 いる部分が大きく、例えば、財産権の問題がネックとなり、不適正管 (環境課長) 理となっている家屋などは、改善を促進していくことが困難となって いる。 また、空き家対策の推進にあたっては、防災・防犯・衛生面や景観 の悪化などに対処しなければならない面と、空き家を利活用して、定 住促進に向けた取り組みを図っていくという2つの側面があることか ら、これらを念頭に対策を講じていく必要があるものと認識している。 (町長) 18 (再質問) 空き家対策で重要なのは、綿密 な実態把握、条例化、きめ細かな 取り組みであると考えるが、どうか。 そうした認識は持っている。 (町長) 6 井 出 一 己 議員 ●交付金活用について 1 「地域住民生活等緊急支援のた 本交付金は、地域の消費喚起など景気の脆弱な部分にスピード感 めの交付金」の活用について、町 を持って的を絞った対応をすること、及び地方が直面する構造的な の考えを伺いたい。 課題への実効ある取り組みを通じて地方の活性化を促すことを目的 (企画政策課) としており、この目的に従い、「地域消費喚起・生活支援型」と「地方創 生先行型」の2つに分類されている。 町では、本交付金の交付限度額を最大限活用し、「地域消費喚 起・生活支援型」については、プレミアム率20%の商品券を発行す るとともに、「地方創生先行型」については、地方版総合戦略策定事 業のほか、愛川ブランド推進事業、定住促進事業等を実施していく。 (町長) 14 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 2 (再質問) 商品券の発行について、その具 体的な内容を伺いたい。 答弁要旨 (商品券の具体的な発行スケジュールや販売時期等を説明) (商工観光課長) 3 (再質問) 町では、過去に、商品券発行事業を3回実施した経緯があるが、 商品券の発行に係る経済効果に いずれも好評を得ており、また、今回のプレミアム率が20%であるこ ついて伺いたい。 とを踏まえると、より大きな経済効果が生じるものと期待している。 (環境経済部長) 4 【要望】 商品券の発行について、より経 済効果が高まる方策を検討してい ただきたい。 5 (再質問) 地方版総合戦略策定事業につ いて、その目的を伺いたい。 (地方版総合戦略の策定目的を説明) 6 (再質問) 昨年8月に設置した「愛川町人口 減少対策庁内検討会議」につい て、今後のスケジュールを伺いた い。 (今後のスケジュールを説明) (企画政策課長) (副町長) ●認知症対策について 7 本町における認知症患者の状況 平成26年10月末時点における本町の要支援・要介護認定者数 について伺いたい。 1,426人のうち、日常生活自立度2以上の認知症高齢者は759人で (高齢介護課) ある。 (町長) 8 (再質問) 平成37年における本町の認知症高齢者数は、約2,400人になる 認知症高齢者数の将来推計に と予測される。 ついて伺いたい。 (高齢介護課長) 9 「認知症施策推進5ヵ年計画(オ 厚生労働省は、本年1月に、従来の「認知症施策推進5ヵ年計画 レンジプラン)」や国家戦略化の新 (オレンジプラン)」を改め、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジ プランを反映した町の取り組みに プラン)」を策定したが、本町においても、従来のオレンジプランに基 ついて伺いたい。 づき、認知症施策の推進に係る取り組みを進めているところである。 (高齢介護課) (具体的な取り組みを説明) (町長) 10 (再質問) 平成27年度における認知症対 策の取り組みを伺いたい。 (平成27年度の主な取り組みを説明) (民生部長) 15 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 11 (再質問) 介護保険制度の改正に伴い、市 町村には「認知症初期集中支援チ ーム」の設置が求められているとの ことであるが、その詳細について伺 いたい。 (「認知症初期集中支援チーム」の概要等を説明) 12 (再質問) 「認知症初期集中支援チーム」 の先進事例について伺いたい。 (群馬県前橋市の取り組み事例を説明) (高齢介護課長) (高齢介護課長) 13 (再質問) 支援チームの実施主体は市町村であるが、適切な事業運営が確 町の地域包括支援センターに 保できると認められる団体等への委託が可能であることから、今後、 「認知症初期集中支援チーム」を設 地域包括支援センター運営事業の委託先である町社会福祉協議会 置することについて、町の考えを伺 と協議していきたいと考えている。 いたい。 (民生部長) 14 (再質問) (NPOやボランティアが主体となって実施している高齢者福祉サ 本町におけるNPOやボランティ ービスの内容を説明) アが主体となって実施している高 (高齢介護課長) 齢者福祉サービスについて伺いた い。 15 (再質問) 軽度認知障害を調べることがで きる「MCIスクリーニング検査」の導 入について、町の考えを伺いた い。 ご提言として、今後の研究課題とさせていただきたい。 (町長) 16 【要望】 認知症の早期発見プログラムの 導入について、検討していただき たい。 7 木 下 眞樹子 議員 ●運動公園施設の利用について 1 野球場などの運動施設につい て、芝生の養生の関係で利用でき ない期間があるが、この期間を短く することはできないか。 (スポーツ・文化振興課) 町では、年間を通じて最も利用者が少ない時期に芝やグラウンド の手入れを行い、次のシーズンに皆さんが快適に施設を利用してい ただけるよう、適切な維持管理に努めているところであるが、いくつか の施設利用団体から、この時期に利用したいとの声もお聞きしている ことから、養生期間の短縮ができるよう、今後検討していきたいと考え ている。 (町長) 16 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 ●総合窓口業務と福祉窓口業務の委託について 2 窓口業務の民間委託について、 窓口業務の民間委託には、メリットのほか、問題点や整理すべき課 町の考えを伺いたい。 題があるものと認識しており、また、「行政改革大綱第6次改訂版」の (行政推進課) 改善項目の一つとして、「住民窓口業務のあり方に関する研究」を掲 げているので、町としては、今後、窓口業務全般における住民サー ビスのあり方や事務の効率化などについて、様々な角度からの研究 を行い、窓口サービスの更なる充実に努めていきたいと考えている。 (町長) 3 (再質問) 民間委託のメリットについて伺い たい。 (民間委託の具体的なメリットを説明) 4 (再質問) 民間委託の課題等について伺 いたい。 (民間委託の具体的な課題等を説明) (行政推進課長) (行政推進課長) 5 (再質問) 「行政改革大綱第6次改訂版」の改善項目の一つとして、「住民窓 ワンストップサービス窓口の設置 口業務のあり方に関する研究」を掲げているので、町としては、今 について、町の考えを伺いたい。 後、窓口業務全般における住民サービスのあり方や事務の効率化な どについて、様々な角度からの研究を行っていきたいと考えている。 (副町長) ●町の教育理念について 6 小中学生の学力向上に向けた教 育理念について、町の考えを伺い たい。 (指導室) (町が実施している学力向上に向けた各種取り組みを説明) (町長) 7 (再質問) 特色のある教育の推進について 伺いたい。 今後とも、様々な工夫を凝らしていきたいと考えている。 8 (再質問) 現在、町で中学1・2年生を対象 に実施している学力検査につい て、新年度からは小学5年生も対象 に加えるとのことであるが、その理 由を伺いたい。 (小学5年生を対象とした理由を説明) (教育長) (教育次長) 17 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 8 佐 藤 り え 議員 ●危険ドラッグ防止対策について 1 危険ドラッグの認識と啓発状況 (危険ドラッグ防止対策に係る神奈川県の取り組みを説明) について伺いたい。 本町においては、県薬物乱用防止指導員協議会、厚木警察署、 (福祉支援課) 厚木保健福祉事務所及び町が一体となって、「薬物乱用防止街頭キ ャンペーン」を実施しており、こうした啓発活動を通じて、薬物の恐ろ しさや薬物乱用の危険性について広く周知に努めているところであ るが、何よりも肝要なことは、薬物に関する正しい知識を一人ひとりが 身に付けることであるので、今後も、関係機関等と連携を図りながら、 周知・啓発に努めていきたいと考えている。 (町長) 2 (再質問) 危険ドラッグ防止対策に係る町と 県との連携について伺いたい。 (町と県との連携による具体的な取り組みを説明) 3 (再質問) 県では、現在、危険ドラッグ乱用 防止DVDを作成しているとのこと であるが、このDVDの内容につい て伺いたい。 (DVDの内容を説明) (民生部長) (民生部長) 4 【要望】 本町における危険ドラッグ防止 の周知・啓発の際には、広くDVD を活用していただきたい。 5 青少年対策について伺いたい。 町では、町内全ての小中学校において、薬物乱用教室を実施して (生涯学習課) いるほか、青少年に携わる関係団体及び学校関係者や警察署員な (指導室) どで組織する「青少年問題協議会」を年2回開催し、この中で青少年 に関する様々な問題に対して意見交換を行っているところである。 (町長) 6 (再質問) 薬物乱用教室の詳細について 伺いたい。 (薬物乱用教室の実施内容を説明) (教育次長) 7 (再質問) DVDの内容を見た後に、小学校で活用するかどうかの判断をして 県が作成している危険ドラッグ乱 いきたいと考えている。 用防止DVDは、県内全市町村の (教育長) 中学校や高校に配布される予定と のことであるが、DVDを小学校に おいて活用する考えについて伺い たい。 18 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 8 質問要旨(主管課) 答弁要旨 本町における危険ドラッグを起 昨年、危険ドラッグの使用が原因と疑われる救急搬送の事例が 因とした救急搬送の実績について 1件発生している。 伺いたい。 (町長) (消防防災課) 9 (再質問) 救急搬送された方のその後の状 況について伺いたい。 その後の状況は、個人情報でもあるので把握していない。 (消防長) 10 【要望】 今後も、更なる危険ドラッグ防止 の周知・啓発に努めていただきた い。 ●教訓を活かした防災・減災対策の取り組みについて 11 「防災教育推進チャレンジプラ (「防災教育推進チャレンジプラン」の概要を説明) ン」の推進について、町の考えを伺 本プランを活用した防災教育も有益な取り組みの一つであるの いたい。 で、町としては、学校現場へ情報提供を行い、今後、研究していきた (指導室) いと考えている。 (町長) 12 (再質問) 町内中学校における避難訓練等 の実施状況について伺いたい。 (避難訓練等の実施状況を説明) 13 (再質問) 避難訓練等の課題について伺 いたい。 (避難訓練に係る学校現場や保護者の意見等を説明) 14 (教育次長) (教育次長) 町内中学生の防災訓練への参 町では、地域で行う自主防災訓練への中学生の参加について、学 加について、町の考えを伺いた 校などを通じて呼びかけを行っており、昨年実施された自主防災訓 い。 練においても、家族ぐるみで参加されている状況も見受けられた。 (消防防災課) 今後、中学生もいざというときの防災の一担い手となっていただく ためにも、防災訓練への参加は効果的であると認識していることか ら、引き続き、家庭や中学校に対して積極的に働きかけていきたいと 考えている。 (町長) 15 【要望】 中学生が積極的に防災訓練へ 参加できるような環境づくりに努め ていただきたい。 ●自転車の安全対策について 16 本町における自転車事故の状況 について伺いたい。 (住民課) (平成24年から平成26年における自転車事故の発生状況を説明) (町長) 19 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 17 (再質問) 本町における交通事故発生件数 のうち、自転車事故が占める割合 を伺いたい。 答弁要旨 (平成24年から平成26年における自転車事故の割合を説明) (住民課長) 18 (再質問) (平成26年度の自転車通学者数と、中学校における安全教育の実 町内中学校における自転車通学 施状況を説明) 者数と、自転車通学者に対する安 (教育総務課長) 全教育について伺いたい。 19 (再質問) 小中学生が関係する自転車事故 の発生状況を伺いたい。 (平成26年度の発生状況を説明) (教育総務課長) 20 (再質問) 自転車保険の加入状況は把握していないが、町内中学校では、 自転車保険の加入状況につい 自転車保険の必要性について、自転車通学者の保護者に対して情 て伺いたい。 報提供に努めているところである。 (教育総務課長) 21 (再質問) 町では、「大人自転車交通安全 教室」を開催しているが、その参加 状況等について伺いたい。 (平成24年度から平成26年度における参加状況等を説明) (住民課長) 22 【要望】 「大人自転車交通安全教室」の 更なる充実に努めていただきた い。 23 改正道路交通法の周知・啓発に (本年6月1日から施行される、自転車利用者対策に関する規定の ついて伺いたい。 内容を説明) (住民課) 制度改正の周知・啓発については、改正法施行の時期にあわせ て、町広報紙やホームページなどで情報発信に努めるほか、各種の 交通安全教室やキャンペーン等においても一層の周知・啓発に努 め、自転車運転の安全対策を推進していく。 (町長) 24 (再質問) 改正道路交通法では、3年以内 に14種類の政令で定める違反行 為を2回以上繰り返し行った自転車 運転者に対し、安全講習の受講を 義務付けるとのことであるが、違反 行為の内容を伺いたい。 (違反行為の内容を説明) (住民課長) 25 【要望】 今後も、更なる自転車運転の安 全対策に取り組んでいただきた い。 20 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 9 熊 坂 崇 徳 議員 ●防災対策について 1 町の防災対策に係る取り組みに (町が実施している各種防災対策事業の内容を説明) ついて伺いたい。 町では、様々な防災対策に取り組んでいるが、災害に強いまちづ (消防防災課) くりのためには、町民皆さんの防災意識を向上させていくことが最も 重要であると認識しているので、今後とも、より実効性の高い防災対 策が講じられるよう、鋭意努めていきたいと考えている。 (町長) 2 (再質問) 防災行政無線の屋外拡声簡易 子局の設置状況について伺いた い。 (屋外拡声簡易子局の設置状況を説明) 3 (再質問) 防災行政無線の放送内容を電話 で確認できる「音声自動応答サー ビス」の利用実績を伺いたい。 (平成24年度から平成26年度における利用実績を説明) (消防署長) 4 (再質問) 町では、自主防災組織の防災資 機材等の整備に対して助成を行っ ているとのことであるが、その実績 を伺いたい。 (平成22年度から平成26年度における助成実績を説明) (消防署長) (消防長) 5 【要望】 個人の防災用品購入に対する助 成制度の導入について、検討して いただきたい。 6 (再質問) 町としては、ソーシャルメディアの有効活用も含めた効果的な情報 災害時のソーシャルメディアの 収集のあり方について、引き続き、研究していきたいと考えている。 活用について、町の考えを伺いた (消防長) い。 7 行政区や町民に対する防災対 (各行政区の区長さんをはじめとした地域住民を中心として組織す 策の取り組みについて伺いたい。 る避難所運営委員会での取り組みや、防災意識の高揚を図るための (消防防災課) 町の取り組みなどを説明) (町長) 8 (再質問) 広域避難場所ごとに設置してい る避難所運営委員会の詳細につい て伺いたい。 (避難所運営委員会の概要等を説明) (消防長) 21 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 9 (再質問) 町では、昭和56年5月31日以前 に建てられた木造住宅を対象に、 耐震診断や耐震改修工事に必要 な費用の補助を行っているとのこと であるが、こうした木造住宅の戸数 を伺いたい。 10 (再質問) 木造住宅の耐震化の促進に係る 補助の実績について伺いたい。 11 答弁要旨 (本年1月1日現在の戸数を説明) (都市施設課長) (平成24年度から平成26年度における補助実績を説明) (都市施設課長) 国、県及び近隣市町村との連携 (災害時の相互応援などに関する協定の締結状況を説明) について伺いたい。 こうした協定に基づき、町では、平時から国、県並びに県内市町村 (消防防災課) との意見交換や合同防災訓練を行い、災害時に備えた連絡調整な どを図っているところであるが、今後とも、こうした取り組みを通じて、 更に広域連携が強まるよう努めていきたいと考えている。 (町長) 12 (再質問) 本町が締結している各協定の詳 細について伺いたい。 (各協定の具体的な内容を説明) (消防長) ●無電柱化の推進について 13 無電柱化について、町の考えを 神奈川県では、県をはじめ、国土交通省横浜国道事務所、県内全 伺いたい。 市町村、電線管理者等で構成する「神奈川県無電柱化地方協議会」 (道路課) が策定した「無電柱化推進計画」に基づき、電線の地中化を図ってい るところであるが、この計画にある多くの整備箇所の無電柱化が完了 していない中で、本町で無電柱化を計画しても、電線管理者の費用 負担も多額であり、事業着手は困難であるものと考えている。 (町長) 14 (再質問) 町では、1年間に何本の電柱が 建てられているのか。 新たに建てられる電柱は、年間1、2本程度である。 15 (再質問) 近隣市町村における無電柱化の 状況について伺いたい。 (厚木市及び相模原市における整備事例を説明) 16 (道路課長) (道路課長) 無電柱化に伴う町の負担につい 無電柱化の費用負担については、その事業費の一部として、国の て伺いたい。 補助制度を活用することも可能であるが、基本的には、電線管理者 (道路課) の負担金を除いた全てを町が負担することになるので、多額の町負 担が必要になるものと考えている。 (町長) 22 平成27年3月議会 一般質問の答弁内容について № 質問要旨(主管課) 答弁要旨 17 (再質問) 一般的に、架空線化は1mあたり2万円、地中化は1mあたり20万 電線の整備における架空線化と 円の費用を要する。 地中化に要する費用を伺いたい。 (道路課長) 18 災害時の電柱による被害想定に (国の中央防災会議における首都直下地震対策検討ワーキンググ ついて伺いたい。 ループの被害想定を説明) (道路課) (町長) 19 (再質問) 過去に、本町で電柱の倒壊によ る被害が発生しているか。 把握している限りで、被害はない。 (道路課長) 20 (再質問) 財務省令に基づく電柱の耐用年数は42年であるが、東京電力で 電柱の耐用年数等について伺 は、定期的に電柱の点検を実施し、必要に応じて、耐用年数以内で いたい。 も建て替えを行っているとお聞きしている。 (建設部長) 23
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