佐藤卓也の議会だより 第2号

佐藤卓也の議会だより
第2号
平成 19 年 12 月 22 日 ver.1.0
発行責任者:〒049-1312 北海道松前郡福島町字福島 863-11
佐藤卓也
電話:(0139)47-5020
みなさん、こんにちは。9 月に福島町議会議員になってから、総務教育常任委員
会、経済福祉常任委員会(委員外議員として出席)、議会運営委員会、各種行事
と忙しい日々を過ごしてきました。そして 12 月 20 日、21 日第 4 回定例会があ
りなんとか終了しました。2 回目の定例会ということで原稿読みしないよう試み
はしましたが、ちょっと早口だったり、質疑になっていなかったり、再々質問
をしなかったなどと反省をしております。しかし、なんとか公約に書いた通り
のことを前回含め 6 つの一般質問をすることができました。一度に 3 つの質問
はなかなか難しいので次回は 2 つくらいに絞って深く質疑したいと思っており
ます。今後ともみなさまの声を行政に反映させるよう頑張りますので宜しくお
願い申し上げます。
一般質問
(1)移住計画・空き家対策について
(質問)人口が減少している福島町を元気にするには、町外から人を呼び込む
ことも必要だと思います。団塊の世代は全国で約700万人います。福島町か
ら都会に出ていった人も数多くいると思います。その人たちを含め団塊の世代
を呼び込むことも必要ではないでしょうか。2005年から北海道では期間限
定で北海道に住んでもらう事業をしています。他町でも土地を無償提供するな
ど積極的に推進しております。しかし、福島町は道庁の移住計画事業に参加し
ていません。参加・登録しない理由が広い土地がない、空き家の管理が大変で
あるということですが、受け入れる体制が整えば、町内に散在する空き家を活
用できるし、雇用も生みます。観光との相乗効果にもなります。本州企業との
つながりも期待できます。何よりも町民のためになります。町が元気になるこ
ういった移住計画・空き家対策に対しどういう考えをお持ちなのか町長の所信
をお伺いいたします。
(答弁)人口減少の続く当町にとって町外からの移住者が増えることは、様々
な面でのメリットが多いこととは考えます。都市から一定の距離があり就労の
機会も少ない当町にあっては、移住者が自ら気候の違いや様々な不便さを克服
する意思の強さを持って、田舎暮らしや自然を満喫することで福島町の良さを
体感していただければと思いますし、より地域にも馴染みやすいのではないか
と考えております。現在、常に窓口では住宅の紹介を求める方などには、条件
にあった物件の紹介に努めており、ご質問の団塊世代の退職を機に移住者を獲
得計画としては持っておりませんが、所有者から空き家を貸すことの意向を把
握し、集約したうえで情報提供して参りたいと考えております。
移住してこられる方に空き家を利用していただけることは、将来の廃屋とな
1
ることを防ぎ、地域の防災や安全の面でも有効な手立ての一つだと思いますし、
人によっては地域を支える担い手ともなっていただける可能性があるものと考
えております。また、移住や定住のサポートをする道の移住促進協議会には加
盟しておりませんが、今年10月に発足した全国組織である移住・交流推進機
構へ加盟し、会員となったところであります。
(再質問)移住のイメージは都会の人が福島町に定住すると私含め皆さん思わ
れていると思いますが、北海道の実施している『ちょっと暮らし』は、1週間
でも2週間でも住んでくれればいいというもの。観光よりもずっと効果がある。
夫婦2人20日で40万円使っている。トップは高橋知事で本州に積極的に売
り込みをかけている。もう1つの『二地域居住』は住み慣れた家を手放すこと
なく、新たに北海道に第2の暮らしの場をつくるというものです。最近はイン
ターネットが普及していますので、夏は北海道で暮らし、仕事を持ちながら2
つの住まいを行き来することもできます。もう一つ気になったことは、全国組
織である移住・交流推進機構は全く効果が見込めないことです。全国で一番一
生懸命なのは北海道なんです。アクセス数は 2006 年から昨日までに 35 万 5 千
人です。北海道の特徴は、ワンストップ窓口を設けていることです。これは北
海道だけです。このパンフレットを見てください。福島町が入っていません。
ワンストップ窓口には担当者が必要です。公務員がいやがる責任者の名前を出
してすべての世話をしますよということなんです。成功例は、伊達市---人口 3
万 7 千人のうち 2 千人が移住者です。江差町、瀬棚町、八雲町、浦河町などで
す。最初はどの町も、来るわけねえべやと言ったんです。しかし、来るんです。
お金はかかりません。是非検討して下さい。さらに、積極的に『ちょっと暮ら
し』を推進するのであれば、函館市長が会長をしている『北海道移住促進協議
会』に加入されると良いと思います。この協議会に加盟するには 5 万円かかる
そうですが、私は安いと思います。観光パンフレットに約 86 万円、リーフレッ
トに約 67 万円に向こう 3 年間で予定しているそうですが、それならば移住計画
にお金をかけてください。リフォーム業者、つまり大工さん、床屋さん、食堂
みんな潤うんです。
『ちょっと暮らし』について何か福島町において不都合なこ
とがあれば伺いたいと思います。
(再答弁)今まで医療の問題や交通の問題があった。
『移住・交流推進機構』は
メリットないと言うが全国の自治体が加盟している。道が加盟しているので町
の年会費は無料である。全国の企業、都道府県、市町村が加盟しているので、
こちらの方が効果が多いんでないか。空き家は98戸あるが今後精査していき
たい。行政報告にあった産直フェアが東京代々木であり40万人の入場者があ
った。そういう場を利用していきたい。福島町出身者がやってくれるので可能
性としては出てくる。その中で60歳代の人が町の住宅に入りたいと申し込み
が来ているのは確か。空き家よりも町営住宅に入りたい人が多い。
2
(2)子と親・親と親のふれあいについて
(質問)
「福島町幼児教育のあり方策定会議」が今年10月に策定した「福島町
における幼児教育のあり方について」の「はじめに」の項目で、幼児期は、生
涯にわたる人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期である。また、近年、
子供同士の触れ合いが希薄になり、若い親たちの中には子育てについて相談で
きる家族や友人が近くにおらず、孤独感を深めている状況が問題化されている
と書かれています。また、「教育内容の充実」の項目では、「幼児期にふさわし
い遊びや生活を充実させ、バランスのとれた心と体の育成が望まれる」
「保護者
同士が気軽に集うことができる場を設定し、子育てについて話し合う場を充実
させる」と書いています。
平成 17 年 3 月の「福島町次世代育成支援行動計画-未来に輝く子どもたちを協
働で育むまち」(平成 16 年 2 月 1 日~2 月 20 日調査実施)のアンケートには、
「子供が土日に活動できる遊ぶ場(61.6%)」「放課後などに集まって、子供同士
で自主活動などができる場(54.5%)」が欲しい。子育てに関して悩みや不安感を
感じる人が 49%。こういったアンケートをとっています。しかし、町民からこ
ういう要望から以前から数多く出されているにもかかわらず、子供の遊び場、
子と親・親と親が集う場は福島町にはありません。少子化の影響で年々減少し
ているとはいえ、幼児・児童数は 400 人を超えています。こういう場を早急に
つくるべきと考えますが、町長及び教育長の所信をお伺いします。
(町長答弁)町では、平成 17 年 3 月に策定した福島町次世代育成支援行動計画
に基づく子育て支援として、子育てに不安を抱える母親を支援する事業として、
保健師が生後 4 ヶ月までの全戸を訪問する『こんにちはあかちゃん事業』を実
施しております。また、健康づくりセンターにおいては、子どもの接し方や母
親同士の交流を目的とした『育児教室』を実施し、子育てに関する情報などの
共有化に努めるとともに、専門的な見地から相談・助言を行っているところで
ございます。地域で子育てを支援する事業としても、地域子育て支援センター
における『ゆりっ子広場』を展開しており、家庭内で保育している親子を対象
として、家庭における育児不安の解消や遊びの紹介などを行っております。さ
らに、今年 4 月には、子育て支援を地域全体で連携を図りながら支援すること
を目的に、子育てを支援している団体で構成する“せわずき・せわやき隊”を
結成し、縦から横の連携強化に努めております。また、民間においても子育て
サークルとして『おひさま子ども会』が今年から活動しており、町としても活
動場所の提供などの側面支援を積極的に行うなど、
『子と親、親と親のふれあい』
の展開に努めているところでございます。なお、保育の充実に向けても、福島
保育所における保育時間の延長や学童保育の創設など、共稼ぎ家庭などを支援
するため、多様化する保育ニーズに柔軟に対応している状況にあり、今後もこ
うした各種の展開に努めてまいりたいと考えております。
3
(教育長答弁)これからの幼児教育に必要な基本方針と具体的な取り組みを推
進するため、町内の各幼稚園、保育所、各小学校、行政から保護者など 13 名の
協力を得て策定会議を立ち上げ、6 月から 10 月まで幼児教育の諸情勢や現状と
課題などを整理、討議等を重ねて『福島町における幼児教育のあり方について』
の取りまとめがなされ、その報告を受けたところでございますが、今後は、関
係機関や所管課などと連携を図りながら、実現可能なところから推進してまい
りたいと考えております。ご質問の子どもの遊び場、子と親・親と親が集う場
をつくるべきとのことにつきましては、幼稚園では室内外、学校においては校
内外で常に行われている状況にあります。また、土曜日の学校開放や総合体育
館、新緑公園、町民プール、福祉センター、図書館などにおいては、日頃から
幼児・幼児や保護者などが活用されて交流を深めており、引き続き各施設の提
供や利用促進を図ってまいりたいと考えております。
(再質問)町長の答弁では、町としてはこれだけの子育て支援をしていますよ
と数多くの支援策を話されましたが、私の聞いているのは福島町に子どもの遊
び場がないと言っているのです。いつでも誰でも遊びにいける場所がないとい
うことです。教育長は、幼稚園や学校で常に行われている状況にある、と話さ
れましたが、具体的に何がどこで行われているのでしょうか。新緑公園に行っ
ても誰もいないですよね。町民プールも横綱記念館と同じで冬は使われない状
況です。福祉センターとありますが、幼児・児童や保護者が活用されて交流を
深めているのでしょうか。先日の総務教育常任委員会で、教育長は、町民から
そういった子どもの遊び場が欲しいというのは前から出ていると話されていま
すよね。それならばいっそ、冬でも遊べる『木の広場』を作ってみてはどうで
しょうか。
『木の広場』は子どもを生き生きさせます。子どもの教育というのは
『遊び』なんですよ。
『遊び』から多くを学ぶんですよ。良いおもちゃで育った
子どもは良い大人になると言います。北海道で推進している『木育(もくいく)』
はそういう意味で子供が木と触れ合うことに取り込んでいる事業です。福島町
にもそういった木を使った遊具がいっぱいおいてある『木の広場』があっても
いいのではないでしょうか。火曜日の北海道深新聞に『道南スギ』が脚光を浴
びているという記事が出ました。福島町はこんないに豊かな木、森があるんで
す。それを教育と結びつけることはとても意義があることだと思います。来年
の洞爺湖サミットは『環境』がテーマです。環境は木材産業に発展していくと
思います。もし、
『木の広場』ができれば、そこで『木工教室』などもできるし、
林業の方も盛んになるかなと思います。場所はどこでもいいと思います。でき
れば廃校される小学校なども視野に入れて利用促進を図ってもいいと思います。
政府の『地域再生本部』が地域の廃校後の学校を利活用しています。こうした
ものを使って成功している例が、北海道内で認定されたのは 37 件、廃校施設の
地域再生計画が認定されたのは 12 件です。福島町として研究して政府に申請し
てもいいのではないでしょうか。町民から老人にはお金をかけるが、町の宝で
ある子供にはあまりお金をかけないといい声をすごく聞きます。箱物にお金を
4
かけるのであれば是非これから町を担う次世代の子供にお金をかけて欲しいと
思いますが、その点についてどうお考えなのかお伺いします。
(町長再答弁)昨年総合体育館で『木育ランド』をやったら、町内だけでなく、
近隣の町、函館からも親子で来た。木で作ったボールのような砂場で子供たち
は生き生きしていた。佐藤議員が、子と親・親と親のふれあいについてと書い
てあったので、子と親・親と親のふれあう場所を、町の中心だけでなく、地域
でも活動して欲しいという答弁を用意していました。町民から老人にはお金を
かけるが、町の宝である子供にはあまりお金をかけないという声があると言わ
れたが必要なものを皆さんと相談して作ってきたのであって、そういうことを
強調されては困る。地域の再生は私自身も考えていますが、子供たちがあんな
に喜ぶものとは思ってもみませんでしたから十分に受けとめているわけでござ
います。情操教育の場になるものですから、教育長から答弁させていただきま
す。
(教育長再答弁)ある町内会からも要望がありましたが、結構お金がかかる。
子供のための場所は、開発計画があれば私どもも町長とも話していかなければ
ならない。今のところ、木育ランド的なものは全体像が見えてこないので、佐
藤議員のいうことに、はい、わかりましたというようにはいかないわけでござ
いますが、十分に理解しているつもりではあります。
(再々質問)廃校後の学校をうまく利用しているプランというものがあります
ので、研究するつもりはあるのか。また、木の広場というものが、西興部村の
森の美術館、北見市のオホーツク木のプラザ、釧路市に子ども遊学館がありま
すが、そういったものを研究されたのかどうか教えて欲しいと思います。
(再々答弁)廃校というのは白符小学校のことを指しているのかなと思います
が、閉校するにあたっての要望書が出てこようとしています。話的には出てい
ますが、要望書はまだ出てきていません。話はしていますので要望書は出てく
るとは思いますので、それからいろいろ相談していきたいと思います。それか
ら、木の広場は実際見ておりません。パンフレットでは見ていますが、中身は
知りません。
5
(3)全国学力テストについて
(質問)文部科学省は43年ぶりに実施した全国学力調査(全国学力テスト)
の結果を公表しました。北海道の小学生は全国46位、中学生は44位でした。
福島町教育委員会にも調査結果が送られてきていると思いますが、学力低下が
叫ばれる中その結果はどうだったのか、データはどのように活用されるのか、
お聞かせ願いたい。
また、先日回覧板で回った福中だより第13号を拝見しました。このような取
り組みは高く評価したいと思います。その記事の中で、1日の学習時間が0分
~30分以内の生徒が半数。学習時間の少なさが問題と書いてあります。また、
深夜0時以降に就寝する生徒も2割になっています。その理由がインターネッ
ト、メール、テレビ、ゲームです。朝食についても福島町の中学生の欠食率は
9.1%で北海道の調査よりも6.8%高いそうです。これは、学校だけの責
任ではなく各家庭、町全体の責任問題だと思います。福島町教育委員会ではこ
ういった結果に対しどうお考えなのかお尋ねいたします。
(答弁)去る 4 月 24 日に小学校 6 年生と中学 3 年生を対象に実施された文部科
学省の全国学力・学習状況調査結果が 10 月 24 日に発表され、各学校へそれぞ
れ送付されてきております。この結果において、北海道の小学 6 年生が全国 46
位、中学 3 年生が 44 位であったことを重く受け止め、各学校から 10 月と 11
月の 2 回にわたり、保護者にその結果をお知らせしているところであります。
なお、その内容をみますと、町内の小学校では、国語・算数の知識面と活用面
ともに全国平均を下回りましたが、全道平均と同程度の状況にあり、また、中
学校においては、国語・数学ともに知識面は全国、全道平均と同程度にありま
すが、活用面については下回る状況となっております。教育委員会としては、
その対策について 11 月 15 日の教育委員会議に諮り、町内校長会とも協議のう
え、学力調査の内容を各学校ごとに検証・分析し、家庭学習や学校でのドリル
学習等を行い、冬休み中の学習の実施や次年度以降の教育課程に組み入れて改
善していくなど、学力向上に向けて積極的に取り組んで参りたいと考えており
ます。また、生活習慣や学習環境等についても、各学校から児童・生徒の指導
を図るとともに保護者へお知らせをし、教育委員会からも 12 月町広報に朝食や
勉強時間などの状況を掲載の上、町民の方々へ周知しているところであります。
今後とも、保護者の方々や町民の皆様とあらゆる機会を通じて説明をしながら、
対応の周知に努めてまいりたいと考えております。
(再質問)今町長の答弁の中で全道平均と同程度のいうのがいいのか悪いのか
わかりませんが、全道自体が全国で下位の方なので努力する必要があるのかな
あと思います。2 点ほど質問させていただきます。今回の調査で、『教科に関す
る調査』の他に、
『生活習慣や学習環境に関する質問紙調査』があったかと思い
ます。その中で学校に対する質問=調査がありました。その中で『学力向上に
6
向けた取組』として、放課後とか長期休業期間=春休みとか夏休み、冬休み で
補充サポートをしていますか?というアンケートがありました。全国的には6
~7割の学校が実施していますが、福島町の学校はどうだったのか、把握して
いるのであればお伺いしたいと思います。私個人としては勉強勉強ということ
ではなくですね、世界一学力が高い国がフィンランドなんですよ。フィンラン
ドという国はテストで生徒に順位づけする制度もない、受験もないんです、塾
とか予備校もないんです。なんでそんなに成績がいいかといいますと、勉強に
遅れた子供向けの補習授業が頻繁に行われているらしいんですよ。
『落ちこぼれ
をつくらないこと』『子供自身に考えさせること』に専念しているらしいです。
で、わかんなければ、早いうちに手を打っていると、つまりフィンランドでは、
これは国の教育方針の関係もあると思うんですが、人材育成に力を入れている
ということなんです。ですから福島町ももう少し学校は生徒に対して勉強勉強
というのではなくて、わからないところはどんどん補習とかそういったものを
して底上げをしたらいいんじゃないかとそういうふうに思います。ですから、
さっきの質問に戻るんですけど、学校の方の対応はその点わからない生徒に対
してはどのような対応をとっているのか、その辺もしおわかりであればお聞き
したいと思います。2 点目ですが、福中だよりに生徒が勉強していないと書いて
いるんですよ。もしかしたら、これは学校の方で手に負えないんじゃあないか
なとそういうふうに僕は読んだんです。学校の方から教育委員会に対してこれ
に対して要望とか何か出ているのでしょうか。また、教育委員会の会議が 11 月
15 日におっしゃっていたんですけども、簡単で結構なのでどんな内容なのか聞
かせていただきたいと思います。また、この内容を一般町民が見れるのか、そ
ういった会議録は公開されているのか、その辺もお尋ねしたいと思います。
(再答弁)まず、結果を受けてどういう対応をしたかというと、読書の時間を
設けたりドリル等をしたり実践しているところでございます。小学校は毎日の
日課に入っていませんが来年度の日課に入れる予定。中学校では、個人個人の
指導も含め放課後指導している。冬休み中今までは中 3 だけが 1 週間とか 10 日
間補習していたものを全校生徒に広げることにした。今後校長先生方と十二分
に協議しすすめているところでございます。生活習慣については 6 月に福中独
自でやったアンケート結果でございます。会議は誰でも聞けるようになってい
ますし、会議録もいつでも見れるようになっています。
7
12月21日(金)2日目
日程第 6 で一般会計補正予算があり、内容が福祉灯油購入費 264 万 8 千円、
吉岡温泉天井改修事業費 1200 万円でした。これに対し金澤議員から反対討論が
あり意見が分かれました。私は吉岡温泉に対してはこれまでも天井の破損、屋
根の修理に 2000 万円かけ、今回一般財源から 1200 万円の予算、今後も天井や
ボイラー施設に経費がかかるので温泉のあり方に疑問があり起立しませんでし
た。町長は初日、川村議員の答弁で将来の夢よりもまず財政健全化を優先する
と言っているのに温泉施設にはお金をかけます。毎年平均して 1600 万円の赤字
でもあるのです。これは一度町民の皆さんの声を聞いて議論した方が良いと思
います。
来年の第 1 回定例会は 3 月に行われます。行政に対してご意見、ご質問がありましたら、
是非、私宛にご連絡下さい。電話:47-5020
ファックス:47-5021
ホームページ:http://www8.plala.or.jp/tak6/ 電子メール:[email protected]
8