自由論題報告とポスターセッションについて

日本西洋史学会会員各位
自由論題報告募集開始と
ポスターセッションについて
慶應義塾大学三田キャンパスで開催される日本西洋史学会第66回大会では、1日目午後の公
開講演、2日目午前の自由論題報告、午後の小シンポジウムというぼぼ例年通りのプログラ
ムに加えて、1日目と2日目の昼にポスターセッションを予定しています。つきましては、
自由論題報告とポスターセッションへの参加者を募集いたします。下記をご参照の上、ふ
るってご応募ください。
日本西洋史学会第66回大会準備委員会
自由論題報告募集開始
自由論題報告の募集を開始します。自由論題報告の応募資格はこれまでと同様に「修士号
以上の学位を取得し、研究誌に掲載論文が1本以上あること」です。詳細は、第66回大会ウ
ェブサイトの【募集要領】をご覧ください。締め切りは2015年9月30日(水)です。
募集要領URL: http://www.seiyoushigakkai.org/2016/cfp.html
自由論題報告とポスターセッションについて
西洋史学会大会において、ポスターセッションは、2014年に立教大学で行われた第64回大
会で初めて導入され、この時のポスターセッションは自由論題報告の代わりに行われまし
た。今回の第66回大会では自由論題報告に加えてポスターセッションを行います。報告を
希望される方は、以下の内容をご検討のうえ、どちらかにご応募ください。
自由論題報告では、これまでと同様に、25-30分という時間をかけてまとまった研究成果を
発表していただいた後、10-15分の質疑を行います。応募条件は上記の通りです。
これに対して今回のポスターセッションは、自由論題報告とは別のかたちでの研究成果発
表の場としてのみならず、さらに多様な学術的コミュニケーションの場として機能するこ
とが期待されます。たとえば、修士あるいは博士論文の構想発表、あるいは中間経過報告、
科研費等の研究プロジェクトの概要報告あるいは中間報告などが考えられます。研究を本
格的に始めたばかりの院生から中堅・ベテランの研究者まで、西洋史学にかかわる多くの
研究者が集まる、年に一度の大会です。講演、自由論題報告、小シンポジウムという通常
の発表質疑形式に加え、それらとは異なり、比較的インフォーマルで双方向的な学術的コ
ミュニケーションの場として、そして現在進行中の多様な研究の存在を発信・受信する場
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として有益なものになるでしょう。そのような目的に鑑み、ポスターセッションへの申し
込みに際しては(自由論題報告とは異なり)応募に条件は設けません。
ポスターセッションの募集について
ポスターセッションのポスター報告の募集は、自由論題報告の募集締切後の10月半ば以降
に開始します。基本的にウェブサイト上のみでの案内となりますので、下記をご参照の上、
こちらにもふるってご応募ください。詳細については、第66回大会ウェブサイトをご覧く
ださい。
なお、現段階で予定しているポスターセッションの運営方法は、以下の通りになります。
下記をお読みのうえ、まず自由論題報告への応募を心よりお待ちしております。
1. 大会1日目5月21日(土)の11時頃からポスターの掲示を可能とします。その後、2日目
の午後まで掲示します。その間、日中はポスター会場を解放していますので、ポスター
報告者と来場者は、随時ご自由にご議論、ご観覧ください。なお、ポスター報告者が常
にポスター掲示会場にいる必要はありません。
2. 大会1日目5月21日(土)の12時から13時半過ぎまで、また 2日目12時から1時半過ぎま
で、昼食時間を含むポスターセッションタイムとします。この時間帯はポスター報告者
がポスターのそばで観覧者に説明、対応する時間とします。なお、今回は、観覧者が一
つのポスターに一斉に注目する時間はつくりません。すべて各自、自由に見て回り、ポ
スター報告者と、あるいは観覧者同士で議論する時間とします。
3. ポスターの報告者とポスターのタイトルのリストは作成して大会プログラムに掲載し
ますが、ポスターの縮小版を要旨集には掲載することはしません。なお、その他の資料
をそれぞれの発表者のご負担・ご準備により当日配布することは自由です。
4. ポスターの準備・印刷については、西洋中世学会若手支援セミナー実行委員会作成の「ポ
スター発表のガイドライン」*等を参考にして、各自で行ってきてください。
* http://www.medievalstudies.jp/documents/programm/postersession_guideline.pdf
5. 今回のポスターセッションは研究成果の発表に目的を絞っていないため「優秀ポスター
賞」は設けません。
以上
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