夫婦円満のための結婚契約書(サンプル) 夫 と妻 は、円満なパートナーとし ての関係を末永く築くため、以下についてお互いに合意する。 第1条(夫婦間の大切にするテーマ) 夫及び妻は、夫婦お互いが心地よくいつまでも心豊かに過ごしていくため、また、人 として成長を遂げていけるよう一生のテーマとし、以下の目標を掲げる。 ① お互いに対する感謝の気持を大切し、 「ありがとう」という言葉は必ず伝え合うよう に努める。 ② お互いの両親(家族)を大切にするよう努力する。 ③ お互いに悲しませるような嘘や隠し事をしてはならない。ただし、やむを得ない事 情や双方の行き違い等により、相手を傷つけるようなことがあったときは、速やか に謝罪し、事情の説明を行うとともに関係修復に努めなければならない。 ④ 同士であり一番の親友でもあり、一番の理解者となれるよう努力する。 ⑤ 結婚後も身だしなみや外見にも気を遣い、お互いにできるだけ若さを保つ努力をす る。 第2条(お金のこと) ① 生活費については、夫は妻に対し毎月○万円を現金で手渡す。夫婦双方の給与明細 書は給料とともにお互いに確認できるようにする。 ② 夫婦の預貯金の管理は、妻が行う。 ③ ○万円を超える大きな買い物をするときは、必ず双方は事前に相談のうえ、購入し なければならない。 ④ 夫と妻は、双方に事前に相談なく金融機関や知人等からお金を借りてはならない。 第3条(仕事と家事の分担) ① 夫婦が共働きである間は、とくにお互いにカバーする気持を大切にし、双方が積極 的に家事に協力すること。 ② 月曜日から金曜日の、夕食づくり・・・主に妻 ③ 掃除・お風呂掃除・・・主に夫 ( C )SALVIA マリッジカウンセリング(運営:橋本行政書士事務所) 第4条(休日の過ごし方) ① 週末等の休みの日は、できるかぎり夫婦のコミュニケーションを取れるよう努める。 ② 一か月に2回は、夫婦が一緒に出かけるように努める。 ③ 独身時代から大切にしているお互いの趣味の時間については、結婚後も充実した生 活を送るため、尊重し合うよう努めること。 夫・・・ゴルフ(一か月に1回程度) 妻・・・社交ダンス(一週間に1回。まれに週末に行事あり。) 第5条(親との関わり方) ① お互いの実家への訪問は、原則は一ヶ月に一回とする。 ② お互いの両親を、夫婦が留守の間に無断で自宅に入室させてはならない。 ③ お互いの両親への不満があるときは、きちんと話合いの時間を取り、解決を長引か せないようにすること。 ④ お互いの両親からの行き過ぎた干渉などがあった場合は、お互いの両親に対しきち 説明し、夫婦の想いを伝えるよう努力する。 第6条(見直しについて) 夫婦は、この結婚契約書について、結婚記念日である○月○日に見直し、話合いを する。 ( C )SALVIA マリッジカウンセリング(運営:橋本行政書士事務所)
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