お取引先出版社はじめ債権者各位 弊社からのお詫び 弊社が去る 6 月 26 日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを致しま したことにより、お取引出版社様をはじめ多くの関係者の皆様に多大なるご迷 惑をおかけすることになり、改めて心よりお詫び申し上げます。 また、7 月 6 日に開催させていただきました「債権者様への説明会」には、足 元の悪い中、数多くの皆様にご出席賜りましたことに感謝申し上げます。 債権者様への説明会では、6 月 26 日以降の返品を大阪屋様経由とすることと、 その入帳をいただくという二次卸スキームの中での「返品スキーム」についても ご説明を致しました。しかしながら、民事再生法で要請されている説明会であっ たこともあり、代理人弁護士からの説明が中心となりました。特に片面的な解約 権付売買を根拠とした説明が中心となり、皆様にはご不快な思いを強く残すこ とになってしまったと悔いております。本来であれば、創業者栗田確也の時代か ら百年弱に亘り出版業界に長く身を置かせていただいている身として、弊社の 言葉でご説明すべきであったと感じており、このスキームは「弊社からのお願い」 として、ご負担をお掛けすることへのお詫びとお願いを心から呼びかけるべき ものであったと深く反省しております。 結果として、出版社の皆様にとって違和感の強いご提案となってしまい、対応 策についてのご提案をその場で差し上げることもできないまま、多数のご意見 とお叱りの声をいただき、長時間に及ぶ会となってしまいました。この場をお借 りして、改めて深くお詫びを申し上げます。 平成 27 年 7 月 15 日 栗田出版販売株式会社 代表取締役 山本 高秀
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