ダイヤランド保育園のわらべうたの取り組み 2013年7月より「わらべうた~発達段階に応じて」の研究を始め、園でもわらべうた を通して遊ぶ子ども達の姿が多く見られるようになった。子ども達の姿もわらべうたをする ことで、お友達との距離が近づき、自然と子ども達の口からわらべうたを口ずさみ遊ぶよう に変化した。今までは、わらべうたも以上児向けや未満児、赤ちゃん向けなどそれぞれ年齢 に応じたわらべうたを行ってきたが、 この研究を通して、一つのわらべうたでも発達段階に応じてやり方を変えるなどいろんな展 開の仕方がある事を学ぶことが出来た。 その結果、わらべうたを子ども達と一緒にやる際、 「この年齢はこんな動き」 「この年齢に はこうしよう」など自分なりにアレンジをしやすくなり、尚一層、わらべうたの奥深さを感 じることが出来た。 《H25年度のわらべうたの取り組み》 ♪なかなかほい ♪たなわたし ♪ひとまねこまね ♪かれっこやいて ♪おやゆびねむれ ♪ねったか ♪おちょず 1歳児~5歳児が取り組む。 (たなわたし:お誕生日会で取り組む。) ※別紙 power point にて報告 《H26年度のわらべうたの取り組み》 ①<グループに分かれた取り組み> 礼儀 ふれあい 体の動き 4グループの分かれ、それぞれ取り組みを決め、わらべうたに取り組む。 ダイヤランド保育園の取り組み 長崎のわらべうた 対象:2~5歳児 目的:・体全体を使って運動遊びを楽しむ。 ・運動能力の向上 ・リズムに合わせて体を動かすことを楽しみ、友達と楽しみながら表現遊びに取り組 む。 ♪なかなかほい ♪なべなべそこぬけ ♪どんどんばしわたれ 3つ取り組み、経過を報告する。 ※別紙H26年度体の動きの取り組み1にて実践報告。 ②<体の動きわらべうた‐まとめ‐> ※グループ研究で発表 対象:2歳児 目的:同上 ♪なべなべそこぬけ、に注目し、子ども達だけで取り組みどう変化するかを報告する。 <実践結果> 最初は、保育士と一緒に歌を歌いながらわらべうたを知り、興味を持つ。子ども達同士 でやってみて、出来ない子がほとんどではあったが、何回も行うにつれ、保育士の手を借り ずに自分達のタイミングでかえる(歌の歌詞)事ができるようになった。 できない子も、コツをつかんだ子とペアを組ませるとできるようになったり自然な流れで子 ども同士の遊びのひとつになり、今ではのどの子もできるようになった。また、2歳児を見 ていた1歳児も保育士やお友達と手をつなぎ楽しむ姿が見られた。 ※研究発表会の一部で結果報告を行う。 <どんどんばし渡れ> <なべなべそこぬけ> <なかなかほい>
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