野々市市第一次総合計画後期基本計画策定方針(概要)(案) 1 資料6 後期基本計画策定方針 前期基本計画に掲げた施策指標の達成状況を評価し、後期基本計画に反映させます。 また、将来都市像の実現を目指すための「公共の経営」「市民協働のまちづくり」「野々市ブ ランドの確立」といった3つの考え方を継承するものとします。 後期基本計画の策定にあたっては、毎年策定している実施計画により評価した施策の達成状況を 踏まえ、後期基本計画に反映させるとともに、ののいち創生総合戦略や各種分野別計画の調整を図 る。 また、アンケート調査の結果を踏まえ、「暮らしやすい住環境」という強みを維持するとともに、 「産業やブランド力」という弱みを克服するための施策を後期基本計画に反映させることで本市が めざす将来都市像の実現を図るものとする。 2 市民協働のまちづくりの発展 前期基本計画期間で土台を築いた「市民協働のまちづくり」をさらに発展させていきます。 協働の力を活用して各種施策を実施していくために、「めざすべき協働」の基準を改めて設定 します。 【市民協働のまちづくりの成果と課題】 将来都市像に掲げているように、 「人の和で 椿十徳 生きるまち」は、本市の花木である椿が持 つ十の美徳と共に、人の和を尊重し、市民の知恵と力を集結することである。 前期基本計画期間中には「まちづくり基本条例の制定」、 「市民協働によるまちづくり推進指針の 策定」等、「市民協働のまちづくり」の土台が築かれた。 後期基本計画期間中には、前期基本計画期間で築いた「市民協働のまちづくり」の土台の上に、 具体的な実践を積み重ねていくことが求められる。 前期基本計画 市民協働のピラミッド 後期基本計画 協働の実践 行動による 市民参加 4.市民発の アクションが 実施される 3.協働する (パートナーシップ) →市民主体の活動に 行政も 参画する →市民と 行政と の協働、 決定権の共有 2.意見を言う 協働の土台 声による 市民参加 →限定的な市民参加 1.知る・興味を持つ 【市民協働のピラミッド】 協働に向けたプロセス及びめざすべき協働の基準を明確にするため、 「市民協働のピラミッド」に より4段階の基準を設定する。 「1.知る・興味を持つ」を協働の入口とし、 「4.市民発のアクションが実施される」を最も実 践的な協働と位置づける。 後期基本計画では、すべての具体的施策ごとにめざすべき協働の基準を設定し、全庁的に「市民 協働のまちづくり」を推進する。
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