「金管バンドクラブの活躍校長千葉」裕（ちばひろし）７月１２日（日）、猛暑の中、恒例となっている浦和まつりのパレードに本校の金管バンドクラブも参加しました。今回は、演奏順が１番、栄えあるトップを務めました。プラカードを担当する５年生の O さん、主指揮を務める副部長の U さんの表情にも、発表時刻が近づくに連れ、緊張感が込み上げてきます。そして、アナウンスとともに、演奏開始、私は本部テントで PTA 会長と一緒に金管バンドクラブの雄姿に声援を送りました。堂々として、しかも、演奏の音色もひと際大きく、立派に響いていました。子どもたちの両側には、本校の教員も揃いの T シャツに身を包み、子どもたちをサポートしながら笑顔で行進します。そして、最後尾には、金管バンドクラブの保護者会の皆様が横断幕を持って、笑顔で行進を締めくくります。沿道にも沢山の保護者の皆さんや教職員がカメラを持って大きな声援を送ってくださいました。本年度は、部員６２名の内、６０名が参加、楽器運び等のお手伝いをしてくださった保護者会の皆さんは、何と１７名！！田中会長さんをはじめ、これだけの人数の保護者の方々があたたかくご協力してくださることに、大きな驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。お陰様で子どもたちも、熱中症にかかることなく、今まで練習してきた成果を堂々と演奏し、自信をもって帰校することができました。本当に有難うございます。子どもたちが演奏した曲は「ジッパ・ディドゥーダー」と「君の瞳に恋してる」の２曲です。梅雨時期の雨の中、蒸し暑い猛暑の中、みんなで練習を頑張りました！指導者の泉千尋教諭は、今回のパレードを終えて、次のように話してくれました。「パレードでは、先頭の大役をいただき、それにふさわしい演奏と行動ができるよう意識して指導してきました。具体的には、 ①時間を守る。 ②挨拶をしっかりする。 ③周囲の音を聴いて演奏する。の３つのことを指導し、子どもたちもよく期待に応えてくれました。今回の経験を活かして運動会でも規律ある態度で演奏に臨めるよう指導していきたいと思います。また、運動会ではマーチングの動きも入ってきますので、カッコイイ、素敵な姿を全校児童、保護者、地域の皆様に発表できるよう、金管バンドクラブ全員の心をひとつにして、練習に取り組みたいと考えています。」泉教諭からこの話を聞き、私が嬉しかったことは、楽器の演奏力を高めることだけではなく、 “人として生きていく上での基礎”を大切にして子どもたちを指導してくれていることです。これは、金管バンドクラブの保護者会の皆さんも同じ考えだと思います。 ☆金管バンドクラブは、運動会、５０周年記念事業等々、これからも大きな活躍の場が数多く予定されています。今後とも、本校自慢の金管バンドクラブに大きなご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。