9月10日付

困
自衛隊トップ のたび 重
ります なる暴走は国民無視
昨年 12 月
17・18 日
総選挙の 3 日後
統合幕僚長がアメリカで
米軍に
「夏までの法案成立」
を約束!
総選挙直後に、自衛隊の統合幕僚長が訪米し、
「安
保法制は来年夏までに成立する」と伝えていました(日
本共産党仁比参院議員の 9 月2日の質問)
。
オディエルノ陸軍参謀総長
ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思
うが予定通り進んでいるか?何か問題はあるか?
今年5月
河野統合幕僚長
与党の勝利により来年夏までには終了する。
防衛省は
「( アメリカに遠慮し ) 会議記録は存在する」
と国会に報告しながら、
一方で、
説明を拒否しています。
自衛隊統合幕僚監部、350人の幹部に
日米一体の軍事計画を説明
―南スーダンでは、8月法案成立、来年2月からの武器使用許可を想定していました―
自衛隊トップの暴走から生れた安保法制( )
の強行はやめよ!!
戦争
法案
アフガニスタン、中東、南スーダンなど、米軍
の下での自衛隊の武力行使は絶対誤りです!
10 月末頃には日・中・韓首脳会談も
予定されています
アフガニスタンには、40 ヶ国の軍隊が、今だに常駐。
日本政府は、①尖閣諸島や全千島の領有権を、中国とロシ
中東各地でも、アメリカのイラク戦争(2003年)以来、 ア、世界に、発信する。
内戦やテロが急速に増え、憎しみの連鎖を生んでいます。
②過去の侵略戦争や植民地支配の間違いは、きちんと反
「テロリストへの武器や資金のルートを断つ」
「( 中東やア
省する。
フリカの ) 貧困をなくし、難民への支援を強化する」などの
③未来に向け、日中、日韓、日米、日本と東南アジア諸国
努力を、日本と国際社会が強めつつ、一歩一歩、平和に近
などとの、対等の共存共栄の関係を一歩一歩強めていく。
づいていくことこそ必要です。
ことが重要です。
この20年間、東南アジア諸国は「対立は話し合いで」というルールをつくってきま
した。
日本も憲法 9 条を生かした外交力こそ強めるべきです。
軍事対立のエスカレートは、日中、米中とも破滅につながります。
発行:2015(平成 27)
年 9月 10 日 No.7-5