2015埼玉県信用保証協会のあらまし(PDF:3.6MB)

2015
埼玉県信用保証協会の
あらまし
h t t p : / / w w w. c g c - s a i t a m a . o r. j p
#776020 2015年あらまし_表B
目
ごあいさつ
次
…………………………………………… 2
プロフィール
………………………………………… 3
コーポレート・アイデンティティ
信用補完制度
………………… 4
………………………………………… 5
第3次中期事業計画の評価
平成26年度事業概況
第4次中期事業計画
………………………… 7
………………………………… 9
………………………………… 13
平成27年度経営計画
……………………………… 15
当協会の主な取組み
……………………………… 17
情報管理・コンプライアンス等の取組み
統計資料
……… 25
…………………………………………… 29
事業体制と県内ネットワーク
…………………… 33
ごあいさつ
平素は、埼玉県信用保証協会の業務運営につきまして、格別のご支援、ご協力を賜り、厚くお
礼申し上げます。
このたび、ディスクロージャー誌「2015 埼玉県信用保証協会のあらまし」を作成いたしま
した。当協会の事業実績をはじめ、経営計画や取組み等について広くご高覧賜り、保証協会に対
するご理解を一層深めていただければ幸いです。
さて、埼玉県内の経済は、国の予算措置や金融政策等により雇用・所得環境の改善傾向が続く
中、原油安や株価上昇の効果もあり、総体的には緩やかな持ち直しの動きが見られます。これら
の景気回復の兆しは産業界全体にとっては追い風でありますが、中小企業・小規模事業者におい
ては、資金繰りや人手不足等の経営不安や国内外の経済情勢の変化によって収益が左右されるこ
となどが予想され、引き続きさまざまな支援を要する状況にあるのが実情です。
このような状況の下、当協会は本年4月から第4次中期事業計画(平成27年度∼29年度)をス
タートいたしました。新中期事業計画では、公的機関として、中小企業・小規模事業者の振興と
地域経済の活力ある発展に貢献すべく、信用保証機関から『中小企業総合支援機関』を目指して
いくことを経営目標といたしました。そのためには、金融支援、創業支援、経営支援、再生支援
を4本の柱とし、企業の創業、成長、再生、廃業等のライフステージに応じたサポート体制を強
化していく方針です。
経営支援の強化策としては、本年4月から、当協会が金融機関や外部専門家等と連携して企業
に直接アプローチする『経営支援強化事業(サポート400)』を本格的に開始いたしました。こ
れまで以上に企業との接点を増やすことで企業の様々なニーズを捉え、また、課題解決に向けた
支援ができる、より身近で頼りになる信用保証協会を目指してまいります。
今後も当協会が担う役割と責任を十分認識し、役職員一丸となって中小企業・小規模事業者の
振興と地域経済の活力ある発展に貢献していく所存です。関係機関の皆さまにおかれましては、
引き続きご指導、ご鞭撻ならびに深いご理解と暖かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上
げます。
平成27年8月
会
長
後 閑
博
SAITAMA GUARANTEE 2015
2
プロフィール
プ
ロ
フ
ィ
ー
ル
概要(平成27年3月31日現在)
名
称
埼玉県信用保証協会
人
格
信用保証協会法に基づく法人
主務大臣
内閣総理大臣・経済産業大臣
本店所在地
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目7番地5
ソニックシティビル11階
設
立
昭和24年6月25日
事 務 所
本店、3支店
役職員数※
役員
5名
職員
174名
※(非常勤役員・嘱託・パート等を除く)
基本財産
726億9,680万円
保証債務残高
1兆1,308億円
保証利用企業者数
53,641企業
関連会社
保証協会債権回収株式会社
保証協会システムセンター株式会社
沿革
昭和24年
6月
財団法人埼玉県信用保証協会として大蔵大臣認可
昭和24年
7月
浦和(現:さいたま)市にて業務開始
昭和28年
8月
信用保証協会法公布・施行
昭和29年
6月
信用保証協会法に基づく法人に組織変更
昭和61年 10月
熊谷支所を開設
昭和63年
3月
本所を現住所地のソニックシティビル11階に移転
平成 元年
4月
川越支所を開設
平成 3年 10月
平成11年
4月
春日部支所を開設
「本所」を「本店」に、
「支所」を「支店」に名称変更
基本理念及びシンボルマークを改定(3つの D)
平成13年
3
4月
保証協会債権回収株式会社(埼玉営業所)業務開始
SAITAMA GUARANTEE 2015
コーポレート・アイデンティティ
コ
ー
ポ
レ
ー
ト
・
ア
イ
デ
ン
テ
ィ
テ
ィ
基本理念
埼玉県信用保証協会は、
地域社会の発展〈Development of society〉のため、
中小企業者の中に秘められた可能性を発掘〈Discovery〉し、
夢の実現〈Dream〉のお手伝いをします。
基本理念は、当協会のあるべき姿、目指すべき方向を端的にあらわしたものです。この基本理念の3つ
の D を通じて、 より一層皆さまに信頼される信用保証協会の実現に向け、鋭意努力を続けてまいります。
シンボルマーク
シンボルマークは、当協会の基本理念である「3D」を、
信用保証協会の持っている「人間的な優しさ」
の表現として、
ソフトな筆タッチの花びらをモチーフにしました。中小企業・
金融機関・当協会の3つの力で大きく花ひらくイメージです。
コーポレートカラーは、当協会がこれからも「信頼のでき
る安定した機関」であることを象徴して、安定のブルーと信
頼のグリーンを選びました。
SAITAMA GUARANTEE 2015
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信用補完制度
信用補完制度について
信
用
補
完
制
度
中小企業者が金融機関から事業資金を借り入れる際、又は資本市場からの事業資金調達のため私募債を発行する
際、信用保証協会が公的な保証人として、中小企業者の金融を円滑にする制度が「信用保証制度」です。
この制度をより強固なものとするために「信用保険制度」があります。信用保険制度は保証債務の履行(代位弁
済)に伴う信用保証協会のリスクを、国が出資する日本政策金融公庫の保険によってカバーする制度です。
この2つの制度を総称して「信用補完制度」といい、国の中小企業金融施策の重要な一翼を担っています。
信用補完制度
信用保証制度
信用保証制度は、中小企業者、金融機関、信用保証協会の三者が基本的な当事者で
す。信用保証協会は、中小企業者からの信用保証委託申込を受け融資の保証をします。
その際、信用保証協会は、中小企業者から信用保証料を受領し、また、融資が返済不
履行になった場合は、金融機関に対し代位弁済します。
※現在、信用保証協会は、各都道府県を単位として47協会、市を単位として4協会
(横
浜市、川崎市、名古屋市、岐阜市)
、全国であわせて51協会が設けられています。
信用保険制度
信用保証協会は、日本政策金融公庫と信用保険契約を結び、保証付融資の実行に伴
い信用保険料を支払います。金融機関への代位弁済が発生した場合、信用保証協会は、
代位弁済額のうち一定の割合の金額を日本政策金融公庫から保険金として受領しま
す。
〈責任共有制度について〉
平成17年6月に中小企業政策審議会における「信用補完制度のあり方に関する検討小委員会取りまとめ」を
受け、平成19年10月1日から金融機関と信用保証協会との「責任共有制度」が導入されました。
従来は金融機関の融資額に対し、原則として信用保証協会が100%を保証していましたが、本制度導入後は、
一部の制度を除いて信用保証協会の保証割合が原則として80%となり、金融機関に20%の責任負担が生じる
ことになりました。
このように、金融機関と信用保証協会とが責任を共有することで、両者が従来以上に連携を強化し、中小企
業者の事業意欲等を継続的に把握しながら、経営支援や再生支援といった適切な支援を行うことが期待されて
います。
5
SAITAMA GUARANTEE 2015
信用保証制度のしくみ
信
用
補
完
制
度
❶保証申込
❹融資
金融機関
中小企業者
❺返済
❷
信
用
❽
❶
調
査
・
求
償
権
保
証
申
込
定
決
証
審
保
❸
査
求
請
済
弁
❾
返
済(
位
回
収
信用保証協会
代
❻
済
弁
)
位
❼
代
❶中小企業者は、取引金融機関等を経由して信用保証協会に保証申込をします。
県・市町村制度融資の場合は、金融機関の他に市町村や商工会議所・商工会等を経由して申込をします。
❷信用保証協会は、申込内容等の調査・審査をします。
❸信用保証協会は、適当と認めた場合には保証決定し、金融機関に対し信用保証書を発行します。
❹金融機関は、中小企業者に融資します。中小企業者は金融機関を通じて信用保証料を支払います。
❺中小企業者は、金融機関に借入金を返済します。
❻中小企業者が、万一何らかの事情で借入金の全部または一部を返済することができなくなった場合、金融
機関は信用保証協会に保証債務の履行(代位弁済)を請求します。
❼信用保証協会は、請求を審査した後、金融機関に代位弁済します。
❽信用保証協会は、代位弁済によって中小企業者に対し求償権を取得します。
(求償権発生)
❾信用保証協会は、以後、中小企業者と経営の立て直し等を相談しながら求償権の回収を図ります。
信用保険制度のしくみ
❶信用保険契約
❷保証通知・保険料支払
信用保証協会
❸保険金請求
日本政策
金融公庫
❹保険金支払
❺回収金納付
❶信用保証協会と日本政策金融公庫(以下「公庫」という)は信用保険契約(包括保険の契約)を締結し、
公庫は信用保証協会の保証に対して保険を引き受けます。
❷信用保証協会は、信用保証を行うと上記❶の契約に基づき公庫に保証通知をするとともに、信用保険料を
支払います。
❸信用保証協会が金融機関に対し代位弁済した場合には、公庫に保険金を請求します。
❹公庫は保険の種類に応じ、代位弁済した元本金額に対して一定の割合を保険金として信用保証協会に支払
います。
❺信用保証協会は保険金受領後に求償権を回収した場合は、公庫に対し保険金の受領割合に応じて回収金を
納付します。
SAITAMA GUARANTEE 2015
6
第3次中期事業計画(平成24年度∼平成26年度)の評価
埼玉県信用保証協会では、厳しい経営環境に置かれている中小企業・小規模事業者(以下「中小企業者等」
)に
対し、信用保証機能を十分に発揮し、積極的な金融支援・経営支援に取り組み、地域経済の活性化に努めました。
平成24年度から平成26年度を対象期間とする第3次中期事業計画に対する実績評価は以下のとおりです。
第
3
次
中
期
事
業
計
画
の
評
価
重点課題と実績評価
1.中小企業の多様化するニーズに的確かつ柔軟に対応するため、個々の企業の
実情把握に努め、的確な金融支援、きめ細かな経営支援等に積極的に取り組む
⑴中小企業者等のニーズ多様化への対応・政策保証の推進
!金融機関との連携により協会独自制度を推進しました。
!資金繰安定化の制度や、資金調達方法の多様化に対応する政策保証の推進に努めました。
!企業担当者制を実施し、企業を直接訪問して金融・経営相談等に対応しました。
⑵経営支援強化の取組み
!「彩の国中小企業支援ネットワーク」を設立し、経営サポート会議を積極的に開催しました。
!経営支援部を設置し、各種モニタリングや専門家派遣事業を強化しました。
!「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」
の費用の一部を協会独自で補助し、計画策定を支援しました。
!創業支援部を設置し、創業後もきめ細かなフォローに取り組みました。
⑶関係諸機関との連携強化
!業務統括部門では主要金融機関本部と定期的に情報連絡会議を開催し、連携を強化しました。
!各部・支店ではマル保勉強会を随時開催し、推進制度の説明や担当者同士のコミュニケーションを強化しまし
た。
!専門家派遣事業で埼玉県中小企業診断協会や日本技術士会埼玉県支部、日本公認会計士協会埼玉県会と業務提
携しました。
2.信用補完制度を持続可能なものとし、
中小企業への安定した信用供与を継続するため
自らの財政基盤、組織体制の充実強化に努め、経営の健全性を高める
⑴協会資産の良化と代位弁済の抑制
!優良層向けの良質保証を推進し、優良顧客を獲得しました。
!優良顧客の獲得、代位弁済の抑制、回収強化などにより信用保険収支が改善しました。
!返済延滞企業で延滞解消が見込まれる場合は、企業存続、経営再建に努め代位弁済を抑制しました。
!厳しい回収環境の中で、回収最大化のため債権管理部の体制強化とサービサーの効率化を図りました。
⑵資源の有効活用
!中小企業診断士などの資格取得を支援し、連合会主催の信用調査検定の受検や各種通信教育の受講費用を補助
しました。
!中堅・若手職員を対象に他協会業務視察を実施し、他協会の先進的な取組み等の研究を通じて業務改善を行い
ました。
7
SAITAMA GUARANTEE 2015
3.「信用保証協会倫理憲章」に則り、信用保証協会の公共性と社会的責任を
常に意識し、自律性の高い組織運営に努める
⑴コンプライアンスと危機管理の徹底
第
3
次
中
期
事
業
計
画
の
評
価
!コンプライアンスプログラムに基づき、組織全体でコンプライアンス態勢を徹底しました。
!事業継続計画(BCP)に基づき、災害を想定した出勤訓練等を実施しました。
!情報セキュリティについて、 ISO27001の規格に則った運用を徹底し、 内部監査による検証を実施しました。
⑵内部監査・検査の充実と経営の透明性維持
!協会内部の監査・検査を定期的に実施し、経営管理態勢の強化を図りました。
!協会ホームページで協会の経営計画や財務諸表などを公開し、経営の透明性維持に努めました。
第3次中期事業実績
【主要業務数値】
(単位:億円)
平成24年度
項目
保
計画
実績
計画
実績
4,000
3,903
4,100
3,867
4,300
3,602
保証債務 残 高
13,520
13,046
13,150
12,183
12,950
11,308
済
450
370
480
301
460
205
実際求償権回収
61
55
61
62
61
54
位
承
実績
平成26年度
諾
代
証
計画
平成25年度
弁
外部評価委員会の意見
当協会では、経営の透明性向上のため、弁護士、公認会計士など評価に必要な学識を有する第三者で構成される
外部評価委員会を設置し、毎年度の計画に基づく業務実績について客観的な評価を受けています。
第3次中期事業計画と実績に対する外部評価委員会からの主な意見は次のとおりです。
(委員会:平成27年7月6日開催)
中期事業計画で掲げた重点課題と実績については、以下のとおり評価したいと思います。
まず、中小企業者等に対する金融支援、創業支援、経営支援への取組みについては、経営支援部・創業支援部設置など体
制強化に努めました。また、具体的な支援ツールとして、彩の国中小企業支援ネットワークの創設と運営、専門家派遣事業、
企業担当者制の拡大などサービスの充実に努めました。
次に、信用補完制度の維持と保証協会の経営健全性への取組みについては、良質保証の推進や経営支援の強化によって、
代位弁済の抑制を図るなど、3年連続で信用保険収支が改善できたことは評価できます。特に会長を始めとする役職員一体
となっての保証推進の努力や返済条件緩和への柔軟な対応、回収部門の体制見直しなどが効を奏しています。
三点目の自律性の高い組織運営については、コンプライアンス・危機管理を表裏一体で捉え、定期的なチェックや訓練を
行うなど意識の徹底に努めました。しかしながら、コンプライアンス・危機管理の取組みには終わりはありません。今後も
役職員一丸となって継続的に取り組んでもらいたいと思います。
事業の実績としては、保証承諾、保証債務残高は計画に届きませんでしたが、代位弁済は大きく減少、実際回収額も二年
目は計画を上回ることができました。
信用保証協会の役割は、時代の変化とともに拡大していますが、根幹は信用保証機能を通じて、中小企業等の成長を支援
することにあります。今後も企業ニーズの把握に努めるとともに、保証協会の存在意義をアピールされるよう期待していま
す。
SAITAMA GUARANTEE 2015
8
平成26年度事業概況
当協会の取組み
【保証部門】
県内の中小企業・小規模事業者(以下「中小企業者等」
)を取り巻く環境は、政府の経済対策などにより本格的
な景気回復が期待されました。しかしながら、この効果が浸透するには一定の時間を要すると考えられることから、
引き続き資金繰り支援に努めるとともに、企業への直接的なアプローチを拡大し、よりきめ細かな経営・再生支援
平
成
26
年
度
事
業
概
況
など質の高い保証サービスに取り組みました。また、地域における創業の促進を図るため、創業支援体制の強化を
図りました。
【期中支援部門】
県内中小企業者等に対する金融機関の支援姿勢は、中小企業金融円滑化法終了から2年を経てもなお大きな変化
は見られず、条件変更による返済緩和によって事故報告、代位弁済ともに小康状態を保っています。また、各種の
経営支援を講じたことで、代位弁済の抑制に寄与しました。
しかしながら、条件変更残高は依然として保証債務残高の約19%と高水準にあり、今後の景気動向によっては
代位弁済が顕在化する可能性も懸念されました。そのため、引き続き柔軟な条件変更対応やモニタリングなどの期
中支援を徹底するとともに、関係機関との連携を強化し、経営支援の取組みの強化に努めました。
【回収部門】
無担保求償権の累増など回収環境は一段と厳しさを増す中、信用保険収支の改善、協会収支の健全性確保のため
に、より効率的かつ効果的な管理体制を構築することで回収の最大化に努めました。
また、経営支援部経営支援課と連携し、企業再生型の債権回収に取り組みました。
【その他】
中小企業診断士などの資格取得や各種通信教育の受講を支援するなど、職員の知識向上と能力の開発に努めまし
た。さらに、CS(顧客満足)活動を実施するなど、顧客サービスの向上を図りました。
また、事業継続計画に基づく緊急連絡訓練および出勤訓練を実施するとともに、引き続き組織全体でコンプライ
アンスの徹底に努めました。
平成26年度事業実績
【主要業務数値】
保
項
目
証
承
件
数
金
額
計画値(金額)
計画達成率
諾
27,150件
3,602億円(93%)
4,000億円
90%
保証債務 残 高
126,268件
1兆1,308億円(93%)
1兆1,860億円
95%
1,884件
205億円(68%)
330億円
62%
54億円(87%)
61億円
88%
代
位
弁
済
実際求償権回収
※(
)内の数値は対前年度比を示す。
当協会の平成26年度の保証承諾は、一部の県制度資金などは伸長したものの、一般保証や経営安定関連保証等
で減少し、全体では27,150件、3,602億円(計画比90%)と計画を下回りました。
保証債務残高は、126,268件、1兆1,308億円(同95%)と計画及び前年実績を下回りました。
代位弁済は、条件変更に柔軟に対応したこと、経営支援・事業再生支援の強化などに努めたことにより、1,884
件、205億円(同62%)と計画を大幅に下回りました。
求償権回収は、無担保求償権の増加等厳しい環境にある中、目標管理の徹底、サービサーとの連携強化などに努
めましたが、54億円(同88%)と計画を下回りました。
保証利用企業者数は、53,641企業(前年度比98%、△1,123企業)となりました。
9
SAITAMA GUARANTEE 2015
収支状況及び収支計算書
平成26年度の収支状況は、保証利用の減少により保証料収入が減少したものの、保証債務残高や代位弁済が前
年度実績を下回り、準備金の戻入と繰入の差益が増加したことから、経常収支は50億円となりました。また、代
位弁済の減少により、支出となる求償権自己償却が減少したことから、経常外収支はマイナス7億円となりました。
この結果、収支差額は43億円を計上することとなりました。この収支差額は、経理基準に基づき22億円を収支
平
成
26
年
度
事
業
概
況
差額変動準備金に、残額を基金準備金にそれぞれ繰り入れ、不測の事態に備えています。
平成26年4月 1 日から
平成27年3月31日まで
保証料
決算書上の保証料
は、受入保証料のう
ち当該決算期間に対
応する額、つまり「前
期末未経過保証料+
当期受入保証料−当
期末未経過保証料」
が計上されます。
(単位:千円)
科目
金額
経常収入
保証料
13,967,743
10,942,992
預け金利息
80,504
有価証券利息配当金
責任共有負担金
816,661
1,879,423
その他
責任準備金
景気変動等により代
位弁済が著しく増加
した場合の備え(支
払資金)として、保
証債務残高に対して
一定の割合を積み立
てています。洗替方
式を採用しており、
前期末に計上した責
任準備金の戻入(収
入)が行われると同
時に当期責任準備金
の繰入(支出)が行
われます。
求償権補てん金
代位弁済により日本
政策金融公庫から受
領した保険金と県・
市町村等から受領し
た損失補償金からな
っています。求償権
補てん金を期末に戻
入処理することによ
り求償権の償却を行
います。
248,163
経常支出
9,007,242
業務費
2,426,500
信用保険料
5,653,200
責任共有負担金納付金
737,730
その他
189,812
経常収支差額
4,960,502
経常外収入
28,806,260
償却求償権回収金
508,442
責任準備金戻入
7,440,380
求償権償却準備金戻入
2,507,061
求償権補てん金戻入
18,349,409
その他収入
968
経常外支出
求償権償却
29,538,254
20,620,103
責任準備金繰入
7,068,109
求償権償却準備金繰入
1,791,092
その他支出
経常外収支差額
制度改革促進基金取崩額
収支差額変動準備金取崩額
58,950
­731,994
85,214
0
当期収支差額
4,313,721
収支差額変動準備金繰入額
2,156,000
基本財産繰入額
2,157,721
※千円単位未満は四捨五入しています。
信用保険料
日本政策金融公庫へ
の信用保険料は1年
分前払いですが決算
上では支払うべき額
を計上します。つま
り「当期支払保険料
+前期末未経過保険
料+当期末未払保険
料−前期末未払保険
料−当期末未経過保
険料」が計上されま
す。
求償権償却準備金
協会資産の健全性を
保つ観点から、求償
権の回収不能額を見
積もって一定の割合
を積み立てていま
す。洗替方式を採用
しており、前期末に
計上した求償権償却
準備金の戻入
(収入)
が行われると同時に
当期求償権償却準備
金の繰入(支出)が
行われます。
求償権償却
年度末求償権のう
ち、回収不能となっ
て償却した求償権
(自己償却)や当年
度受領した保険金、
損失補償金相当額を
計上しています。
収支差額変動準備金
取崩額
経常収支差額と経常
外収支差額の合計額
が負となった場合で
あって、さらに制度
改革促進基金取崩額
を加えた額がなお負
となる場合、収支差
額変動準備金をもっ
て収支の差額の欠損
を補填することにな
っています。
SAITAMA GUARANTEE 2015
10
平成26年度事業概況
貸借対照表
平成27年3月31日現在
借
科目
平
成
26
年
度
事
業
概
況
預け金
代位弁済の支払準備
資産等として、各金
融機関へ預託してい
ます。
有価証券
地方債や社債等を保
有し、運用していま
す。
現金
預け金
当座預金
貸
金額
科目
50,400,270
42,921
72,696,799
基金
31,219,493
基金準備金
41,477,305
0
定期預金
45,061,550 収支差額変動準備金
17,256,096
郵便貯金
71,378 責任準備金
7,068,109
65,688,141 求償権償却準備金
1,791,092
0 退職給与引当金
981,568
有価証券
国債
地方債
50,671,939 損失補償金
社債
14,998,202 保証債務
18,000 求償権補てん金
1,288 借入金
0
4,360,000
0
56,525
短期借入金
0
事業用不動産
28,406
収支差額変動
準備金造成資金
事業用動産
28,119 雑勘定
1,130,814,630
仮受金
4,360,000
22,460,278
18,415
求償権
7,209,277
保険納付金
261,759
雑勘定
3,258,169
損失補償納付金
101,457
37,113
未経過保証料
22,053,453
仮払金
厚生基金
連合会出資金
連合会勘定
未収利息
未経過保険料
合計
439,566
0
未払保険料
未払費用
5,198
19,996
3,803
144,241
2,633,446
1,257,428,572
※千円単位未満は四捨五入しています。
合計
収支差額変動準備金
収支差額に欠損が生
じた場合や、急激な
保証の増大等により
基本財産の増強が必
要となった場合に
は、これを取り崩し
て協会経営が不安定
になるのを防ぐこと
ができます。
0
長期借入金
保証債務見返
基本財産
株式会社の資本金に
相当します。出資金
としての性格を持つ
出えん金と金融機関
等負担金からなる
【基金】と、過去の
収支差額の累計の
【基金準備金】から
成っています。
1,130,814,630
1,288
動産・不動産
SAITAMA GUARANTEE 2015
金額
5,224,422 制度改革促進基金
再生ファンド出資
11
方
普通預金
その他有価証券
未経過保険料
当年度に支払った保
険料のうち、翌事業
年度に帰属する部分
について計上してい
ます。
方
272 基本財産
株式
求償権
経理上の求償権と
は、一般求償権残高
から保険金及び県・
市町村等の損失補償
金相当分を控除した
額です。
(単位:千円)
1,257,428,572
収支差額変動準備金
造成資金
協会の経営基盤を強
化するため、全国信
用保証協会連合会か
ら借入した資金で
す。
未経過保証料
受入保証料のうち当
該決算期間の未経過
分(次年度以降に係
わる保証料)を計上
します。経理上は保
証料の前受金と考え
られ、金融機関に対
する預託の原資とも
なります。
基本財産
基本財産は、信用保証協会が引き受けた保証債務の最終担保的な性格があります。このことから、信用保証協会
の最終的な代位弁済能力を示すものとして、保証債務残高の最高限度額算定の基礎となっています。
このため、当協会が健全な経営を行い、中小企業者等の保証需要に安定して応え、公共的使命を果たしていくた
めには、基本財産の充実が不可欠となっています。
平
成
26
年
度
事
業
概
況
当協会が引き受けできる保証債務の最高限度額は、定款により基本財産の60倍(定款倍率といいます)と定め
られています。平成26年度末の基本財産は726億97百万円となりましたので、当協会が引き受けられる保証債務
の最高限度額は、4兆3,618億円となります。
※平成26年度の保証債務残高1兆1,308億円の実際倍率は15.6倍(定款倍率に対する消化率25.9%)
【基本財産の推移】
年度
(単位:百万円)
基本財産
基
金
基金準備金
平成22年度
60,777
26,681
34,096
平成23年度
64,044
28,297
35,747
平成24年度
67,024
29,719
37,305
平成25年度
69,890
30,570
39,320
平成26年度
72,697
31,219
41,477
※百万円単位未満は四捨五入しています。
外部評価委員会の意見
当協会では、経営の透明性向上のため、弁護士、公認会計士など評価に必要な学識を有する第三者で構成される
外部評価委員会を設置し、毎年度の計画に基づく業務実績について客観的な評価を受けています。
平成26年度経営計画と実績に対する外部評価委員会からの主な意見は次のとおりです。
(委員会:平成27年7月6日開催)
◆中小企業者にとって、信用保証制度は必要不可欠です。埼玉県信用保証協会は、金融支援に加え、創業支援、経営支援、
再生支援のための体制を強化しており、各々の取組みが実績を上げています。
◆創業支援において、審査部署を集中させ、面談や現地調査によるきめ細かな保証審査を行い、保証後もモニタリングを実
施し、経営課題に関する専門家派遣事業の活用につなげるなどの取組みは評価できます。
◆経営支援については積極的に取り組み、特にモニタリング、専門家派遣事業の実績がめざましいです。今後は、経営支援
の質を高め、中小企業者のニーズと期待に、より一層応える努力が重要です。
◆求償権回収は、例年厳しい環境にあると認識しています。その中で地道な回収努力を続けています。保険収支を改善する
ためにも、求償権の適宜適切な回収に創意工夫して取り組んでもらいたいと思います。なお、新たに再生目線を回収に取
り入れていることは、相応の時間と手間もかかりますが評価できます。
◆コンプライアンスと危機管理については、経営のトップである会長が自ら職員に対し、不断の意識付けを図っています。
たとえば、新聞で報道された事件、事故について、直ちに自組織の現状点検が指示されたことなどは評価したいと思いま
す。
◆信用保証協会は様々な取組みを行い、中小企業者等の支援を行っていますが、それが企業に十分周知・理解されていると
はいえない面があります。一般には、保証協会のイメージは限られています。今後は、企業との接点をさらに増やしたり、
広報を工夫したりして、保証協会に対する理解を深めてもらうことが重要な課題と考えます。中小企業者にとって、さら
に身近な存在となるよう期待します。
SAITAMA GUARANTEE 2015
12
第4次中期事業計画(平成27年度∼平成29年度)
埼玉県信用保証協会は、公的機関として、中小企業・小規模事業者(以下「中小企業者等」
)の金融円滑化に努
めるとともに、中小企業者等の多様なニーズに的確に対応し、中小企業者等の振興と地域経済の活力ある発展に貢
献するため、平成27年度から29年度の3か年は、
「親切・迅速・丁寧」をモットーに、以下の経営目標を掲げ、役
職員全員がチャレンジマインドを持って行動します。
1.信用保証機関から中小企業総合支援機関へ
公的機関ならではの強みを活かし、
「中小企業者等の総合支援機関として必要不可欠である」という存在感
第
4
次
中
期
事
業
計
画
を持った組織を目指します。そのために、信用保証による金融支援に加え、創業支援、経営支援、再生支援の
4本の柱を据え、企業のライフステージに応じた支援体制の強化に努めます。また、中小企業者等との接点を
増やし、より身近な存在として様々なニーズや経営課題の解決を支援できるよう努めます。
2.信用保険収支を改善し、信用補完制度の持続的発展に努めます
信用保証制度を支える日本政策金融公庫の保険収支は、代位弁済の減少により、近年は改善傾向にあります
が、依然として大幅な赤字で推移しています。そこで、信用補完制度を持続的に発展させるため、平成27年
度から29年度は「毎年度概ね2%程度の適度な保証伸長」を確保し、
「経営支援の取り組み強化により代位弁
済の抑制」を図り、
「安定した求償権回収」に努めます。
以上の経営目標を踏まえ、次に掲げる主要項目を積極的に推進します。
⑴創業者に対する総合支援
!創業前の事業者へ創業計画策定などの支援を実施します。
!外部創業支援機関と連携して創業者を支援します。
!代表者面談や現地調査を実施し、一歩踏み込んだ審査を行います。
!創業後のモニタリングを充実させ、支援の拡充を図ります。
⑵保証利用企業者に対する支援の多様化
!専門家派遣事業を活用し、質の高い経営支援を行います。
!国・県・市町村の政策保証を推進します。
!企業担当者制や保証後のモニタリングの充実を図ります。
⑶保証利用企業者数の維持・確保
!保証推進に貢献のあった金融機関営業店及び担当者に対して感謝状を贈呈します。
!当協会開発商品を積極的に推進します。
!協会未利用企業者への保証推進と完済企業に対する再利用を働きかけます。
!保証の諾否を早めるなど保証利用企業者の利便性向上を図ります。
⑷条件変更した保証利用企業者に対する支援の多様化
!国の「中小企業・小規模事業者経営支援強化促進補助事業」を活用し、経営支援の強化を図ります。
!専門家派遣事業及び経営改善計画策定支援事業を積極的に活用します。
!条件変更後のモニタリングやヒアリングを適時適切に実施します。
!経営サポート会議を効果的かつ効率的に活用します。
13
SAITAMA GUARANTEE 2015
⑸経営改善・事業再生支援業務の取り組み強化
!「彩の国中小企業再生ファンド」等を活用し、企業再生への取り組みを強化します。
!資金繰りの安定のため、国・県・市町村の政策保証を積極的に活用します。
⑹中小企業者等支援機関との連携強化
!彩の国中小企業支援ネットワークの参加機関と連携し、企業再生支援等を強化します。
⑺企業再生型回収の促進
第
4
次
中
期
事
業
計
画
!代位弁済後も事業継続している企業の再生を図るため、求償権消滅保証等の再生技法を活用します。
⑻求償権管理の効率化と回収の最大化
!徹底した求償権分類により、効率的な管理を行います。
!求償権の管理事務停止手続きならびに整理を推進します。
!保証協会サービサーを有効活用して、回収の最大化を図ります。
⑼きめ細かな求償権管理の徹底
!個別ヒアリングを実施し、適正な進捗管理を行います。
⑽人材の開発と有効活用
!地元金融機関から出向者を受け入れ、連携を強化します。
!内部・外部研修を効果的に活用して人材の開発に努めます。
!資格取得や専門知識の習得を奨励し、支援します。
⑾顧客サービスの向上
!CS キャンペーンや来協者アンケート等を実施し、顧客サービスの向上を図ります。
⑿コンプライアンスならびに危機管理の徹底
!内部監査・検査を強化します。
!コンプライアンスプログラムを実施します。
!BCP(事業継続計画)訓練を実施します。
⒀業務改善および経費削減の推進
!他の保証協会の先進的な取り組みを研究し、業務改善に努めます。
!電算システムを戦略的に活用します。
!物件費(消耗品・雑費関係)等の削減を推進します。
⒁中小企業者等へ積極的な広報活動
!各種媒体を利用して保証協会を PR します。
SAITAMA GUARANTEE 2015
14
平成27年度経営計画
業務運営方針
当協会は、公的機関として、中小企業・小規模事業者(以下「中小企業者等」
)の金融円滑化に努める
とともに、中小企業者等の多様なニーズに的確に対応し、中小企業者等の振興と地域経済の活力ある発展
に貢献するため、以下の経営目標を掲げ、
「親切・迅速・丁寧」をモットーに、役職員全員がチャレンジ
マインドを持って行動します。
⑴信用保証機関から中小企業総合支援機関へ
公的機関ならではの強みを活かし、
「中小企業者等の総合支援機関として必要不可欠である」という
存在感を持った組織を目指します。そのために、信用保証による金融支援に加え、創業支援、経営支援、
平
成
27
年
度
経
営
計
画
再生支援の4本の柱を据え、企業のライフステージに応じた支援体制の強化に努めます。また、中小企
業者等との接点を増やし、より身近な存在として様々なニーズや経営課題の解決を支援できるよう努め
ます。
⑵信用保険収支を改善し、信用補完制度の持続的発展に努めます
信用保証制度を支える日本政策金融公庫の保険収支は、代位弁済の減少により、近年は改善傾向にあ
りますが、依然として大幅な赤字で推移しています。そこで、信用補完制度を持続的に発展させるため、
今後3年間は「毎年度概ね2%程度の適度な保証伸長」を確保し、
「経営支援の取り組み強化により代位
弁済の抑制」を図り、
「安定した求償権回収」に努めます。
以上の業務運営方針を踏まえ、平成27年度は次の重点課題に積極的に取り組みます。
①創業者に対する総合支援
!代表者面談、現地調査を実施し、創業者の潜在能力や特性を把握するなど一歩踏み込んだ審査を行います。
!創業後のモニタリングを充実させ、中小企業者ごとの適切な支援を図ります。
②保証利用企業者に対する支援の多様化
!国・県・市町村の政策保証を推進し、中小企業者等の資金繰りの安定を図ります。
!企業担当者制による企業訪問を通じ、モニタリング、経営相談やニーズ調査を行い、経営状況に応じて適切な
フォローに取り組みます。
③保証利用企業者数の維持・確保
!当協会開発商品などを活用して、企業ニーズにマッチした保証推進を行います。
④条件変更した保証利用企業者に対する支援の多様化
!国の「中小企業・小規模事業者経営支援強化促進補助事業」を活用した「経営支援強化事業(サポート400)
」
を推進します。
!専門家派遣事業や経営改善計画策定支援事業の積極的な活用を図ります。
!経営サポート会議を効果的・効率的に活用し、事故・代位弁済の抑制に努め、企業存続を支援します。
⑤経営改善・事業再生支援業務の取り組み強化
!「彩の国中小企業再生ファンド」等を活用し、企業再生を図ります。
!国・県・市町村の政策保証を積極的に活用し、資金繰りの安定を図ります。
15
SAITAMA GUARANTEE 2015
⑥中小企業者等支援機関との連携強化
!彩の国中小企業支援ネットワークの参加機関と連携し、企業再生支援等を強化します。
⑦企業再生型回収の促進
!求償権消滅保証等の再生技法を活用し、代位弁済後も事業継続している中小企業者等の再生を図ります。
⑧求償権管理の効率化と回収の最大化
!徹底した求償権分類による効率的な管理を行います。
!保証協会サービサーを有効活用し、定期弁済による無担保求償権の安定的な回収に努めます。
平
成
27
年
度
経
営
計
画
⑨きめ細かな求償権管理の徹底
!役席者と担当者間で個別ヒアリングを実施し、求償権の適正な進捗管理に努めます。
⑩人材の開発と有効活用
!地元金融機関から出向者を受け入れ、保証推進ならびに経営支援体制を強化します。
!内部・外部研修の実施、業務に必要な資格取得や専門知識の習得を奨励・支援し、人材の開発と有効活用を図
ります。
⑪顧客サービスの向上
!身近な存在として認知してもらい、イメージアップを図るため、年2回 CS キャンペーンを実施します。
!接遇応対について来協者にアンケート等を実施し、職員の接客態度等をレベルアップします。
⑫コンプライアンスならびに危機管理の徹底
!コンプライアンスプログラムを確実に実施し、組織全体でコンプライアンス態勢を強化します。
!大規模自然災害の発生等に備え、BCP(事業継続計画)に基づく緊急時の業務継続の訓練等を実施します。
⑬業務改善および経費削減の推進
!他の保証協会の先進的な取り組みについて情報収集し、研究します。
!物件費(消耗品・雑費関係)等を見直し、経費削減を図ります。
⑭中小企業者等へ積極的な広報活動
!ホームページや月報誌、マスメディア等の各種媒体を利用し、当協会の事業内容等を積極的に PR します。
〈主要業務の見通し〉
平成27年度の保証承諾等の主要業務数値(見通し)は、以下のとおりです。
項目
金額
前年度計画比
保 証 承 諾
3,670億円
91.8%
保証債務残高
1兆860億円
91.6%
代 位 弁 済
240億円
72.7%
実際求償権回収
52億円
85.2%
SAITAMA GUARANTEE 2015
16
協会が提供する4つの支援
当協会の主な取組み
金融 創業 経営 再生
支援 支援 支援 支援
経営
支援
経営支援・再生支援の充実を図っています
再生
支援
『経営支援強化事業(サポート400)の実施』
平成26年度補正予算において措置された国の「中小企業・小規模事業者経営支援強化促進補助事業」を活用し、
平成27年4月から経営支援を必要とする中小企業者に対して直接アプローチを行い、取引金融機関ならびに外部専
門家等と連携して経営支援策を提案する「経営支援強化事業(サポート400)
」を実施しています。サポート400
では、面談等を通じて把握した企業の状況とニーズをもとに、専門家派遣、経営改善計画策定支援や経営サポート
会議等の各種経営支援策を提案し、中長期的な支援を行っています。
『専門家派遣事業の推進』
当
協
会
の
主
な
取
組
み
経営課題を抱えている中小企業者に豊富な知識と経験を有する専門家を派遣
し、目標実現や課題解決に向けたお手伝いをしています。専門家派遣の費用は
最大11回まで無料です(3回まで国、8回は協会が負担)
。
平成27年2月には、新たに日本公認会計士協会埼玉県会と業務提携しました。
これにより、財務面や事業承継等の経営課題を抱えている中小企業者に対して、
日本公認会計士協会からの推薦を受けて、課題の解決に適した公認会計士を派
遣することができるようになりました。
日本公認会計士協会埼玉県会・小山彰会
長(中央左)
、西川正純副会長(右)
、宮原
敏夫顧問(左)
と当協会・後閑博会長(中
央右)
『経営改善計画策定支援事業に係る協会独自補助』
国の「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」を利用し、経営改善に取り組んでいる中小企業者に対し
て、平成25年11月から経営改善計画の策定に係る費用の一部を独自に補助しています。
『モニタリングの拡充』
経営支援の一環として、
金融機関と連携した定期的なモニタリングを行っています。モニタリングでは、
企業の現
況を的確に把握し、必要に応じて条件変更、専門家派遣など様々な支援や金融面でのフォローアップをしています。
『企業担当者制の活用』
中小企業者と直接コミュニケーションを図り、きめ細かなサービスの提供に努めるため、企業担当者制を導入し
ています。当協会の担当者が企業を訪問し、企業の金融・経営相談等に応じるなど、継続的な保証利用の促進や企
業ニーズの把握につなげています。
『企業再生への取組み』
求償権消滅保証や借換保証を活用し、企業再生、返済の正常化を目的とする保証を推進しています。
『返済条件の緩和対応』
経営環境の変化、取引先の倒産、災害等によって中小企業者の資金繰りが不安定となった場合、金融機関と連携
を図りながら、返済条件の緩和に弾力的に取り組んでいます。
〈平成26年度の期中支援の実績〉
!専門家派遣
!各種モニタリング等
17
※条件変更承諾(返済条件緩和)
実績
件
137企業
数
(単位:件、億円)
金
額
1,447企業
平成24年度
26,151
3,883
!企業担当者制
208企業
平成25年度
25,440
3,628
!企業再生
258企業
平成26年度
24,281
3,376
SAITAMA GUARANTEE 2015
創業
支援
「彩の国中小企業支援ネットワーク」で中小企業者を支援しています
経営
支援
再生
支援
地域と一体となった県内中小企業者の早期経営改善や再生支援のため、平成24年9月に当協会が事務局となり「彩
の国中小企業支援ネットワーク」を創設しました。平成27年5月には、従来の「ネットワーク会議」と「経営サポ
ート会議」に加えて「金融分科会」を設置したほか、活動目的に「創業支援」を追加しました。これにより中小企
業者に対して、総合的かつ一歩踏み込んだ支援が可能となりました。
「ネットワーク会議」……地域の再生事例、経営改善や創業に関するノウハウ、スキルを共有化し、地域全体の中小
企業支援に関する統一的な目線あわせを目的として、定期的に開催
「経営サポート会議」……当事者である中小企業者をはじめ金融機関等の関係者が一堂に会し、企業再生に向けて具
体的な支援方針などを協議するため随時開催
「金融分科会」……………ネットワーク会議の参加者の中から個別テーマを共有する関係機関が集い、テーマに係る
情報交換や協議・検討を行うため、定期的に開催
〈彩の国中小企業支援ネットワークイメージ図〉
関東財務局/関東経済産業局/埼玉県/さいたま市(産業創
造財団を含む)/埼玉県中小企業再生支援協議会/地域経済
活性化支援機構/日本政策金融公庫/商工組合中央金庫/埼
玉りそな銀行/武蔵野銀行/埼玉縣信用金庫/川口信用金庫
/飯能信用金庫/青木信用金庫/熊谷商工信用組合/埼玉信
用組合/埼玉県医師信用組合/埼玉県産業振興公社/埼玉県
商工会議所連合会/埼玉県商工会連合会/埼玉県中小企業団
体中央会/関東信越税理士会埼玉県支部連合会/日本公認会
計士協会埼玉県会/埼玉県中小企業診断協会/埼玉弁護士会
/埼玉県信用保証協会
ネットワーク会議(全体会議)
※地域全体で再生事例のノウハウやスキルなどを共有
金融分科会
※個別テーマについて情報交換・協議
経営サポート会議
※具体的な支援方針を協議
・関東財務局
・地域金融機関
・政府系金融機関
・関東経済産業局
・埼玉県中小企業再生支援協議会
・経営支援機関
・自治体
・地域経済活性化支援機構など
・外部専門家団体
当
協
会
の
主
な
取
組
み
構成メンバー(全26機関)※順不同
+
〈彩の国中小企業支援ネットワーク実績(平成26年度)〉
中小企業
埼玉県信用保証協会
(事務局)
!ネットワーク会議
2回開催
!経営サポート会議
288企業開催
再生
支援
「彩の国中小企業再生ファンド」で企業の再生を支援しています
「彩の国中小企業再生ファンド」は、県内8金融機関及び中小企業基盤整備機構等との共同出資による官民一体
型の再生ファンドで、地域における事業再生支援機能の強化を図り、主に埼玉県内の中小企業者の再生を目的とし
ています。
本ファンドの投資先は、地域経済の活力や雇用の維持に大きな役割を果たす県内の中小企業者で、埼玉県中小企
業再生支援協議会との連携により、同協議会の再生計画策定支援を受けた企業等になります。
過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務リストラや事業再構築に
よる再生が可能な中小企業者に対して、中長期的な金銭債権の買い取りや株式投資等によって財務の改善を行うと
ともに、継続的な経営改善を通じて再生を支援しています。
〈彩の国中小企業再生ファンド
イメージ図〉
彩の国中小企業再生ファンド
地域の経済活力や雇用
について大きな役割を
果たす県内中小企業等
(投資事業有限責任組合)
有限責任組合員
総額:20億円
中小企業
無限責任組合員
中小企業
中長期的な
株式や債権の保有
継続的な経営支援
ルネッサンスキャピタル㈱
㈱ルネッサンスキャピタルグループ
100%出資子会社
中小企業
連携
相談
中小企業基盤整備機構
川口信用金庫
㈱埼玉りそな銀行
青木信用金庫
㈱武蔵野銀行
埼玉信用組合
埼玉縣信用金庫
熊谷商工信用組合
飯能信用金庫
埼玉県信用保証協会
連携
債権買取
連携
埼玉県中小企業再生支援協議会
債権買取
連携
埼玉県信用保証協会
地域金融機関
再生計画策定支援
連携
SAITAMA GUARANTEE 2015
18
当協会の主な取組み
創業
支援
創業者を積極的に支援しています
『創業支援に関する金融機関との業務連携』
創業者への支援を更に強化するため、埼玉りそな銀行、武蔵野銀行や埼玉縣信用金庫と業務連携をし、創業者に
対する金融支援を拡充しています。金融機関が創業者から融資相談や申込を受けた際に、当協会へ事前照会や事前
協議を行うことで、迅速な審査対応に取り組んでいます。
また、金融機関との連携のもと、創業後のモニタリング等のフォローアップや必要により国の専門家派遣事業を
活用した経営支援を行い、創業者への事業継続支援を強化しています。
〈連携強化による創業支援のスキーム〉
創業(予定)者
当
協
会
の
主
な
取
組
み
融資相談・申込
業務連携
金融機関 ※
日本政策金融公庫
・創業に関する事前相談(照会・協議等)
・協調融資
・創業後のモニタリング、専門家派遣事業
連携強化
情報交換等
埼玉県信用保証協会
※連携金融機関は、埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、埼玉懸信用金庫(平成27年4月1日現在)
中小企業創業融資のナビゲーター
『創業者向け保証制度とビジネス・ナビ』
ビジネス・ナビ
Business Navi
埼玉県と連携した創業者向け制度融資等を
【創業者向け保証承諾実績】 (単位:件、億円)
推進するほか、創業の相談も承っています。
当協会のホームページでは、創業者向けマ
ニュアル「ビジネス・ナビ」を提供していま
す。創業に向けての心構えから、資金計画の
作成までサポートした内容となっており、創
件数
金額
平成24年度
1,124
50
平成25年度
1,378
61
平成26年度
897
36
ビジネス・ナビ
業者の皆さまを支援しています。
『創業後のモニタリング・専門家派遣』
創業間もない企業については、保証利用後も状況を把握し、業況不振等で経営支援が必要と判断される企業につ
いては、現地調査等のモニタリングによる業況の把握、また必要に応じて専門家派遣等の支援を行っています。
〈平成26年度の創業支援の実績〉
!企業モニタリング
57企業
!専門家派遣
9企業
『創業セミナー等の後援』
市や商工団体等が開催する創業者向けセミナーでは、後援機関や共催機関とし
てセミナー開催を支援するほか、創業支援部の職員が講師として登壇し、創業者
向けの保証制度や創業時のワンポイントアドバイス等について説明いたします。
〈市・商工団体等と連携した創業者向けセミナーの開催実績〉
創業セミナー等
19
SAITAMA GUARANTEE 2015
5機関11回参加
商工会議所主催の開業セミナー
金融
支援
独自の保証商品や政策的な保証、再生支援などを通じて、中小企業者の経営をサポートしています
再生
支援
中小企業者のさまざまなニーズに対応するため、
「エグゼクティブ・プラス保証」
、
「無担保型特別保証(無担保
マスター)
」
、
「担保活用型長期保証(前途洋々)
」等の当協会独自の保証商品を推進しています。
また、取引先の倒産などにより経営に支障を来している中小企業者が一般保証とは別枠の保証枠を利用できる「セ
ーフティネット保証」や、資金繰りを改善したい中小企業者が保証付融資の借換えや複数の保証付融資の債務を一
本化することができる「借換保証」など、政策的な保証制度も引き続き推進しています。
再生支援としては、
「県企業パワーアップ資金」等の再生型の保証制度を通じて、経営の立て直しを後押しし、
返済正常化に取り組む県内中小企業者を支援しています。一方、代位弁済後も事業を継続し、再生に向け努力して
いる企業には、
「求償権消滅保証」を利用して事業再建を支援しています。
その他にも、
「埼玉県中小企業再生支援協議会」への職員派遣をはじめ、金融機関の再生支援部署や地域の関係
当
協
会
の
主
な
取
組
み
機関との連携を深めるなど、総合的な再生支援体制の充実と強化を図っています。
【平成26年度の保証承諾実績】
(単位:件、億円、%)
件数
1,425
533
48
244
2,660
750
70
11
エグゼクティブ・プラス保証
無担保型特別保証
(無担保マスター)
担 保 活 用 型 長 期 保 証( 前 途 洋 々 )
県 企 業 パ ワ ー ア ッ プ 資 金
借
換
保
証
セ ー フ テ ィ ネ ッ ト 保 証
経
営 力 強 化 保 証
求
償 権 消 滅 保 証
金額
構成比
457
123
30
78
627
142
22
5
12.7
3.4
0.8
2.2
17.4
4.0
0.6
0.1
※構成比は全保証制度の保証承諾金額に対する数値。
相談窓口を設置し、迅速に対応しています
金融
支援
創業
支援
経営
支援
『金融よろず相談窓口の設置』
経営・金融相談や保証制度へのお問い合わせなど、中小企業者が抱える様々な悩みや相談に直接お応えするため、
平成15年4月から「金融よろず相談窓口」を設置しています。
この窓口は、当協会の経営支援部や創業支援部、本店営業部・各支店、及び「創業・ベンチャー支援センター埼
玉」にあり、中小企業診断士を中心とした金融相談担当者が相談をお受けしています。
【金融よろず相談窓口】
開設場所
経営支援部
創業支援部
本店営業部・各支店
埼玉県産業振興公社
創業・ベンチャー支援センター埼玉
開設時間
・毎週月∼金曜日
午前9時∼午後5時20分
・毎週火曜日[予約制]午後1時∼午後4時
・毎週水曜日
午前10時∼午後4時
相談内容
経営・金融相談
・毎週火曜日:創業以外のご相談(経営・金融相談)
・毎週水曜日:創業に関するご相談
※一部の市役所にも相談窓口を開設しています。
『特別相談窓口の設置』
経営環境の急激な変化などの不測の事態が発生した場合、直ちに「特別相談窓口」を経営支援部、本店営業部・
各支店に設置し、影響を受けた中小企業者からのご相談に迅速に対応しています。
SAITAMA GUARANTEE 2015
20
当協会の主な取組み
金融機関との連携を通じて、サービスの向上に取り組んでいます
金融
支援
『意見交換会、研修会の実施』
金融機関とは、経営トップをはじめ実務者まで各階層において密接
な情報、意見交換に努め、中小企業者のニーズの把握、タイムリーな
商品創設の検討等に取り組んでいます。また、本店営業部・各支店で
は、積極的に金融機関営業店を訪問し、保証推進や期中支援等におい
て連携を強化しています。
その他、協会の業務について理解を深めていただくため、金融機関
の融資実務担当者向けの研修会を定期的に開催しています。
当
協
会
の
主
な
取
組
み
〈主要金融機関実務担当者向け研修会開催実績(平成26年度)
〉
開催回数
14回
受講者数
金融機関実務担当者向け研修会
463名
保証協会サービサーと一体となって求償権の管理・回収に努めています
代位弁済後、信用保証協会は債権者として求償権の管理・回収を行いますが、無担保債権を中心とした一部の求
償権については保証協会債権回収㈱(保証協会サービサー)へ管理・回収を委託しています。なお、平成26年度
の保証協会サービサー埼玉営業所による委託回収額は11億円、前期比85%となっています。
※保証協会債権回収株式会社(保証協会サービサー)
全国の信用保証協会の共同出資により設立され、平成13年4月から営業を開始した債権管理回収の専門会社です。その目的は、主
に信用保証協会の有する求償権、特に無担保求償権の回収業務の受託により、信用保証協会と一体となり、回収の最大化に寄与する
ことにあります。
21
SAITAMA GUARANTEE 2015
幅広い広報活動
『月報誌・パンフレットの発行』
関係機関向けに発行している月報誌「マンスリー・リポート」
では、
保証制度のお知らせや諸統計に加え、四半期毎の特集号では、県内中
小企業者のイチオシ商品等の紹介をするほか、当協会の取組みを分か
りやすく漫画で掲載しています。また、毎年5・6月号では協会職員
を写真で紹介しており、好評をいただいています。
一方、中小企業者向けには、当協会についてコンパクトにまとめた
パンフレット「信用保証ミニガイド」を発行し、当協会や関係機関の
マンスリー・リポート
当
協
会
の
主
な
取
組
み
窓口で配布しています。
『ホームページ』
中小企業者や関係機関の皆さまへの情報発信と事務の効率化を図るため
にホームページを開設しています。ホームページでは、中小企業者の皆さ
まが直接意見や質問を書き込みできるページや、金融機関向けに保証申込
の際などにご利用いただける「書式ダウンロード」等のページを設けるほ
か、保証協会の事業内容や保証制度・窓口などを広くお伝えしています。
当協会ホームページ
『ビジネスフェアへの出展』
当協会を中小企業者及び一般の皆さまに幅広く知っていただくため、さ
いたまスーパーアリーナで開催された「SAITAMA Smile Women フェ
スタ2014」(平成26年9月13 14日)
、「彩の国ビジネスアリーナ2015」
(平成27年1月28 29日)および「さいしんビジネスフェア2015」
(平
成27年6月10日)へ出展しました。
展示ブースでは、信用保証制度の仕組みの紹介やパンフレット等を配り、
保証協会利用のメリットや各種保証制度のご案内をさせていただきまし
た。今後もビジネスフェアへの出展による広報活動を継続していきます。
笑顔で応対いたしました
『その他』
2015.4
マスメディアを利用した広報にも力を入れ、テレビ埼玉では、
「埼玉ビジネ
スウォッチ」のインフォメーションコーナーで、保証制度のご案内や当協会の
中小企業の皆さまへ
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(平成
(平
(平成27年度版)
成2
27年
7年 度版
度版)
最新情報を毎月2回放映しています。
また、平成26年12月には、地元 FM ラジオ局の NACK5を活用し当協会の
CM を10日間にわたって放送しました。
その他にも全国信用保証協会連合会による共同制作広報物を採用し、
「鉄人
28号」のキャラクターを用いた広報物を活用しています。平成25年度から、
パンフレット、ポスター、信用保証ミニガイド等の広報物に「鉄人28号」が
Go,ext!
N
頑張る企業を
応援します!
登場しています。
また、四半期毎の保証業務状況等について、新聞社等へ積極的に情報提供し
信用保証ミニガイド
ています。
SAITAMA GUARANTEE 2015
22
当協会の主な取組み
お客さまの満足度向上に取り組んでいます
当協会では、
「お客さまに気持ちよく保証協会をご利用いただくために」
をコンセプトとして、CS(顧客満足)活動を推進しています。
活動では、当協会版のマナーブックを作成し、勉強会、接客応対のロール
プレイングやチェックシートによるセルフチェック等を行い、職員の意識改
革やマナー・接遇スキルの向上を図っています。また、定期的に「CS 活動
推進キャンペーン」を実施するほか、部署毎に CS リーダーを選出し、定期
的にリーダー会議を開いて、CS 向上のための企画や活動の検証、改善を行
CS3カ条・バッジ
っています。
当
協
会
の
主
な
取
組
み
反社会的勢力の排除や不正利用の防止に取り組んでいます
当協会では、信用保証委託契約書に反社会的勢力の排除条項を盛り込み、申込人また
は連帯保証人が反社会的勢力及びその共生者に該当する場合は、信用保証の対象外とし
ています。中小企業者や関係機関には、ポスターの掲示やリーフレットを配布し周知徹
底を図るとともに、埼玉県警との連携や職員への内部研修を実施しています。平成26
年8月には、反社会的勢力に対する統一的な対応方法を明確化したアシストブックを作
成し、反社会的勢力との関係を遮断するため、役職員一丸となって取り組んでいます。
また、第三者が介在する申込や申請内容と実態が異なる場合も一切保証しないことを
パンフレットに明記するなど、信用保証の不正利用防止にも努めています。
リーフレット
他協会の業務を視察し、業務改善に取り組んでいます
当協会では、業務視察の実施によって、他協会の先進的な取組みにつ
いて研究を行い、業務改善に活かしています。
平成26年度は、平成25年度に引き続き、中堅・若手職員が分散して
10協会を視察し、役員や部・支店長と視察者が一堂に会した報告会を
実施しました。その席上で、早期に実行可能な提案は、速やかな対応に
向けて指示が出されるなど、積極的に改善提案を取り上げています。
当協会では、今後も継続して他協会視察を実施し、業務改善に取り組
んでまいります。
〈他協会業務視察実施状況〉
23
視察者
視察協会
平成25年度
27人
10協会
16件
平成26年度
29人
10協会
17件
SAITAMA GUARANTEE 2015
改善提案
他協会業務視察の報告会
事業継続計画(BCP)を制定し、緊急時に備えています
当協会では、災害等の緊急事態が発生した場合の行動指針として、事業
継続計画(BCP)を定めています。BCP では、災害等緊急事態発生時の
対策基準、連絡態勢や出勤態勢等について定めています。平成26年11月
には、災害により公共交通機関の麻痺や幹線道路の交通渋滞が発生した想
定で、役職員が実際に徒歩や自転車等で出勤して、経路を確認する出勤訓
練を行う等、BCP をもとに訓練を定期的に実施し、緊急時に備えていま
す。
出勤訓練
当
協
会
の
主
な
取
組
み
AED(自動体外式除細動器)の設置
CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、本店および全支店に AED
を設置しています。
なお、職員には、AED の使用方法および心肺蘇生法の講習を定期的に
実施し、緊急時の対応行動ができるように取り組んでいます。
AED
「防犯のまちづくりに関する協定」に基づく活動
埼玉県ならびに埼玉県警と「防犯のまちづくりに関する協定」を
締結しています。業務車両に防犯ステッカーを貼付し、安全で安心
な街づくりのための活動を行っています。
ステッカー
SAITAMA GUARANTEE 2015
24
情報管理・コンプライアンス等の取組み
情報資産管理強化への取組み
当協会では、事業活動の実施に伴って取り扱うお客様の情報を、守るべき最重要な情報資産として認識していま
す。そうしたことから、情報資産の管理強化を図るため、情報セキュリティ基本方針を掲げるとともに、情報セキ
ュリティマネジメントシステム「ISO27001」に準拠した情報管理体制の確立に努めています。
今後も、中小企業者、ならびに関係機関の皆さまから安心して保証を利用していただけますように、引き続き、
よりレベルの高い情報管理に努めます。
情報セキュリティ基本方針
当協会は、中小企業等の皆さまが金融機関から貸付等を受けるについて、貸付金等の債務を保証するこ
とを主たる業務としています。当協会は、事業活動の実施に伴って取り扱うお客様の情報を守るべき最重
情
報
管
理
・
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
等
の
取
組
み
要な情報資産として認識し、これを守るために、協会内に情報セキュリティマネジメントシステムを確立
し、運用し、見直し、維持及び改善します。具体的には、以下の指針に従って活動を推進します。
1.情報セキュリティ目標
当協会は、情報セキュリティマネジメントシステムを適切に実施し、事業活動を行うにあたって、情
報セキュリティ目標を設定し、これを達成するための計画を策定し、実施します。
2.リスクアセスメントの実施
当協会は、情報資産に対して、リスクアセスメントを実施し、各情報資産に及ぼすリスクを認識した
上で、これに対する管理策を策定し、実施し、これを維持します。
3.情報セキュリティ体制
当協会は、情報セキュリティマネジメントシステムを推進する機能として、情報セキュリティ委員会
を設置し、部門には情報セキュリティ責任者を配置し、情報資産の適正な管理を実施します。
4.法令及び規制等の遵守
当協会のすべての役員、職員(嘱託、パート、派遣スタッフ(業務委託先含む)
)は、情報セキュリ
ティに関する法令、規制及びお客様との契約事項については、その要求事項を遵守します。
5.教育・訓練
当協会のすべての役員、職員(嘱託、パート、派遣スタッフ(業務委託先含む)
)には、必要な情報
セキュリティに関する教育・訓練を実施し、各人に情報セキュリティの活動の重要性を認識させること
により、意識の向上及び関連する諸規程の周知徹底を図ります。
25
SAITAMA GUARANTEE 2015
個人情報保護の取組み
個人情報保護宣言
埼玉県信用保証協会は信用保証協会法(昭和28.8.10法律第196号)に基づく法人であり、中小企業等の皆さまが金融機
関から貸付等を受けるについて、貸付金等の債務を保証することを主たる業務としており、信用保証協会の制度の確立をも
って中小企業等の皆さまに対する金融の円滑化を図ることを目的としております。
業務上、お客様の個人情報を取得・利用等をさせていただくことになりますが、お客様の個人情報の取扱いについて以下
の方針で取り組み、適正な個人情報の保護に努めてまいります。
1.個人情報に関する法令等の遵守
当協会は個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)などの法令およびガイドライン等を遵守して、お客様
の個人情報を取り扱います。
2.個人情報の取得・利用・提供
!当協会では、信用保証業務の適切な運営の遂行のためにお客様の個人情報を適正に取得し、利用します。なお、利用目
情
報
管
理
・
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
等
の
取
組
み
的の詳細につきましては当協会ホームページ(または備え付けのパンフレット)の「個人情報保護法に基づく公表事項
等に関するご案内」の1.
「当協会が取り扱う個人情報の利用目的」に公表しておりますのでご覧ください。
!取得したお客様の個人情報は、法令等に定める一定の場合を除き、上記記載の利用目的以外には使用いたしません。
!取得したお客様の個人情報は、法令等に定める一定の場合を除き、お客様の同意を得ないで第三者には提供・開示しま
せん。
!お客様の本籍地等の業務上知り得た公表されていない情報を、適切な業務の運営の確保その他必要と認められる目的以
外の目的には使用いたしません。
3.個人データの適正管理
お客様の個人データについて、組織的・人的・技術的安全措置を継続的に見直し、お客様の個人データの取扱いが適正
に行われるように定期的に点検するとともに、個人情報保護への取組みを見直します。
4.個人情報保護の維持・改善
当協会は、お客様の個人情報の取扱いが適正に行われるように定期的に点検するとともに、個人情報保護への取組みを
見直します。
5.個人データの委託
!当協会は、個人情報保護法第23条第4項第1号の規定に基づき個人データに関する取扱いを外部に委託する場合があり
ます。
!委託する場合には適正な取扱いを確保するため契約の締結、実施状況の点検などを行います。
6.保有個人データの開示・利用目的の通知
!法令等に定める一定の場合を除き、お客様は、当協会が保有するお客様ご自身の個人データの開示およびその利用目的
の通知を求めることができます。
!請求の方法は当協会窓口に備置してある個人情報開示請求書に所定の事項を記載のうえ、ご本人確認書類を添付して当
協会窓口に持参(または郵送)ください。
7.保有個人データの訂正・削除、利用停止、第三者提供の停止
!当協会が保有する個人データに誤りがある場合は下記9の窓口にご連絡ください。調査確認のうえ、法令等に定める一
定の場合を除き、訂正または削除いたします。
!お客様の個人情報を不適切に取得し、又は目的外に利用している場合には下記9の窓口にご連絡ください。調査確認の
うえ、法令等に定める一定の場合を除き、保有個人データの利用を停止いたします。
!お客様の個人情報を個人情報保護法第23条に違反して第三者に提供している場合には、下記9の窓口にご連絡ください。
調査確認のうえ、法令等に定める一定の場合を除き、保有個人データの第三者提供を停止いたします。
!6、7の具体的な手続につきましては当協会ホームページ(または備え付けのパンフレット)の「個人情報保護法に基
づく公表事項等に関するご案内」の8.⑶「開示等の求めに応じる手続等に関する事項」をご覧ください。
8.質問・苦情について
当協会は、お客様からの個人情報に関する質問・苦情について適切かつ迅速に取り組みます。
9.開示・利用目的の通知・訂正・利用停止・第三者提供の停止・安全管理措置・相談・質問・苦情窓口
当協会における個人情報等に関する各種のお問い合わせ窓口は、
「県内担当地域と事業所のご案内」
(P34)をご覧くだ
さい。
SAITAMA GUARANTEE 2015
26
情報管理・コンプライアンス等の取組み
コンプライアンス・危機管理態勢の基本方針
当協会は、公的使命と社会的責任を果たし、社会からの揺るぎない信頼の確立を図るため、コンプライアンス・
危機管理態勢の強化に役職員一丸となって、積極的に取り組んでいます。
これを実践していくために、基本方針として「信用保証協会倫理憲章」を制定し、役職員の行動指針として「行
動規範」を策定しています。
コンプライアンス・危機管理態勢を徹底するため、必要に応じて対策本部を設置し、解決までの全ての任にあた
るとともに、統括部署を定め、マニュアルに基づく指導や研修・啓蒙活動を行っています。各部署には総括担当者
を配置し、実施状況を監視することで問題の早期発見に努めています。更に顧問弁護士とも連携を強化するなど、
きめ細かい実践体制を整えています。
信用保証協会倫理憲章
情
報
管
理
・
コ
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ン
ス
等
の
取
組
み
1.信用保証協会の公共性と社会的責任
信用保証協会の公共性と社会的責任の重みを常に認識し、健全な業務運営を通じて信頼の確立を図
ります。
2.質の高い信用保証サービス
経営の効率化に努め、創意と工夫を活かした質の高い信用保証サービスの提供を通じて、地域経済
の発展に貢献します。
3.法令やルールの厳格な遵守
あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範にもとることのない誠実かつ公正な事業活動を
遂行します。
4.反社会的勢力との対決
市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは、断固として対決します。
5.地域社会に対する貢献
広く住民とのコミュニケーションを図りながら地域社会への貢献に努めます。
コンプライアンス・プログラム
コンプライアンスを実現するための具体的な行動計画を示した「コンプライアンス・プログラム」を毎年度策定
するとともに、このプログラムの進捗・実施状況の評価・チェックを随時行っています。
27
1 業務執行にあたる役員の責務
定例の幹部職員会議や年度初めにおける役員の講話などを通じ、コンプライアンス態勢の徹底
を指示します。
2 コンプライアンスの統括
毎年度、コンプライアンス・プログラムを策定するとともに、前年度の実績報告を行います。
3 コンプライアンス態勢の強化
内部検査充実の取組みの一環として、常勤監事、検査室、企画総務部によるコンプライアンス・
プログラム実施状況チェックを行います。
4 コンプライアンス統括部署の責務
コンプライアンス・危機管理総括担当者会議やコンプライアンスチェックシートによるモニタ
リングを行います。
5 コンプライアンス担当者の責務
日常の監視、コンプライアンス教育等に力点を置いています。
6 研修・広報等の実施
外部講師による集合研修または内部研修の実施に加え、コンプライアンス・プログラムへの取
組み内容をホームページや広報誌等に掲載します。
SAITAMA GUARANTEE 2015
コンプライアンス・危機管理体制図
理 事 会
常勤役員会
監 事
顧問弁護士等
対策本部
会 長
コンプライアンス・危機管理総括担当役員
(副会長)
コンプライアンス・危機管理担当役員
(専務理事、企画・総務担当理事、業務担当理事)
情
報
管
理
・
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
等
の
取
組
み
コンプライアンス・危機管理総括担当者会議
コンプライアンス・危機管理統括部署
事務局(企画総務部長)
個別 対 応 等 統 括 部 門
広報・マスコミ
関係統括部門
保証制度関係・
求償権個別案件・
反社会的勢力関係
統括部門
保証個別案件
その他
統括部門
統括部門
コンプライアンス・危機管理総括担当
所 属 長
職 員
報告・連絡・相談
調査・指示・チェック(注視)
SAITAMA GUARANTEE 2015
28
統計資料
管轄別保証状況
■ 保証承諾
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
構成比
9,680
143,992 104.4
36.9
9,460
138,949
96.5
35.9
9,166
126,218
90.8
35.0
熊谷支店
4,960
65,792 103.7
16.9
5,121
65,734
99.9
17.0
4,922
60,155
91.5
16.7
川越支店
6,798
98,936 110.7
25.3
6,737
94,959
96.0
24.6
7,182
98,556 103.8
27.4
春日部支店
6,009
81,621
94.3
20.9
6,524
87,028 106.6
22.5
5,880
75,288
86.5
20.9
390,340 103.5
100.0
27,842
100.0
27,150
360,216
93.2
100.0
計
27,447
386,671
99.1
■ 保証債務残高
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
本店営業部
45,107
487,317
94.2
37.4
44,219
447,366
91.8
36.7
43,919
411,861
92.1
36.4
熊谷支店
23,157
212,850
93.5
16.3
22,358
199,564
93.8
16.4
21,859
186,002
93.2
16.4
川越支店
32,774
318,979
94.7
24.4
32,263
299,216
93.8
24.6
32,162
284,464
95.1
25.2
春日部支店
29,193
285,486
92.9
21.9
28,994
272,108
95.3
22.3
28,328
248,488
91.3
22.0
130,231 1,304,632
93.9
100.0
127,834 1,218,254
93.4
100.0
126,268 1,130,815
92.8
100.0
合
計
■ 代位弁済(元利)
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
本店営業部
1,116
13,769
82.2
37.3
876
12,288
89.2
40.8
756
9,726
79.1
47.4
熊谷支店
443
5,200
72.5
14.1
413
4,646
89.3
15.4
244
2,395
51.6
11.7
川越支店
803
9,165 122.9
24.8
702
6,944
75.8
23.1
432
3,810
54.9
18.6
春日部支店
631
8,828
96.5
23.9
553
6,241
70.7
20.7
452
4,595
73.6
22.4
2,993
36,962
91.2
100.0
2,544
30,119
81.5
100.0
1,884
20,526
68.2
100.0
合
計
■ 実際求償権回収(元損)
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
全
体
うちサー
ビ サ ー
29
前年比
本店営業部
合
統
計
資
料
金額
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
100.0
437
20.6
219
441
5,514
92.7
100.0
475
6,187 112.2
250
1,582 109.6
28.7
238
1,276
SAITAMA GUARANTEE 2015
80.6
件数
金額
前年比
構成比
5,356
86.6
100.0
1,082
84.8
20.2
金融機関群別保証状況
■ 保証承諾
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
都市銀行
8,299
159,393 106.1
40.8
8,075
150,726
94.6
39.0
7,389
140,585
93.3
39.0
地方銀行
5,711
94,248 102.1
24.1
5,729
92,175
97.8
23.8
5,285
79,079
85.8
22.0
0
信託銀行
0
0
>
0.0
0
0.0
0.0
0
0
0.0
0.0
第二地銀
3,123
31,808
97.3
8.1
3,377
33,737 106.1
8.7
3,334
31,222
92.5
8.7
信用金庫
9,574
98,618 104.4
25.3
9,745
100,994 102.4
26.1
10,420
102,501 101.5
28.5
信用組合
691
5,176
82.0
1.3
839
7,394 142.8
1.9
637
政府系金融機関
47
1,075
85.4
0.3
76
1,637 152.2
0.4
85
そ の 他
2
21
<
0.0
1
9
42.9
0.0
0
0
>
0.0
390,340 103.5
100.0
27,842
386,671
99.1
100.0
27,150
360,216
93.2
100.0
合
計
27,447
4,648
62.9
1.3
2,181 133.3
0.6
統
計
資
料
■ 保証債務残高
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
都市銀行
38,658
515,024
96.0
39.5
38,294
480,303
93.3
39.4
37,583
447,382
93.1
39.6
地方銀行
26,803
308,308
93.3
23.6
26,082
284,175
92.2
23.3
25,269
257,388
90.6
22.8
信託銀行
2
11
47.7
0.0
2
10
88.0
0.0
2
8
86.0
0.0
第二地銀
11,420
89,466
92.4
6.9
11,468
85,792
95.9
7.0
11,569
80,603
94.0
7.1
信用金庫
49,382
366,504
92.0
28.1
48,229
343,575
93.7
28.2
48,199
322,512
93.9
28.5
信用組合
3,705
22,106
92.2
1.7
3,495
21,001
95.0
1.7
3,367
18,964
90.3
1.7
政府系金融機関
257
3,184
99.2
0.2
259
3,369 105.8
0.3
276
3.938 116.9
0.3
5
30 101.4
そ の 他
合
計
4
29 183.8
130,231 1,304,632
93.9
0.0
100.0
127,834 1,218,254
93.4
0.0
100.0
20
66.9
0.0
126,268 1,130,815
3
92.8
100.0
■ 代位弁済(元利)
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
都市銀行
915
14,931
87.5
40.4
919
14,061
94.2
46.7
541
6,524
46.4
31.8
地方銀行
585
7,927
92.4
21.4
448
6,045
76.3
20.1
388
5,475
90.6
26.7
0
0.0
0.0
0
0
0.0
0.0
0
0
0.0
0.0
2,713 114.5
7.3
210
2,003
73.9
6.7
141
1,198
59.8
5.8
7,528
68.8
25.0
744
6,690
88.9
32.6
422 115.9
1.4
65
585 138.8
2.9
信託銀行
0
第二地銀
237
信用金庫
1,189
10,943
95.1
29.6
888
信用組合
61
364
38.4
1.0
73
政府系金融機関
6
85 149.0
0.2
6
60
70.5
0.2
5
53
88.5
0.3
そ の 他
0
0
0.0
0.0
0
0
0.0
0.0
0
0
0.0
0.0
2,993
36,962
91.2
100.0
2,544
30,119
81.5
100.0
1,884
20,526
68.2
100.0
合
計
SAITAMA GUARANTEE 2015
30
統計資料
業種別保証状況
■ 保証承諾
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
前年比
構成比
製 造 業
5,889
97,376 103.1
24.9
5,735
農林漁業
8
38 380.5
0.0
7
鉱
統
計
資
料
金額
平成25年度
業
2
建 設 業
8,518
卸 売 業
小 売 業
金額
前年比
構成比
前年比
構成比
94.3
23.7
5,432
82,129
89.5
22.8
158 413.9
0.0
11
114
72.4
0.0
91,784
件数
金額
28.3
0.0
3
50 138.9
0.0
3
107,230 105.1
27.5
8,786
111,371 103.9
28.8
8,679
3,174
54,237 105.6
13.9
3,228
52,767
97.3
13.6
3,059
2,749
33,786
95.7
8.7
2,831
34,933 103.4
9.0
2,771
飲 食 店
865
5,996
99.3
1.5
880
5,660
94.4
1.5
841
運送倉庫業
1,406
23,658
99.9
6.1
1,367
23,563
99.6
6.1
1,297
20,585
87.4
5.7
サービス業
3,648
43,776 106.8
11.2
3,893
44,856 102.5
11.6
3,865
43,877
97.8
12.2
不動産業
1,086
23,241 101.8
6.0
1,006
20,507
88.2
5.3
1,066
19,617
95.7
5.4
その他の産業
102
966 218.5
0.2
106
1,023 105.8
0.3
126
1,898 185.6
0.5
27,447
390,340 103.5
100.0
27,842
100.0
27,150
合
計
36
件数
平成26年度
386,671
99.1
■ 保証債務残高
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
製 造 業
31,397
376,373
93.2
28.8
30,436
構成比
91.8
28.4
29,655
農林漁業
21
139
89.0
0.0
25
194 139.1
0.0
鉱
業
24
437
68.7
0.0
26
375
85.8
建 設 業
35,696
313,049
卸 売 業
14,616
178,137
93.0
24.0
35,234
293,648
95.4
13.7
14,388
167,678
小 売 業
14,250
123,871
95.4
9.5
13,903
飲 食 店
5,312
26,080
92.3
2.0
運送倉庫業
7,135
95,218
94.3
サービス業
18,830
155,014
不動産業
2,614
34,688
その他の産業
336
1,626 111.8
130,231 1,304,632
49,306
93.4
13.7
32,131
92.0
8.9
5,957 105.2
1.7
360,216
93.2
100.0
前年比
構成比
90.8
27.8
27
244 125.6
0.0
0.0
22
310
82.7
0.0
93.8
24.1
34,748
270,223
92.0
23.9
94.1
13.8
14,323
156,165
93.1
13.8
116,863
94.3
9.6
13,766
110,064
94.2
9.7
5,205
24,110
92.4
2.0
5,139
22,983
95.3
2.0
7.3
6,975
88,371
92.8
7.3
6,920
81,916
92.7
7.2
94.6
11.9
18,700
146,986
94.8
12.1
18,604
140,335
95.5
12.4
93.8
2.7
2,574
32,461
93.6
2.7
2,661
31,900
98.3
2.8
0.1
368
1,987 122.2
0.2
403
2,780 139.9
0.2
93.9
100.0
件数
金額
345,582
127,834 1,218,254
93.4
100.0
件数
金額
92.8
100.0
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
313,894
126,268 1,130,815
■ 代位弁済(元利)
金額
平成25年度
前年比
構成比
9,178 103.1
24.8
504
構成比
80.1
24.4
405
<
0.0
1
2 248.1
0.0
88
<
0.2
0
0
>
10,608
77.7
28.7
683
7,437
70.1
400
5,735 123.4
15.5
358
5,227
91.1
17.4
242
2,795
53.5
13.6
304
3,167
69.7
8.6
366
3,650 115.3
12.1
275
2,480
67.9
12.1
飲 食 店
206
1,562
85.7
4.2
114
831
53.2
2.8
92
389
46.9
1.9
運送倉庫業
165
2,581 107.4
7.0
147
2,191
84.9
7.3
54
632
28.8
3.1
サービス業
394
3,623
89.0
9.8
351
3,323
91.7
11.0
260
2,833
85.2
13.8
不動産業
41
394
83.9
1.1
14
84
21.2
0.3
9
54
65.0
0.3
その他の産業
5
24 151.1
0.1
6
27 111.4
0.1
4
7
25.9
0.0
100.0
2,544
100.0
1,884
20,526
68.2
100.0
578
農林漁業
1
1
鉱
業
6
建 設 業
893
卸 売 業
小 売 業
計
2,993
SAITAMA GUARANTEE 2015
36,962
91.2
件数
金額
平成26年度
前年比
製 造 業
合
31
29.0
平成26年度
前年比
計
0.0
93.9
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
合
77 154.0
104,526
7,348
30,119
81.5
件数
金額
前年比
構成比
79.6
28.5
2
2 142.1
0.0
0.0
0
0
0.0
0.0
24.7
541
5,486
73.8
26.7
5,847
制度別保証状況
■ 保証承諾
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
県 制 度
14,542
136,979
80.2
35.1
14,783
146,992 107.3
38.0
14,512
125,988
85.7
35.0
市町村制度
1,460
12,989
81.7
3.3
1,771
16,124 124.1
4.2
1,324
11,694
72.5
3.2
一般・協会制度
11,445
240,371 126.1
61.6
11,288
223,555
93.0
57.8
11,314
222,534
99.5
61.8
合
27,447
390,340 103.5
100.0
27,842
386,671
99.1
100.0
27,150
360,216
93.2
100.0
計
■ 保証債務残高
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
前年比
構成比
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
県 制 度
85,324
652,453
88.6
50.0
81,372
578,345
88.6
47.5
78,493
512,571
88.6
45.3
市町村制度
9,427
59,645
90.6
4.6
9,351
56,581
94.9
4.6
9,179
50,866
89.9
4.5
37,111
583,329
98.4
47.9
38,596
567,377
97.3
50.2
127,834 1,218,254
93.4
100.0
126,268 1,130,815
92.8
100.0
一般・協会制度
合
計
35,480
592,534 101.0
130,231 1,304,632
93.9
45.4
100.0
統
計
資
料
担保別保証状況
■ 保証承諾
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
金額
平成25年度
件数
金額
平成26年度
前年比
構成比
前年比
構成比
前年比
構成比
82.1
11.2
1,707
41,684
95.7
10.8
件数
1,509
金額
37,693
90.4
10.5
有 担 保
1,817
無 担 保
25,630
346,784 107.0
88.8
26,135
344,987
99.5
89.2
25,641
322,524
93.5
89.5
合
27,447
390,340 103.5
100.0
27,842
386,671
99.1
100.0
27,150
360,216
93.2
100.0
計
43,555
■ 保証債務残高
(単位:件、百万円、%)
平成24年度
件数
有 担 保
前年比
構成比
件数
8,898
金額
平成26年度
前年比
構成比
件数
金額
前年比
構成比
168,397
89.2
12.9
150,260
89.2
12.3
8,322
136,245
90.7
12.0
無 担 保
120,670 1,136,235
94.6
87.1
118,936 1,067,994
94.0
87.7
117,946
994,569
93.1
88.0
合
130,231 1,304,632
93.9
100.0
127,834 1,218,254
93.4
100.0
126,268 1,130,815
92.8
100.0
計
9,561
金額
平成25年度
SAITAMA GUARANTEE 2015
32
事業体制と県内ネットワーク
組織機構図と主な業務(平成27年7月1日現在)
検査室
内部検査・自主検査の立案・実施等
理事会
会
経営計画の立案、金融情勢・保証動向の調査及
び研究、広報活動、
統計、
システム開発・運用等
総務課
理事会運営、庶務・人事・研修業務、コンプラ
イアンス・危機管理統括等
経理課
予算、決算、資金運用、保証料の受入・返戻等
業務統括課
保証制度の創設・改廃、保証・期中管理・求償権管理
の総括、業務企画、貸付実行後の各種報告処理等
代位弁済課
代位弁済請求受付・審査、信用保険金・損失補
償金の請求・受領等
経営支援課
経営サポート会議事務局、企業再生案件の事前協議及び審査、
経営力強化保証事前協議、専門家派遣事業、再生支援協議会等
審査支援課
大口案件・特殊制度(社債・ABL 等)の審査・
指導、保証審議会事務局、金融よろず相談
創業支援課
創業支援制度・創業5年未満の県小規模事業資金の信
用調査及び審査、創業支援に関する金融よろず相談、
創業支援に係る総括窓口及び関係機関との連携等
長
企画総務部
副会長
専務理事
事
業
体
制
と
県
内
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
企画情報課
業務統括部
常務理事
経営支援部
常勤理事
創業支援部
管理一・二・三課
求償権管理・回収等
債権管理部
常勤監事
管理事務課
訴訟事務、求償権管理事務停止・整理、損失補
償還付、サービサー窓口・調整、回収金処理等
保証一・二課
保証申込受付、信用保証書の発行、一般保証・
制度保証等の審査、金融相談等
企業支援課
条件変更審査、事故報告受付後から代弁請求前までの管理・調整、
条件変更案件のフォローヒアリング、企業再生案件の調査・審査
保証課
保証申込受付、信用保証書の発行、一般保証・
制度保証等の審査、金融相談等
企業支援課
条件変更審査、事故報告受付後から代弁請求前までの管理・調整、
条件変更案件のフォローヒアリング、企業再生案件の調査・審査
保証課
保証申込受付、信用保証書の発行、一般保証・
制度保証等の審査、金融相談等
企業支援課
条件変更審査、事故報告受付後から代弁請求前までの管理・調整、
条件変更案件のフォローヒアリング、企業再生案件の調査・審査
保証課
保証申込受付、信用保証書の発行、一般保証・
制度保証等の審査、金融相談等
企業支援課
条件変更審査、事故報告受付後から代弁請求前までの管理・調整、
条件変更案件のフォローヒアリング、企業再生案件の調査・審査
本店営業部
熊谷支店
川越支店
春日部支店
33
SAITAMA GUARANTEE 2015
県内担当地域と事業所のご案内
本 店
上里町
熊谷支店
神川町
川越支店
深谷市
羽生市
本庄市
美里町
春日部支店
熊谷支店
行田市
加須市
熊谷市
長瀞町
寄居町
皆野町
鴻巣市
滑川町
小川町
北本市
東松山市
小鹿野町
ときがわ町
川島町
鶴ヶ島市
日高市
伊奈町
蓮田市
杉戸町
春日部支店
春日部市
上尾市
坂戸市
毛呂山町
秩父市
桶川市
鳩山町
越生町
横瀬町
宮代町
白岡市
吉見町
嵐山町
東秩父村
幸手市
久喜市
松伏町
川越支店
本 店
川越市
越谷市
吉川市
さいたま市
ふじみ野市
飯能市
狭山市
富士見市
三芳町
入間市
朝霞市
所沢市
新座市
草加市
志木市
蕨市
戸田市
川口市
三郷市
八潮市
事
業
体
制
と
県
内
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
和光市
本店
〒330-9608
さいたま市大宮区桜木町1丁目7番地5(ソニックシティビル11階)
TEL 検 査 室
048(647)
4718
企画総務部 企画情報課
048
(647)
4712
総務課・経理課
048
(647)
4711
業務統括部 業務統括課
048
(647)
4713
代位弁済課
048(647)
4714
経営支援部 経営支援課・審査支援課 048
(647)
4716
創業支援部 創業支援課
048
(647)
4720
債権管理部 管理一・二・三課
048(647)
4717
管理事務課
048(647)
4715
本店営業部 保証一課
048
(647)
4721
保証二課
048(647)
4722
企業支援課
048(647)
4723
※経営支援部・創業支援部はソニックシティビル10階
熊谷支店
〒360-8608
熊谷市筑波2丁目48番地1
(大栄日生熊谷ビル4階)
TEL 保 証 課 048(521)
5221
企業支援課 048(521)
5277
川越支店
〒350-1183
川越市新宿町1丁目17番地17
(ウェスタ川越公共施設棟5階)
TEL 保 証 課 049(249)
1681
企業支援課 049
(249)
1671
春日部支店
〒344-8508
春日部市南1丁目1番7
(埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設5階)
TEL 保 証 課 048(731)
7311
企業支援課 048
(731)
7312
SAITAMA GUARANTEE 2015
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2015
埼玉県信用保証協会の
あらまし
h t t p : / / w w w. c g c - s a i t a m a . o r. j p
#776020 2015年あらまし_表B