平 成2 7 年度 学年 第1 学 年 図 画工 作 科 学習 状 況と 課題 の分 析及 び 授業 改善 策 小 金井 市 立小 金井 第 二小 学校 2 学期 以 降へ の具 体 的な 授 業改 善策 1 学 期の 学習 状 況と 課 題の 分析 <学 習 状況 > ・ 自 分 の 表 し た い こ と 、 作 り た い ○絵 の具 を 使っ て 描く こと に 慣れ る。 物 を 楽し んで 表 現し た 。 ○児童が興味をもてる造形活動を引き続 ・クレパスを使って描くことに慣 き工夫し、自分の思いや考えを安心し れ 、 自分 の思 い を表 現 した 。 て のび の びと 表 現で きる よ うに する 。 課題 ・ い ろい ろな 道 具の 使 い方 を理 解 し、 工 夫し て 表現 でき る 。 第2 学 年 <学 習 状況 > ・課題に対して楽しみながら意欲 ○自分の思いや考えをのびのびと表現で 的 に 取り 組ん だ 。 きる題材を精選し、楽しめる活動を多 ・絵の具やクレパス・はさみの使 く 取り 入 れる 。 い方に慣れ、上手に表現できる ○手順を分かりやすく掲示し、見通しを よ う にな って き た。 もって作品作りに取り組むように指導 す る。 課題 ○友 達の 作 品を 見 て楽 しむ 時 間を 作る 。 ・ 用 具 や 道 具 を 工 夫 し て 扱 い 、 ○基 本的 な 用具 ・ 道具 の安 全 で正 しい 表 現の 幅 を広 げ る。 扱 い方 を 身に 付 ける よう に 指導 する 。 第3 学 年 <学 習 状況 > ・話 を 聞く 態度 が 身に 付 いて いる 。 ○ 一 人 一 人 の 良 い と こ ろ を さ ら に て い ね ・自然や静物から学びながら「も い に引 き 出し 、 指導 して い く。 のを見る目を養っている。クレ ○基礎的表現技能が身に付くよう「物の パスや様々な水彩絵具の基本的 見 方」 を 繰り 返 し指 導す る 。 な使い方を習得し、楽しく意欲 ○楽しく、豊かな発想ができるよう様々 的 に 取り 組ん で いる 。 な題材を取り上げ、経験を積んでいけ ・想像力が広がるように、素材か る よう な 教材 の 工夫 をす る 。 ら 発 想 す る 課 題 を 多 く 取 り 入 れ ○お 互い の 作品 を 見て 楽し む 活動 がで き た。 る よう 、 完成 作 品は でき る だけ 早く 掲 ・オリンピック・パラリンピック 示 する 。 のポスターを通して、ポスター ○引き続きコミュニケーションが図れる の 基 本を 学ん だ 。 よ う機 会 をつ く る。 課題 ・発 想す る 力を 付 ける 。 第4 学 年 <学 習 状況 > ・学習規律が定着しきれていなか ○できるだけ多様な題材を取り入れ、様 った。担任と連携して対応し、 々 な表 現 方法 を 体験 でき る よう にす る。 少 し ずつ 改善 し てい る 。 ○お互いの作品(木彫パズル)を使って ・「 草 花 」 な ど の 客 観 的 描 写 を 多 遊んだり、鑑賞を楽しんだりする活動 く取り入れ、自然から学びなが を 取り 入 れる 。 -1- ら「ものを見る目」を養ってい ○お互いの作品の良さや、向上するため る。 のアイデアを知らせるために、作品の ・「 1 0 ㎝ 角 の 工 作 用 紙 」 で 自 由 感想をふせんに記入し、作品下に添付 に 制 作し 、発 想 の幅 を 広げ た。 す る。 課題 ・お互いの意欲を高められるよ う な言 葉 づか い の工 夫を す る。 ・自分の思いを大切に、最後ま で 粘り 強 く取 り 組む 。 第5 学 年 <学 習 状況 > ・話 を 聞く 態度 が 身に 付 いて いる 。 ○ 自 分 の 思 い で 表 現 で き る よ う 、 い ろ い ・多くの児童が楽しんで作品づく ろ な方 法 を例 示 する 。 り に 取り 組ん で いる 。 ○用途に合った機能的なデザインを、考 ・客観的描写を多く取り入れ、自 え なが ら 制作 で きる よう 指 導を する 。 然 か ら 学 び な が ら 「 も の を 見 る ○道 具や 材 料の 使 い方 を図 解 して 示し 、 目」を養っている。はだしで芝 手 順・ 成 り立 ち を自 分で 確 認し なが ら 生 の 上で の制 作 を行 っ たこ とで 、 制 作で き るよ う にす る。 さらに自然に触れられ、意欲的 ○お互いの作品を見て楽しむ活動の工夫 に 取 り組 むこ と がで き た。 を する 。 ・ オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク ○お 互い の 作品 の 良さ や、 向 上す るた め のポスターを通して、目的意識 の ア イ デ ア を 知ら せ る た め に、「 何が 」 を 高 めた 。 「どのように」感じられたか、ふせん に 、一 言 感想 を 作品 の下 に 掲示 し、 お 課題 互 いの 気 持を 伝 え合 う。 ・自分なりの表現方法をもち、 計 画的 に 作品 を 完成 でき る 。 第6 学 年 <学 習 状況 > ・ 話 を 良 く 聞 く 態 度 が 身 に 付 い て ○ 「 子 供 時 代 」( 自 画 像 ) の 課 題 を 通 し いる。 て、思考しながら客観的描写力や構成 ・ 立 体 作 品 制 作 で 、「 手 加 減 」 を 力 を育 む 。 経験することを目的の一つにあ ○作品を鑑賞し合うことで、自分の考え げ、篆刻と石彫に取り組んだ。 を伝えられるよう、日常的に図工用語 自分で考え、粘り強く集中して の語彙を増やし、コミュニケーション 取 り 組む こと が でき た 。 能 力を 高 めら れ るよ う指 導 する 。 課題 ・時間を有効に使えるよう環境 を 整え る 。 ・自分で物事を決定していく場 面を多く設定し、その経験を 積 んで い く。 -2-
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