オリンピックパラリンピック教育講演 12 月 12 日(月)にオリンピック・パラリンピック教育講演として、日本ゴールボール協会の皆様に来ていただきました。ゴールボールは、パラリンピックの種目の一つで、前回のロンドン五輪では金メダルを獲得しています。リオ五輪では、惜しくもメダルには届きませんでしたが、熱い戦いを繰り広げていた姿は、記憶に新しい所だと思います。今回は、そのリオ五輪にも出場された欠端瑛子選手、天摩由貴選手のお話を伺うこともでき、プレイの実演も間近で見させていただきました。さらには、各学年から代表で男女６人ずつが基本動作を教えていただき３対３のゲームを実施させていただきました。初めて見るゴールボールに生徒達は興味津々で、食い入るように話や動き最後に欠端選手が持ってきてくださったロンドン五輪での金メダルに生徒も触れさせていただきました。の説明を聞いている姿が印象的でした。実際の試合は、目隠しをしてボールの中の音を頼りにゴールを守るため静かになる瞬間があり、その空間が生む緊張感と初体験で一生懸命やるからこそ出る珍プレイの続出に全校生徒は大盛り上がりでした。天摩選手からは、『声によるコミュニケーションが良くとれていて、素晴らしいゲームばかりでしたね。』とお褒めの言葉をいただきました。ゴールボールをプレイした生徒達はもちろん、見ていた生徒も見えないからこそどう伝えたらいいのか、得た情報をどう行動に移していけばいいのか、共生・共助について深く考えることができた一日となったと思います。最後に欠端選手が獲得したロンドン五輪の金メダルを生徒にも触れさせていただき、よりいっそう五輪を身近に感じることができたのではないかと思います。東京五輪で、関わりたい、応援したいスポーツが一つ増えました。東京五輪での金メダル奪取を全員で願っています。