第 3 章 心ゆたかで人にやさしいまちづくり 余りが経過し、サークル活動が活発化。地区の公民 館活動を圧迫している。そこで、現在市民センター 北へ延びた刈谷駅南北連絡通路 が設置されている 4 地区(東刈谷・富士松・小垣 平成 7 年10月から始まった刈谷駅南北連絡通路を北 江・北部)に市民館を建設したい。また、公共施設 へ延伸する築造工事が完了し、12月17日に供用を開始 が不足している地域は、生涯学習施設整備基本構想 した。刈谷駅北口広場での歩行者の安全な空間を確保 に基づいて生涯学習センターの分館構想として対応 するための通路延伸であった。通路は、延長72.9m、 を考えている。 幅員8.0mと、延長22.7m、幅員3.0mの 2 ヵ所で、通路 この構想を審議する機関として、市民館建設整備 の 4 ヵ所に階段が設置された。 協議会を設置し、施設整備について検討をしていき たい。 (平成 8 年12月定例会) 刈谷市と東浦町を結ぶ平成大橋開通 刈谷市の中心部と東浦町を結ぶ主要地方道知立東浦 線の平成大橋が、2 月20日から供用を開始した。この 橋は、長さ412.5m、幅員23.0mで、刈谷市の「カキツ バタ」、と東浦町の「卯の花」を新たな地域間交流の 刈谷駅南北連絡通路 (延伸部) 完成 シンボルとして、デザイン化したものを配した。 刈谷市行政改革大綱を策定 6月定例会で効率的な行政運営を実現するための刈 谷市行政大綱の基本方針が、次のとおり報告された。 【要旨】 刈谷市は「人にやさしい快適産業文化都市」を将来 都市像とする第 5 次総合計画を策定し、市民が「安 心・快適」で「活力・魅力」にあふれた生活をおくる ことができるように各事業を計画的に実施している。 しかし、本市を取り巻く状況が高齢化、国際化、高度 刈谷市と東浦町を結ぶ平成大橋の開通式 情報化などに伴い急速に社会情勢が変わりつつあるな かで、行政サービスについては情勢の変化により的確 に対応し、限られた経費で最大の効果を生み出さなけ ればならない。 123
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