亀ケ崎小学校の3つ目の大きなじまん

亀ケ崎小学校
通信2号
平成27年4月 15日
校長 大谷 智之
亀ケ崎小学校の3つ目の大きなじまん
おむかえの言葉
6年1組
斉藤
七虹
こ の 間の離任式 では、8名の先生方とお別れ をし、とてもさみしい思いをし
まし た 。 今日、 1 1名の先生方をお迎えできて嬉しい気持ちでいっぱいです。
大谷智之校長先生、遠藤敬先生、佐藤深雪先生、池田枝美先生、渡邉孝介先生、
土門 明 日 美先生 、 冨山強志先生、佐藤剛先生、今井仁校務員さん、穂上秀人先
生、青山麗先生、ようこそ亀ケ崎小学校へおいでくださいました。
亀ケ崎小学校には2つの大きなじまんがあります。
1 つ 目は、歌声 です。低学年の明るくパワフ ルな歌声と高学年の力強い歌声
が合 わ さ ります 。 体育館いっぱいに広がる歌声をぜひ、楽しみにしていて下さ
い。
2 つ 目は、この 校舎です。酒田市内で一番新 しい校舎です。これからもこの
きれいな校舎を保てるようにがんばります。
また、亀ケ崎小学校にはたくさんの楽しい行事があります。
亀 ケ 崎大運動会 では、学校全体が一つになり ます。みんなが全力で走り、優
勝へバトンをつなぎます。亀ケ崎小文化祭では、学年ごとにおどりや歌、劇と、
とても盛り上がります。
児 童 会では、よ り良い学校になるようにがん ばってきました。今年は、私た
ち6 年 生 が全校 を 引っぱっていきます。私たちは、先生方の名前や顔を覚え、
楽し く 学 校生活 を 送りたいです。もし、分からないことがあったら、何でも聞
いて下さい。私たちに勉強を教えて下さい。よろしくお願いします。
亀ケ崎小学校に来て、約 3 週間が経とうとしています。4 月 7 日(火)の新任式
で斉藤七虹(さいとう ななこ)さんがお迎えの言葉をステージの上で言ってくれ
ました。
全校の代表として、ステージの上で、緊張しながら話してくれました。一生懸命に
読む姿がすてきだと思い、放課後に七虹さんの作文をコピーさせてもらいました。
その作文が最初に紹介した作文です。
亀ケ崎小学校の良さが、簡潔にまとめられているよい文章です。七虹さんが書い
て いるとお りだなと 、3 週間たって感じています。七虹さんが言うとおり、体育館
で聞く全校の校歌は、すばらしい歌声だと思います。そして、校舎のすばらしさも
毎日実感できます。七虹さんの言うとおりです。
コピーした作文をパソコンで打ち直したので、読んでいる皆さんには分かりませ
んが、作文の中に何度も線を引いたり、消しゴムで消して書き直したりしたあとが
あります。それを見て、七虹さんがこの新任式に向けて、どれだけ準備をし、緊張
したのだろうかと想像しました。きっと、当日はどきどきしながらステージの上で
読んだに違いありません。
さて、「代表」として活躍する機会は、みなさんにどれくらいあるのでしょうか?
入学式では、6 年 2 組の本間瑞季(ほんまみずき)さんが在校生の代表として「1
年生へのお迎えの言葉」を話してくれました。すばらしい挨拶だったと、地域の人
が言ってくれます。私もそう思いました。私の挨拶より上手だった、負けたと思っ
たものです。
他のみなさんが、亀ケ崎小学校の代表として活躍できる機会はないのでしょうか?
あります。光ケ丘で小体連の陸上記録会があります。多くの子どもたちが学校代表
の選手として活躍します。学校の名前が入ったユニフォームを着て活躍してくれま
す。亀ケ崎小学校のユニフォームを着て活躍する姿を見て「亀ケ崎小、がんばって
いるな。」と言ってくれます。
もっと、あります。登校隊の班長もそうです。登校班の先頭を歩く班長は、その
班の代表です。私は、交差点で低学年を渡した後、走って先頭へと向かう班長の姿
に、班長としての責任感を感じました。責任感がありかっこいい姿だと思いました。
地域の人もそんな姿を見ていると思います。
もっと、あります。
じつは、亀ケ崎小学校一人ひとりが、亀ケ
崎小学校の代表なのです。
一 人 ひとり の 元気な 挨拶の姿を見て、「お
っ 、亀 ケ 崎小 学 校のあいさついいね。」と言
ってくれるはずです。1年生から6年生まで
の一人ひとりが亀ケ崎小学校の代表なので
す。
みなさんの胸には、亀ケ崎小学校を示すネ
ームプレートがついているはずです。それが、
亀ケ崎小学校の代表であることを示していま
す。
一人ひとりが「亀ケ崎小学校」という名前
にふさわしい行動がとれること、それが、
「亀
ケ崎小学校の3つ目の大きなじまん」となる
ことを期待しています。