腰部脊柱管狭窄症に対する顕微鏡下片側進入両側除圧術 症例:72 歳、女性 主訴:間歇性跛行 MRI 上、L3-4 間と L4-5 間に硬膜管(馬尾)の圧迫を認めた。 左側のみ筋肉を剥離して、顕微鏡を用い左側の椎弓を最小限に削った後、右側の椎弓の下を削り込んだ後、黄色靱帯を一塊 として切除しました。その時、圧迫原因となっていた骨棘も最小限に切除しました。 術後、間歇性跛行は完全に消失しました。 (注)上記の図 2 の CT をご覧いただくと、術前にあった骨棘(ほねのとげ)が、ミリ単位で最小限に削られているのがお解りいた だけると思います。 このように、顕微鏡下手術では、まさに“匠の技”を実現します。 鬆症性圧迫骨折後遅発性麻痺
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