水引地区危険箇所の留意点

【水引地域の危険箇所について】
○
水引地域内は空き家(廃屋,古小屋,空き倉庫等)が点在しており,そのためタバコの不始末等による火災の心配がある。また,集団で遊ぶと危険であ
るため,各自治会で定期的に巡回したり,当番制で防犯補導をしたり,青パトによる巡回パトロールを実施したりする必要がある。
○ 水田地域や草道川,原田川周辺の道路は,大雨時は増水して道路に溢れる可能性があるため,登下校の通行には十分気をつける。水田と側溝の境目には
注意し,足下に気をつける。
○ 場所によっては外灯がなかったり,外灯が少なかったりする場所があるため,夜道が暗くなる。夕方の下校時には気をつける。
○ 唐浜漁港や唐浜海水浴場等の海岸付近は,子どもたちの海水浴や魚釣りに十分注意する。校区外の子どもたちが多い。
○ 草道川のポンプ(水引小近く)付近は,川の流れをせき止めて急に深くなっているので,近寄らないようにする。ジャンボタニシ退治のため,コイを放流
している。
【各ポイントごとの留意点】(番号の地点)
1
水引中学校正門付近は交通量が多く,大型トラックがスピードを出して通過すると風圧が強い。大雨時は,正門付近が冠水しやすいため注意を要する。
水引中学校裏の土石流対策の砂防ダム及び学校裏の貯水池は,大雨時は注意を要する。通常は生徒の立ち入りを禁止している。
2 通学路となっている国道3号線は,交通量が多く,大型車やバス等がスピードを出して通過することが多いため,登校時は注意を要する。また,中学校
前からローソン付近までの歩道は,樹木の枝や葉が覆い被さり通行の邪魔になるところが所々ある。通行に十分注意を要する。
3 水引小学校前交差点は,特に交通量が多く,踏切があり,十字路になっているため,登校時には注意を要する。また,線路側の待機所が非常に狭いため,
横断するときは,自転車も含め陸橋を渡るように指導する。
4 ローソン前の国道3号線は交通量が多く,小倉川の水位が増すと冠水の恐れがある。
5 草道駅前の国道3号線は交通量が多く,郵便局や病院,商店が建ち並んでいるため,信号機の横断歩道や登下校時に注意する。
6 国道3号線から川内港に向かってガソリンスタンド前を左折する時は,信号機に留意し,横断歩道は注意する。
7 国道3号線沿いに肥薩オレンジ鉄道の踏切があり,小倉川付近は草や竹ヤブが多いため,当下校時は注意する。
8 国道3号線の網津踏切付近は交通量が多く,交差点の信号機を確認してから通行する。網津踏切の横断,宮上橋を渡るときは注意する。
9 京泊交差点付近は十字路になっており,草道川の水位調節がある。川内港行きの大型トラックが多いため,横断歩道の横断時は注意する。
10 小倉川周辺は土地が低く大雨時は道路冠水の恐れがあるため,登下校時は足下に注意する。大型車やバスが通過する時の風圧に注意する。
11 井手平橋は草道川のポンプや肥薩おれんじ鉄道の踏切があり,付近は竹ヤブになっているため足下に気をつける。
12 権現橋付近は草道川沿いの道路が低くなっており,大雨で水面が上昇すると冠水の恐れがあるため,登下校時は注意する。
13 浜田公民館先の道路は踏切があり,草道川の水位が上昇すると冠水する恐れがあるため,登下校時は注意する。
14 湯浦三文字バス停付近は原田川の水門があり,直線道路でスピードを出してくる車もいるため,特に大雨時は注意を要する。
15 水引保育園先の道路は,大雨時原田川の水位が上昇し,田んぼの水が道路に溢れる恐れがあるため,足下に注意する。
16・17 網津川沿いの道路は,大雨時は冠水の恐れがあるため注意を要する。
18 国道3号線の網津町東上手付近の田畑は,網津川の水位が上がると冠水する恐れがあるため,注意を要する。
19 岩下商店跡先のガソリンスタンド跡付近の道路は,草道川の水位が上がると増水の可能性があるため歩行時は注意する。直線道路で車がスピードを出し
やすい。また,3号線までの途中に歩道がないため通行に注意を要する。歩道の設置の要望を続ける必要がある。
20 川内河口敷付近は,川内川の水位が上がると増水の危険性があるため,付近では遊ばないように指導する。
21・22 防空壕の跡があるが対応済みである。
23・24・25・32 空き家らしい形跡がある。人が住んでいない様子である。
26・27・28・29・30・31 防空壕らしい跡があるが対応済みである。
33 唐浜港公園前,唐浜漁港付近,唐浜海水浴場付近の海岸は,砂浜で海水浴客が多いため,夏場は巡回補導をする。外部の利用者が多い。水難事故に注意
する。
34 川内川河口周辺の釣り場,水難事故の恐れがあるため保護者と同伴するように,また,立入禁止区域には入らないように継続して指導する。
35 南九州道水引インター出口は,車の通行が多く横断歩道が長い。高速道路を出る車はスピードを出しやすいため,車が停止したことを確認してから渡る
こと,また,信号機の青色点滅時は横断しないことを継続して指導する。
36 県道草道京泊線は,交通量が多く大型トラックも頻繁に通行する。また,手打木工から元岩下ストア付近は歩道がなく,通行に注意が必要である。自転車通
学生にも継続して指導する。また,歩道の設置を要望して行く。