全国生協連・県民共済グループの現状 2014年度 全国生協連・ 県民共済グループの現状 2014年度(2014.4.1∼2015.3.31) 全国生活協同組合連合会 助けあいの心から生まれた保障 全国生活協同組合連合会 最大奉仕 人道主義 非営利 主義 目 次 Ⅰ.組合の概況および組織に関する事項 1.全国生協連の組織概要 ………………………………………………… (1)組織の名称 (2)設立 (3)所在地 (4)準拠法 (5)出資金 (6)会員数 (7)役員 (8)職員の在籍状況 (9)組織図 (10)事業内容 (11)総会の開催状況 2.社会貢献活動への取組状況 …………………………………………… 3.沿革 ……………………………………………………………………… (1)全国生協連のあゆみ (2)共済事業の都道府県別開始年月 1頁 3頁 6頁 Ⅱ .組合の主要な業務の内容 1.主要な事業の内容 ……………………………………………………… 8頁 2.運営方針 ………………………………………………………………… 8頁 3.共済事業(共済の種類) ……………………………………………… 10頁 Ⅲ .組合の主要な業務に関する事項 1.事業の概況 ……………………………………………………………… 20頁 (1)主要な事業活動の内容(総括) (2)共済事業の概況 (3)財産および損益の状況 (4)共済事業の種類別の実績 (5)共済事業の開発状況 2.事業の状況を示す指標 ………………………………………………… 34頁 (1)主要な業務の状況を示す指標(直近5事業年度) (2)全国生協連および 子法人の主要な業務の状況を示す指標(直近3連結事業年度) (3)主要な業務の状況および共済契約に関する指標 (4)経理に関する指標 (5)資産運用に関する指標 (6)その他の指標 Ⅳ .組合の業務の運営に関する事項 1.内部統制システムについて …………………………………………… 51頁 (1)内部統制システム (2)PDCAサイクル 2.リスク管理について …………………………………………………… 55頁 (1)リスク管理の基本的な考え方 (2)東日本大震災の教訓 (3)資産運用リスクへの対応について (4)オペレーショナル・リスクへの対応について (5)ソーシャルメディア利用に伴うリスクへの対応について 3 .コンプライアンス態勢について ……………………………………… (1)コンプライアンスに関する基本認識 (2)コンプライアンスに関する基本方針 (3)反社会的勢力に対する対応 (4)コンプライアンス計画 (5)組織体制 (6)コンプライアンス教育・研修 4.個人情報の取り扱いについて ………………………………………… 5.普及推進について ……………………………………………………… (1)普及推進に関する基本方針 (2)共済募集管理に関する基本方針 6.「加入者の声」を大切にした業務改善への取り組み ……………… 7.情報発信と加入者サービス …………………………………………… (1)情報開示について (2)情報誌について (3)ホームページについて (4)加入者サービスについて 8.東日本大震災他、一連の地震・津波災害への対応について ……… (1)共済金の支払状況について (2)今後の主な課題について 60頁 64頁 67頁 70頁 72頁 73頁 Ⅴ . 子法人の状況に関する事項 1.主要な事業の内容および組織の構成 ………………………………… 74頁 (1)主要な事業の内容 (2)組織の構成 2.子法人の概況 …………………………………………………………… 74頁 (1)子法人の概要 (2)子法人の決算概況 Ⅵ.財産の状況に関する事項 1.貸借対照表 ……………………………………………………………… 2.損益計算書 ……………………………………………………………… 3.剰余金処分計算書 ……………………………………………………… 4.決算関係書類の注記 …………………………………………………… 5.連結貸借対照表 ………………………………………………………… 6.連結損益計算書 ………………………………………………………… 7.連結純資産変動計算書 ………………………………………………… 8.重要事象等について …………………………………………………… 9.監査報告 ………………………………………………………………… (1)独立監査人の監査報告書 (2)監査報告書 10.リスク管理債権の状況 ………………………………………………… 11.債務者区分による債権の状況 ………………………………………… 12.運用資産の時価情報 …………………………………………………… 75頁 77頁 79頁 79頁 90頁 91頁 92頁 92頁 93頁 96頁 96頁 97頁 Ⅰ.組合の概況および組織に関する事項 全国生活協同組合連合会(略称:全国生協連)は、消費生活協同組合法(生協法)に 準拠し、厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された生活協同組合法人です。 入院や死亡など幅広いリスクに備える「生命共済」をはじめ、「新型火災共済」などの 共済事業を展開しています。 全国生協連は事業を推進する会員生協の活動を支援し、その組合員の生活の安定と向 上を図ることを目的として事業を行っています。 なお、これまで全国生協連が実施していました供給(紳士服)事業につきましては、 消費生活協同組合法の改正に伴い2012年度末を以て共済事業との兼業が禁止された ことから、2013年4月より全国生協連が100%出資する子会社において事業を継 承しています。 1.全国生協連の組織概要 (1)組織の名称 全国生活協同組合連合会(略称:全国生協連) (2)設 立 1971年12月18日 (3)所 在 地 埼玉県さいたま市南区沼影一丁目10番1号 (4)準 拠 法 消費生活協同組合法(生協法)に基づく法人(厚生労働大臣認可) (5)出 資 金 1,476億887万円(出資口数:14,760,887口) ※2015年3月末現在 (6)会 員 数 43生協(内、共済代理店数:40生協) ※巻末の「会員生協一覧」を参照 (7)役 員 4頁参照 (8)職員の在籍状況 2013年度 期末在籍数 2014年度 期末在籍数 採用数 平均年齢 平均勤続年数 常勤職員 157 156 4 42.6 16.2 男性 117 114 1 45.1 17.5 女性 40 42 3 35.9 12.7 7 8 1 ― ― 常勤嘱託職員 (9)組 織 図 (10)事 業 内 容 5頁参照 ・生命共済、新型火災共済などの共済事業 ・その他(会員への指導・連絡・調整・教育等) (11)総会の開催状況 ①第81回通常総会(2014年6月25日開催) 以下の議案について、報告通り了承ならびに原案通り可決承認されました。 《報告事項》 2013年度決算報告および監査報告の件 《議決事項》 第1号議案 2013年度事業報告の承認に関する件 第2号議案 剰余金処分案の承認に関する件 第3号議案 2014年度事業計画および収支予算案の承認に関する件 第4号議案 生命共済事業規約の一部変更に関する件 第5号議案 熟年生命共済事業規約の一部変更に関する件 第6号議案 子供生命共済事業規約の一部変更に関する件 第7号議案 傷害共済事業規約の一部変更に関する件 第8号議案 交通災害保障共済事業規約の一部変更に関する件 第9号議案 火災風水害等共済事業規約の一部変更に関する件 第10号議案 任期満了に伴う役員選任に関する件 第11号議案 役員報酬総額最高限度の承認に関する件 第12号議案 役員退任慰労金の支給に関する件 第13号議案 役員退任慰労金制度の廃止に伴う打ち切り支給に関する件 ②第82回臨時総会(2014年12月11日開催) 以下の議案について、原案通り可決承認されました。 《議決事項》 第1号議案 定款の一部変更に関する件 第2号議案 生命共済事業規約の一部変更に関する件 第3号議案 熟年生命共済事業規約の一部変更に関する件 第4号議案 子供生命共済事業規約の一部変更に関する件 第5号議案 傷害共済事業規約の一部変更に関する件 第6号議案 火災風水害等共済事業規約の一部変更に関する件 第7号議案 交通災害保障共済事業規約の廃止に関する件 2.社会貢献活動への取組状況 2014年度の寄付を次のとおり実施しました。 公益財団法人 日本障害者スポーツ協会 学校法人 日本社会事業大学 650万円 NPO法人 地域ケア政策ネットワーク 450万円 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 350万円 一般財団法人 全日本ろうあ連盟 350万円 社会福祉法人 浴風会 350万円 公益社団法人 虹の会 300万円 NPO法人 日本セルプセンター 300万円 一般社団法人 日本介護支援専門員協会 250万円 日本障害者フライングディスク連盟 250万円 一般社団法人 シルバーサービス振興会 200万円 社会福祉法人 中央共同募金会 200万円 一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会 100万円 一般社団法人 日本福祉用具供給協会 100万円 一般財団法人 長寿社会開発センター 100万円 NPO法人 全国聴覚障害者情報提供施設協議会 100万円 公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本 100万円 合 計 17団体 1,850万円 6,000万円 《 役 員 》 役 職 名 氏 名 常勤/非常勤 長 酒井 英幸 非常勤 副 理 事 長 西村 信二 〃 新潟県民共済生協 代表理事理事長 〃 小島 明 〃 広島県民共済生協 代表理事理事長 代表理事専務理事 吉井 康二 代表理事常務理事 宮崎 高光 〃 員外 特定職務担当理事 宇野 献一 〃 員外 〃 篠崎 義廣 〃 員外 〃 嶋田 憲夫 〃 員外 〃 服部 吉次 〃 員外 〃 吉江 一雄 〃 員外 本田 陽二 非常勤 〃 横塚 安吉 〃 田代 〃 理 事 理 事 常 勤 所属団体(役職名) 員外 員外 宮城県民共済生協 代表理事理事長 〃 茨城県民生協 代表理事理事長 信二 〃 栃木県民共済生協 代表理事常務理事 宮川 清光 〃 群馬県民共済生協 代表理事専務理事 〃 池藤 秀彦 〃 埼玉県民共済生協 代表理事専務理事 〃 後藤 志郎 〃 千葉県民共済生協 理事 〃 松本 庄一 〃 東京都民共済生協 専務理事 〃 鈴木 秋司 〃 静岡県民共済生協 代表理事理事長 〃 安武 克彦 〃 県民共済愛知県生協 代表理事専務理事 〃 谷口 茂 〃 岐阜県民共済生協 代表理事理事長 〃 多羅沢和雄 〃 長野県民共済生協 代表理事理事長 〃 水野 裕久 〃 滋賀県民共済生協 常務理事 〃 浦名榮次郎 〃 大阪府民共済生協 代表理事副理事長 〃 三浦 靖彦 〃 山口県民共済生協 代表理事理事長 〃 石丸 一宏 〃 福岡県民共済生協 常務理事 常 勤 監 事 高橋 純夫 監 佐々木 事 信 常 勤 員外 非常勤 秋田県民共済生協 代表理事理事長 〃 佐藤 恵三 〃 福島県民共済生協 代表理事常務理事 〃 石本 克己 〃 奈良県民共済生協 代表理事専務理事 〃 渡辺 一孝 〃 宮崎県民共済生協 代表理事専務理事 ※所属団体の役職名は、2015年7月31日現在 ①全国生協連の組織図 共済事業代表者会議 ブロック交流会議 政 策 協 議 委 員 会 事 務 局 総 合 財 企 画 務 部 部 会 員 業 務 推 進 部 監 教 育 事 業 推 進 部 事 広 報 部 会 I T 推 進 部 総 加 入 サ ー ビ ス 部 生命共済金サービス部 会 火災共済金サービス部 常勤理事会議 理 事 会 情 報 シ ス テ ム 部 総 務 部 危 機 管 理 対 策 部 人 事 ・ 教 育 部 共 済 企 画 部 共 済 開 発 部 内 部 監 査 室 共 済 計 理 人 法 務 部 各 小 委 員 会 C S 推 進 部 共済金支払管理部 (2015年7月31日現在) ②全国生協連の子会社(概要図) 全国生活協同組合連合会 株式会社FJCC衣良品サービス (2015年7月31日現在) ※子会社の状況は「Ⅴ.子法人の状況に関する事項(74頁)」をご参照ください。 3.沿革 (1)全国生協連のあゆみ 1971年12月 首都圏生活協同組合連合会として設立 1972年3月 「生活必需物資の卸売事業」開始 1981年5月 名称を「全国生活協同組合連合会」に変更(全国展開) 1982年10月 「生命共済事業」開始 1985年12月 「新型火災共済(風水害保障付)事業」開始 1987年4月 「注文紳士服事業」開始 1989年10月 「こども共済事業」開始 1993年10月 「傷害共済事業」開始 1996年12月 新型火災共済加入数100万件に 1997年5月 生命共済「入院2型」取扱開始 1997年9月 生命共済加入数500万人に 1998年4月 「熟年共済事業」開始 1999年4月 生命共済「生命4型」「入院4型」「生命2型+入院2型」新規取扱開始 2000年4月 ・生命共済「入院1型」開始(60歳以降の継続コース) ・生命共済「がん特約」「三大疾病特約」「介護・医療特約」新設 ・熟年共済「がん特約」「三大疾病特約」新設 2000年10月 共済加入数1,000万件に 2000年11月 「こども共済」保障年齢を15歳から18歳に引き上げ 2001年10月 「こども共済」加入年齢を満14歳から満17歳に引き上げ 2001年11月 生命共済「生命共済6型」開始(加入1年後の増額コース) 2002年7月 生命共済「医療特約」開始 2003年1月 新型火災共済加入数200万件に 2003年10月 ・「 こど も共済」「生命共済」「熟年共済」を「生命共済」に一本化(85歳 まで自動継続) ・「熟年型」保障年齢を80歳から85歳に引き上げおよび「医療特約」開始 2005年4月 新型火災共済「借家人賠償責任特約」新設 2005年10月 共済加入数1,500万件に 2006年2月 生命共済「熟年型」加入数100万人に 2006年9月 共済加入数1,600万件に 2006年10月 生命共済「生命型」「入院型」を統合し「総合保障型」に移行 2007年11月 共済加入数1,700万件に 2008年11月 生命共済「総合保障型」加入数1,000万人に 2009年6月 共済加入数1,800万件に 2010年6月 生命共済加入数1,500万人に 2010年10月 生命共済「熟年型」加入数200万人に 2011年4月 共済加入数1,900万件に 2012年4月 生命共済「総合保障型」加入年齢を満59歳から満64歳に引き上げ (60歳~65歳の「熟年2型」 「熟年4型」の保障を「総合保障型」に統合) 2012年10月 生命共済「入院保障型」「熟年入院型」取扱開始 2012年11月 新型火災共済加入数300万件に 2013年4月 ・生命共済(総合保障型・入院保障型/熟年型・熟年入院型)「新が ん特 約」「新三大疾病特約」新設 ・「 注 文 紳 士 服 事 業 」 全 国 生 協 連 100% 出 資 子 会 社 「 株 式 会 社 F J C C 衣良品サービス」に継承 2013年6月 共済加入数2,000万件に 2014年2月 生命共済「熟年型・熟年入院型」加入数300万人に 2015年4月 生命共済「総合保障型」「生命共済6型」の保障内容を全国統一 (2)共済事業の都道府県別開始年月 1973年8月 埼玉県 1982年10月 千葉県・茨城県 1983年2月 神奈川県 4月 新潟県・静岡県・宮城県 6月 滋賀県・大阪府・京都府・愛知県・長野県・東京都 7月 栃木県・島根県 8月 岐阜県 9月 宮崎県 1984年2月 岩手県 4月 秋田県 6月 広島県 11月 福島県・兵庫県 1986年6月 福岡県 1987年4月 北海道・群馬県 1989年3月 山口県 1998年4月 奈良県・岡山県・三重県 1999年4月 青森県・熊本県・鹿児島県 2000年4月 山形県 7月 大分県 10月 富山県 2001年4月 石川県・長崎県 2007年5月 香川県 11月 和歌山県 ※現在39都道府県で共済事業を実施しています。 Ⅱ.組合の主要な業務の内容 1.主要な事業の内容 全国生協連は、協同互助の精神に基づき、会員の健全な発展および会員の構成員 たる組合員の生活の文化的・経済的な改善向上を図ることを目的とし、これを達成 するために主に次の事業を行っています。 ・会員の指導、連絡および調整に関する事業 ・会員の構成員たる組合員の生活の共済を図る事業 ・ 生 活 の 共 済 を 図 る 事 業 を 委 託 す る 会 員 に 対 し て 、 当 該 委 託 事業 の 管 理 お よび 監督を行う事業 ・会員の事業に必要な調査、研究、情報、資料の提供または斡旋を行う事業 ・ 会員の役職員もしくは会員の構成員たる組合員およびこの会の役職員に対する 組合事業および運営についての教育を行う事業 ・ 会 員 お よ び そ の 構 成 員 た る 組 合 員 の 生 活 の 改 善 お よ び 文 化 の向 上 を 図 る ため の指導を行う事業 ・国際協同組合組織および国内各種協同組合との連絡を行う事業 2.運営方針 全 国 生協 連 は 、「 非 営 利主 義 ・ 最 大奉 仕 ・ 人 道 主義 」 を 事業哲 学に掲 げて事 業を展 開 しています。この事業哲学を具体的な形で実現するために、事業哲学が志向するところ を事業文化に置き換えて運営を行っています。 共済事業の推進にあたっては、創業以来、共済事業の本質である「保障一筋」に徹し ています。そして、共済事業の理想である「小さな負担で大きな保障」の実現を追求し 続けるとともに、共済事業の使命である「加入者の万一の時の不安を取り除き、生活に 安心感をお届けする」ことを念頭に置いています。これを具体的な形で実現するための 一例として「一律掛金・一律保障」を特長とした分かり易さを堅持するとともに、徹底 した効率経営により事業経費の削減を図り、その成果を割戻金として還元することで、 加入者の掛金負担の軽減に努めています。また、制度の情報を地域にお届けし、ご納得 いただいた方に自発的な加入をお願いするという低コストの仕組みによって広告・宣伝 費などを最小限に抑えているほか、加入者のニーズに合ったより良い制度を目指し、掛 金据え置きで保障の改善を重ねています。更に資産運用にあたっては、安全性を第一義 としており、お預かりしている掛金は、その大部分を預金で保有し、不良債権とも無縁 の健全経営を続けています。 全国生協連を取り巻く事業環境は一段と厳しさを増しつつありますが、加入者の立場 に立った親身な応対を心掛け、一刻も早い共済金の支払いに努めるなど、加入者本位の サービスに徹し、還元率(共済金と割戻金の合計がお預かりした掛金に占める割合)の より一層の向上に取り組んでいます。 今後も原点を忘れず会員生協との強固な連携により、今まで以上に加入者からの支持 をいただけるよう「生活者」の視点に重点を置き、加入者の暮らしに寄り添った「加入 者本位」の事業姿勢を堅持・追求しながらこの共済事業を推進して参ります。 事業文化とは 加 入 者 に 向 け て 「 非 営 利 主 義 」 を 具 体 的 に 実 践 す る も の で あ っ た り 、「 最 大 奉 仕 」 を 具 体 的 な 形 に 置 き 換 え て 提 供 す る も の で あ っ た り 、「 人 道 主 義 」 に基づいて業務対応を行っているものなどを指しています。 具 体 的 に は 「 一 律 掛 金 ・ 一 律 保 障 」「 自 発 的 な 意 思 に よ る 加 入 ( 低 コ ス ト の 加 入チ ャ ネ ル )」「剰 余 金 の 割り 戻 し 」 など 事 業 哲 学 の実 現 に 向 けて 編み出 した慣習にとらわれない独創的な制度や取り組み、仕組みなどを言います。 都道府県民共済グループ 7つの実践 創業以来、守り続けています ご加入者を第一に考えた事業に徹しています 1 事業姿勢 小さな掛金 2 大きな保障 ご加入者一人ひとりの暮らしの安心を支えることが共済の使命です。創業以来、 助けあいの精神に基づいた保障一筋の姿勢を貫いています。 「小さな掛金で、大きな安心をお届けすること」が原点です 「保障は将来の万一のときのためにできるだけ大きく、掛金負担はご加入者の 今の暮らしのためにできるだけ小さく」というのがモットーです。 低コストの 3 仕組み 制度に納得したうえで、自発的な加入をお願いしています スピード 4 給付 直ちに役立つために、迅速なお支払いに努めています 制度の情報を地域にお届けし、ご納得いただいた方に自発的な加入をお願いする という低コストの仕組みによって、広告・宣伝費などを最小限に抑えています。 一刻も早く共済金をお支払いし、お役立ていただくことが務めです。郵便局へ 請求書類を取りに行くなどして、日々素早いお支払いを実践しています。 経費の節減に徹し、ご加入者の掛金負担の軽減に努めています 5 割 戻 金 決算後の剰余金は、ほとんどを割戻金としてご加入者にお戻しすることで、負担 軽減に努めています。またコスト節減により剰余金を増やす努力も重ねています。 不良債権とも無縁で、安全・堅実な資産運用を行っています 6 健全経営 7 保障の改善 と開発 お預かりした掛金は大部分を預金で保有しています。不良債権とも無縁の健全 経営を続け、事業決算や財務内容の監査結果は毎年きちんと公表しています。 ご加入者のニーズに合った、より良い制度をめざしています 都道府県民共済は掛金据え置きで保障の改善を重ねてきました。加入後の保障が 改善とともに手厚くなっていく点も都道府県民共済ならではの特長です。 Ⅲ.組合の主要な業務に関する事項 1.事業の概況 (1)主要な事業活動の内容(総括) 2014年度の日本経済は、昨年4月に実施された消費税率の引き上げによる物価 の上昇、そして急速な円安による輸入品を中心とした価格の値上がりなどが家計を圧迫 し、さらに増税前の駆け込み需要による反動減もあって個人消費が低迷したことから、 一時的な落ち込みが見られました。夏場以降は、駆け込み需要による反動減の影響も 徐々に和らいだものの、個人消費の回復は緩やかなものに留まり、GDP(国内総生 産)は4月から6月期、7月から9月期と、2期連続でマイナスという結果を受けて、 政府は当初本年10月に予定していた消費税率の引き上げを延期し、2017年4月 から実施するとの判断を行いました。その後、所得や雇用環境の改善をはじめ、外国 人観光客による消費の拡大、アジア向け輸出の増加などによって景気は回復し、株価 も上昇が見られましたが、個人消費の回復は鈍く、生活者の家計を圧迫している状態 が続いています。 県民共済事業を取り巻く環境も一段と厳しさを増しつつあります。少子高齢化による 加入対象年齢の人口減、来店型保険ショップの台頭や銀行窓口での保険販売の定着など、 今後の加入促進における多くの課題が山積しています。主力である「こども型」と「総 合保障型」「入院保障型」の年間新規加入数は971,980人と、16期続けていた 100万人を上回ることができず、前年度比においても95.4%と厳しい結果となり ました。 こうした厳しい事業環境ではありますが、県民共済事業の社会的責任と果たすべき 役割はますます大きなものとなっています。昨年12月には「新型火災共済」における 風水害保障の改善を行い、ご加入いただいている住宅の付属建物等の10万円を超える 損害に対しても保障の対象とし、制度の充実を図りました。また、昨年10月には共 済契約における反社会的勢力との関係遮断の取り組みの一環として、各共済事業規約 に暴力団排除条項を導入し、態勢の整備を推進しました。さらに、長年の課題であった、 都道府県別に保障額が異なっていた「総合保障型」について、保障額を最も高い水準 に合わせる形で保障を統一する制度改善を本年4月から実施しました。 当年度末現在の共済加入数合計は20,579,983人(件)、前年度比で101.5% と、310,571人(件)増加し、さらに大きな助けあいの輪に成長することができ ました。ただし、「こども型」の当年度末現加入数は2,855,857人と、前年度比 9 9 . 0 % 、 2 7 ,8 2 1 人 の 減 少 と な り ま し た 。 さ ら に 、「 総 合 保 障 型 」 と 「 入 院 保障型」の当年度末現加入数は10,539,789人、65歳の満了脱退者増加の影 響もあり、前年度比99.5%、51,342人の減少という、前年度に続いて厳しい 結 果 とな り ま し た 。一 方 、「 熟 年 型 」と 「 熟 年 入院 型 」 の 年 間新 規 加 入数は 、前年 度 比 1 0 5 . 1 % の 5 8 ,2 0 8 人 で し た が 、 「 総 合 保 障 型 」 等 か ら の 継 続 加 入 数 が 4 3 6 ,8 3 8 人増 加 し た こ とに よ っ て 、当 年 度 末 の現 加 入 数 は 3,61 7 ,1 3 6 人 と360万人を超え、前年度比112.1%、390,465人の増加となりました。 「新型火災共済」の当年度末の加入件数は3,141,094件、前年度比102.2 %となりました。 正 味 受 入 共 済 掛 金 は 5 ,8 7 8 億 円 で 前 年 度 比 1 0 2 . 3 % 、 正 味 支 払 共 済 金 は 3,239億円(再保険金分を控除した正味支払共済金は3,236億円)で前年度比 103.3%、平均給付率は55.1%と、前年度に比べて0.5ポイントの増加と なりました。事業費率は制度改善関連費用や消費増税等の影響もあり11.8%と、 前年度より0.2ポイント増加しましたが、会員生協への委託事務手数料は掛金の8.5 % 、 前 年 度 比 0 . 3 ポイ ン ト の 減少 と な り ま した 。 こ の 結果 、 事 業 剰余 金 1 ,7 6 9 億円のうち、割戻引当金として前年度に引き続き1,700億円を超える1,711億 円を計上し、共済総合計の割戻率は29.5%となり、掛金の84.6%をご加入者 に還元することができました。 (2)共済事業の概況 2014年度の加入状況は、すべての共済事業である「生命共済(こども型、総合 保障型・入院保障型、熟年型・熟年入院型)」「傷害共済」「新型火災共済」の純増 加 入 数 ( 基 本 コ ー ス 合計 ) は 、 31 0 ,5 7 1 人 (件 ) で 前 年 度比 8 8 . 0% と な り ま し た が 、 2 0 1 5 年 3 月 末 の 加 入 数 は 、 2 0 ,5 7 9 ,9 8 3 人 ( 件 ) 、 前 年 度 比 101.5%となり、さらに大きな助けあいの輪に成長することができました。 また、収支の状況では、2014年度の正味受入共済掛金は前年度比102.3% の 5 ,8 7 8 億 円 と 前 年 度 より 1 3 3 億円 の 増 加 とな り ま し た 。正 味 支 払 共済 金 ( 再 保険金分を控除)は前年度より104億円増加し、前年度比103.3%の3,236 億円となり、平均給付率は前年度に比べて0.6ポイント増の55.1%となりました。 なお、東日本大震災で被害に遭われた加入者に対して、これまでに536億円超の 共 済 金 を お 支 払 い し 、こ の 内 、 20 1 4 年 度 にお い て も 3億 2 ,5 9 5 万 円の 共 済 金 をお支払いしましたが、再保険金の受け取りなどにより当年度の給付率における影響 は殆どありませんでした。 その一方、2014年度も引き続き経費の削減に努めましたが、消費税率引き上げ の影響もあり事業費率は前年度に比べて0.2ポイント増の11.8%となりました。 この結果、割戻率は共済事業全体で29.5%となり、割戻引当金として1,711 億円を計上することとなりました。還元率(共済金と割戻金の合計が受入共済掛金に 占める割合)についても84.6%と、今年度も80%を超える良好な事業運営を反 映する結果となりました。 加入および収支の概況 年 度 加入数(人/件) (特約) (金額:百万円,率:%) 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 18,966,833 19,446,829 19,916,471 20,269,412 20,579,983 310,571 (5,257,231) (5,658,305) (5,944,451) (6,099,325) (6,259,914) (160,589) 増減 102.8 102.5 102.4 101.8 101.5 519,361 538,354 556,447 574,542 587,898 (前年度比) 104.2 103.7 103.4 103.3 102.3 (件数) 1,395,304 1,655,933 1,741,768 1,839,700 1,956,162 116,462 (金額) 307,606 287,294 304,157 313,189 323,653 10,464 (前年度比) 110.6 93.4 105.9 103.0 103.3 基礎利益 142,559 183,223 182,903 191,702 192,363 660 割戻引当金 129,723 162,600 161,406 170,953 171,114 160 事業費率 13.1 12.2 11.9 11.6 11.8 0.2 給付率 59.2 53.4 54.7 54.5 55.1 0.6 割戻率 25.4 30.7 29.4 30.2 29.5 △ 0.7 還元率 84.6 84.1 84.1 84.7 84.6 △ 0.1 (前年度比) 正味受入共済掛金 正味支払共済金 13,355 ※ 「正味支払共済金(金額)」および「給付率」の数値は、再保険金分を控除した値です(以下、同様)。 (3)財産および損益の状況 ①貸借対照表の主要項目 資 産の状況 は、資 産合計が 前年度比106.6%の6,941億円となりました。 資産 について は投機的な運用を一切行わず、現金・預金として6,106億円、国債 等を 合わせる と資産全体の94.5%を占める6,556億円を安全、かつ堅実に運 用しています。 負債および純資産の状況は、大規模災害発生時等への備えを充実させるために異常 危険準備金の計上などを行ったことから、負債合計が231億円増加し、前年度比 105.4%の4,535億円となりました。 また、純資産合計は、会員生協からの任意の追加増資81億円を含む合計153億 円を 超える増 資を受け入れたことから前年度比109.0%の2,405億円となり ました。 この結果、自己資本比率は前年度に比べて0.8ポイント増の34.7%となりま した。 ②損益計算書の主要項目 損 益の状況 は、経常収益として共済掛金等収入5,899億円(内、受入再共済金 2億 円)の収 益があったほか、共済契約準備金の戻し入れとして3,201億円、資 産運用収益として5億円などの収益があり、経常収益の合計は前年度比103.4% の9,107億円となりました。 そ の一方、 経常費 用として 共済金等の支払い4,922億円の費用があったほか、 共済 契約準備 金の繰り入れとして1,711億円、資産運用費用として2億円、事業 経費として696億円などの費用があり、経常費用の合計は前年度比104.1%の 7,333億円となりました。 この結果、経常剰余は1,773億円となり、割戻準備金として1,711億円を計 上することができました。 これにより、当期(2014年度)剰余金は45億円となりました。 ①貸借対照表の主要項目 年 度 資産合計 (金額:百万円,率:%) 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 増減 546,416 568,640 604,827 651,158 694,122 113.1 104.1 106.4 107.7 106.6 470,923 489,110 520,455 564,743 610,643 45,900 27,032 32,318 42,322 46,186 44,961 △ 1,224 430 337 161 137 96 △ 40 48,031 46,873 41,886 40,092 38,421 △ 1,670 384,262 378,385 398,391 430,436 453,569 23,132 117.3 98.5 105.3 108.0 105.4 360,185 371,886 392,124 424,168 446,288 22,120 98,349 59,668 62,529 68,157 73,386 5,228 責任準備金 132,113 149,617 168,188 185,056 201,788 16,731 割戻準備金 129,723 162,600 161,406 170,953 171,114 160 24,076 6,499 6,267 6,268 7,280 1,012 162,154 190,254 206,435 220,722 240,553 19,831 104.2 117.3 108.5 106.9 109.0 出資金 80,644 108,231 121,863 132,224 147,608 15,384 法定準備金 16,738 16,945 17,029 17,532 18,345 813 任意積立金 60,923 61,934 61,934 63,934 66,934 2,999 3,847 3,142 5,607 7,029 7,663 633 546,416 568,640 604,827 651,158 694,122 42,964 113.1 104.1 106.4 107.7 106.6 (前年度比) 現金及び預金 有価証券 貸付金 その他資産 負債合計 (前年度比) 共済契約準備金 支払備金 その他負債 純資産合計 (前年度比) 当期未処分剰余金他 負債・純資産合計 (前年度比) 42,964 ②損益計算書の主要項目 年 度 経常収益 (金額:百万円,率:%) 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 増減 783,438 858,658 860,985 880,878 910,742 106.0 109.6 100.3 102.3 103.4 共済掛金等収入 521,913 554,468 560,581 576,760 589,956 13,195 受入共済掛金 521,913 540,346 558,599 576,348 589,685 13,336 14,121 1,982 411 271 △ 140 260,532 303,148 299,337 303,156 320,137 16,981 支払備金戻入額 57,018 98,349 59,668 62,529 68,157 5,628 責任準備金戻入額 72,523 75,075 77,068 79,219 81,026 1,806 割戻準備金戻入額 130,990 129,723 162,600 161,406 170,953 9,547 その他事業収入 459 443 456 資産運用収益 479 429 505 902 581 △ 321 53 169 104 58 67 8 652,167 690,862 694,413 704,178 733,349 29,170 108.4 105.9 100.5 101.4 104.1 共済金等支払額 398,847 472,183 469,134 472,435 492,262 19,827 支払共済金 266,276 340,096 303,279 307,972 318,695 10,723 1,636 2,402 3,310 3,116 2,680 △ 435 130,934 129,685 162,545 161,346 170,886 9,540 184,619 152,248 158,169 164,245 171,143 6,897 支払備金繰入額 98,349 59,668 62,529 68,157 73,386 5,228 責任準備金繰入額 86,269 92,579 95,639 96,088 97,757 1,669 その他事業費用 382 357 368 ― ― 資産運用費用 218 218 215 509 221 △ 287 67,872 65,573 66,452 66,819 69,630 2,811 227 280 72 169 90 △ 78 131,270 167,796 166,572 176,699 177,392 693 95.6 127.8 99.3 106.1 100.4 (前年度比) 受入再共済金 ― 共済契約準備金戻入額 その他経常収益 経常費用 (前年度比) 支払再共済掛金 支払割戻金 共済契約準備金繰入額 事業経費 その他経常費用 経常剰余金 (前年度比) 特別利益 ― ― ― ― ― ― 29,863 ― ― ― ― 特別損失 16 5 9 5 5 △0 法人税等 498 4,773 2,643 1,675 1,696 20 28.0 958.1 55.4 63.4 101.2 129,723 162,600 161,406 170,953 171,114 99.0 125.3 99.3 105.9 100.1 1,033 417 2,512 4,064 4,576 21.4 40.4 601.8 161.8 112.6 (前年度比) 割戻準備金繰入額 (前年度比) 当期剰余金 (前年度比) 160 512 (4)共済事業の種類別の実績 ①共済の種類 共済の種類 生 命 共 済 主 な 保 障 保障対象年齢/物件 こども型 入通院、死亡保障等 0歳~18歳まで 総合保障型・入院保障型 (※1) 入通院、死亡保障等 18歳~65歳まで 特約(総合・入院特約) 熟年型・熟年入院型 特約(熟年・熟入特約) 医療特約、新がん特約および新三大疾病特約、 がん特約および三大疾病特約(※2)、介護特約 入院、死亡保障等 65歳~85歳まで(特約は80歳まで) 医療特約、新がん特約および新三大疾病特約、 がん特約および三大疾病特約(※2) 傷害共済(※3) 入通院、死亡保障等 60歳~80歳まで 新型火災共済 火災、風水害、地震保障 居住用の住宅および家財 特約(火災特約) 借家人賠償責任特約 ※1)総合保障型・入院保障型には、「生命共済6型」を含んでいます(以下、同様)。 ※ 2 ) が ん 特約 お よ び 三 大 疾 病特 約 は 、 2013年3月末を以て同特約への新規加入および変更の取り 扱 い を停 止 し 、 2 0 1 3年 4 月 1 日より「新がん特約」および「新三大疾病特約」の取り扱いを 開始しています。 ※3)現在、「傷害共済」への新規加入の取り扱いはしていません。 ②加入数の状況 こ ど も 型 の 新 規 加 入数 は 2 6 9,2 20 人 で 前 年度 比 9 5 . 7% 、 総 合 保障 型 ・ 入 院保障型の新規加入数は702,760人(総合保障型416,296人、入院保障型 145,449人、総合保障型+入院保障型141,015人)で前年度比95.2% にとどまりました。このため、こども型と総合保障型・入院保障型を合わせた新規加 入 数 は 9 7 1 ,9 8 0 人 と なり 、 1 6 期続 け て い た1 0 0 万 人 に届 か ず 厳 しい 結 果 と なりました。 熟年型・熟年入院型の新規加入数は58,208人(熟年型35,338人、熟年入 院型11,556人、熟年型+熟年入院型11,314人)、前年度比105.1%と な り ま し た が 、 「 総 合保 障 型 」 等か ら の 継 続 加入 数 が 4 36 ,83 8 人 増 加し た こ と から2015年3月末の加入数は3,617,136人、前年度比12.1%増の高い 伸びとなりました。 このため、生命共済(こども型、総合保障型・入院保障型、熟年型・熟年入院型) の2015年3月末の加入数は、17,012,782人、前年度比101.9%となり ました。 新型火災共済の新規加入数は167,329件、前年度比106.3%と前年度を上 回り、2015年3月末の加入数は3,141,094件となりました。 この結果、2015年3月末におけるすべての共済事業を合わせた加入数は前年度 末より310,571人(件)増加し、20,579,983人(件)、前年度比101.5 %となりました。 (加入数:人/件,率:%) 生命共済 共済の種類 新規加入数 こども型 (前年度比) 当年度末加入数 合 計 新型 火災共済 総合計 (注) 702,760 971,980 58,208 1,030,188 167,329 95.7 95.2 95.4 105.1 95.9 106.3 △ 27,821 △ 51,342 △ 79,163 390,465 311,302 66,899 310,571 97.1 85.7 121.0 88.0 3,141,094 20,579,983 ― 2,855,857 ― ― 10,539,789 13,395,646 3,617,136 17,012,782 (4,737,358) (4,737,358) (1,422,803) (6,160,161) (特約) (前年度比) 熟年型 熟年入院型 (補足2) 小 計 269,220 (前年度比) 純増加入数 総合保障型 入院保障型 (補足1) 99.0 99.5 99.4 112.1 101.9 (99,753) 102.2 ― (6,259,914) 101.5 ※「純増加入数」には、自動継続(「自動継続の内訳」を参照)を含んでいます。 注)「総合計 」には 、傷 害共済 を含 んでいます。当年度末の状況は、28頁および32頁をご参照ください。 補足1:総合保障型・入院保障型のコース別内訳 (加入数:人) 合 計 総合保障型 入院保障型 総合保障型 + 入院保障型 新規加入数 702,760 416,296 145,449 141,015 純増加入数 △ 51,342 △ 337,506 129,419 156,745 10,539,789 9,593,374 420,563 525,852 当年度末加入数 補足2:熟年型・熟年入院型のコース別内訳 (加入数:人) 合 計 熟年型 熟年入院型 熟年型 + 熟年入院型 新規加入数 58,208 35,338 11,556 11,314 純増加入数 390,465 332,818 25,412 32,235 3,617,136 3,475,983 61,821 79,332 当年度末加入数 <参考> 自動継続の内訳 (増減数:人) 共済の種類 減少数 増加数 合 計 こども型 △ 176,194 ― △ 176,194 総合保障型 入院保障型 △ 436,838 176,194 △ 260,644 436,838 436,838 熟年型 熟年入院型 ― ③受入掛金、支払共済金および割戻金等の状況 正味受入共済掛金は、共済事業全体で前年度比102.3%の5,878億円となり、 前年度に比べて1.0ポイント減となりました。この内、こども型、総合保障型・入 院保障型については、2期連続で前年度を下回る厳しい結果となりましたが、熟年型 ・熟年入院型については、「総合保障型」等からの継続加入者の影響もあり、前年度 比115.4%と引き続き高い伸び率となりました。 また、共済事業全体における共済金の支払件数は195万件を超え、前年度より 11万件超増加し、正味支払共済金(再保険金分を控除)は、前年度比103.3% の3 ,2 36億 円、給付率は前年度に比べて0.6ポイント増の55.1%となりま した。正味支払共済金(再保険金分を控除)の内、こども型、総合保障型・入院保障 型については正味受入共済掛金と同様に前年度を下回る結果となりましたが、熟年型 ・熟年入院型については加入者数が増加していることなどから共済金の支払いも増加 し、前年度比115.3%と引き続き高い伸び率となりました。一方、新型火災共済 については、昨年と同様に雪害等の自然災害に対する共済金の支払いが増加したこと から前年度比120.3%となり、給付率は前年度に比べて5.0ポイント増の32. 9%となりました。 この結果、割戻引当金として共済事業全体で1,711億円を計上することとなり、 割戻率は29.5%となりました。 また、還元率(共済金と割戻金の合計が受入共済掛金に占める割合)は共済事業全 体で84.6%となり、前年度に引き続き80%を上回ることができました。 (金額:百万円,率:%) 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 43,735 354,652 128,333 5,823 55,353 587,898 (前年度比) 99.3 99.0 115.4 88.2 101.9 102.3 (件数) 434,812 913,326 555,520 21,924 30,580 1,956,162 (金額) 26,416 192,693 76,043 10,266 18,232 323,653 (前年度比) 99.1 98.5 115.3 104.9 120.3 103.3 2,680 2,680 共済の種類 こども型 正味受入共済掛金 正味 支払共済金 新型 火災共済 傷害共済 合 計 支払再共済掛金 ― ― ― 割戻対象掛金 43,162 349,759 126,676 5,716 54,840 580,155 9,657 103,264 38,886 0 19,306 171,114 事業費率 13.3 12.4 8.9 8.2 14.3 11.8 給付率 60.4 54.3 59.3 176.3 32.9 55.1 割戻率 22.4 29.5 30.7 0.0 35.2 29.5 還元率 82.8 83.8 90.0 176.3 68.1 84.6 割戻引当金 ― ※「割戻対象掛金」は、2015年3月31日現在の加入者の当年度受入掛金集計額です。 ※総合保障型・入院保障型の割戻率は、地域 (都道府県) により異なります (表中の率は平均) 。 ※傷害共済は、決算の結果、共済金等の支払いが多額となり割り戻しを行うに至りませんでした。 ④共済事業の実績推移 こども型 (金額:百万円,率:%) 年 度 加入数(人) 正味受入共済掛金 正味支払共済金 給付率 割戻引当金 割戻率 還元率 2010年 2,822,488 42,705 25,881 60.6 8,944 21.3 81.9 2011年 2,877,619 43,540 26,271 60.3 9,437 22.0 82.3 2012年 2,890,511 44,107 27,280 61.8 9,055 20.8 82.6 2013年 2,883,678 44,051 26,643 60.5 9,762 22.5 83.0 2014年 2,855,857 43,735 26,416 60.4 9,657 22.4 82.8 総合保障型・入院保障型(加入数以外は特約含む) (金額:百万円,率:%) 年 度 加入数(人) 正味受入共済掛金 正味支払共済金 給付率 割戻引当金 割戻率 還元率 2010年 10,314,881 340,523 191,889 56.4 87,733 26.2 82.6 2011年 10,580,982 347,144 186,520 53.7 103,828 30.4 84.1 2012年 10,623,192 358,412 196,510 54.8 102,515 29.0 83.8 2013年 10,591,131 358,367 195,625 54.6 105,378 29.8 84.4 10,539,789 354,652 192,693 54.3 103,264 29.5 83.8 2014年 ※総合・入院特約の2014年度末加入数は 4,737,358人 熟年型・熟年入院型(加入数以外は特約含む) (金額:百万円,率:%) 年 度 加入数(人) 正味受入共済掛金 正味支払共済金 給付率 割戻引当金 割戻率 還元率 2010年 2,219,793 75,903 42,102 55.5 24,581 32.8 88.3 2011年 2,403,957 86,860 49,498 57.0 28,493 33.2 90.2 2012年 2,824,583 93,224 56,211 60.3 28,588 31.1 91.4 2013年 3,226,671 111,180 65,977 59.3 34,176 31.1 90.4 2014年 3,617,136 128,333 76,043 59.3 38,886 30.7 90.0 ※熟年・熟入特約の2014年度末加入数は 1,422,803人 傷害共済 (金額:百万円,率:%) 年 度 加入数(人) 正味受入共済掛金 正味支払共済金 給付率 割戻引当金 割戻率 還元率 2010年 682,275 8,654 15,689 181.3 0 0.0 181.3 2011年 623,682 8,057 10,059 124.8 0 0.0 124.8 2012年 559,291 7,363 10,671 144.9 0 0.0 144.9 2013年 493,737 6,599 9,782 148.2 0 0.0 148.2 2014年 426,107 5,823 10,266 176.3 0 0.0 176.3 新型火災共済(加入数以外は特約含む) (金額:百万円,率:%) 年 度 加入数(件) 正味受入共済掛金 正味支払共済金 給付率 割戻引当金 割戻率 還元率 2010年 2,927,396 51,574 32,044 62.1 8,463 16.6 78.7 2011年 2,960,589 52,750 14,943 28.3 20,840 40.0 68.3 2012年 3,018,894 53,340 13,483 25.3 21,247 40.2 65.5 2013年 3,074,195 54,343 15,160 27.9 21,636 40.2 68.1 3,141,094 55,353 18,232 32.9 19,306 35.2 68.1 2014年 ※火災特約の2014年度末加入数は 99,753件 こども型 実績推移 受入掛金 500 450 400 ( 300 (%)100 300 80 人 250 数 60 万 200 人 40 150 20 100 0 ) ) 億 円 250 200 150 100 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 総合保障型・入院保障型 実績推移 受入掛金 3,800 3,600 3,400 金 3,200 額 3,000 億 2,800 円 2,600 2,400 2,200 2,000 加入数 1,100 88 (%) 86 81.9 82.3 82.6 83.0 82.8 84 82 80 78 給付率 還元率 総合保障型・入院保障型 還元率推移 (%)100 84.1 83.8 84.4 割戻率 86 (%) 83.8 80 人 900 数 60 82 800 人 40 80 700 20 78 600 0 ( ( 1,000 万 82.6 84 ) ) 熟年型・熟年入院型 実績推移 受入掛金 加入数 80 300 人 数 60 万 人 40 ( ( 250 1,000 ) ) 200 750 受入掛金 加入数 100 80 80 160 40 人 80 20 20 40 0 0 0 ( ( 億 円 40 万 ) ) 加入数 300 350 240 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 給付率 還元率 割戻率 220 (%) 200 181.3 176.3 144.9 148.2 180 160 124.8 140 120 100 80 60 給付率 還元率 新型火災共済 還元率推移 80 件 数 万 件 ) ) 260 400 78 60 割戻率 100 (%) (%)100 ( ( 280 億 450 円 80 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 320 金 額 500 82 120 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 550 84 (%)200 人 60 数 600 90 88 傷害共済 還元率推移 金 額 60 受入掛金 92 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 100 新型火災共済 実績推移 90.0 88.3 86 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 傷害共済 実績推移 90.4 0 100 割戻率 94 (%) 91.4 90.2 20 150 500 給付率 還元率 熟年型・熟年入院型 還元率推移 (%)100 350 1,250 76 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 400 1,500 億 円 割戻率 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 金 額 給付率 還元率 こども型 還元率推移 350 ( 金 額 350 加入数 90 78.7 68.3 80 65.5 68.1 68.1 40 70 60 20 50 0 40 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 ⑤会員生協別の加入状況 〔生命共済〕 当 年 度 末 加 入 数 会 員 生 協 事業開始 年 月 北海道 1987. 4 1999. 4 1984. 2 306,722 135,395 162,219 318,998 141,786 167,659 51,641 31,372 40,141 165,714 72,923 86,716 15,213 5,293 4,359 15,587 8,769 6,073 1983. 4 1984. 4 2000. 4 1984.11 1982.10 383,031 159,107 90,064 276,744 471,267 391,157 162,820 94,302 283,130 480,634 63,436 30,362 21,037 49,527 77,778 225,674 87,852 47,513 154,504 263,508 7,375 4,785 3,412 7,573 11,532 12,924 6,326 4,356 12,706 17,363 1983. 7 1987. 4 311,145 311,902 317,978 318,828 51,394 45,425 171,500 181,260 8,868 7,752 12,741 10,820 1973. 8 1982.10 2,407,574 1,154,292 2,401,922 1,161,619 238,032 161,380 1,647,773 627,205 - 23,491 - 33,397 1983. 6 1983. 2 1,644,762 549,672 1,675,092 557,546 201,674 78,347 985,817 304,917 54,353 14,561 55,977 18,298 1983. 4 2000.10 2001. 4 347,727 75,457 85,504 357,267 78,817 91,324 62,507 17,559 21,647 197,549 37,590 40,865 8,398 4,223 6,633 12,489 4,137 5,727 1983. 4 2003. 4 553,647 820,225 564,891 839,667 112,632 156,220 300,530 457,341 14,870 22,839 15,249 26,317 1983. 8 1998. 4 1983. 6 304,098 221,596 329,009 309,560 232,790 334,651 53,393 51,847 65,432 162,879 116,560 182,491 7,419 9,577 7,668 9,343 10,620 9,429 1983. 6 1983. 6 247,486 284,709 253,229 290,207 55,778 40,688 131,003 159,361 8,065 7,669 8,330 7,017 大 阪 1998. 4 1983. 6 192,346 1,347,839 196,064 1,361,657 38,772 250,405 98,544 713,566 7,158 34,831 6,665 41,428 兵 庫 1984.11 602,492 607,003 82,086 324,142 15,044 17,596 和歌山 2007.11 1983. 7 1998. 4 1984. 6 41,404 93,696 261,006 578,415 47,182 95,946 269,114 589,970 8,890 20,252 69,339 131,769 22,674 47,845 133,559 308,949 3,990 3,389 8,018 12,412 3,807 3,084 11,132 15,910 1989. 2007. 1986. 2001. 1999. 3 5 6 4 4 251,590 23,371 781,796 171,794 217,340 255,836 26,354 803,683 181,062 227,640 58,089 4,572 179,420 49,332 57,740 125,544 12,684 405,179 86,062 110,328 7,333 2,076 24,724 8,173 10,659 9,407 2,425 39,736 10,055 13,258 2000. 7 1983. 9 1999. 4 90,411 186,855 227,771 94,537 191,612 239,248 20,933 48,651 56,358 46,722 95,012 122,994 3,415 5,159 8,254 5,027 8,677 13,650 16,701,480 17,012,782 2,855,857 9,462,849 420,563 525,852 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 千 葉 東 京 神奈川 新 潟 富 山 石 川 静 岡 愛 知 岐 阜 三 重 長 野 滋 賀 京 都 奈 良 島 根 岡 山 広 島 山 口 香 川 福 岡 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 鹿児島 合 計 前年度末 加 入 数 合 計 こども型 総合保障型 入院保障型 ※総合・入院特約の当年度末加入数は 4,737,358人、熟年・熟入特約の当年度末加入数は 1,422,803人 ※愛知県の事業開始は1983年6月、表中は現委託先の事業開始年月を表示しています。 ※総合保障型の埼玉と合計には、埼玉県民共済生協の別規約(1,429,099人)を含んでいます。 総合保障型 + 入院保障型 (単位:人) 2014年度 当 年 度 末 加 入 数 生命共済6型 熟年型 熟年入院型 熟年型 + 熟年入院型 新規加入数 脱退数 会 員 生 協 3,051 765 1,558 63,358 21,210 27,697 2,062 564 424 2,372 890 691 25,992 12,464 12,219 13,716 6,073 6,779 北海道 4,801 1,467 299 3,506 4,321 74,148 30,960 16,553 52,700 101,624 1,007 403 439 894 1,864 1,792 665 693 1,720 2,644 23,099 10,200 8,032 17,634 28,562 14,973 6,487 3,794 11,248 19,195 宮 城 2,103 1,663 68,001 69,241 1,301 1,119 2,070 1,548 19,320 17,224 12,487 10,298 栃 木 - 11,050 516,117 295,658 5,577 111,107 45,497 埼 玉 3,861 105,455 52,824 18,345 5,966 344,701 129,467 6,086 2,820 8,139 3,170 103,849 31,468 73,519 23,594 東 京 3,238 390 367 69,908 13,480 14,224 1,219 710 861 1,959 728 1,000 21,207 6,408 10,392 11,667 3,048 4,572 新 潟 1,765 3,387 114,735 167,021 2,631 2,953 2,479 3,589 35,007 53,823 23,763 34,381 静 岡 2,744 1,563 1,165 70,615 39,789 65,582 1,480 1,272 1,280 1,687 1,562 1,604 16,261 21,668 18,191 10,799 10,474 12,549 岐 阜 2,575 2,417 44,825 70,068 1,189 1,424 1,464 1,563 16,420 17,695 10,677 12,197 滋 賀 2,427 15,783 40,013 291,459 1,224 6,477 1,261 7,708 12,623 74,482 8,905 60,664 奈 良 7,056 152,901 4,186 3,992 30,716 26,205 兵 庫 135 705 4,890 8,563 6,411 19,626 39,691 107,950 732 511 1,098 2,128 543 534 1,387 2,289 7,941 6,111 18,821 32,258 2,163 3,861 10,713 20,703 和歌山 2,391 101 4,084 1,117 1,172 50,446 3,716 144,008 24,156 32,123 1,153 316 2,361 1,019 889 1,473 464 4,171 1,148 1,471 15,576 4,374 56,382 17,974 21,456 11,330 1,391 34,495 8,706 11,156 山 口 536 1,560 1,499 16,640 31,016 34,145 496 517 851 768 1,020 1,497 8,882 14,036 23,142 4,756 9,279 11,665 大 分 130,525 3,475,983 61,821 79,332 1,030,188 718,886 - - 青 森 岩 手 秋 田 山 形 福 島 茨 城 群 馬 千 葉 神奈川 富 山 石 川 愛 知 三 重 長 野 京 都 大 阪 島 根 岡 山 広 島 香 川 福 岡 長 崎 熊 本 宮 崎 鹿児島 〔傷害共済〕 〔新型火災共済〕 (単位:人) 会 員 生 協 当年度末 加 入 数 (単位:件) 2014年度 会 員 生 協 4,146 1,788 4,256 北海道 8,982 3,591 794 5,817 12,028 宮 城 7,799 7,416 栃 木 98,967 40,018 埼 玉 45,852 12,139 東 京 6,877 1,038 584 新 潟 11,939 18,486 静 岡 7,965 4,207 4,946 岐 阜 4,913 6,301 滋 賀 3,008 30,092 奈 良 大 阪 兵 庫 和歌山 前年度末 加 入 数 当年度末 加 入 数 新規加入数 脱退数 70,333 25,064 38,307 73,024 26,623 39,533 5,411 2,315 2,353 2,720 756 1,127 60,503 33,972 11,676 57,393 81,769 61,599 34,567 12,379 58,502 82,762 3,096 1,618 1,038 2,896 3,562 2,000 1,023 335 1,787 2,569 66,072 83,204 67,303 85,667 3,297 4,688 2,066 2,225 374,566 236,070 376,746 238,636 12,287 9,933 10,107 7,367 281,037 114,212 282,433 114,521 12,767 4,266 11,371 3,957 106,910 11,083 12,363 110,129 11,847 13,333 5,811 1,037 1,323 2,592 273 353 78,782 49,415 81,353 51,496 5,301 4,011 2,730 1,930 66,104 36,207 59,192 67,535 38,088 60,769 3,240 2,982 3,399 1,809 1,101 1,822 42,053 53,945 43,974 54,263 3,192 2,091 1,271 1,773 大 阪 41,730 262,635 42,485 265,376 2,014 12,133 1,259 9,392 17,752 兵 庫 204,476 208,522 10,643 6,597 60 2,243 3,394 11,058 和歌山 5,251 18,928 32,204 83,057 6,193 19,794 33,630 85,599 1,144 1,459 2,370 5,022 202 593 944 2,480 6,499 53 18,265 1,339 2,517 山 口 29,663 2,206 189,153 33,230 24,404 30,340 2,595 193,815 36,087 27,307 1,654 480 11,481 4,220 3,784 977 91 6,819 1,363 881 大 分 鹿児島 1,426 5,020 2,532 15,023 33,475 47,773 15,807 35,061 50,652 1,339 2,968 4,688 555 1,382 1,809 合 計 426,107 755 3,074,195 749 3,141,094 16 167,329 22 100,430 北海道 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 千 葉 東 京 神奈川 新 潟 富 山 石 川 静 岡 愛 知 岐 阜 三 重 長 野 滋 賀 京 都 奈 良 島 根 岡 山 広 島 山 口 香 川 福 岡 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 青 森 岩 手 秋 田 山 形 福 島 茨 城 群 馬 千 葉 神奈川 富 山 石 川 愛 知 三 重 長 野 京 都 島 根 岡 山 広 島 香 川 福 岡 長 崎 熊 本 宮 崎 鹿児島 JAL 合 計 ※火災特約の当年度末加入数は 99,753件 (5)共済事業の開発状況 掛金据え置きで、2つの制度改善を行いました。その内容は以下のとおりです。 ①「新型火災共済」の風水害等見舞共済金の保障範囲を拡大しました。 (2014年12月1日施行) 住宅にご加入で付属建物等が風水害等により10万円を超える損害(床上、床下浸 水を除く)を被った場合、一律5万円をお支払いできるようになりました。これで、 従来対象外だった大雪や台風等の影響でカーポートなどの付属建物等に損害があった 場合に対応することができます。 家財のみにご加入の場合や、ご加入の住宅が全壊・流失の損害を被った場合は、付属 建物等の見舞共済金はお支払いの対象となりません。 ※風水害等とは… 暴風雨、旋風、突風、台風、高潮、高波、洪水、なが雨、豪雨、雪崩、降雪および 降ひょうをいいます。 ※付属建物等とは… 住宅に付属する門、塀、垣(生垣を除く)その他の工作物ならびに住宅に付属する 物置、納屋、カーポートその他これらに準ずる付属建物をいいます。 ②「総合保障型」等の保障額を増額し、39都道府県の保障を統一しました。 (2015年4月1日施行) これまで「総合保障型」は各県ごとの危険率(死亡率)に応じて、同一掛金でも保 障額は4つのグループに分かれていました。今回、保障項目ごとに4グループのうち 最も高い保障額に合わせ、それぞれ増額することで各県の保障を統一しました。これ で、転居した場合も同一の保障で継続できるようになりました。 なお、今回の制度改善に併せて「生命共済6型」の保障内容も統一しました。 ※制度改善後(現在)の「総合保障型」の保障額につきましては、11頁をご参照ください。 (3)主要な業務の状況および共済契約に関する指標 ①保有契約高・保有契約高増加率 (金額:百万円,率:%) 年 度 生命系共済 合 計 (前年度比) こども型 (前年度比) 総合保障型 入院保障型 (前年度比) 熟年型 熟年入院型 (前年度比) 傷害共済 (前年度比) 火災共済 新型火災共済 (前年度比) 合 計 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 139,559,824 141,311,925 139,013,958 135,273,807 131,773,109 100.5 101.3 98.4 97.3 97.4 17,736,235 18,031,300 18,047,110 17,944,350 17,719,395 102.0 101.7 100.1 99.4 98.7 109,416,107 111,068,555 108,355,414 104,484,545 101,039,037 100.2 101.5 97.6 96.4 96.7 5,584,731 5,975,249 7,018,523 7,907,542 8,753,606 113.2 107.0 117.5 112.7 110.7 6,822,750 6,236,820 5,592,910 4,937,370 4,261,070 93.3 91.4 89.7 88.3 86.3 67,765,809 68,219,715 69,409,424 70,648,954 72,103,709 103.4 100.7 101.7 101.8 102.1 207,325,633 209,531,641 208,423,382 205,922,761 203,876,819 (前年度比) 101.5 101.1 99.5 98.8 増減 △ 3,500,697 △ 224,955 △ 3,445,507 846,064 △ 676,300 1,454,755 △ 2,045,942 99.0 ※総合保障型・入院保障型には、「がん特約」と「三大疾病特約」の普通死亡を含んでいます。 ②新契約高 (金額:百万円,率:%) 年 度 生命系共済 合 計 (前年度比) こども型 (前年度比) 総合保障型 入院保障型 (前年度比) 熟年型 熟年入院型 (前年度比) 傷害共済 (前年度比) 火災共済 新型火災共済 (前年度比) 合 計 (前年度比) 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 10,550,591 10,636,442 9,450,762 7,396,930 7,048,430 89.8 100.8 88.9 78.3 95.3 2,108,805 2,059,935 1,864,295 1,710,985 1,634,495 90.9 97.7 90.5 91.8 95.5 7,989,901 8,218,425 7,440,614 5,563,232 5,289,749 88.7 102.9 90.5 74.8 95.1 389,974 347,851 136,602 113,733 116,865 119.5 89.2 39.3 83.3 102.8 61,910 10,230 9,250 8,980 7,320 62.3 16.5 90.4 97.1 81.5 4,087,291 3,312,781 3,298,898 3,283,198 3,501,158 101.0 81.1 99.6 99.5 106.6 14,637,882 13,949,223 12,749,661 10,680,128 10,549,588 92.6 95.3 91.4 83.8 98.8 増減 △ 348,499 △ 76,490 △ 273,482 3,132 △ 1,660 217,960 △ 130,539 ※新契約高は、新規加入数の契約高としています。なお、コース変更や共済継続は含んでいません。 ③保障機能別保有契約高 ア.生命系共済 年 度 死亡 普通 合計 保障 死亡 こども型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 傷害共済 (金額:百万円) 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 50,400,273 51,128,196 50,628,940 49,525,671 48,574,292 △ 951,378 7,094,494 7,212,520 7,218,844 7,177,740 7,087,758 △ 89,982 40,755,654 41,234,997 40,267,842 38,841,768 37,625,712 △ 1,216,055 2,550,124 2,680,678 3,142,254 3,506,163 3,860,822 354,659 増減 ― ― ― ― ― ― 56,604,850 57,099,354 55,993,088 54,374,709 52,768,681 △ 1,606,027 7,094,494 7,212,520 7,218,844 7,177,740 7,087,758 △ 89,982 39,653,000 40,355,443 39,305,065 37,858,220 36,527,069 △ 1,331,151 3,034,606 3,294,571 3,876,269 4,401,379 4,892,784 491,405 傷害共済 6,822,750 6,236,820 5,592,910 4,937,370 4,261,070 △ 676,300 交通 合計 死亡 こども型 32,554,699 33,084,374 32,391,928 31,373,426 30,430,134 △ 943,291 3,547,247 3,606,260 3,609,422 3,588,870 3,543,879 △ 44,991 29,007,452 29,478,114 28,782,506 27,784,556 26,886,255 △ 898,300 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 90,929 92,476 94,821 96,755 98,034 1,279 17,736 18,031 18,047 17,944 17,719 △ 224 58,776 59,956 61,293 62,423 63,084 661 7,593 8,251 9,887 11,450 12,969 1,519 傷害共済 6,822 6,236 5,592 4,937 4,261 △ 676 疾病 合計 入院 こども型 76,827 78,741 81,864 84,670 86,816 2,145 17,736 18,031 18,047 17,944 17,719 △ 224 51,264 52,259 53,780 55,186 56,106 919 7,826 8,451 10,036 11,539 12,990 1,450 ― ― ― 災害 合計 死亡 こども型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 傷害共済 入院 災害 合計 保障 入院 こども型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 傷害共済 ― ― ― (金額:百万円) 年 度 障害 保障 合計 こども型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 傷害共済 手術 保障 合計 こども型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 傷害共済 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 139,559,824 141,311,925 139,013,958 135,273,807 131,773,109 17,736,235 18,031,300 18,047,110 17,944,350 増減 △ 3,500,697 17,719,395 △ 224,955 109,416,107 111,068,555 108,355,414 104,484,545 101,039,037 △ 3,445,507 5,584,731 5,975,249 7,018,523 7,907,542 8,753,606 846,064 6,822,750 6,236,820 5,592,910 4,937,370 4,261,070 △ 676,300 1,431,307 1,487,506 1,536,581 1,562,314 1,578,055 15,741 709,449 721,252 721,884 717,774 708,775 △ 8,998 676,195 717,911 751,612 766,595 775,721 9,126 45,662 48,342 63,084 77,945 93,558 15,613 ― ― ― ― ― ― ※入院保障は、日額を契約高としています。 ※障害保障は、交通事故による重度障害の契約高としています。重度障害割増は含んでいません。 イ.火災共済 年 度 (金額:百万円) 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 新型火災共済 67,765,809 68,219,715 69,409,424 70,648,954 72,103,709 1,454,755 風水害保障 新型火災共済 14,098,976 14,239,824 14,519,626 14,803,283 15,139,453 336,169 新型火災共済 3,388,290 3,410,985 3,470,471 3,532,447 3,605,185 72,737 借家人賠償 新型火災共済 569,145 632,100 688,020 731,335 790,465 59,130 火災保障 地震保障 増減 ④正味支払共済金の額 (金額:百万円,率:%) 年 度 2010年 生命系共済 合 計 (前年度比) こども型 (前年度比) 総合保障型 入院保障型 (前年度比) 熟年型 熟年入院型 (前年度比) 傷害共済 (前年度比) 火災共済 新型火災共済 (前年度比) 合 計 (前年度比) 2011年 2012年 2013年 2014年 増減 275,562 272,350 290,673 298,028 305,420 103.4 98.8 106.7 102.5 102.5 25,881 26,271 27,280 26,643 26,416 100.5 101.5 103.8 97.7 99.1 191,889 186,520 196,510 195,625 192,693 98.8 97.2 105.4 99.5 98.5 42,102 49,498 56,211 65,977 76,043 130.0 117.6 113.6 117.4 115.3 15,689 10,059 10,671 9,782 10,266 110.8 64.1 106.1 91.7 104.9 32,044 14,943 13,483 15,160 18,232 275.8 46.6 90.2 112.4 120.3 307,606 287,294 304,157 313,189 323,653 110.6 93.4 105.9 103.0 103.3 7,392 △ 227 △ 2,931 10,066 484 3,071 10,464 ⑤保有契約平均共済金額 (金額:千円) 年 度 生命系共済 こども型 2011年 2012年 2013年 2014年 6,283 6,266 6,243 6,222 6,204 12,304 12,153 11,811 11,416 11,090 2,515 2,485 2,484 2,450 2,420 傷害共済 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 新型火災共済 23,148 23,042 22,991 22,981 22,954 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 火災共済 2010年 ⑥新契約平均共済金額 (金額:千円) 年 度 生命系共済 こども型 2011年 2012年 2013年 2014年 6,226 6,197 6,124 6,082 6,071 12,369 12,259 10,013 8,333 8,343 2,878 2,893 2,458 2,053 2,007 傷害共済 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 新型火災共済 21,621 20,817 20,713 21,300 21,114 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 火災共済 2010年 ※新契約平均共済金額は、基本コースとし、特約コースは含んでいません。 ⑦解約・失効率 (単位:%) 年 度 生命系共済 こども型 2011年 2012年 2013年 2014年 4.33 3.99 3.87 3.73 3.68 4.13 3.74 3.60 3.48 3.49 1.97 1.84 1.65 1.74 1.74 傷害共済 2.10 2.04 2.05 2.13 2.15 新型火災共済 2.80 4.01 3.31 3.25 3.13 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 火災共済 2010年 ※解約・失効率=解約・失効件数÷平均加入件数 ⑧月払契約の新契約平均共済掛金 (金額:円) 年 度 生命系共済 こども型 2011年 2012年 2013年 2014年 1,245 1,239 1,224 1,216 1,214 2,480 2,478 2,556 2,637 2,642 2,887 2,906 2,830 2,815 2,812 傷害共済 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 新型火災共済 1,477 1,416 1,417 1,463 1,443 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 火災共済 2010年 ※新契約平均共済掛金は、基本コースとし、特約コースは含んでいません。 ⑨支払余力比率 (金額 : 百万円,率 : %) 年 度 支払余力総額(A) [a+b+c+d+e+f+g-h] 2011年 2012年 2013年 2014年 増減 358,004 394,205 426,347 386,982 △ 39,365 190,284 206,300 220,585 240,407 19,822 b 価格変動準備金の額 12 19 25 30 5 c 異常危険準備金の額 72,549 88,968 104,030 118,975 14,944 d 一般貸倒引当金の額 0 0 0 2 2 △ 187 9 △5 8 13 a 純資産の部 e その他有価証券の評価差損益 f 土地含み損益 △ 515 △ 551 △ 560 △ 560 0 g その他上記に準ずるものの額 95,861 99,459 102,271 28,117 △ 74,153 h 繰延税金資産不算入額 ― ― リスクの合計額(B) [√{a²+(c+d)²}+b+e] ― 0 ― 116,735 113,225 120,048 122,823 2,774 a 一般共済リスク相当額 94,191 90,713 92,370 95,041 2,670 b 巨大災害リスク相当額 20,000 20,000 25,000 25,000 0 c 予定利率リスク相当額 ― ― ― ― ― d 資産運用リスク相当額 5,363 5,747 6,188 6,827 639 e 経営管理リスク相当額 2,391 2,329 2,471 2,537 66 613 696 710 630 △ 80 支払余力比率 (C) =(A)/{(B)×1/2}×100 ※支払余力比率と は、 通常 の予測を超えて発生する様々なリスク(巨大災害など)に対して、どの程 度の支払余力を備えているかを判断する指標の一つです。 ※この指標は、 「消費生活協同組合法施行規則」および「同法施行規程」に基づいて算出しているため、 生命保険会社や損害保険会社のソルベンシーマージン比率とは単純に比較できません。なお、2014 年度より「消費 生活 協同 組合法施行規則」および「同法施行規程」が改正されたことから、新たな 基準に基づき支払余力比率を算出しています。 ※「巨大災害リスク相当額」は、支払限度額(地震900億円・風水害250億円/注)から、再保険に出 再した額を控除した額です。 注:2012年度末以前は、地震800億円・風水害200億円 ⑩契約者割戻しの状況 2 014年 度の正味受入共済掛金は、共済事業全体で5,878億円となり、正味 支払 共済金( 再保険金分を控除)は3,236億円、平均給付率は55.1%となり ました。 また、将来の大規模災害などの発生に備えるための準備金として、共済事業全体で 149億円の異常危険準備金を計上する一方、引き続き経費の削減に努めましたが、 消費税率引き上げの影響もあり事業費率は前年度に比べて0.2ポイント増の11. 8%となりました。 そ のため、 共済事業全体で前年度比100.1%、1,711億円を割戻準備金と して計上することとなりました。 なお、傷害共済は、決算の結果、共済金等の支払いが多額となり割り戻しを行うに 至りませんでした。 < 割 戻 金 > 決算後、剰余金が生じたときは割戻金として毎年3月31日現在の加入 者を対象にお戻ししています。割戻金は、共済金の支払い等による剰余金 の増減で変動いたします。 《 割戻金の計算例 》 毎年4月から翌年3月までの12ヵ月間加入している場合 (金額:円,率:%) 共済の種類 こども型 総合保障型 入院保障型 熟年型 熟年入院型 新型火災共済 コース 1型 (月掛金1,000円) 2型 (月掛金2,000円) 2型 (月掛金2,000円) 木造30坪 保障額2,100万円 年間掛金 12,000 24,000 24,000 16,800 年 度 割戻率 割戻金 実質負担額 2010年 21.27 2,552 9,448 2011年 22.00 2,640 9,360 2012年 20.82 2,498 9,502 2013年 22.47 2,696 9,304 2014年 22.38 2,685 9,315 2010年 26.21 6,290 17,710 2011年 30.38 7,291 16,709 2012年 29.03 6,967 17,033 2013年 29.83 7,159 16,841 2014年 29.52 7,084 16,916 2010年 32.83 7,879 16,121 2011年 33.25 7,980 16,020 2012年 31.06 7,454 16,546 2013年 31.14 7,473 16,527 2014年 30.70 7,368 16,632 2010年 16.56 2,782 14,018 2011年 40.01 6,721 10,079 2012年 40.21 6,755 10,045 2013年 40.21 6,755 10,045 2014年 35.20 5,913 10,887 ※物件所在地が東京都の場合で、掛金の払い込みを「年払い」とした例です。 ※総合保障型・入院保障型の割戻率は、地域(都道府県)により異なります(表中の率は平均)。 ⑪再保険の実施状況 ア.再保険の出再先の数 (数:社) 年 度 2010年 再保険の出再先の数 2011年 57 2012年 59 2013年 58 2014年 55 55 イ.支払再保険料の上位5社の割合 (割合:%) 年 度 2010年 支払再保険料の上位5社の割合 2011年 26.6 25.6 2012年 25.8 2013年 26.7 2014年 25.6 ウ.格付区分毎の再保険料の割合 (割合:%) 年 度 A以上 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 BBB以上 A未満 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 その他(BBB未満・格付なし) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ※S&P社またはA.M.Best社の格付を使用しています。なお、「A-」は、「A以上」に区分しています。 エ.未収再保険金の額 (金額:百万円) 年 度 未収再保険金 2010年 2011年 ― ※東日本大震災に係る未収再保険金を計上しています。 3,473 2012年 273 2013年 151 2014年 82 (4)経理に関する指標 ①責任準備金明細 ア.責任準備金の積立方式および積立率 共済掛金積立金の計上はありません。 イ.未経過共済掛金明細 (金額:百万円,率:%) 認可事業規約別の種類 2010年度末 2011年度末 2012年度末 2013年度末 2014年度末 増減 子供共済 3,411 3,479 3,486 3,469 3,424 △ 44 生命共済 22,098 22,653 22,792 22,729 23,159 429 499 507 498 482 熟年共済 9,946 10,937 12,319 13,561 14,620 1,059 傷害共済 2,665 2,615 2,586 2,557 2,549 △8 火災共済 36,453 36,874 37,535 38,225 39,058 832 合 計 75,075 77,068 79,219 81,026 82,812 1,786 103.5 102.7 102.8 102.3 102.2 交通災害共済 (前年度比) ― △ 482 ウ.異常危険準備金明細 (金額:百万円,率:%) 認可事業規約別の種類 2010年度末 2011年度末 2012年度末 2013年度末 2014年度末 増減 子供共済 3,258 4,936 6,619 8,296 9,945 1,649 生命共済 10,049 15,551 20,748 25,962 31,157 5,194 3,500 3,812 4,122 4,422 4,713 290 交通災害共済 熟年共済 2,416 3,959 5,516 7,211 9,026 1,814 傷害共済 10,702 11,900 13,036 14,171 15,295 1,124 火災共済 27,111 32,388 38,924 43,966 48,836 4,870 合 計 57,037 72,549 88,968 104,030 118,975 14,944 124.4 127.2 122.6 116.9 114.4 (前年度比) 《 参考 》 共済事業(共済の種類)は、事業規約を組み合わせて保障を行っています。 事業規約 共済の種類 こども型 総合保障型 生 入院保障型 命 特約(総合・入院特約) 共 済 熟年型 熟年入院型 特約(熟年・熟入特約) 傷害共済 新型火災共済 特約(火災特約) 子供共済 生命共済 熟年共済 傷害共済 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 火災共済 交通災害 共済 ○ (※) ○ ○ ○ ○ ○ ○ (※)交通災害共済の事業規約は、生命共済の特約化に伴い、2015年3月31日を以て廃止しま した。 ②契約者割戻準備金明細 (金額:百万円,率:%) 年 度 2010年 生命系共済 合 計 2013年 2014年 141,759 140,159 149,317 151,808 109.0 116.9 98.9 106.5 101.7 8,944 9,437 9,055 9,762 9,657 109.2 105.5 95.9 107.8 98.9 87,733 103,828 102,515 105,378 103,264 108.3 118.3 98.7 102.8 98.0 24,581 28,493 28,588 34,176 38,886 111.8 115.9 100.3 119.5 113.8 こども型 (前年度比) 総合保障型 入院保障型 (前年度比) 熟年型 熟年入院型 (前年度比) 傷害共済 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 8,463 20,840 21,247 21,636 19,306 42.8 246.2 102.0 101.8 89.2 129,723 162,600 161,406 170,953 171,114 99.0 125.3 99.3 105.9 100.1 (前年度比) 新型火災共済 (前年度比) 合 計 2012年 121,259 (前年度比) 火災共済 2011年 (前年度比) 増減 2,490 △ 104 △ 2,114 4,709 ― △ 2,330 160 ※ 傷 害 共 済 は、 決 算 の 結 果 、 共済 金 等 の 支払いが多額となり割り戻しを行うに至りません(契約者割戻 準備金の計上はありません)でした。 ③引当金明細 (金額:百万円) 区 分 2010 年度末 貸倒引当金 一般貸倒引当金 419 107 351 ― 増減 282 △ 69 ― ― 2013 年度末 284 ― 2014 年度末 増減 2 309 ― 増減 25 2 2 351 △ 67 282 △ 69 284 2 307 23 527 12 633 105 621 △ 11 726 104 670 △ 55 賞与引当金 192 20 202 10 192 △ 10 196 4 198 2 退職給付引当金等 335 △7 431 95 429 △1 530 100 472 △ 57 946 120 984 37 904 △ 80 1,010 106 980 △ 30 合 計 ― △ 67 2012 年度末 107 諸引当金 ― 増減 419 個別貸倒引当金 ― 2011 年度末 増減 ④事業経費の明細 (金額:百万円) 年 度 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 増減 人件費 2,505 2,739 2,727 2,806 2,827 20 物件費 13,244 12,079 12,728 12,968 16,265 3,296 353 385 697 442 495 52 共済委託手数料 51,768 50,368 50,299 50,600 50,042 △ 558 合 計 67,872 65,573 66,452 66,819 69,630 2,811 加入促進費 ⑤法定準備金および任意積立金明細(剰余金処分前) (金額:百万円) 区 分 法定準備金 2 任意積立金 0 震災等見舞金積立金 1 共済支払準備積立金 0 年 システム開発積立金 度 土地圧縮積立金 期首残高 当期増加額 当期減少額 期末残高 15,773 965 57,373 3,649 26,776 2,649 ― 29,425 24,980 1,000 ― 25,980 5,300 ― 316 ― ― 16,738 98 ― 60,923 5,300 98 218 98 77,662 合 計 73,147 4,614 法定準備金 16,738 207 ― 16,945 60,923 1,011 ― 61,934 ― 29,425 ― 26,980 ― 5,300 2 任意積立金 0 震災等見舞金積立金 1 共済支払準備積立金 1 年 システム開発積立金 度 土地圧縮積立金 29,425 ― 25,980 5,300 1,000 ― 218 11 ― 229 合 計 77,662 1,218 ― 78,880 法定準備金 16,945 84 ― 17,029 2 任意積立金 0 震災等見舞金積立金 1 共済支払準備積立金 2 年 システム開発積立金 度 土地圧縮積立金 61,934 ― ― 61,934 29,425 ― ― 29,425 26,980 ― ― 26,980 5,300 ― ― 5,300 229 ― ― 229 合 計 78,880 84 ― 78,964 法定準備金 17,029 503 ― 17,532 61,934 2,000 ― 63,934 ― 29,425 ― 28,980 2 任意積立金 0 震災等見舞金積立金 1 共済支払準備積立金 3 年 システム開発積立金 度 土地圧縮積立金 29,425 ― 26,980 2,000 5,300 ― ― 5,300 229 ― ― 229 合 計 78,964 2,503 ― 81,467 法定準備金 17,532 813 ― 18,345 63,934 3,000 2 任意積立金 0 震災等見舞金積立金 1 共済支払準備積立金 4 年 システム開発積立金 度 土地圧縮積立金 合 計 29,425 ― 28,980 3,000 5,300 ― 229 ― 81,467 0 ― 29,425 ― 31,980 ― 3,813 66,934 5,300 0 229 0 85,280 (5)資産運用に関する指標 ①主要資産の構成 (金額:百万円,率:%) 区 分 預貯金 譲渡性預金 有 価 国債 証 外国証券 券 その他 合 計 2010年度末 2011年度末 2012年度末 2013年度末 2014年度末 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 470,920 94.6 489,109 93.8 520,454 92.5 564,742 92.5 610,642 93.2 24,524 4.9 25,686 4.9 32,389 5.8 34,977 5.7 33,539 5.1 1,519 0.3 5,499 1.1 8,601 1.5 11,202 1.8 11,416 1.7 981 0.2 1,127 0.2 1,325 0.2 6 0.0 6 0.0 6 0.0 497,953 100.0 521,428 100.0 562,777 100.0 ― ― 6 ― 0.0 610,928 100.0 ― 6 0.0 655,603 100.0 ※有価証券は、年度末時点における時価により表示しています。 ※有価証券の「その他」には、当会事務所のビル管理組合の株式が含まれています。 ②主要資産の増減 (金額:百万円) 区 分 2010年度 預貯金 譲渡性預金 有 価 国債 証 外国証券 券 その他 2011年度 2013年度 2014年度 45,701 18,188 31,344 44,287 45,900 1,007 1,162 6,703 2,587 △ 1,438 △ 19 3,979 3,101 2,601 213 △ 82 145 198 △ 1,325 ― ― 46,606 合 計 2012年度 ― 23,475 ― ― ― 48,151 41,348 44,675 ③主要資産の平均残高および運用利回り (金額:百万円,率:%) 区 分 預貯金 譲渡性預金 有 価 国債 証 外国証券 券 その他 合 計 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 平均残高 利回り 平均残高 利回り 平均残高 利回り 平均残高 利回り 平均残高 利回り 284,652 0.11 337,327 0.10 401,582 0.11 422,830 0.12 479,533 0.11 70,283 0.10 21,056 0.03 23,644 0.03 28,325 0.03 28,348 0.03 1,499 1.50 2,731 0.84 6,127 0.10 9,863 0.11 11,853 0.12 1,317 3.59 1,315 3.39 1,314 3.63 28 8.58 6 1.03 6 1.03 6 1.03 6 1.03 6 1.03 357,759 0.13 362,438 0.11 432,675 0.11 461,053 0.12 519,740 0.11 ※有価証券は、簿価により表示しています。 ― ― ④資産運用収益明細 (金額:百万円) 区 分 2013年度 2014年度 増減 金額 増減 金額 増減 金額 増減 金額 増減 利息および配当金収入 479 △ 336 428 △ 50 505 76 550 45 581 30 預貯金および配当金 332 △ 349 351 19 443 92 529 86 561 31 7 △ 66 7 0 8 1 8 0 10 1 有 譲渡性預金 価 国債 証 券 外国証券 金額 2012年度 2011年度 2010年度 73 16 22 ― 23 0 6 △ 16 8 2 45 △3 43 △2 45 2 2 △ 43 5 0 4 △1 2 △1 1 △0 351 351 ― △ 351 0 0 ― △0 貸付金 有価証券売却益 ― ― 有価証券償還益 ― ― その他運用収益 ― △0 ― ― △0 ― 為替差益 収益合計 ― ― 429 △2 1 △0 ― ― ― △0 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 902 397 581 △ 321 0 479 △ 336 ― 0 △ 49 505 76 ⑤資産運用費用明細 (金額:百万円) 区 分 2010年度 2012年度 2011年度 2013年度 金額 増減 金額 増減 金額 増減 有価証券償還損 ― ― ― ― ― ― 貸倒損失 ― ― ― ― その他運用費用 金額 2014年度 増減 0 0 14 14 0 △ 13 金額 増減 0 0 ― △0 218 △1 218 △0 215 △3 508 293 221 △ 287 支払利息 218 5 218 △0 215 △3 217 2 221 3 為替差損 0 △6 ― 291 291 218 △1 510 280 費用合計 ― △0 218 △0 ― 229 11 ― △ 291 221 △ 288 ⑥貸付金の残高 (金額:百万円,率:%) 区 分 貸付使途 担保種類 会員生協貸付金 設備資金 不動産担保 運転資金 無担保 従業員貸付金 2010年度末 2011年度末 2012年度末 2013年度末 2014年度末 金額 金額 金額 金額 構成比 金額 構成比 構成比 構成比 構成比 315 67.5 227 63.8 60 36.7 30 21.6 ― ― 279 59.8 209 58.8 60 36.7 30 21.6 ― ― 35 7.7 17 5.0 ― ― ― 150 32.1 127 35.7 101 62.3 107 77.3 95 98.7 ― ― ― 設備資金 債権担保 120 25.8 102 28.7 80 49.6 85 61.9 80 83.5 運転資金 債権担保 29 6.3 25 7.0 20 12.7 21 15.4 14 15.2 2 0.4 1 0.5 1 1.0 1 1.1 1 1.3 2 0.4 1 0.5 1 1.0 1 1.1 1 1.3 年金転貸貸付金 設備資金 合 計 債務保証 468 100.0 356 100.0 163 100.0 138 100.0 96 100.0 ⑦有価証券残存期間別残高 (金額:百万円) 区 分 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 10年以下 10年超 期間の 定めの ないもの 合 計 譲渡性預金 2 0 国債 1 0 外国証券 年 度 その他 末 合 計 24,524 ― ― ― ― ― 24,524 1,519 ― ― ― ― ― 1,519 ― ― ― ― ― 981 ― ― ― ― 26,043 ― ― ― 譲渡性預金 2 0 国債 1 1 外国証券 年 度 その他 末 合 計 25,686 ― ― ― ― ― 25,686 ― ― ― ― 5,499 ― 1,127 譲渡性預金 2 0 国債 1 2 外国証券 年 度 その他 末 合 計 32,389 2 0 1 3 年 度 末 譲渡性預金 34,977 2 0 1 4 年 度 末 国債 ― ― 981 6 6 27,032 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 32,389 ― ― ― 8,601 ― 1,325 25,686 5,601 5,499 ― 1,301 1,698 ― ― ― ― ― ― ― ― 37,990 1,300 ― 合 計 36,277 譲渡性預金 33,539 7,103 その他 ― 合 計 40,642 1,301 ― 7,202 ― 7,202 ― 2,304 ― 2,304 1,698 ― 2,699 ― 2,699 ― 2,008 ― 2,008 ― 1,127 6 ― その他 国債 5,499 981 ― 1,127 1,325 ― 1,325 6 6 6 32,318 6 6 6 42,322 ― ― ― 34,977 ― ― ― 11,202 ― ― 6 6 ― ― 6 46,186 ― ― ― 33,539 ― ― ― 11,416 ― ― 6 6 ― ― 6 44,961 (6)その他の指標 ①業務用固定資産残高 (金額:百万円) 資産の種類 2 0 1 0 年 度 2 0 1 1 年 度 2 0 1 2 年 度 2 0 1 3 年 度 2 0 1 4 年 度 土地 建物 有 減 形 価 建物附属設備 固 償 構築物 定 却 車両運搬具 資 資 器具備品 産 産 一括償却資産 合 計 無形固定資産 長期前払費用 合 計 土地 建物 有 減 形 価 建物附属設備 固 償 構築物 定 却 車両運搬具 資 資 器具備品 産 産 一括償却資産 合 計 無形固定資産 長期前払費用 合 計 土地 建物 有 減 形 価 建物附属設備 固 償 構築物 定 却 車両運搬具 資 資 器具備品 産 産 一括償却資産 合 計 無形固定資産 長期前払費用 合 計 土地 建物 有 減 形 価 建物附属設備 固 償 構築物 定 却 車両運搬具 資 資 器具備品 産 産 一括償却資産 合 計 無形固定資産 長期前払費用 合 計 土地 建物 有 減 形 価 建物附属設備 固 償 構築物 定 却 車両運搬具 資 資 器具備品 産 産 一括償却資産 合 計 無形固定資産 長期前払費用 合 計 期首残高 1,577 2,339 1,216 36 2 358 3 5,536 171 7 5,715 1,577 2,339 1,219 36 2 397 4 5,578 120 4 5,704 1,577 2,339 1,224 36 2 408 18 5,607 113 2 5,723 1,577 2,339 1,228 36 2 599 46 5,831 154 52 6,038 1,577 2,339 1,228 36 7 666 51 5,908 200 38 6,147 取得原価 当期増加額 当期減少額 ― ― 2 ― ― 41 2 47 21 4 73 ― ― 4 ― ― 10 14 29 47 2 79 ― ― 3 ― ― 248 29 281 94 52 428 ― ― 0 ― 4 79 6 90 113 38 242 ― ― 2 ― ― 48 2 52 126 23 203 ― ― ― ― ― 3 1 4 ― 7 12 ― ― ― ― ― ― 0 0 ― 4 5 ― ― ― ― ― 56 1 57 ― 2 60 ― ― ― ― ― 12 2 14 0 52 67 ― ― ― ― ― 56 14 71 ― 38 109 期末残高 1,577 2,339 1,219 36 2 397 4 5,578 193 4 5,777 1,577 2,339 1,224 36 2 408 18 5,607 167 2 5,778 1,577 2,339 1,228 36 2 599 46 5,831 207 53 6,092 1,577 2,339 1,228 36 7 666 51 5,908 266 38 6,213 1,577 2,339 1,230 36 7 658 38 5,889 327 23 6,240 減価償却 当期償却額 累計額 42 30 0 0 29 1 105 72 0 178 528 1,045 30 2 325 2 1,934 42 26 0 0 31 6 107 54 0 162 571 1,072 31 2 356 7 2,041 42 23 0 0 74 15 157 53 0 210 614 1,096 32 2 376 22 2,143 42 20 0 0 97 17 178 66 0 244 657 1,116 32 3 462 36 2,309 42 16 0 1 100 12 174 64 700 1,133 33 4 506 34 2,412 239 2,412 1,934 2,041 2,143 2,309 ― 期末 簿価 1,577 1,810 174 6 0 72 1 3,644 120 4 3,769 1,577 1,767 151 5 0 52 10 3,565 113 2 3,681 1,577 1,725 132 4 0 223 24 3,687 154 52 3,894 1,577 1,682 111 3 4 204 14 3,599 200 38 3,838 1,577 1,639 97 3 2 151 3 3,476 263 23 3,764 Ⅳ.組合の業務の運営に関する事項 1.内部統制システムについて (1)内部統制システム 全国生協連は、「小さな負担で大きな保障を実現する」という理想のもと、「非営利 主義・最大奉仕・人道主義」を事業哲学として共済事業を展開しています。この経営 理念を達成していくためには、組織を適切に管理するための内部統制システムの構築 が不可欠であることから、「内部統制システム基本方針」を定め、事業活動を遂行する うえでの様々なリスクを的確に把握・管理し、健全かつ適切な業務運営を確保して います。 (2)PDCAサイクル 効率的で正確な業務運営を可能とする態勢を維持していくためには、内部統制シス テムのレベルを向上させる必要があることから、常時、P(Plan:計画)― (Do:実行)― C(Check:評価)― D A(Action:改善)の管理サイ クルを回し、質の高い管理活動を展開しています。 内部統制システム基本方針 当会 は、「非営利主義・最大奉仕・人道主義」を事業哲学として 共済事業を展開し、助けあいの輪をひろめ、暮らしに安心をお届け するという「私たちの願い」を全役職員によって具現化するために 適切な内部統制システムの基本方針について下記のとおり定める。 1.理事および職員の職務の執行が法令および定款に適合すること を確保するための体制 (1)行動憲章、倫理綱領、コンプライアンス規程、コンプライ アンス誓約書、コンプライアンス・マニュアル コンプライアンスに係る基本原則・行動指針である「行動 憲 章 」・「 倫 理 綱 領 」 お よ び コ ン プ ラ イ ア ン ス 推 進 の た め の 基本的事項を定めた「コンプライアンス規程」を制定すると ともに、理事がコンプライアンス誓約書を理事長に提出し、 コンプライアンスの推進に誠実かつ率先して取り組む。あわ せて、役職員が遵守すべき法令等の具体的な内容を明示した 「コンプライアンス・マニュアル」を全役職員に配付し、研 修等によりコンプライアンス意識の定着・高揚を図る。 (2)コンプライアンス委員会 コンプライアンスを推進するための体制の整備、コンプラ イアンス諸施策等についての検討を行うとともに、コンプラ イアンスの推進状況の検証を行う機関として、コンプライア ンス担当役員を委員長とする「コンプライアンス委員会」を 設置する。 (3)コンプライアンス統括部署、コンプライアンス担当者 組織全体としてのコンプライアンス推進等コンプライアン スに関する事項を一元的に管理する部署を法務部と定めると ともに、各部署におけるコンプライアンスの推進およびコン プライアンス違反行為の防止のため、各部署にコンプライア ンス担当者を配置する。 (4)コンプライアンス・プログラム コ ン プ ラ イ ア ン ス 態 勢 の充 実 と 強化 を 図 るた め、「 コ ンプ ラ イ ア ン ス ・ プ ロ グ ラ ム (具 体 的 な実 践 計 画)」を 策 定 し実 施する。 (5)報告体制、内部通報制度 コンプライアンス違反もしくはその懸念のある事象が発生 した場合、情報が常勤理事会議およびコンプライアンス統括 部署に迅速に報告される体制を構築するとともに、役職員が 直接情報提供を行うための「コンプライアンス・ホットライン (内部通報制度)」を設け運営する。報告された事象について は適切な調査を行い、分析に基づいて改善に向けた取り組み を行う。 (6)内部監査 「内部監査規程」を定め、業務の実施部署から独立した内部 監査を行う部署として内部監査室を設置し、実効性のある内部 監査を実施する。 (7)反社会的勢力への対応 反社会的勢力による不当要求等発生時の報告および対応に 係る規程等の整備を行い、反社会的勢力には警察等関連機関 と連携し、組織一体の毅然とした対応を行う。 2.業務の適正を確保するための体制 コンプライアンス、リスク管理、危機管理態勢および顧客対応 体制を一元的に管理する統括部署を、法務部、危機管理対策部および CS推進部と定め、組織全体としての内部統制の実効性を高める。 また、内部監査室は、業務の適正を確保する体制について監査を 行う。 3.理事の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制 「理事会運営規則」および「常勤理事会議運営規則」にしたが い、理事の意思決定および職務執行に係る情報を文書に記録し、 規程を定めて適切に保存および管理する。また、 「文書管理規程」 を定め、業務執行にかかる文書の管理について適正を確保する。 4.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 (1)リスク管理規程 リスク管理を最も重要な経営管理の1つとして位置付け、 組織全体のリスク管理態勢を構築し、その有効性・適切性を 維持するための基本的事項を定めた「リスク管理規程」を制 定して、事業活動に潜在するリスクを特定し、平時からリスク の低減および危機の未然防止に努める。 (2)リスク管理委員会 リスク管理担当役員の諮問機関として「リスク管理委員会」 を設置し、各種リスク管理のための施策に関する協議、リスク 管理状況の把握等を行う。 (3)リスク管理態勢 共済事業向けの総合的な監督指針、共済事業実施組合に係る 検査マニュアル等をふまえ、リスク管理態勢を構築する。 (4)事業継続計画 事業の中断に関するリスクを洗い出し、その事業活動への 影響度を把握して、事業継続のための「事業継続計画」を策 定し、事業継続体制を構築する。 (5)リスク発生時の対応 リスク発生時に、適時、的確な対応、再発防止を行うととも に、危機または危機に該当する可能性が相当程度高いリスク が発生した場合には、迅速な対応を行う。 5.理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 (1)理事会運営規則 「理事会運営規則」を定め、理事会における意思決定を円 滑に進める体制を確保する。 (2)常勤理事会議 効率的な職務執行のため、常勤理事会議を設置し、日常業 務の執行に関する全ての重要事項の協議・決定を行う。 (3)組織・職制規程 組織、職制、職務権限、業務分掌および業務運営上必要な 基本事項を「組織・職制規程」に定め、業務の組織的かつ効 率的な運営を図る。 6.子会社における業務の適正を確保するための体制 (1)子会社管理規程、統括部署 子会社の業務の適正を確保するため、子会社の経営に関わる 基本的事項を定めた「子会社管理規程」を制定するとともに、 子会社を統括的に管理および指導する部署を総務部と定める。 (2)内部監査 内部監査部署は、子会社の法令および定款の遵守状況に ついての監査を行う。改善の必要がある場合、速やかに必要 な対策を講ずるよう適切な指導を行う。 7.監事への報告体制およびその他監事の監査が実効的に行われる ことを確保するための体制 (1)監事への報告 以下の事項を中心に、理事会その他重要な意思決定の過程 および業務の執行状況を把握するために重要な会議への監事 の出席、理事および職員から監事への報告を通じ、監事への 適切な報告体制を構築する。 ①事業の状況、業務および財産の状況 ②内部統制システムの構築状況および運用状況 ③内部監査部署の監査結果 ④内部通報制度の運営状況 ⑤その他監事が求める事項 (2)内部監査部署との連携 監事が当会の業務および財産の状況の調査、その他の監査 職務を遂行するにあたり、内部監査部署から内部監査の結果 の報告を受けるとともに、必要に応じ、内部監査部署に対して 調査を求める等、内部監査部署との緊密な連携を保ち、効率 的な監査を実施するための体制を確保する。 また、監事が監査法人と会合する機会を持つ等意見および 情報交換を行い、必要に応じ、専門の弁護士や会計士と協議 し、監査に関する助言を受ける機会を確保する。 8.監事の職務を補助すべき職員に関する事項および当該職員の独 立性に関する事項 (1)監事会事務局 監事会の直属の組織として監事会事務局を設置し、理事の 指揮命令を受けずに監事会を補助する組織・要員を確保する。 (2)独立性の確保 監事会事務局の所属員の理事からの独立性を確保するため に、監事は当該所属員の人事について必要に応じて協議を 行い、変更を申し入れることができる。 2.リスク管理について (1)リスク管理の基本的な考え方 全国生協連を取り巻くリスクは、広範多岐にわたるとともに、様々な要因によって 変質したり、新たに発生したりしています。これらリスクを適切に管理して円滑な事業 運営を行うことがより一層の社会的信頼を勝ち得ることにつながるものと考えています。 リスク管理とはあらゆるリスクからの損失をゼロにすることではなく、組織として 許容可能な範囲内に損失がとどまるように管理することで健全な経営を確保していく ものです。 全国生協連は、リスク管理の指針として「リスク管理基本方針」を定めています。 本方針に従って、定期的に組織全体のリスクの洗い出しを行い、新たなリスクの発生 や既存リスクの変質の有無を確認し、各リスクの顕在化確率や顕在化した場合の損失 の大きさを分析・評価するとともに、各リスクへの具体的な対応策の策定・有効性の 検証を行い、それらをより効果的なものに改善して事業への影響を抑制するための取り 組みを行っています。 (2)東日本大震災の教訓 東日本大震災により露呈した様々な問題を自らのリスクとして捉え、今後予想される 地震等巨大災害発生の際の影響を最小限に抑え、重要度の高い業務の迅速な復旧や 組織全体としての通常業務体制への早期回復を行うための準備を進めています。 (3)資産運用リスクへの対応について 資産運用リスクとは、ご加入者からお預かりしている共済掛金や会員生協による 出資金の運用に係るリスクを言います。 全国生協連は、消費生活協同組合法および関連法令に則り、将来の共済金等の支払い に備え、資産を安全かつ効率的に運用するため、「資産運用基本方針」を定め、市場 リスク、信用リスク等のリスク管理を徹底しています。 (4)オペレーショナル・リスクへの対応について オペレーショナル・リスクとは、すべての業務に存在しているもので、通常の業務 遂行の中で発生する損失に係るリスクを言います。 具体的には、事務リスク(役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こす ことにより損失が発生するリスク)、システム・リスク(コンピュータ・システムの 中断・停止、誤作動、不正利用等により損失が発生するリスク)、流動性リスク(財務 内容の悪化や巨大災害に伴う資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、または 通常よりも著しく低い価格での資産の売却や著しく高い金利での資金調達を余儀なく されることにより損失が発生するリスクおよび市場の混乱等により、市場において取 引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることに より損失が発生するリスク)、風評リスク(事業活動に関連して現実に生じた各種の リスク、あるいは虚偽の風説・悪意の中傷等が報道されることにより、信用や評判が 毀損し、損失が発生するリスク)、法務リスク(法令や契約等に反する、あるいは不 適切な契約を締結する等により損失が発生するリスク)等を含む幅の広いリスクです。 全国生協連は、オペレーショナル・リスク管理の指針として「オペレーショナル・ リスク管理の基本方針」を定め、適切な管理を行うことにより、リスクを軽減すること に取り組んでいます。 (5)ソーシャルメディア利用に伴うリスクへの対応について ツイッター、フェイスブック、ブログ等のソーシャルメディアの利用が急激に増大 しており、個人が社会に向けて直接情報発信を行うことが可能となっています。一方 で、個人が企業や団体の機密情報を流出させてしまうなど組織に重大な影響を与える 事態も発生しています。 全国生協連では、問題の発生を未然に防ぐためにソーシャルメディア利用に際しての 心構えや遵守すべき事項を明示した「ソーシャルメディア・ポリシー」と同ポリシー の内容を詳しく解説した「ソーシャルメディア利用のガイドライン」を定め、役職員 に注意を喚起しています。 リスク管理基本方針 当会を取り巻くリスクの顕在化は、当会の事業および地域社会に 大きな影響を及ぼす可能性があり、これに対する施策を経営の重要 課題として位置付け、各種の取り組みを実施する必要がある。 1.リスク管理基本方針 (1)有効な内部統制システムを構築することにより、事業活動 を遂行する上での様々なリスクを適切に管理して、より健全 性の高い経営を確保し、加入者等関係者の信頼を高める。 (2)高い倫理観を持ち、事業活動に伴う道徳的危険や不正行為 等に対して適切な防衛策を講じることにより、加入者等関係 者の信頼を高める。 2.リスク管理行動指針 (1 )災害や人為的事件・事故が発生しうることを認識し、リスク 管理計画を作成して、それに基づいた職員・加入者・地域住 民等の安全確保、当会資産の保全、業務の継続・早期復旧の ための施策を実施する。 (2)緊急事態発生に際しては、加入者をはじめとする関係者へ の影響を極力小さくするよう最大限の努力を行い、再発防止 策を適切に構築し、関係者の信頼回復に努める。 (3)緊急事態発生時に実施する対応は、常に人道面での配慮を 優先させ、社会の一員として責任ある行動をする。 (4)経営はリスク管理のための対策に必要な資源を用意する。 資産運用基本方針 当会は、消費生活協同組合法その他関係法令やリスク管理基本方 針を遵守するとともに、以下の方針に基づき資産運用を行う。 1.財務の健全性および業務の適切性を確保し、共済契約上の責務 を確実に履行するため、資産の安全性、流動性および効率性の観点 から適切な特性を持つ資産を十分に確保する。 2.適切な資産運用リスク管理を行うため、資産運用リスクの状況 の適切なモニタリング、資産運用リスク管理のための諸施策の適切 性および有効性の確認等の体制を整備する。 オペレーショナル・リスク管理の基本方針 当会は、オペレーショナル・リスクを適切に管理するため、以下 の方針のもと、リスク管理に取り組む。 1.オペレーショナル・リスクの特性を十分に理解し、適切な管理 を行う。 オペレーショナル・リスクが当会の全ての業務に広く内在する とともに、全ての部署においてリスクが顕在化する可能性がある ことを認識し、当会の業務特性に応じた適切な管理を行う。 2.オペレーショナル・リスクを効率的に管理する体制を構築する。 全ての部署が所管する業務において顕在化したリスク、内在する リスクの両面から管理を行うとともに、リスク管理統括部署が管 理体制全般について全体を俯瞰し、管理対象に漏れのない体制を 構築する。 3.オペレーショナル・リスクの管理プロセスを有効に機能させる。 オペレーショナル・リスクを適切に特定・評価し、的確な対策 を策定・実施することにより、リスクのコントロール・低減に 向けた実効的な管理プロセスを機能させる。 3.コンプライアンス態勢について (1)コンプライアンスに関する基本認識 全国生協連では、公共性の高い共済事業を健全・適正に運営し、お客様の期待に お応えしていくためには、法令や社会規範を遵守し、倫理的で誠実な活動を行っていく ことが必要であり、それが社会の信頼・信用を得ることにつながると認識しています。 組織としてコンプライアンスを実践するためには、不祥事の発生を未然に防ぎ、 また問題が発生した場合には速やかに発見し是正するための仕組みであるコンプライ アンス態勢を整備することが必要であることから、組織全体として取り組んでいます。 (2)コンプライアンスに関する基本方針 組織として遵守すべき行動の基本原則として「行動憲章」を、そして、役職員一人 ひとりが守るべき行動の指針として「倫理綱領」を定めています。 (3)反社会的勢力に対する対応 反社会的勢力による被害を防止するための基本的な理念として「反社会的勢力に 対する基本方針」を定め、反社会的勢力との関係遮断のための取り組みを強化しています。 また、共済事業規約に暴力団排除条項を導入し、共済事業から反社会的勢力を排除 する仕組みを整えています。 (4)コンプライアンス計画 コンプライアンス態勢を整備していくためのコンプライアンス計画を年度毎に策定 し、これに従って各種施策を実施しています。 (5)組織体制 コンプライアンスを推進していくための組織として「コンプライアンス統括部署」 「コンプライアンス委員会」「内部監査室」等を設置しています。 ●「コンプライアンス統括部署」 コンプライアンスを効率的に推進するためのコンプライアンス計画の策定・指示 や教育・研修等を行っています。 ●「コンプライアンス委員会」 コンプライアンス担当役員の諮問機関であり、定期的に開催されています。 コンプライアンス施策の検討、実施状況の検証、問題点の是正・改善等のための 討議・検討を行っています。 ●「内部監査室」 あらゆる部署から独立した牽制機能を有する組織であり、コンプライアンス態勢 が有効に整備され、機能しているかを検証し、定期的に日常業務における問題点を 洗い出すための内部監査を行っています。 (6)コンプライアンス教育・研修 コンプライアンスに係る理念や態勢、あるいは業務遂行上遵守すべき法令等について 具体的に解説した「コンプライアンス・マニュアル」を作成し、これに基づいた研修 を行う等、コンプライアンスを組織に定着させるための教育・研修を継続的に行って コンプライアンス意識の向上、倫理観の醸成に努めています。 行動憲章 1.法令、社会ルールを遵守し、その背景にある立法の趣旨、精神 を理解し、誠実に行動する。 2.有益な共済制度・サービスを個人情報の保護に十分配慮した上 で開発・提供し、共済加入者等の満足と信頼を獲得する。 3.公正、透明な業務活動・取引を行う。 4.共済加入者等はもとより、広く社会とのコミュニケーションを 行い、積極的な情報開示を行う。 5.職員の人格・個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境 を確保する。 6.社会の一員として積極的に社会貢献活動を行う。 7.社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力及び団体とは関係を 持たない。 8.行政と健全かつ公正な関係を維持するとともに、政治的中立を 確保する。 <経営者の宣言> 全 国 生 活 協 同 組合 連 合 会の 経 営 者は 、 本 行動 憲 章 の精 神 の 実現 が 自 ら の 責 務 で ある こ と を認 識 し た上 で 、 率先 垂 範 して 組 織 内に おける周知徹底と遵守を図る。 ま た 、 本 行 動 憲章 に 反 する 事 態 が発 生 し た時 に は 、自 ら 原 因を 究 明 し 、 再 発 防 止に 努 め ると と も に、 迅 速 かつ 的 確 な情 報 の 公開 と説明責任を遂行する。 倫理綱領 1.法令・諸規則の遵守 生協法をはじめ業務上必要なあらゆる法令、社会ルール、当会 の諸規則について、その趣旨を理解し、その遵守に努めます。 2.健全な社会常識と倫理感覚 お客様及び広く社会から信頼される職業人として、健全な社会 常識と倫理感覚を保持できるよう不断の研鑽に努めます。 3.適切な情報開示・説明 提供する商品・サービスの内容や当会の経営情報について正しく 開示し、説明します。 4.適切な情報管理 業務上知り得た個人情報について法令等に従って適正に取り扱い ます。 5.公正、公平な取り扱い 全てのお客様の公正、公平な取り扱いを確保します。 6.公私のけじめ 業務遂行に当たって、常に公私の別を考えて行動します。 7.人権の尊重 人権を尊重し、差別やハラスメントの発生防止に取り組みます。 反社会的勢力に対する基本方針 当会は、共済事業実施機関としての社会的責任と公共的使命を 果たし、お客様と職員の安全を確保するため、社会秩序や安全に脅 威を与える暴力団、暴力団関係者等の反社会的勢力に対して断固と した態度で臨み、一切の関係を遮断します。 1.反社会的勢力による不当要求に対しては、被害防止のため、組 織的な対応を行うことにより、迅速な問題解決に努めます。 2.反社会的勢力による不当要求の排除に関し、平素より警察、暴 力追放運動推進センター、弁護士等関係外部機関と緊密な連携関 係を構築します。 3.反社会的勢力との取引を一切行いません。また、不当要求に 対しては断固として拒絶します。 4.反社会的勢力による不当要求には一切応じません。反社会的勢 力による不当要求が認められた場合には、民事上もしくは刑事上 の法的対応を行います。 5.反社会的勢力に対する資金提供や不適切な取引および便宜供与 は行いません。 4.個人情報の取り扱いについて 全国生協連および全国生協連が実施する共済事業を取り扱う会員生協(以下「都道府 県民共済グループ」)は、個人情報の保護に関する法律ならびにその他関連する法令等 を遵守して個人情報を適正に取り扱うため、個人情報の取り扱いに関する個人情報保護 方針ならびに諸規程を定めるとともに、個人情報の取り扱いが適正に行われるよう、役 職員への教育・指導を徹底しています。 個人情報保護方針 全国生活協同組合連合会および全国生活協同組合連合会が実施 する共済事業を取り扱う会員生活協同組合(以下「都道府県民共済 グループ」という。)(※1)は、個人情報の保護に関する法律 および政令等を遵守し、個人情報の取り扱いに関する規程を定める とともに必要な体制整備を行い、以下の方針によりお客さま(加入 者等)の個人情報の適正な利用と保護に努めます。 1.個人情報の取得・利用目的について (1)都道府県民共済グループでは、個人情報保護法および関連 法令等に従い、業務上必要な範囲内で、かつ、適法で公正な 方法により個人情報を取得します。 具体的には ア.申込書等の書面、またはインターネット等の情報ネット ワークを通して取得する方法 イ.アンケートやキャンペーン等の実施により、はがき等で 取得する方法 等があります。 また、都道府県民共済グループへのお電話につきまして は、内容の正確な記録やサービスの充実等、業務上必要な範 囲内で録音させていただくことがあります。 (2)都道府県民共済グループでは、次の目的に必要な個人情報 を取得し、利用しています。 ア.共済、供給、利用、教育・文化、福祉等の事業(以下、 「都道府県民共済グループの事業」という。)についての 健全な運営およびアンケートその他の調査 イ.都道府県民共済グループの事業に関する商品・サービス のご紹介 ウ.全国生活協同組合連合会の子会社および会員生活協同組 合の子会社ならびに提携企業の商品・サービスのご案内 (3 )個 人 情 報 は 上 記 ( 2 ) の 利 用 目 的 以 外 に は 利 用 い た し ま せん。個人情報を上記(2)の利用目的以外に利用する場合 は、あらためてお客さまのご同意をいただきます。 (4 )書面やインターネット等の情報ネットワークでお客さまから 直接当該ご本人の個人情報を取得する場合は、あらかじめ、 ご本人に対し、その利用目的を明示します。 (5)利用目的は、ホームページで公表するほか、申込書・パン フレット等に記載します。さらに利用目的を変更する場合に は、その内容をご本人に通知するか、ホームページにより公 表します。 2.個人データの保管・利用について ( 1 ) 都道府県民共済グループでは、個人情報保護管理者を定め、 個人データの漏えい、滅失またはき損の防止、その他の安全 管理のために、個人データへのアクセス管理、個人データの 持ち出し手段の制限、外部からの不正アクセス防止のための 措置、その他の措置を講じます。 (2)職員等が個人データを取り扱う場合は、当該個人データの 安全管理が図れるよう、必要かつ適切な監督を行います。 (3 )取得した個人データは、情報処理等の目的で外部に取り扱い を委託することがあります。外部への委託に際しては、委託 先の情報管理体制を確認し、委託後の業務遂行状況を監視する 等、適切な管理、監督を行います。 (4 )業務上取り扱う個人データを、業務上必要な範囲で正確かつ 最新の内容で保持するため適切な措置を講じます。 (5 )次の場合を除いて、ご本人の同意を得ることなく個人データ を第三者へ提供することはありません。 ア.法令に基づく場合 イ.人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場 合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき ウ.公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために必 要な場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき エ.国の機関もしくは地方公共団体等の事務を遂行すること に対して協力する必要がある場合であって、ご本人の同意 を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれが あるとき オ.個人情報の利用目的の達成に必要な範囲内において、個 人データの取り扱いの全部または一部を委託する場合 カ.合併その他の事由による事業の承継に伴って個人データ を提供する場合 キ.加入証書、割戻金のご案内等の郵送物を同一住所・口座 等でまとめて発送する際、ご本人(または契約者)の家族、 同居者、勤務先等に氏名、住所、電話番号、加入者番号、 金融機関口座番号、加入内容等を開示する場合(※2) (6 )お客さまの個人データは、次の範囲で都道府県民共済グルー プが共同利用いたします。 ア.共同利用する個人データの項目 共済加入・変更時および共済金支払請求時等にお預かり した個人情報(氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、 加入者番号、金融機関口座番号、加入内容、健康告知・診 断書等の医療情報、事故にかかわる情報等) イ.共同利用者の範囲 都道府県民共済グループ ウ.利用目的 1.(2)アからウに掲げた目的 エ.個人データの管理について責任を有する者の氏名または 名称 全国生活協同組合連合会および当該個人にかかわる共済 事業を取り扱う会員生活協同組合 3.保有個人データに関する利用目的の通知、開示・訂正・利用停 止等について 保有個人データに関する利用目的の通知、開示・訂正・利用停 止等のご依頼があった場合は、請求者がご本人であることを確認 させていただいたうえで、業務の適正な実施に著しい支障をきたす 等特別な理由がない限り、速やかに対応いたします。 4.個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ 個人情報の取り扱いに関するご質問、ご相談、苦情等につきま しては、各取扱団体までご連絡ください。 [お問い合わせ窓口] お問い合わせは各都道府県の取扱団体(※3)までお願いいた します。 ※1.都道府県民共済グループは、下記ホームページにてご確認 いただけます。 http://www.kyosai-cc.or.jp/information/ ※2.郵送物の個別発送をご希望の方は、お問い合わせ窓口まで その旨ご連絡ください。ご連絡いただいた方の郵送物は、個 人単位で発送させていただきます。 ※3.お問い合わせ先電話番号等は、下記ホームページにてご確 認いただけます。 http://www.kyosai-cc.or.jp/information/ 5.普及推進について (1)普及推進に関する基本方針 都道府県民共済グループは、金融商品の販売等に関する法律ならびにその他関連する 法令等を遵守し、適正な普及推進を行うための普及推進方針を定めています。 (2)共済募集管理に関する基本方針 普及推進方針に従って適切な共済募集を行うための共済募集管理に関する基本方針 を定めています。 普及推進方針 1.都道府県民共済の普及推進にあたっては、消費生活協同組合法、 金融商品の販売等に関する法律、およびその他各種法令等を守り、 適正な普及推進に努めてまいります。 2.都道府県民共済の普及推進にあたっては、お客様に保障の内容 を十分ご理解いただけるよう知識を習得し、わかりやすいご説明 に努めてまいります。 3.お客様の都道府県民共済に関する知識、ご加入目的、財産の状 況等をふまえ、お客様のご意向に沿った共済をご選択いただける よう努めてまいります。 4 . 都道府県民共済の普及推進にあたっては、お客様の立場に立って、 時間帯、場所等について十分配慮するよう努めてまいります。 5 . 万が一共済金の支払事由が発生した場合におきましては、迅速、 的確に共済金のお支払いができるよう努めてまいります。 6.プライバシー保護の重要性を認識し、お客様に関する情報等に つきましては適正かつ厳正に管理するよう努めてまいります。 7.お客様のご意見、ご要望等をお聞きし、今後の共済開発、普及 推進のご参考にさせていただくよう努めてまいります。 共済募集管理に関する基本方針 共済募集に携わる者は、共済募集が最も重要な業務の1つである と認識し、共済加入者等の保護の観点から共済募集の適正性を確保 するため、以下の点を確実に実行することにより、永続的にサービス を提供し、お客様に満足していただけるよう不断の努力を行う。 1.共済募集について (1)共済募集に関する法令等および諸規程について、その規定 の趣旨を十分理解し、公正かつ適切なコンプライアンスを実現 するよう努める。 (2 )「普及推進方針」に従い適切にお客様へ情報を提供し、当会 の共済について理解いただき自発的に加入いただくよう努める。 2.共済募集の管理態勢について (1 )共済募集の適正性を確保するための管理態勢を整備し、会員 生協および共済募集人に周知、徹底するとともに、継続的な 確認と見直しに努める。 (2 )会員生協および共済募集人に対して、共済募集に関する法令・ ルール等についての教育および指導を継続的に実施し、資質 の向上に努める。 (3 )共済加入者等の要望、相談および苦情を十分把握・分析し、 業務の改善に努める。 6.「加入者の声」を大切にした業務改善への取り組み 全 国生協連 では「苦情対応方針」を定め、苦情・ご提言等の受付窓口に寄せられる 「ご加入者の声」を大切な経営資源として活用しています。また、会員生協に寄せら れた苦情やご提言等についても内容を分析し、「加入者サービスの向上」を目指して 共済事業の推進に活用するとともに、同種苦情の再発防止のため、情報の共有化を推 進しています。 ○苦情・ご提言等の受付状況 都道府県民共済グループに寄せられた2014年度の苦情やご提言等の件数は、全 体で1,232件となり、類型別に分類すると次のとおりとなりました。 類型別の受付状況 分 類 (単位:件数,構成比:%) 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 構成比 職員対応関連 244 259 166 231 365 29.6 事務処理関連 197 246 168 105 85 6.9 共済金支払い関連 228 266 193 177 182 14.8 事業推進関連 214 247 214 211 150 12.2 共済制度関連 136 149 106 97 113 9.2 その他 917 91 32 237 337 27.3 1,936 1,258 879 1,058 1,232 100.0 合計 ※ 全国生協連および会員生協に寄せられた苦情・ご提言等の総数を表示しています。 苦情・ご提言等の受付窓口 電話 0120-600-050 受付時間 平日9:00~17:00 (ただし、土・日・祝日・年末・年始を除く) 全国生協連では、加入者との信頼をより 一層強固なものにするため、皆様からの 苦情やご提言等の声をお受けする専用の 受付窓口を設けています。全国生協連の ホームページ( http://www.kyosai-cc. or.jp/ )もご覧ください。 異議申し立て機関 ……… 全国生協連では、共済金の支払いなどに関する審査決定 に不服がある加入者または共済金受取人が異議の申し立てを行うことができる機関 として「審査委員会」を設けています。 ご加入者の声を基に、新型火災共済における風水害等見舞共済金の保障範囲を拡大 (2014年12月1日施行)し、住宅にご加入で付属建物等に10万円を超える損害 を被った場合に見舞共済金をお支払いできるように改善したほか、生命共済「総合 保障型」「生命共済6型」の全国保障統一(2015年4月1日施行)を実施しました。 その他、加入事務や共済金の支払業務など、加入者サービスの向上につながる施策に 活かしています。 苦情対応方針 1.苦情申し出者の正当な権利を常に考え、権利を尊重した対応を 行う。 2.苦情に誠実かつ迅速に対応し、円満に解決するよう努める。 3.苦情は県民共済グループ全体に向けられたものと理解し、組織 を挙げて責任ある対応を行う。 4.苦情の受付・対応に当たっては、公平な態度を保持する。 5.苦情に対し、是正が必要な場合には、迅速に対応し、再発を防 止する。 6.苦情を真摯に受け止め、組織全体で共有するとともに、顧客満 足の改善に努める。 7.苦情申し出者のプライバシーを尊重し、個人情報を厳重に保護 する。 8.不当な要求に対しては、毅然とした対応を行う。 8.東日本大震災他、一連の地震・津波災害への対応について 2011年3月11日に発生いたしました東日本大震災他、一連の地震・津波災害の 被害は過去に類を見ない規模となり、大震災発生から4年以上経過した今なお、その爪 あとは深く残されています。全国生協連では、被災された加入者の1日も早い生活の再 建を念頭に、簡便・迅速な共済金のお支払いに努めてまいりました。 都道府県民共済グループでは、助けあいの共済が少しでもお力になれるよう今後も被 災された加入者に共済金をお支払いするための作業を全力で進めてまいります。 ご請求の受け付け等の詳細は、全国生協連のホームページ(http://www.kyosai-cc.or. jp/)をご覧ください。 ※共済金のご請求の時効は3年となっておりますが、引き続きご請求を受け付けて おります。 (1)共済金の支払状況について(2015年3月31日現在/支払登録分) ①「生命共済(こども型・総合保障型・熟年型)」および「傷害共済」 支払件数 合計2,555件 支払金額 合計157億6,215万円 ②「新型火災共済」 支払件数 合計29,804件 支払金額 合計378億5,484万円 (2)今後の主な課題について これまで、政府から公表された南海トラフ地震や首都直下型地震の被害想定ならび に東日本大震災における経験を踏まえ、業務継続計画(BCP)の見直しを行い、 危機管理態勢の強化を図ってまいりました。東日本大震災によって表面化した様々な 課題を自らのリスクとして捉え、有事発生の際の影響を最小限に止めるため、代替措 置の実務的検証と必要な改善措置の検討等の取り組みを進めています。 Ⅴ.子法人の状況に関する事項 1.主要な事業の内容および組織の構成 (1)主要な事業の内容 全国生協連の会員生協および会員生協組合員の生活の改善や文化の向上を図るととも に、共済事業の発展に寄与することを目的として、紳士服および婦人服、その他関連 する商品の供給事業を行っています。 (2)組織の構成(5頁参照) 2.子法人の概況 (1)子法人の概要 区 分 子法人 商 号 株式会社 FJCC衣良品サービス 代表者名 代表取締役 松永 和明 設立年月日 所 在 地 資本金の額 全国生協連の出資状況 主要な事業内容 2013年2月20日 埼玉県さいたま市南区沼影一丁目10番1号 1億円 4,000株(議決権比率100%) ①服地の仕入、販売およびその加工品の販売 ②衣料品その他関連商品の仕入、販売等 全国生協連子会社の 議決権比率 該当する子会社はありません (2)子法人の決算概況 決 算 期:2015年3月期(第3期) 決算期間:2014年4月1日~2015年3月31日 資産・負債・純資産の状況 科 目 資 産 の 部 負 債 の 部 純 資 産 の 部 (単位:千円) 損益の状況 (単位:千円) 科 目 金 額 金 額 流動資産 404,961 固定資産 254 資産合計 405,215 営業利益 40,765 流動負債 55,182 経常利益 40,899 負債合計 55,182 特別損失 594 資本金 100,000 資本剰余金 100,000 利益剰余金 150,032 純資産合計 350,032 負債・純資産合計 405,215 売上高 547,208 売上総利益 100,695 当期純利益 26,519 株主資本等変動計算書 科 目 (単位:千円) 金 額 当期首残高 323,513 株主資本 当期変動額 (純資産合計) 26,519 当期末残高 350,032 Ⅵ.財産の状況に関する事項 1.貸借対照表 (金額:百万円,率:%) 2010 年度末 2011 年度末 2012 年度末 2013 年度末 2014 年度末 増減 470,923 489,110 520,455 564,743 610,643 45,900 108.1 2 0 1 1 1 0 122.4 (2) 預貯金 470,920 489,109 520,454 564,742 610,642 45,900 108.1 2 有価証券 27,032 32,318 42,322 46,186 44,961 △ 1,224 97.3 24,524 25,686 32,389 34,977 33,539 △ 1,438 95.9 1,519 5,499 8,601 11,202 11,416 213 101.9 981 1,127 1,325 6 6 6 6 科 目 前年度比 〔資産の部〕 1 現金及び預金 (1) 現金 (1) 譲渡性預金 (2) 国債 (3) 外国証券 (4) その他の証券 3 貸付金 ― ― 6 96 ― ― ― 100.0 468 356 163 138 (1) 組合貸付金 315 227 60 30 (2) その他の貸付金 152 129 103 108 96 △ 12 88.8 ― △ 42 △ 30 69.6 ― 4 再共済勘定 ― 3,473 273 151 82 △ 69 54.3 5 業務委託勘定 2,346 2,386 2,441 2,577 2,643 66 102.6 6 その他共済資産 222 206 560 568 573 5 101.0 7 その他事業資産 193 172 172 8 前払費用 34 36 54 51 53 1 103.7 9 未収収益 95 117 151 148 139 △9 93.8 10 その他資産 538 714 695 781 741 △ 39 94.9 (1) 未収入金 343 373 375 396 422 25 106.5 26 100 82 85 83 △2 97.6 168 240 237 299 235 △ 63 78.8 27,947 20,692 668 494 604 110 122.2 (2) 差入保証金 (3) その他の資産 11 短期繰延税金資産 12 業務用固定資産 ― ― ― ― 3,769 3,681 3,894 3,838 3,764 △ 73 (1) 土地 1,577 1,577 1,577 1,577 1,577 ― (2) 減価償却資産 2,066 1,988 2,110 2,021 1,899 △ 122 93.9 (3) 無形固定資産 120 113 154 200 263 62 131.1 4 2 52 38 23 △ 14 62.9 (4) その他固定資産 98.1 100.0 13 関係団体等出資金 ― ― 200 200 200 ― 100.0 (1) 子会社等株式 ― ― 200 200 200 ― 100.0 ― ― 14 前払年金費用 ― ― 169 169 15 長期繰延税金資産 13,264 15,725 33,053 31,562 29,758 △ 1,804 16 貸倒引当金 △ 419 △ 351 △ 282 △ 284 △ 309 △ 25 546,416 568,640 604,827 651,158 694,122 42,964 資産合計 ― 94.3 ― 106.6 (金額:百万円,率:%) 2010 年度末 2011 年度末 2012 年度末 2013 年度末 2014 年度末 増減 360,185 371,886 392,124 424,168 446,288 22,120 105.2 98,349 59,668 62,529 68,157 73,386 5,228 107.7 (2) 責任準備金 132,113 149,617 168,188 185,056 201,788 16,731 109.0 (3) 割戻準備金 129,723 162,600 161,406 170,953 171,114 160 100.1 205 347 334 318 289 △ 28 91.0 4,906 4,167 3,944 3,929 3,996 67 101.7 4 その他事業負債 21 31 24 ― ― 5 借入金 23 18 15 13 11 △1 86.1 1,157 1,139 1,177 1,129 1,790 661 158.5 17,227 149 129 126 491 365 388.6 24 29 6 18 62 44 345.8 17,118 5 5 5 5 84 114 116 102 105 2 317 317 科 目 前年度比 〔負債の部〕 1 共済契約準備金 (1) 支払備金 2 再共済勘定 3 業務委託勘定 6 未払費用 7 その他負債 (1) 未払金 (2) 未払法人税等 (3) 預り金 (4) 長期未払役員退職金 ― ― ― (5) その他の負債 ― ― ― 8 引当金 ― ― 0 0 ― ― 100.0 ― 102.8 ― 100.0 527 633 621 726 670 △ 55 92.3 (1) 賞与引当金 192 202 192 196 198 2 101.0 (2) 退職給付引当金等 335 431 429 530 472 △ 57 89.1 6 12 19 25 30 5 121.5 384,262 378,385 398,391 430,436 453,569 23,132 105.4 1 会員資本 162,370 190,386 206,428 220,725 240,546 19,820 109.0 (1) 出資金 80,644 108,231 121,863 132,224 147,608 15,384 111.6 (2) 剰余金 81,726 82,155 84,564 88,501 92,937 4,435 105.0 ① 法定準備金 16,738 16,945 17,029 17,532 18,345 813 104.6 ② 任意積立金 60,923 61,934 61,934 63,934 66,934 2,999 104.7 震災等見舞金積立金 29,425 29,425 29,425 29,425 29,425 ― 100.0 共済支払準備積立金 25,980 26,980 26,980 28,980 31,980 3,000 110.4 システム開発積立金 5,300 5,300 5,300 5,300 5,300 ― 100.0 218 229 229 229 229 △0 99.9 4,063 3,274 5,600 7,033 7,656 623 108.9 (2,512) (4,064) (4,576) (512) (112.6) 9 価格変動準備金 負債合計 〔純資産の部〕 土地圧縮積立金 ③ 当期未処分剰余金 (うち当期剰余金) 2 評価・換算差額等 (1,033) (417) △ 216 △ 132 7 △3 6 10 ― △ 216 △ 132 7 △3 6 10 ― 純資産合計 162,154 190,254 206,435 220,722 240,553 19,831 109.0 負債・純資産合計 546,416 568,640 604,827 651,158 694,122 42,964 106.6 (1) その他有価証券評価差額金 ※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。 2.損益計算書 (金額:百万円,率:%) 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 Ⅰ 経常収益 783,438 858,658 860,985 880,878 910,742 29,863 103.4 1 共済掛金等収入 521,913 554,468 560,581 576,760 589,956 13,195 102.3 (1) 受入共済掛金 521,913 540,346 558,599 576,348 589,685 13,336 102.3 科 目 (2) 受入再共済金 増減 前年度比 ― 14,121 1,982 411 271 △ 140 65.8 260,532 303,148 299,337 303,156 320,137 16,981 105.6 (1) 支払備金戻入額 57,018 98,349 59,668 62,529 68,157 5,628 109.0 (2) 責任準備金戻入額 72,523 75,075 77,068 79,219 81,026 1,806 102.3 (3) 割戻準備金戻入額 130,990 129,723 162,600 161,406 170,953 9,547 105.9 3 その他事業収入 459 443 456 ― ― ― ― (1) 紳士服供給高 459 442 456 ― ― ― ― (2) 商品供給高 0 0 0 ― ― ― ― 4 資産運用収益 479 429 505 902 581 △ 321 64.4 479 428 505 550 581 30 105.5 2 共済契約準備金戻入額 (1) 利息及び配当金等収益 (2) 有価証券売却益 ― (3) 有価証券償還益 ― 5 その他経常収益 (1) 貸倒引当金戻入益 (2) その他の経常収益 ― ― 0 53 ― 53 351 ― 0 ― ― 169 104 67 69 101 35 58 ― ― △0 ― 67 ― 58 △ 351 8 ― 67 114.5 ― 8 114.5 (金額:百万円,率:%) 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 Ⅱ 経常費用 652,167 690,862 694,413 704,178 733,349 29,170 104.1 1 共済金等支払額 398,847 472,183 469,134 472,435 492,262 19,827 104.2 (1) 支払共済金 266,276 340,096 303,279 307,972 318,695 10,723 103.5 1,636 2,402 3,310 3,116 2,680 △ 435 86.0 130,934 129,685 162,545 161,346 170,886 9,540 105.9 184,619 152,248 158,169 164,245 171,143 6,897 104.2 (1) 支払備金繰入額 98,349 59,668 62,529 68,157 73,386 5,228 107.7 (2) 責任準備金繰入額 86,269 92,579 95,639 96,088 97,757 1,669 101.7 382 357 368 ― ― ― ― 382 357 368 ― ― ― ― 0 0 0 ― ― ― ― 4 資産運用費用 218 218 215 509 221 △ 287 43.6 (1) 支払利息 218 218 215 217 221 3 101.3 0 0 179.5 科 目 (2) 支払再共済掛金 (3) 支払割戻金 2 共済契約準備金繰入額 3 その他事業費用 (1) 紳士服供給原価 (2) 商品供給原価 (2) 有価証券償還損 ― (3) その他の運用費用 0 ― ― 0 ― ― 291 増減 ― 前年度比 △ 291 ― 5 事業経費 67,872 65,573 66,452 66,819 69,630 2,811 104.2 (1) 人件費 2,505 2,739 2,727 2,806 2,827 20 100.7 (2) 物件費 13,244 12,079 12,728 12,968 16,265 3,296 125.4 353 385 697 442 495 52 111.9 51,768 50,368 50,299 50,600 50,042 △ 558 98.9 227 280 72 169 90 △ 78 53.4 50 60 60 ― 2 25 23 1,174.2 (3) 加入促進費 (4) 共済委託手数料 6 その他経常費用 (1) 寄付金 (2) 貸倒引当金繰入額 (3) その他の経常費用 Ⅲ 経常剰余金 Ⅳ 特別損失 1 固定資産処分損等 2 棚卸資産処分損 3 価格変動準備金繰入 Ⅴ 税引前当期剰余金 Ⅵ 法人税等 50 ― 250 ― ― 100.0 177 30 22 107 4 △ 102 4.5 131,270 167,796 166,572 176,699 177,392 693 100.4 16 5 9 5 5 △0 95.7 2 0 0 △0 44.4 0 ― 12 0 ― ― ― ― ― 3 5 7 5 5 0 101.5 131,254 167,790 166,562 176,693 177,387 693 100.4 17,206 10 5 6 5 △0 96.8 △ 16,708 4,762 2,637 1,669 1,690 20 101.2 129,723 162,600 161,406 170,953 171,114 160 100.1 Ⅸ 当期剰余金 1,033 417 2,512 4,064 4,576 512 112.6 Ⅹ 当期首繰越剰余金 3,030 2,856 3,087 2,969 3,080 110 103.7 XI 当期未処分剰余金 4,063 3,274 5,600 7,033 7,656 623 108.9 Ⅶ 法人税等調整額 Ⅷ 割戻準備金繰入額 ※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。 3.剰余金処分計算書 (金額:百万円,率:%) 科 目 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 増減 前年度比 Ⅰ 当期未処分剰余金 4,063 3,274 5,600 7,033 7,656 623 108.9 Ⅱ 剰余金処分額 1,207 186 2,630 3,953 4,654 700 117.7 1 法定準備金 207 84 503 813 916 103 112.7 102 127 140 138 △2 98.6 ― 2,000 3,000 3,600 600 120.0 1,000 ― 2,000 3,000 3,600 600 120.0 2,856 3,087 2,969 3,080 3,002 △ 77 97.5 2 出資配当金 ― 3 任意積立金 1,000 (1) 共済支払準備積立金 Ⅲ 次期繰越剰余金 4.決算関係書類の注記 80頁~89頁参照 2010年度 2011年度 2012年度 Ⅰ.継続組合の前提に関する注記 該当事項はありません。 Ⅰ.継続組合の前提に関する注記 同左 Ⅰ.継続組合の前提に関する注記 同左 Ⅱ.重要な会計方針に係る事項 Ⅱ.重要な会計方針に係る事項 Ⅱ.重要な会計方針に係る事項 2013年度 Ⅰ.継続組合の前提に関する注記 同左 2014年度 Ⅰ.継続組合の前提に関する注記 同左 Ⅱ.重要な会計方針に係る事項に関する Ⅱ.重要な会計方針に係る事項に関する 注記 注記 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 子会社等株式…移動平均法による原価法 子会社等株式…同左 子会社等株式…同左 その他有価証券 その他有価証券 その他有価証券 その他有価証券 その他有価証券 時価のあるもの…期末日の市場価格 時価のあるもの…同左 時価のあるもの…同左 時価のあるもの…同左 時価のあるもの…同左 等に基づく時価法(評価差額は全 部純資産直入法により処理し、売 却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの…移動平均法による 時価のないもの…同左 時価のないもの…同左 時価のないもの…同左 時価のないもの…同左 原価法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 商品、原材料、仕掛品…総平均法によ 商品、原材料、仕掛品…同左 商品、原材料、仕掛品…同左 る原価法(貸借対照表価額について は収益性の低下に基づく簿価切り下 げの方法) 貯蔵品…最終仕入原価法(貸借対照表 貯蔵品…同左 貯蔵品…同左 貯蔵品…同左 貯蔵品…同左 価額については収益性の低下に基づ く簿価切り下げの方法) 3.固定資産の減価償却の方法 3.固定資産の減価償却の方法 3.固定資産の減価償却の方法 3.固定資産の減価償却の方法 3.固定資産の減価償却の方法 有形固定資産(リース資産を除く) 有形固定資産(リース資産を除く) 有形固定資産(リース資産を除く) 有形固定資産(リース資産を除く) 有形固定資産…同左 …法人税法に基づく定率法。但し …同左 …同左 …同左 1998年4月1日以降に取得した建物 (建物附属設備を除く)について は、法人税法に基づく定額法。 無形固定資産…定額法。但しソフト 無形固定資産…同左 無形固定資産…同左 無形固定資産…同左 無形固定資産…同左 ウェア(当会利用)については、 見込利用可能期間(5年)に基づ く定額法。 4.引当金の計上基準 4.引当金の計上基準 4.引当金の計上基準 4.引当金の計上基準 4.引当金の計上基準 貸倒引当金…一般債権については、 貸倒引当金…債権 の 貸 倒 れ に よ る 損 貸倒引当金…同左 貸倒引当金…同左 貸倒引当金…同左 貸倒実績率(法人税法の規定に基 失に備えるため一般債権については づく法定繰入率が貸倒実績率を超 貸倒実績率により、貸倒懸念債権等 える場合には法定繰入率)により、 特定の債権については個別に回収可 貸倒懸念債権等、特定の債権につ 能性を勘案し、回収不能見込額を計 いては個別に回収可能性を検討し、 上しております。 回収不能見込額を計上しております。 賞与引当金…職員賞与の支給に備える 賞与引当金…同左 賞与引当金…同左 賞与引当金…同左 賞与引当金…同左 ため、翌期の支給見込額のうち当期 に帰属する額を計上しております。 退職給付引当金…職員の退職給付に備 退職給付引当金…同左 退職給付引当金…同左 退職給付引当金…同左 退職給付引当金…職員の退職給付に備 えるため、当期末における退職給付 えるため、当期末における退職給付 債務および年金資産の見込額に基づ 債務および年金資産の見込額に基づ き計上しております。 役員退職給与引当金…役員の退職慰 労金の支出に備えて、内規に基づく 期末要支給額を計上しております。 5.支払備金の計上基準 共済金の支払いに備えるため、既 発生既報告支払備金(普通支払備金) および既発生未報告支払備金(IBNR 備金)を計上しております。 6.責任準備金の計上基準 責任準備金は、消費生活協同組合 法第50条の7の規定に基づく準備金で あり、異常危険準備金については、 異常災害発生時の共済金の支払いに 備えるため、共済リスクの区分に応 じた所要額を計算し、計上しており ます。 7.価格変動準備金の計上基準 価格変動準備金は、消費生活協同 組合法第50条の9の規定に基づく準備 金であり、所有する資産の価格変動 による損失に備えるため所要額を計 算し、計上しております。 8.消費税および地方消費税の会計処理 税抜方式を採用しています。ただ し、資産に係る控除対象外消費税の うち、法人税法に定める繰延消費税 については5年間で均等償却してお ります。 5.支払備金の計上基準 同左 5.支払備金の計上基準 同左 5.支払備金の計上基準 同左 き計上しております。 なお、年金資産の額が、退職給付 債務の額を超過している場合は、 「前払年金費用」として計上して おります。 5.支払備金の計上基準 同左 6.責任準備金の計上基準 同左 6.責任準備金の計上基準 同左 6.責任準備金の計上基準 同左 6.責任準備金の計上基準 同左 7.価格変動準備金の計上基準 同左 7.価格変動準備金の計上基準 同左 7.価格変動準備金の計上基準 同左 7.価格変動準備金の計上基準 同左 役員退職給与引当金…同左 役員退職給与引当金…同左 役員退職給与引当金…同左 8.消費税および地方消費税の会計処理 8.消費税および地方消費税の会計処理 8.消費税および地方消費税の会計処理 8.消費税および地方消費税の会計処理 同左 同左 同左 同左 Ⅲ.追加情報 当事業年度の期首以後に行われる 会計上の変更及び過去の誤謬の訂正 より、「会計上の変更及び誤謬の訂 正に関する会計基準」(企業会計基 準第24号 2009年12月4日)および 「会計上の変更及び誤謬の訂正に関 する会計基準の適用指針」(企業会 計基準適用指針第24号 2009年12月4 日)を適用しております。 Ⅲ.追加情報 従来より、役員退職慰労金の支給 に備えるため、内規に基づく期末要 支給額を「役員退職給与引当金」と して計上しておりましたが、役員退 職慰労金制度廃止に伴い、2014年6月 25日開催の第81回通常総会において 役員退職慰労金を打ち切り支給する ことが決議されました。 この結果、前期の貸借対照表にお いて「退職給付引当金等」に表示し ていた317,975千円については、「長 期未払役員退職金」と組み替えをし ております。 Ⅲ.表示方法の変更に関する注記 供給事業部門の事業譲渡により、 前事業年度まで「その他事業資産」 として掲記されていた「年金住宅割 賦未収金」および「立替金」は、 「その他資産」に区分変更しており ます。また、「その他事業負債」と して掲記されていた「預り保証金」 は「その他負債」に区分変更してお ります。 Ⅲ.会計上の見積もりの変更と区分する ことが困難な会計方針の変更 (減価償却方法の変更) 当会は、法人税法の改正に伴い、 当事業年度より、2012年4月1日以降 に取得した有形固定資産について、 改正後の法人税法に基づく減価償却 方法に変更しております。 なお、これによる損益への影響は 軽微であります。 Ⅲ.貸借対照表等に関する注記 Ⅳ.貸借対照表等に関する注記 Ⅳ.貸借対照表等に関する注記 1.担保資産及び担保付債務 1.担保資産及び担保付債務 1.担保資産及び担保付債務 当座勘定借越極度額(20,720,000 当座勘定借越極度額(17,000,000 同左 千円)の契約のため、次の資産を担 千円)の契約のため、次の資産を担 保として預け入れしております。 保として預け入れしております。 なお、当事業年度末の当座借越の なお、当事業年度末の当座借越の 利用残高はございません。 利用残高はございません。 普通預金 1,500,000千円 定期預金 16,354,800千円 定期預金 18,592,300千円 2.減価償却累計額 2.減価償却累計額 2.減価償却累計額 業務用固定資産から直接控除した 業務用固定資産から直接控除した 業務用固定資産から直接控除した 減価償却累計額 1,934,757千円 減価償却累計額 2,041,945千円 減価償却累計額 2,143,957千円 3.子法人に対する金銭債権 短期金銭債権 946千円 Ⅳ.貸借対照表等に関する注記 1.担保資産及び担保付債務 同左 Ⅳ.貸借対照表に関する注記 1.担保資産及び担保付債務 同左 2.減価償却累計額 2.減価償却累計額 業務用固定資産から直接控除した 業務用固定資産から直接控除した 減価償却累計額 2,309,026千円 減価償却累計額 2,412,541千円 3.子法人に対する金銭債権債務 3.子法人に対する金銭債権債務 短期金銭債権 63千円 短期金銭債権 64千円 短期金銭債務 121千円 短期金銭債務 118千円 4.退職給付引当金等 同左 3.退職給付引当金等 3.退職給付引当金等 4.退職給付引当金等 役員退職給与引当金は、「退職給 同左 同左 付引当金等」に含めて表示しており ます。 4.共済契約を再共済又は再保険に付 4.共済契約を再共済又は再保険に付 5.共済契約を再共済又は再保険に付 5.共済契約を再共済又は再保険に付 4.共済契約を再共済又は再保険に付 した部分に相当する額 した部分に相当する額 した部分に相当する額 した部分に相当する額 した部分に相当する額 該当事項はありません。 同左 同左 同左 同左 5.東日本大震災に係る支払備金の計上 東日本大震災に係る共済金の支払 いに備えるため、42,772,750千円を 既発生未報告支払備金(IBNR備金)と して追加計上しております。この影 響により、当事業年度の支払備金繰 入額は42,772,750千円増加し、経常 剰余金については同額減少し、当期 剰余金については税効果を加味した 額が減少しております。 Ⅳ.損益計算書に関する注記 Ⅴ.損益計算書に関する注記 Ⅴ.損益計算書に関する注記 Ⅴ.損益計算書に関する注記 1.子法人との取引高 事業外取引による取引高 102,748千円 2.法人税等 同左 Ⅴ.損益計算書に関する注記 1.子法人との取引高 事業外取引による取引高 2,040千円 2.法人税等 同左 Ⅵ.剰余金処分案に関する注記 1.法定準備金 同左 Ⅵ.剰余金処分案に関する注記 1.法定準備金 同左 1.法人税等 1.法人税等 1.法人税等 法人税等には、法人税、住民税、 同左 同左 事業税が含まれております。 2.教育事業等繰越金 2.教育事業等繰越金 2.教育事業等繰越金 3.教育事業等繰越金 3.教育事業等繰越金 「前期繰越剰余金」には、剰余金 「当期首繰越剰余金」には、剰余 「当期首繰越剰余金」には、剰余 「当期首繰越剰余金」には、剰余 「当期首繰越剰余金」には、剰余 処分により繰越した教育事業等繰越 金処分により繰越した教育事業等繰 金処分により繰越した教育事業等繰 金処分により繰越した教育事業等繰 金処分により繰越した教育事業等繰 金242,000千円が含まれております。 越金52,000千円が含まれております。 越金21,000千円が含まれております。 越金126,000千円が含まれております。 越金204,000千円が含まれております。 Ⅴ.剰余金処分案に関する注記 Ⅵ.剰余金処分案に関する注記 1.法定準備金 1.法定準備金 法定準備金は、消費生活協同組合 同左 法第51条の4第1項に規定する準備金 です。 2.出資配当金 出資配当金は、1口当たり11円です。 2.教育事業等繰越金 3.教育事業等繰越金 次期繰越剰余金には消費生活協同 次期繰越剰余金には消費生活協同 組合法第51条の4第4項に規定する教 組合法第51条の4第4項に規定する教 育事業等繰越金として、52,000千円 育事業等繰越金として、21,000千円 が含まれております。 が含まれております。 Ⅵ.剰余金処分案に関する注記 1.法定準備金 同左 Ⅵ.退職給付に関する注記 1.退職給付債務の計上 職員の退職により支給する退職給 付に備えるため、当期における退職 給付債務(退職一時金制度は簡便法 による期末自己都合退職要支給額、 確定給付企業年金制度は簡便法によ る直近の責任準備金を採用)及び年 金資産の見込み額をもとに計算した 金額を退職給付引当金として計上し ております。 2.採用する退職給付制度 職員の退職により支給する退職給 付に備えるため、退職一時金制度、 確定給付企業年金制度を採用してお ります。 3.職員の退職一時金制度、確定給付 企業年金制度の退職給付債務等の内容 (1)退職給付債務及びその内訳 ①退職給付債務 1,257,564千円 Ⅶ.退職給付に関する注記 1.退職給付債務の計上 同左 Ⅶ.退職給付に関する注記 1.退職給付債務の計上 同左 Ⅶ.退職給付に関する注記 1.退職給付債務の計上 同左 Ⅶ.退職給付に関する注記 1.退職給付債務の計上 同左 2.採用する退職給付制度 同左 2.採用する退職給付制度 同左 2.採用する退職給付制度 同左 2.採用する退職給付制度 同左 2.出資配当金 2.出資配当金 2.出資配当金 同左 同左 出資配当金は、1口当たり10円です。 3.教育事業等繰越金 3.教育事業等繰越金 3.教育事業等繰越金 次期繰越剰余金には消費生活協同 次期繰越剰余金には消費生活協同 次期繰越剰余金には消費生活協同 組合法第51条の4第4項に規定する教 組合法第51条の4第4項に規定する教 組合法第51条の4第4項に規定する教 育事業等繰越金として、126,000千円 育事業等繰越金として、204,000千円 育事業等繰越金として、229,000千円 が含まれております。 が含まれております。 が含まれております。 3.職員の退職一時金制度、確定給付 3.職員の退職一時金制度、確定給付 3.職員の退職一時金制度、確定給付 3.職員の退職一時金制度、確定給付 企業年金制度の退職給付債務等の内容 企業年金制度の退職給付債務等の内容 企業年金制度の退職給付債務等の内容 企業年金制度の退職給付債務等の内容 (1)退職給付債務及びその内訳 (1)退職給付債務及びその内訳 (1)退職給付債務及びその内訳 (1)退職給付債務及びその内訳 ①退職給付債務 1,348,527千円 ①退職給付債務 1,350,214千円 ①退職給付債務 1,423,858千円 ①退職給付債務 2,881,041千円 ②年金資産 1,179,423千円 (2)退職給付費用の内訳 ①当期発生費用処理額 144,295千円 ②年金資産 1,197,116千円 (2)退職給付費用の内訳 ①当期発生費用処理額 188,383千円 ②年金資産 1,168,554千円 (2)退職給付費用の内訳 ①当期発生費用処理額 50,470千円 ②年金資産 1,178,896千円 (2)退職給付費用の内訳 ①当期発生費用処理額 50,020千円 ②年金資産 2,577,766千円 ③前払年金費用 169,236千円 ④退職給付引当金 472,511千円 (2)退職給付費用の内訳 ①当期発生費用処理額 135,702千円 ②数理計算上の差異の費用処理額 218,036千円 Ⅶ.税効果会計に関する注記 Ⅷ.税効果会計に関する注記 Ⅷ.税効果会計に関する注記 Ⅷ.税効果会計に関する注記 Ⅷ.税効果会計に関する注記 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 内訳 内訳 内訳 内訳 内訳 (1)短期繰延税金資産 (1)短期繰延税金資産 (1)短期繰延税金資産 (1)短期繰延税金資産 (1)短期繰延税金資産 (単位:千円) 科 目 金 額 (単位:千円) 科 目 金 額 (単位:千円) 科 目 金 額 (単位:千円) 科 目 金 額 (単位:千円) 科 目 金 額 繰延税金資産 27,947,100 繰延税金資産 20,692,200 繰延税金資産 671,408 繰延税金資産 494,400 繰延税金資産 607,020 支払備金 26,719,300 支払備金 14,545,600 支払備金 607,100 支払備金 431,200 支払備金 544,400 その他 64,308 有価証券 1,388 その他 62,620 繰延税金負債 3,108 61,811 繰延税金負債 2,620 有価証券 3,108 494,400 有価証券 その他 1,227,799 繰越欠損金 その他 6,023,825 122,774 繰延税金資産純額 (2)長期繰延税金資産 (2)長期繰延税金資産 (単位:千円) 科 目 繰延税金資産 異常危険準備金 金 額 13,363,300 13,209,600 科 目 繰延税金資産 異常危険準備金 金 額 15,812,900 15,677,500 繰延税金資産純額 繰延税金資産純額 668,300 (2)長期繰延税金資産 (単位:千円) その他 (2)長期繰延税金資産 (単位:千円) 科 目 繰延税金資産 金 額 33,141,100 (2)長期繰延税金資産 (単位:千円) 科 目 繰延税金資産 異常危険準備金 19,865,600 異常危険準備金 繰越欠損金 13,142,800 繰越欠損金 2,620 604,400 金 額 31,650,000 23,670,600 (単位:千円) 科 目 繰延税金資産 異常危険準備金 金 額 29,845,700 27,483,000 その他 153,700 その他 135,400 繰延税金負債 98,400 繰延税金負債 87,400 その他 132,700 その他 148,300 その他 177,200 繰延税金負債 87,400 繰延税金負債 87,400 繰延税金負債 87,600 土地圧縮積立金 98,400 土地圧縮積立金 87,400 繰延税金資産純額 13,264,900 繰延税金資産純額 15,725,500 7,831,100 繰越欠損金 2,185,500 土地圧縮積立金 87,400 土地圧縮積立金 87,400 土地圧縮積立金 87,600 繰延税金資産純額 33,053,700 繰延税金資産純額 31,562,600 繰延税金資産純額 29,758,100 2.当期における法定実効税率は31.06 2.当事業年度における法定実効税率 2.当事業年度における法定実効税率 2.当事業年度における法定実効税率 2.当事業年度における法定実効税率 %であり、法定実効税率と税効果会 は29.40%であり、法定実効税率と税 は29.40%であり、法定実効税率と税 は27.61%であり、法定実効税率と税 は27.66%であり、法定実効税率と税 計適用後の法人税等の負担率との間 効果会計適用後の法人税等の負担率 効果会計適用後の法人税等の負担率 効果会計適用後の法人税等の負担率 効果会計適用後の法人税等の負担率 の差異の主要な内訳は、割戻準備金 との間の差異の主要な内訳は、割戻 との間の差異の主要な内訳は、割戻 との間の差異の主要な内訳は、割戻 との間の差異の主要な内訳は、割戻 繰入額△30.69%です。 準備金繰入額△28.51%です。 準備金繰入額△28.49%です。 準備金繰入額△26.71%です。 準備金繰入額△26.68%です。 3.法定実効税率の変更による繰延税 3.決算日後の法人税等の税率の変更 3.決算日後の法人税等の税率の変更 金資産および繰延税金負債の金額の 「所得税法等の一部を改正する法 「所得税法等の一部を改正する法 修正 律」(2014年法律第10号)が2014年3月 律」(2015年法律第9号)及び「地方 「経済社会の構造の変化に対応した 31日に公布され、2014年4月1日以後に 税法等の一部を改正する法律」(2015 税制の構築を図るための所得税法等 開始する事業年度から復興特別法人税 年法律第2号)が2015年3月31日に公 の一部を改正する法律」(2011年法 が廃止されることになりました。これ 布され、法人税率等が変更されるこ 律第114号)および「東日本大震災か に伴い、2014年4月1日に開始する事業 とになりました。これに伴い、2015 らの復興のための施策を実施するた 年度に解消が見込まれる一時差異等に 年4月1日以降に開始する事業年度に めに必要な財源の確保に関する特別 係る繰延税金資産及び繰延税金負債の 解消が見込まれる一時差異等に係る 措置法」(2011年法律第117号)が 計算に使用する法定実効税率が、29.40 繰延税金資産及び繰延税金負債の計 2011年12月2日に公布され、2012年4 %から27.61%に変更されます。 算に使用する法定実効税率が、27.61 月1日以後に開始する事業年度より法 人税率が変更されることになりまし た。これに伴い当事業年度末の繰延 税金資産および繰延税金負債の計算 に使用した法定実効税率は、前事業 年度の31.06%から、一時差異等の解 消が見込まれる期間が2012年4月1日 から2015年3月31日までのものは29.40 %、2015年4月1日以降のものについ ては27.61%にそれぞれ変更されてい ます。 その結果、当事業年度末における 繰延税金資産の金額(繰延税金負債 の金額を控除した金額)が3,133,300 千円減少し、法人税等調整額が3,141, 190千円増加しております。 その結果、当事業年度末における繰 延税金資産の金額(繰延税金負債の金 額を控除した金額)は31,919千円減少 し、その他有価証券評価差額金は90千 円減少し、法人税等調整額が32,009千 円増加しております。 Ⅷ.リースにより使用する固定資産に関 Ⅸ.リースにより使用する固定資産に関 Ⅸ.リースにより使用する固定資産に関 Ⅸ.リースにより使用する固定資産に関 する注記 する注記 する注記 する注記 事務機器の一部について、リース 事務機器の一部について、リース 事務機器の一部について、リース 事務機器の一部について、リース 契約により使用しております。リー 契約により使用しております。リー 契約により使用しております。リー 契約により使用しております。リー ス取引開始日が2008年3月31日以前の ス取引開始日が2008年3月31日以前の ス取引開始日が2008年3月31日以前の ス取引開始日が2008年3月31日以前の 所有権移転外ファイナンス・リース 所有権移転外ファイナンス・リース 所有権移転外ファイナンス・リース 所有権移転外ファイナンス・リース 取引については、通常の賃貸借取引 取引については、通常の賃貸借取引 取引については、通常の賃貸借取引 取引については、通常の賃貸借取引 に係る方法に準じて会計処理を行っ に係る方法に準じて会計処理を行っ に係る方法に準じて会計処理を行っ に係る方法に準じて会計処理を行っ ております。 ております。 ております。 ております。 (借主側) (借主側) (借主側) (借主側) (1)リース物件の取得価額相当額、減価 (1)リース物件の取得価額相当額、減価 (1)リース物件の取得価額相当額、減価 (1)リース物件の取得価額相当額、減価 償却累計額相当額および期末残高相当額 償却累計額相当額および期末残高相当額 償却累計額相当額および期末残高相当額 償却累計額相当額および期末残高相当額 該当なし (単位:千円) (単位:千円) (単位:千円) 科 目 取得価額 相当額 減価償却 期末残高 累計額 相当額 相当額 科 目 取得価額 相当額 減価償却 期末残高 累計額 相当額 相当額 科 目 取得価額 相当額 減価償却 期末残高 累計額 相当額 相当額 器具備品 2,481 1,581 899 器具備品 1,620 1,170 450 器具備品 1,620 1,440 180 合 2,481 1,581 899 合 1,620 1,170 450 合 1,620 1,440 180 計 計 計 (2)未経過リース料期末残高相当額 (2)未経過リース料期末残高相当額 (2)未経過リース料期末残高相当額 (2)未経過リース料期末残高相当額 1年内 449千円 1年内 270千円 1年内 180千円 該当なし 1年超 450千円 1年超 180千円 1年超 0千円 合 計 899千円 合 計 450千円 合 計 180千円 (注)未経過リース料期末残高相当額 (注)未経過リース料期末残高相当額 (注)未経過リース料期末残高相当額 は、未経過リース料期末残高が有 は、未経過リース料期末残高が有 は、未経過リース料期末残高が有 形固定資産の期末残高等に占める 形固定資産の期末残高等に占める 形固定資産の期末残高等に占める 割合が低いため、「支払利子込み 割合が低いため、「支払利子込み 割合が低いため、「支払利子込み 法」により算定しております。 法」により算定しております。 法」により算定しております。 (3)支払リース料、減価償却費相当額 (3)支払リース料、減価償却費相当額 (3)支払リース料、減価償却費相当額 (3)支払リース料、減価償却費相当額 ①支払リース料 1,570千円 ①支払リース料 449千円 ①支払リース料 270千円 ①支払リース料 180千円 ②減価償却費相当額 1,570千円 ②減価償却費相当額 449千円 ②減価償却費相当額 270千円 ②減価償却費相当額 180千円 %から27.66%に変更されます。 その結果、当事業年度末における 繰延税金資産の金額(繰延税金負債 の金額を控除した金額)は1,100千円 増加し、その他有価証券評価差額金は 4千円減少し、法人税等調整額が1,104 千円減少しております。 (4)減価償却費相当額の算定方法 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価 同左 額を零とする定額法によっております。 (4)減価償却費相当額の算定方法 同左 (4)減価償却費相当額の算定方法 同左 Ⅸ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取り組み方針 当会の資金運用は、共済の加入者か ら収受した共済掛金を、安全性を第一 義としつつ、流動性にも配慮して運用 する方針です。 (2)金融商品の内容及びそのリスク 将来の共済金等の支払いに備えて、 資産を安全かつ効率的に運用するた め、当会が保有する金融資産は、主に 預金であり、有価証券として、譲渡性 預金、国債、外国証券を保有しており ます。 これらの資産に係るリスクとして、 市場リスク(金利、為替、価格等の変 動するリスク)及び信用リスクがあり ます。 (3)金融商品に係るリスク管理体制 当会は、資金運用をおこなうにあた り、理事会等で決議された取引の適正 な実行およびリスク管理を目的とした 基本方針に基づき、財務担当部署が、 関係する内規に従い、理事会等の決議 または適正な決裁手続きを経て実行し ております。また、リスク管理機関を 設置し、リスク管理状況を定期的に理 事会等に報告しております。 当会の預金等の取引金融機関は、い ずれも信用度の高い金融機関であるた め、相手先の債務不履行によるリスク はほとんど発生しないと認識しており ます。 なお、当会は、デリバティブ取引は おこなっておりません。 (4)金融商品の時価等に関する事項につ いての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基 づく時価のほか、市場価格がない場合 には合理的に算定された価額が含まれ ております。当該価額の算定において は変動要因を織り込んでいるため、 異なる前提条件等を採用することによ り、当該価額が変動することもあります。 Ⅹ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取り組み方針 同左 Ⅹ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取り組み方針 同左 Ⅹ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取り組み方針 同左 (2)金融商品の内容及びそのリスク 同左 (2)金融商品の内容及びそのリスク 同左 (2)金融商品の内容及びそのリスク (2)金融商品の内容及びそのリスク 将来の共済金等の支払いに備えて、 同左 資産を安全かつ効率的に運用するた め、当会が保有する金融資産は、主に 預金であり、有価証券として、譲渡性 預金、国債を保有しております。 これらの資産に係るリスクとして、 市場リスク(金利、価格等の変動する リスク)及び信用リスクがあります。 (3)金融商品に係るリスク管理体制 同左 (3)金融商品に係るリスク管理体制 同左 (3)金融商品に係るリスク管理体制 同左 Ⅸ.金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取り組み方針 同左 (3)金融商品に係るリスク管理体制 同左 (4)金融商品の時価等に関する事項につ (4)金融商品の時価等に関する事項につ (4)金融商品の時価等に関する事項につ (4)金融商品の時価等に関する事項につ いての補足説明 いての補足説明 いての補足説明 いての補足説明 同左 金融商品の時価には、市場価格に基 同左 同左 づく時価のほか、市場価格がない場合 には合理的に算定された価額が含まれ ております。当該価額の算定において は変動要因を織り込んでいるため、異 なる前提条件等を採用することにより、 当該価額が異なることもあります。 2.金融商品の時価等に関する事項 2.金融商品の時価等に関する事項 2.金融商品の時価等に関する事項 2.金融商品の時価等に関する事項 2.金融商品の時価等に関する事項 2011年3月31日における貸借対照表 2012年3月31日における貸借対照表 2013年3月31日における貸借対照表 2014年3月31日における貸借対照表 2015年3月31日における貸借対照表 計上額、時価およびこれらの差額に 計上額、時価およびこれらの差額に 計上額、時価およびこれらの差額に 計上額、時価およびこれらの差額に 計上額、時価およびこれらの差額に ついては次のとおりです。なお、時 ついては次のとおりです。なお、時 ついては次のとおりです。なお、時 ついては次のとおりです。なお、時 ついては次のとおりです。なお、時 価を把握することが極めて困難と認 価を把握することが極めて困難と認 価を把握することが極めて困難と認 価を把握することが極めて困難と認 価を把握することが極めて困難と認 められるものは、次表には含まれて められるものは、次表には含まれて められるものは、次表には含まれて められるものは、次表には含まれて められるものは、次表には含まれて おりません。((注2)参照) おりません。((注2)参照) おりません。((注2)参照) おりません。((注2)参照) おりません。((注2)参照) (単位:千円) 貸借対照表 計上額 現 (1) 及 預 (2) 時 価 (単位:千円) 貸借対照表 計上額 差額 金 び 470,923,092 470,923,092 金 ― 現 (1) 及 預 価 券 27,025,635 27,025,635 ― (2) 譲渡性 預 金 24,524,000 24,524,000 有 証 時 価 差額 金 び 489,110,542 489,110,542 金 ― 現 (1) 及 預 価 券 32,312,433 32,312,433 ― (2) ― 譲渡性 預 金 25,686,000 25,686,000 有 証 (単位:千円) (単位:千円) 貸借対照表 計上額 時 価 貸借対照表 計上額 差額 金 び 520,455,757 520,455,757 金 ― 現 (1) 及 預 価 券 42,316,567 42,316,567 ― (2) ― 譲渡性 預 金 32,389,600 32,389,600 有 証 時 価 (単位:千円) 貸借対照表 計上額 差額 金 び 564,743,284 564,743,284 金 ― 現 (1) 及 預 価 券 46,179,861 46,179,861 ― (2) ― 譲渡性 預 金 34,977,000 34,977,000 国 11,202,861 11,202,861 国 債 1,519,800 1,519,800 ― 国 債 5,499,411 5,499,411 ― 国 債 8,601,135 8,601,135 ― 外 証 国 券 981,835 981,835 ― 外 証 国 券 1,127,022 1,127,022 ― 外 証 国 券 1,325,832 1,325,832 ― 有 証 債 時 価 差額 金 び 610,643,604 610,643,604 金 ― 価 券 44,955,209 44,955,209 ― ― 譲渡性 預 金 33,539,000 33,539,000 ― ― 国 11,416,209 11,416,209 ― 有 証 債 (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び に有価証券に関する事項 に有価証券に関する事項 に有価証券に関する事項 に有価証券に関する事項 に有価証券に関する事項 (1)現金及び預金 (1)現金及び預金 (1)現金及び預金 (1)現金及び預金 (1)現金及び預金 これらは、短期間で決済される 同左 同左 同左 同左 ため、時価は帳簿価額にほぼ等し いことから、当該帳簿価額によっ ております。 (2)有価証券 (2)有価証券 (2)有価証券 (2)有価証券 (2)有価証券 これらの時価については、主に 同左 同左 同左 同左 市場価格に基づいて算定しており ます。 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 対照表計上額6,397千円)は、市 対照表計上額6,397千円)は、市 対照表計上額206,397千円)は、 対照表計上額206,397千円)は、 対照表計上額206,397千円)は、 場価格がなく、かつ将来キャッシ 場価格がなく、かつ将来キャッシ 市場価格がなく、かつ将来キャッ 市場価格がなく、かつ将来キャッ 市場価格がなく、かつ将来キャッ ュフローを見積ることなどができ ュフローを見積ることなどができ シュフローを見積ることなどがで シュフローを見積ることなどがで シュフローを見積ることなどがで ず、時価を把握することが極めて ず、時価を把握することが極めて きず、時価を把握することが極め きず、時価を把握することが極め きず、時価を把握することが極め 困難と認められるため、「(2)有 困難と認められるため、「(2)有 て困難と認められるため、「(2) て困難と認められるため、「(2) て困難と認められるため、「(2) 価証券」には含めておりません。 価証券」には含めておりません。 有価証券」には含めておりません。 有価証券」には含めておりません。 有価証券」には含めておりません。 (追加情報) 当事業年度より、「金融商品に関 する会計基準」(企業会計基準第10 号 2008年3月10日)および「金融商 品の時価等の開示に関する適用指針」 (企業会計基準適用指針第19号 2008 年3月10日)を適用しています。 (注3)満期がある有価証券等の決算日 (注3)満期がある有価証券等の決算日 (注3)満期がある有価証券等の決算日 後の償還予定額 後の償還予定額 後の償還予定額 (単位:千円) (単位:千円) 1年以内 1年超 3年以内 3年超 5年以内 現金 及び 預金 520,455,757 ― ― 有価 証券 37,990,838 譲渡性 預 金 32,389,600 その他 有 価 証 券 5,601,238 1,301,054 558,446,595 1年以内 1年超 3年以内 3年超 5年以内 現金 及び 預金 564,743,284 ― ― 有価 証券 36,277,306 譲渡性 預 金 34,977,000 1,698,842 その他 有 価 証 券 1,300,306 7,202,955 1,301,054 1,698,842 合計 601,020,591 7,202,955 5年超 7年以内 7年超 10年以内 10年超 現金 及び 預金 ― ― ― 有価 証券 ― ― 譲渡性 預 金 ― ― その他 有 価 証 券 ― ― 1,325,832 合計 ― ― 1,325,832 合計 Ⅹ.賃貸等不動産に関する注記 該当事項はありません。 Ⅺ.賃貸等不動産に関する注記 同左 Ⅺ.資産除去債務に関する注記 該当事項はありません。 XⅡ.資産除去債務に関する注記 同左 1,301,054 ― 1,698,842 ― 1,325,832 ― 7,202,955 ― (単位:千円) 1年以内 1年超 3年以内 3年超 5年以内 現金 及び 預金 610,643,604 ― ― 有価 証券 40,642,644 2,304,066 譲渡性 預 金 33,539,000 ― 2,699,599 その他 有 価 証 券 7,103,644 2,304,066 2,008,499 2,699,599 合計 651,286,248 2,304,066 2,008,499 2,699,599 ― 2,008,499 ― XⅡ.関連当事者との取引に関する注記 該当事項はありません。 XⅢ.関連当事者との取引に関する注記 同左 Ⅺ.関連当事者との取引に関する注記 Ⅺ.関連当事者との取引に関する注記 記載すべき重要なものはありません。 1.子法人 種 会社等 の名称 類 子法人 Ⅹ.関連当事者との取引に関する注記 1.子法人 議決権等の 関連当事者 所有(被所有) との関係 割合 ㈱FJCC 所有 事業譲渡 衣良品 直接100% 業務受託 サービス 種 類 子法人 事務所賃貸 会社等 の名称 議決権等の 関連当事者 所有(被所有) との関係 割合 ㈱FJCC 所有 業務受託 衣良品 直接100% 事務所賃貸 サービス 役員の兼任 役員の兼任 (単位:千円) 取引の内容 取引金額 科目 期末残高 事業の譲渡 業務の受託 譲渡資産合計 54,754 ― ― 譲渡負債合計 25,045 ― ― 譲渡対価 29,708 ― ― 100,714 ― ― 無償譲渡損 業務の受託 事務所の賃貸 その他 (単位:千円) 取引の内容 720 未収入金 事務所の賃貸 取引金額 科目 期末残高 720 未収入金 1,320 前受金 64 118 63 1,314 前受金 118 3 未払金 3 (注1)事業の譲渡については、供給事 (注1)業務の受託および事務所の賃貸 業部門を譲渡したものであり、当 に係る価格その他の取引条件は、 会が算定した対価に基づき決定し 市場実勢を勘案して、価格交渉の ております。 上で決定しております。 (注2)業務の受託および事務所の賃貸 (注2)取引金額には、消費税等を含め に係る価格その他の取引条件は、 ておりません。期末残高には消費 市場実勢を勘案して、価格交渉の 税等を含めております。 上で決定しております。 (注3)取引金額には、消費税等を含め ておりません。期末残高には消費 税等を含めております。 XⅢ.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 XⅣ.重要な後発事象に関する注記 同左 XⅡ.重要な後発事象に関する注記 同左 XⅡ.重要な後発事象に関する注記 同左 Ⅺ.重要な後発事象に関する注記 同左 5.連結貸借対照表 (金額:百万円,率:%) 科 目 2012 年度末 2013 年度末 2014 年度末 増減 前年度比 〔資産の部〕 1 現金及び預金 520,655 564,957 610,877 45,919 108.1 42,322 46,186 44,961 △ 1,224 97.3 3 貸付金 163 138 96 △ 42 69.6 4 再共済勘定 273 151 82 △ 69 54.3 2,441 2,577 2,643 66 102.6 6 その他共済資産 560 568 573 5 101.0 7 その他事業資産 171 143 169 25 117.9 8 前払費用 54 52 53 1 103.3 9 未収収益 151 148 139 △9 93.8 10 その他資産 695 783 742 △ 41 94.7 11 短期繰延税金資産 668 495 605 109 122.2 3,894 3,838 3,764 △ 74 98.1 169 169 2 有価証券 5 業務委託勘定 12 業務用固定資産 13 退職給付に係る資産 ― ― 14 長期繰延税金資産 33,053 31,562 29,758 △ 1,804 15 貸倒引当金 △ 282 △ 284 △ 309 △ 25 604,826 651,320 694,328 43,007 106.6 392,124 424,168 446,288 22,120 105.2 334 318 289 △ 28 91.0 3,944 3,929 3,996 67 101.7 4 その他事業負債 24 17 35 18 203.4 5 借入金 15 13 11 △1 86.1 1,177 1,130 1,795 664 158.8 7 その他負債 129 145 504 359 347.4 8 引当金 192 196 199 3 101.6 9 退職給付に係る負債 429 530 472 △ 57 89.1 19 25 30 5 121.5 398,391 430,474 453,624 23,149 105.4 1 会員資本 206,427 220,849 240,696 19,847 109.0 (1) 出資金 121,863 132,224 147,608 15,384 111.6 (2) 剰余金 84,563 88,624 93,087 4,462 105.0 7 △3 6 10 ― 7 △3 6 10 ― 純資産合計 206,434 220,845 240,703 19,857 109.0 負債・純資産合計 604,826 651,320 694,328 43,007 106.6 資産合計 ― 94.3 ― 〔負債の部〕 1 共済契約準備金 2 再共済勘定 3 業務委託勘定 6 未払費用 10 価格変動準備金 負債合計 〔純資産の部〕 2 評価・換算差額等 (1) その他有価証券評価差額金 ※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。 6.連結損益計算書 (金額:百万円,率:%) 2012 年度 2013 年度 2014 年度 860,905 881,364 911,287 29,923 103.4 1 共済掛金等収入 560,581 576,760 589,956 13,195 102.3 2 共済契約準備金戻入額 299,337 303,156 320,137 16,981 105.6 3 その他事業収入 456 488 547 59 112.1 4 資産運用収益 505 902 581 △ 321 64.4 5 その他経常収益 104 56 65 8 114.9 694,414 704,525 733,853 29,327 104.2 1 共済金等支払額 469,134 472,435 492,262 19,827 104.2 2 共済契約準備金繰入額 158,169 164,245 171,143 6,897 104.2 3 その他事業費用 368 396 446 49 112.5 4 資産運用費用 215 509 221 △ 287 43.6 66,453 66,870 69,688 2,818 104.2 72 68 90 21 132.0 166,571 176,838 177,433 595 100.3 9 5 6 0 105.8 166,561 176,832 177,427 594 100.3 5 21 19 △2 89.4 科 目 Ⅰ 経常収益 Ⅱ 経常費用 5 事業経費 6 その他経常費用 Ⅲ 経常剰余金 Ⅳ 特別損失 Ⅴ 税金等調整前当期剰余金 Ⅵ 法人税等 Ⅶ 法人税等調整額 Ⅷ 割戻準備金繰入額 Ⅸ 当期剰余金 増減 前年度比 2,637 1,668 1,690 22 101.3 161,406 170,953 171,114 160 100.1 2,511 4,188 4,603 414 109.9 ※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。 7.連結純資産変動計算書 (金額:百万円) 会員資本 出資金 当期首残高 108,231 剰余金 82,155 評価・換算差額等 会員資本合計 190,386 その他有価証券 評価差額金 △ 132 純資産合計 190,254 当期変動額 2 0 1 2 年 度 末 会員出資金の増資 13,631 13,631 13,631 剰余金の配当 出資配当 △ 102 △ 102 △ 102 当期剰余金 2,511 2,511 2,511 会員資本以外の項目の 当期変動額 当期変動額合計 139 139 13,631 2,408 16,040 139 16,179 当期末残高 121,863 84,563 206,427 7 206,434 当期首残高 121,863 84,563 206,427 7 206,434 当期変動額 2 0 1 3 年 度 末 会員出資金の増資 10,361 10,361 10,361 会員出資金の減資 △0 △0 △0 剰余金の配当 出資配当 △ 127 △ 127 △ 127 当期剰余金 4,188 4,188 4,188 会員資本以外の項目の 当期変動額 当期変動額合計 △ 11 △ 11 10,361 4,060 14,422 △ 11 14,411 当期末残高 132,224 88,624 220,849 △3 220,845 当期首残高 132,224 88,624 220,849 △3 220,845 当期変動額 会員出資金の増資 2 0 1 4 年 度 末 15,384 15,384 15,384 会員出資金の減資 剰余金の配当 出資配当 △ 140 △ 140 △ 140 当期剰余金 4,603 4,603 4,603 △0 △0 △0 土地圧縮積立金の取崩 会員資本以外の項目の 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 10 10 15,384 4,462 19,847 10 19,857 147,608 93,087 240,696 6 240,703 8.重要事象等について 当事業年度の末日において、経営に重要な影響を及ぼす事象など、該当する事項は ありません。 9.監査報告 (1)独立監査人の監査報告書 (2)監査報告書 10.リスク管理債権の状況 (金額:百万円,率:%) 区 分 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 増減 前年度比 破綻先債権 ― ― ― ― ― ― ― 延滞債権 ― ― ― ― ― ― ― 3ヵ月以上延滞債権 貸付条件緩和債権 合 計 319 ― 319 268 ― 268 250 ― 250 251 ― 251 273 ― 22 ― 273 108.9 ― 22 108.9 ※破綻先債権 元本または 利息の 支払 いの遅 延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の 取り立てまた は弁済 の見 込みが ないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った 部分を除く。以下、 「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令(1965年政令第97号) 第96条第1項第 3号 イからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金 です。 ※延滞債権 未収利息不 計上貸 付金 であっ て、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的 として利息の支払いを猶予した貸付金以外の貸付金です。 ※3ヵ月以上延滞債権 元本または利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸付金で、破綻先債権 および延滞債権に該当しない貸付金です。 ※貸付条件緩和債権 債務者の経 営再建 また は支援 を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済 猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および 3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。 ※貸付金償却はありません。 ※ 表 中 の 金 額は 、 貸 付 金 か ら 担保 の 評 価 額および保証等による回収が可能と認められる額を控除してい ます。 ※子会社において、上記に該当する債権はありません。 11.債務者区分による債権の状況 (金額:百万円,率:%) 区 分 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 増減 前年度比 破産更生債権および これらに準ずる債権 ― ― ― ― ― ― ― 危険債権 ― ― ― ― ― ― ― 要管理債権 334 284 267 269 293 23 108.7 正常債権 501 385 192 172 119 △ 52 69.3 合 計 836 670 460 442 412 △ 29 93.3 ※破産更生債権およびこれらに準ずる債権 破産、会社 更生、 再生 手続等 の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれら に準ずる債権です。 ※危険債権 債務者が経 営破綻 の状 態には 至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債 権の元本の回収および利息の受け取りができない可能性の高い債権です。 ※要管理債権 3ヵ月以上延滞貸付金(元本または利息の支払いが、約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している 貸 付 金 (「 破 産 更 生債 権およ びこ れらに 準 ず る 債 権 」 お よ び 「 危 険 債 権 」 を 除 く 。) をいう 。)お よび 条件緩和貸付 金(債 務者 の経営 再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶 予 、 元 本 の 返 済 猶 予 、債 権 放 棄 その 他 の 債 務 者 に 有 利 と な る 取 り 決 め を 行 っ た 貸 付 金 (「 破 産 更 生 債 権およびこれらに準ずる債権」および「危険債権」ならびに「3ヵ月以上延滞貸付金」を除く。)です。 ※正常債権 債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとして、破産更生債権およびこれらに準ずる 債権、危険債権および要管理債権以外のものに区分される債権です。 ※表中の対象債権は、貸付金、未収利息、仮払金です。 ※ 表 中 の 金 額は 、 債 権 額 か ら 担保 の 評 価 額 および保証等による回収が可能と認められる額を控除してい ます。 12.運用資産の時価情報 (金額:百万円) 区 分 貸借対照表 計上額(時価額) 譲渡性預金 2 0 国債 1 0 外国証券 年 度 その他 末 合 計 24,524 譲渡性預金 2 0 国債 1 1 外国証券 年 度 その他 末 合 計 25,686 内、評価益 内、評価損 ― ― ― 24,524 ― 1,499 1,519 20 981 △ 334 6 1,127 △ 187 2 0 1 3 年 度 末 譲渡性預金 34,977 国債 11,202 2 0 1 4 年 度 末 1,325 13 6 合 計 46,186 譲渡性預金 33,539 国債 11,416 その他 6 合 計 44,961 ― △5 ― ― ― 6 △2 ― ― 9 9 11,207 6 △5 ― 42,312 34,977 △5 ― 9 1,312 ― 9 8,603 ― 13 ― 32,506 32,389 △2 ― ― △ 187 ― 1,314 6 ― ― △5 5,499 0 10 42,322 ― ― ― ― 25,686 △ 187 13 27,345 ― ― ― ― △2 その他 0 1,315 6 △ 334 20 △ 187 8,601 6 ― ― ― 32,318 △ 334 ― ― 0 32,389 ― △ 313 5,499 譲渡性預金 2 0 国債 1 2 外国証券 年 度 その他 末 合 計 20 ― ― 27,032 6 評価損益 計上前額(簿価) 時価評価損益 46,191 ― 33,539 ― 11,406 ― 6 ― 44,952 会 員 生 協 一 覧 【共済(地域)生協】 理事長 郵便番号 北海道民共済生活協同組合 会 員 名 齋藤 洋一 064-0820 札幌市中央区大通西20丁目1-2 所 在 地 011-611-2456 電 話 共済代理店 ○ 青森県民共済生活協同組合 大瀬 良一 038-0003 青森市大字石江字高間108番地1 017-752-8880 ○ 岩手県民共済生活協同組合 加瀬谷勝彦 020-0025 盛岡市大沢川原2丁目6-26 019-625-1287 ○ 宮城県民共済生活協同組合 本田 陽二 981-3112 仙台市泉区八乙女2-3-1 022-374-4588 ○ 秋田県民共済生活協同組合 佐々木 信 010-0951 秋田市山王3-5-23 018-823-0131 ○ ○ 山形県民共済生活協同組合 鈴木 和美 990-0043 山形市本町2-4-3 本町ビル 023-628-8301 福島県民共済生活協同組合 穴澤 正行 960-8031 福島市栄町6-6 NBFユニックスビル9F 024-522-3361 ○ 茨城県民生活協同組合 横塚 安吉 306-0013 古河市東本町1-5-8 0280-32-1911 ○ 栃木県民共済生活協同組合 田代 昭明 321-0974 宇都宮市竹林町488-2 028-627-2030 ○ 群馬県民共済生活協同組合 目﨑 371-0846 前橋市元総社町76番1 027-251-6968 ○ 博 埼玉県民共済生活協同組合 利根 忠博 338-8601 さいたま市中央区上落合2-5-22 048-855-5221 ○ 千葉県民共済生活協同組合 市川 甫 273-8686 船橋市本町2-3-11 047-432-8500 ○ 東京都民共済生活協同組合 中津 清次 170-6061 豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・36階 03-3980-0271 ○ 全国共済神奈川県生活協同組合 上関 康樹 231-0014 横浜市中区常盤町5-60 045-222-3070 ○ 新潟県民共済生活協同組合 西村 信二 950-0908 新潟市中央区幸西1-1-20 025-243-7730 ○ 富山県民共済生活協同組合 櫛岡 939-8084 富山市西中野町1-1-9 076-423-0200 ○ 勝英 石川県民共済生活協同組合 倉地 輝和 920-0901 金沢市彦三町2-1-10 真和ビル3F 076-263-5011 ○ 静岡県民共済生活協同組合 鈴木 秋司 420-0852 静岡市葵区紺屋町17番地の1 葵タワー20F 054-254-5581 ○ 県民共済愛知県生活協同組合 山口 昭則 460-0003 名古屋市中区錦3-6-29 サウスハウス4F 052-953-3211 ○ 岐阜県民共済生活協同組合 谷口 茂 500-8691 岐阜市茜部菱野2-82-1 058-276-0026 ○ 三重県民共済生活協同組合 米山 利夫 514-0009 津市羽所町388 津 三交ビルディング2F 059-221-3355 ○ 長野県民共済生活協同組合 多羅沢和雄 380-0824 長野市南石堂町1282-11 026-228-6289 ○ 滋賀県民共済生活協同組合 有馬 敏則 524-0022 守山市守山3-24-11 077-583-0601 ○ 京都府民共済生活協同組合 浅見 榮子 600-8103 京都市下京区五条通堺町東入る北側 075-361-0024 ○ 奈良県民共済生活協同組合 鎌倉 利光 630-8115 奈良市大宮町1-7-14 0742-30-0012 ○ 大阪府民共済生活協同組合 肥後 道夫 550-0015 大阪市西区南堀江1-22-13 06-6533-5566 ○ 兵庫県民共済生活協同組合 鎌田 千代 651-2144 神戸市西区小山三丁目2番1号 078-925-9230 ○ 和歌山県民共済生活協同組合 丹生 富造 640-8341 和歌山市黒田39 黒田ビル402号 073-472-8822 ○ 島根県民共済生活協同組合 佐藤 潔 690-0003 松江市朝日町463-7 0852-27-3171 ○ 岡山県民共済生活協同組合 山崎 修 700-0815 岡山市北区野田屋町1-10-13 086-235-3420 ○ 広島県民共済生活協同組合 小島 明 732-0051 広島市東区光が丘14-10 082-263-6888 ○ 山口県民共済生活協同組合 三浦 靖彦 745-8691 周南市桜馬場通1-16 0834-21-8405 ○ 香川県民共済生活協同組合 増尾 茂之 760-0018 高松市天神前5-18 ルモンド田中ビル4F 087-862-3373 ○ 福岡県民共済生活協同組合 山口 敬男 812-8680 福岡市博多区綱場町4-5 092-261-5551 ○ 長崎県民共済生活協同組合 三田 光雄 852-8114 長崎市橋口町17-19 095-842-8177 ○ 熊本県民共済生活協同組合 吉田 秀樹 860-0035 熊本市中央区呉服町2丁目7番地 096-211-2215 ○ 大分県民共済生活協同組合 直井 史生 870-0021 大分市府内町3-4-20 大分恒和ビル 097-537-3646 ○ 宮崎県民共済生活協同組合 竹田 880-0877 宮崎市宮脇町127番地1 0985-27-8768 ○ 戸口田三千尋 890-0064 鹿児島市鴨池新町21-3 099-214-5666 ○ 鹿児島県民共済生活協同組合 稔 【その他の地域生協】 会 員 名 理事長 郵便番号 関根 正道 332-0012 会 員 名 理事長 郵便番号 日本ピストンリング生活協同組合 入江 和彦 338-8503 埼玉県勤労者生活協同組合 所 在 地 川口市本町4-2-3 電 話 共済代理店 048-251-3089 - 電 話 共済代理店 048-857-5627 - 【職域生協】 所 在 地 さいたま市中央区本町東5-12-10 東電生活協同組合 新井 行夫 105-8550 港区浜松町1-21-2 礎会館3F 03-3459-8510 - JAL生活協同組合 菊池 康文 144-0041 大田区羽田空港3-6-8 日本航空第1テクニカルセンター8F 03-5756-3918 ○ 全国生協連・県民共済グループの現状(2014年度) 2015年8月26日 発行 / 編集・発行 全国生活協同組合連合会 全国に広がる 都・道・府・全国・県民共済グループ 北海道民共済生活協同組合 全国共済神奈川県生活協同組合 兵庫県民共済生活協同組合 青森県民共済生活協同組合 新潟県民共済生活協同組合 和歌山県民共済生活協同組合 岩手県民共済生活協同組合 富山県民共済生活協同組合 島根県民共済生活協同組合 宮城県民共済生活協同組合 石川県民共済生活協同組合 岡山県民共済生活協同組合 秋田県民共済生活協同組合 静岡県民共済生活協同組合 広島県民共済生活協同組合 山形県民共済生活協同組合 県民共済愛知県生活協同組合 山口県民共済生活協同組合 福島県民共済生活協同組合 岐阜県民共済生活協同組合 香川県民共済生活協同組合 茨城県民生活協同組合 三重県民共済生活協同組合 福岡県民共済生活協同組合 栃木県民共済生活協同組合 長野県民共済生活協同組合 長崎県民共済生活協同組合 群馬県民共済生活協同組合 滋賀県民共済生活協同組合 熊本県民共済生活協同組合 埼玉県民共済生活協同組合 京都府民共済生活協同組合 大分県民共済生活協同組合 千葉県民共済生活協同組合 奈良県民共済生活協同組合 宮崎県民共済生活協同組合 東京都民共済生活協同組合 大阪府民共済生活協同組合 鹿児島県民共済生活協同組合 掛金負担 の軽減 非営利主義の実践 剰余金 の還元 効率経営 の推進
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