全国生協連・ 県民共済グループの現状

全国生協連・県民共済グループの現状 2014年度
全国生協連・
県民共済グループの現状
2014年度(2014.4.1∼2015.3.31)
全国生活協同組合連合会
助けあいの心から生まれた保障
全国生活協同組合連合会
最大奉仕
人道主義
非営利
主義
目
次
Ⅰ.組合の概況および組織に関する事項
1.全国生協連の組織概要 …………………………………………………
(1)組織の名称
(2)設立
(3)所在地
(4)準拠法
(5)出資金
(6)会員数
(7)役員
(8)職員の在籍状況
(9)組織図
(10)事業内容
(11)総会の開催状況
2.社会貢献活動への取組状況 ……………………………………………
3.沿革 ………………………………………………………………………
(1)全国生協連のあゆみ
(2)共済事業の都道府県別開始年月
1頁
3頁
6頁
Ⅱ .組合の主要な業務の内容
1.主要な事業の内容 ………………………………………………………
8頁
2.運営方針 …………………………………………………………………
8頁
3.共済事業(共済の種類) ……………………………………………… 10頁
Ⅲ .組合の主要な業務に関する事項
1.事業の概況 ……………………………………………………………… 20頁
(1)主要な事業活動の内容(総括)
(2)共済事業の概況
(3)財産および損益の状況
(4)共済事業の種類別の実績
(5)共済事業の開発状況
2.事業の状況を示す指標 ………………………………………………… 34頁
(1)主要な業務の状況を示す指標(直近5事業年度)
(2)全国生協連および
子法人の主要な業務の状況を示す指標(直近3連結事業年度)
(3)主要な業務の状況および共済契約に関する指標
(4)経理に関する指標
(5)資産運用に関する指標
(6)その他の指標
Ⅳ .組合の業務の運営に関する事項
1.内部統制システムについて …………………………………………… 51頁
(1)内部統制システム
(2)PDCAサイクル
2.リスク管理について …………………………………………………… 55頁
(1)リスク管理の基本的な考え方
(2)東日本大震災の教訓
(3)資産運用リスクへの対応について
(4)オペレーショナル・リスクへの対応について
(5)ソーシャルメディア利用に伴うリスクへの対応について
3 .コンプライアンス態勢について ………………………………………
(1)コンプライアンスに関する基本認識
(2)コンプライアンスに関する基本方針
(3)反社会的勢力に対する対応
(4)コンプライアンス計画
(5)組織体制
(6)コンプライアンス教育・研修
4.個人情報の取り扱いについて …………………………………………
5.普及推進について ………………………………………………………
(1)普及推進に関する基本方針
(2)共済募集管理に関する基本方針
6.「加入者の声」を大切にした業務改善への取り組み ………………
7.情報発信と加入者サービス ……………………………………………
(1)情報開示について
(2)情報誌について
(3)ホームページについて
(4)加入者サービスについて
8.東日本大震災他、一連の地震・津波災害への対応について ………
(1)共済金の支払状況について
(2)今後の主な課題について
60頁
64頁
67頁
70頁
72頁
73頁
Ⅴ . 子法人の状況に関する事項
1.主要な事業の内容および組織の構成 ………………………………… 74頁
(1)主要な事業の内容
(2)組織の構成
2.子法人の概況 …………………………………………………………… 74頁
(1)子法人の概要
(2)子法人の決算概況
Ⅵ.財産の状況に関する事項
1.貸借対照表 ………………………………………………………………
2.損益計算書 ………………………………………………………………
3.剰余金処分計算書 ………………………………………………………
4.決算関係書類の注記 ……………………………………………………
5.連結貸借対照表 …………………………………………………………
6.連結損益計算書 …………………………………………………………
7.連結純資産変動計算書 …………………………………………………
8.重要事象等について ……………………………………………………
9.監査報告 …………………………………………………………………
(1)独立監査人の監査報告書
(2)監査報告書
10.リスク管理債権の状況 …………………………………………………
11.債務者区分による債権の状況 …………………………………………
12.運用資産の時価情報 ……………………………………………………
75頁
77頁
79頁
79頁
90頁
91頁
92頁
92頁
93頁
96頁
96頁
97頁
Ⅰ.組合の概況および組織に関する事項
全国生活協同組合連合会(略称:全国生協連)は、消費生活協同組合法(生協法)に
準拠し、厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された生活協同組合法人です。
入院や死亡など幅広いリスクに備える「生命共済」をはじめ、「新型火災共済」などの
共済事業を展開しています。
全国生協連は事業を推進する会員生協の活動を支援し、その組合員の生活の安定と向
上を図ることを目的として事業を行っています。
なお、これまで全国生協連が実施していました供給(紳士服)事業につきましては、
消費生活協同組合法の改正に伴い2012年度末を以て共済事業との兼業が禁止された
ことから、2013年4月より全国生協連が100%出資する子会社において事業を継
承しています。
1.全国生協連の組織概要
(1)組織の名称
全国生活協同組合連合会(略称:全国生協連)
(2)設
立
1971年12月18日
(3)所
在
地
埼玉県さいたま市南区沼影一丁目10番1号
(4)準
拠
法
消費生活協同組合法(生協法)に基づく法人(厚生労働大臣認可)
(5)出
資
金
1,476億887万円(出資口数:14,760,887口)
※2015年3月末現在
(6)会
員
数
43生協(内、共済代理店数:40生協)
※巻末の「会員生協一覧」を参照
(7)役
員
4頁参照
(8)職員の在籍状況
2013年度
期末在籍数
2014年度
期末在籍数
採用数
平均年齢
平均勤続年数
常勤職員
157
156
4
42.6
16.2
男性
117
114
1
45.1
17.5
女性
40
42
3
35.9
12.7
7
8
1
― ― 常勤嘱託職員
(9)組
織
図
(10)事 業 内 容
5頁参照
・生命共済、新型火災共済などの共済事業
・その他(会員への指導・連絡・調整・教育等)
(11)総会の開催状況
①第81回通常総会(2014年6月25日開催)
以下の議案について、報告通り了承ならびに原案通り可決承認されました。
《報告事項》
2013年度決算報告および監査報告の件
《議決事項》
第1号議案
2013年度事業報告の承認に関する件
第2号議案
剰余金処分案の承認に関する件
第3号議案
2014年度事業計画および収支予算案の承認に関する件
第4号議案
生命共済事業規約の一部変更に関する件
第5号議案
熟年生命共済事業規約の一部変更に関する件
第6号議案
子供生命共済事業規約の一部変更に関する件
第7号議案
傷害共済事業規約の一部変更に関する件
第8号議案
交通災害保障共済事業規約の一部変更に関する件
第9号議案
火災風水害等共済事業規約の一部変更に関する件
第10号議案
任期満了に伴う役員選任に関する件
第11号議案
役員報酬総額最高限度の承認に関する件
第12号議案
役員退任慰労金の支給に関する件
第13号議案
役員退任慰労金制度の廃止に伴う打ち切り支給に関する件
②第82回臨時総会(2014年12月11日開催)
以下の議案について、原案通り可決承認されました。
《議決事項》
第1号議案
定款の一部変更に関する件
第2号議案
生命共済事業規約の一部変更に関する件
第3号議案
熟年生命共済事業規約の一部変更に関する件
第4号議案
子供生命共済事業規約の一部変更に関する件
第5号議案
傷害共済事業規約の一部変更に関する件
第6号議案
火災風水害等共済事業規約の一部変更に関する件
第7号議案
交通災害保障共済事業規約の廃止に関する件
2.社会貢献活動への取組状況
2014年度の寄付を次のとおり実施しました。
公益財団法人
日本障害者スポーツ協会
学校法人
日本社会事業大学
650万円
NPO法人
地域ケア政策ネットワーク
450万円
公益財団法人
日本障害者リハビリテーション協会
350万円
一般財団法人
全日本ろうあ連盟
350万円
社会福祉法人
浴風会
350万円
公益社団法人
虹の会
300万円
NPO法人
日本セルプセンター
300万円
一般社団法人
日本介護支援専門員協会
250万円
日本障害者フライングディスク連盟
250万円
一般社団法人
シルバーサービス振興会
200万円
社会福祉法人
中央共同募金会
200万円
一般社団法人
全国福祉用具専門相談員協会
100万円
一般社団法人
日本福祉用具供給協会
100万円
一般財団法人
長寿社会開発センター
100万円
NPO法人
全国聴覚障害者情報提供施設協議会
100万円
公益財団法人
スペシャルオリンピックス日本
100万円
合
計
17団体
1,850万円
6,000万円
《 役
員 》
役 職 名
氏
名
常勤/非常勤
長
酒井
英幸
非常勤
副 理 事 長
西村
信二
〃
新潟県民共済生協
代表理事理事長
〃
小島
明
〃
広島県民共済生協
代表理事理事長
代表理事専務理事
吉井
康二
代表理事常務理事
宮崎
高光
〃
員外
特定職務担当理事
宇野
献一
〃
員外
〃
篠崎
義廣
〃
員外
〃
嶋田
憲夫
〃
員外
〃
服部
吉次
〃
員外
〃
吉江
一雄
〃
員外
本田
陽二
非常勤
〃
横塚
安吉
〃
田代
〃
理
事
理
事
常
勤
所属団体(役職名)
員外
員外
宮城県民共済生協
代表理事理事長
〃
茨城県民生協
代表理事理事長
信二
〃
栃木県民共済生協
代表理事常務理事
宮川
清光
〃
群馬県民共済生協
代表理事専務理事
〃
池藤
秀彦
〃
埼玉県民共済生協
代表理事専務理事
〃
後藤
志郎
〃
千葉県民共済生協
理事
〃
松本
庄一
〃
東京都民共済生協
専務理事
〃
鈴木
秋司
〃
静岡県民共済生協
代表理事理事長
〃
安武
克彦
〃
県民共済愛知県生協 代表理事専務理事
〃
谷口
茂
〃
岐阜県民共済生協
代表理事理事長
〃
多羅沢和雄
〃
長野県民共済生協
代表理事理事長
〃
水野
裕久
〃
滋賀県民共済生協
常務理事
〃
浦名榮次郎
〃
大阪府民共済生協
代表理事副理事長
〃
三浦
靖彦
〃
山口県民共済生協
代表理事理事長
〃
石丸
一宏
〃
福岡県民共済生協
常務理事
常 勤 監 事
高橋
純夫
監
佐々木
事
信
常
勤
員外
非常勤
秋田県民共済生協
代表理事理事長
〃
佐藤
恵三
〃
福島県民共済生協
代表理事常務理事
〃
石本
克己
〃
奈良県民共済生協
代表理事専務理事
〃
渡辺
一孝
〃
宮崎県民共済生協
代表理事専務理事
※所属団体の役職名は、2015年7月31日現在
①全国生協連の組織図
共済事業代表者会議
ブロック交流会議
政 策 協 議 委 員 会
事
務
局
総
合
財
企
画
務
部
部
会 員 業 務 推 進 部
監
教 育 事 業 推 進 部
事
広
報
部
会
I
T
推
進
部
総
加 入 サ ー ビ ス 部
生命共済金サービス部
会
火災共済金サービス部
常勤理事会議
理
事
会
情 報 シ ス テ ム 部
総
務
部
危 機 管 理 対 策 部
人 事 ・ 教 育 部
共
済
企
画
部
共
済
開
発
部
内 部 監 査 室
共 済 計 理 人
法
務
部
各 小 委 員 会
C
S
推
進
部
共済金支払管理部
(2015年7月31日現在)
②全国生協連の子会社(概要図)
全国生活協同組合連合会
株式会社FJCC衣良品サービス
(2015年7月31日現在)
※子会社の状況は「Ⅴ.子法人の状況に関する事項(74頁)」をご参照ください。
3.沿革
(1)全国生協連のあゆみ
1971年12月
首都圏生活協同組合連合会として設立
1972年3月
「生活必需物資の卸売事業」開始
1981年5月
名称を「全国生活協同組合連合会」に変更(全国展開)
1982年10月
「生命共済事業」開始
1985年12月
「新型火災共済(風水害保障付)事業」開始
1987年4月
「注文紳士服事業」開始
1989年10月
「こども共済事業」開始
1993年10月
「傷害共済事業」開始
1996年12月
新型火災共済加入数100万件に
1997年5月
生命共済「入院2型」取扱開始
1997年9月
生命共済加入数500万人に
1998年4月
「熟年共済事業」開始
1999年4月
生命共済「生命4型」「入院4型」「生命2型+入院2型」新規取扱開始
2000年4月
・生命共済「入院1型」開始(60歳以降の継続コース)
・生命共済「がん特約」「三大疾病特約」「介護・医療特約」新設
・熟年共済「がん特約」「三大疾病特約」新設
2000年10月
共済加入数1,000万件に
2000年11月
「こども共済」保障年齢を15歳から18歳に引き上げ
2001年10月
「こども共済」加入年齢を満14歳から満17歳に引き上げ
2001年11月
生命共済「生命共済6型」開始(加入1年後の増額コース)
2002年7月
生命共済「医療特約」開始
2003年1月
新型火災共済加入数200万件に
2003年10月
・「 こど も共済」「生命共済」「熟年共済」を「生命共済」に一本化(85歳
まで自動継続)
・「熟年型」保障年齢を80歳から85歳に引き上げおよび「医療特約」開始
2005年4月
新型火災共済「借家人賠償責任特約」新設
2005年10月
共済加入数1,500万件に
2006年2月
生命共済「熟年型」加入数100万人に
2006年9月
共済加入数1,600万件に
2006年10月
生命共済「生命型」「入院型」を統合し「総合保障型」に移行
2007年11月
共済加入数1,700万件に
2008年11月
生命共済「総合保障型」加入数1,000万人に
2009年6月
共済加入数1,800万件に
2010年6月
生命共済加入数1,500万人に
2010年10月
生命共済「熟年型」加入数200万人に
2011年4月
共済加入数1,900万件に
2012年4月
生命共済「総合保障型」加入年齢を満59歳から満64歳に引き上げ
(60歳~65歳の「熟年2型」
「熟年4型」の保障を「総合保障型」に統合)
2012年10月
生命共済「入院保障型」「熟年入院型」取扱開始
2012年11月
新型火災共済加入数300万件に
2013年4月
・生命共済(総合保障型・入院保障型/熟年型・熟年入院型)「新が ん特
約」「新三大疾病特約」新設
・「 注 文 紳 士 服 事 業 」 全 国 生 協 連 100% 出 資 子 会 社 「 株 式 会 社 F J C C
衣良品サービス」に継承
2013年6月
共済加入数2,000万件に
2014年2月
生命共済「熟年型・熟年入院型」加入数300万人に
2015年4月
生命共済「総合保障型」「生命共済6型」の保障内容を全国統一
(2)共済事業の都道府県別開始年月
1973年8月
埼玉県
1982年10月
千葉県・茨城県
1983年2月
神奈川県
4月
新潟県・静岡県・宮城県
6月
滋賀県・大阪府・京都府・愛知県・長野県・東京都
7月
栃木県・島根県
8月
岐阜県
9月
宮崎県
1984年2月
岩手県
4月
秋田県
6月
広島県
11月
福島県・兵庫県
1986年6月
福岡県
1987年4月
北海道・群馬県
1989年3月
山口県
1998年4月
奈良県・岡山県・三重県
1999年4月
青森県・熊本県・鹿児島県
2000年4月
山形県
7月
大分県
10月
富山県
2001年4月
石川県・長崎県
2007年5月
香川県
11月
和歌山県
※現在39都道府県で共済事業を実施しています。
Ⅱ.組合の主要な業務の内容
1.主要な事業の内容
全国生協連は、協同互助の精神に基づき、会員の健全な発展および会員の構成員
たる組合員の生活の文化的・経済的な改善向上を図ることを目的とし、これを達成
するために主に次の事業を行っています。
・会員の指導、連絡および調整に関する事業
・会員の構成員たる組合員の生活の共済を図る事業
・ 生 活 の 共 済 を 図 る 事 業 を 委 託 す る 会 員 に 対 し て 、 当 該 委 託 事業 の 管 理 お よび
監督を行う事業
・会員の事業に必要な調査、研究、情報、資料の提供または斡旋を行う事業
・ 会員の役職員もしくは会員の構成員たる組合員およびこの会の役職員に対する
組合事業および運営についての教育を行う事業
・ 会 員 お よ び そ の 構 成 員 た る 組 合 員 の 生 活 の 改 善 お よ び 文 化 の向 上 を 図 る ため
の指導を行う事業
・国際協同組合組織および国内各種協同組合との連絡を行う事業
2.運営方針
全 国 生協 連 は 、「 非 営 利主 義 ・ 最 大奉 仕 ・ 人 道 主義 」 を 事業哲 学に掲 げて事 業を展 開
しています。この事業哲学を具体的な形で実現するために、事業哲学が志向するところ
を事業文化に置き換えて運営を行っています。
共済事業の推進にあたっては、創業以来、共済事業の本質である「保障一筋」に徹し
ています。そして、共済事業の理想である「小さな負担で大きな保障」の実現を追求し
続けるとともに、共済事業の使命である「加入者の万一の時の不安を取り除き、生活に
安心感をお届けする」ことを念頭に置いています。これを具体的な形で実現するための
一例として「一律掛金・一律保障」を特長とした分かり易さを堅持するとともに、徹底
した効率経営により事業経費の削減を図り、その成果を割戻金として還元することで、
加入者の掛金負担の軽減に努めています。また、制度の情報を地域にお届けし、ご納得
いただいた方に自発的な加入をお願いするという低コストの仕組みによって広告・宣伝
費などを最小限に抑えているほか、加入者のニーズに合ったより良い制度を目指し、掛
金据え置きで保障の改善を重ねています。更に資産運用にあたっては、安全性を第一義
としており、お預かりしている掛金は、その大部分を預金で保有し、不良債権とも無縁
の健全経営を続けています。
全国生協連を取り巻く事業環境は一段と厳しさを増しつつありますが、加入者の立場
に立った親身な応対を心掛け、一刻も早い共済金の支払いに努めるなど、加入者本位の
サービスに徹し、還元率(共済金と割戻金の合計がお預かりした掛金に占める割合)の
より一層の向上に取り組んでいます。
今後も原点を忘れず会員生協との強固な連携により、今まで以上に加入者からの支持
をいただけるよう「生活者」の視点に重点を置き、加入者の暮らしに寄り添った「加入
者本位」の事業姿勢を堅持・追求しながらこの共済事業を推進して参ります。
事業文化とは
加 入 者 に 向 け て 「 非 営 利 主 義 」 を 具 体 的 に 実 践 す る も の で あ っ た り 、「 最
大 奉 仕 」 を 具 体 的 な 形 に 置 き 換 え て 提 供 す る も の で あ っ た り 、「 人 道 主 義 」
に基づいて業務対応を行っているものなどを指しています。
具 体 的 に は 「 一 律 掛 金 ・ 一 律 保 障 」「 自 発 的 な 意 思 に よ る 加 入 ( 低 コ ス ト
の 加 入チ ャ ネ ル )」「剰 余 金 の 割り 戻 し 」 など 事 業 哲 学 の実 現 に 向 けて 編み出
した慣習にとらわれない独創的な制度や取り組み、仕組みなどを言います。
都道府県民共済グループ 7つの実践
創業以来、守り続けています
ご加入者を第一に考えた事業に徹しています
1 事業姿勢
小さな掛金
2
大きな保障
ご加入者一人ひとりの暮らしの安心を支えることが共済の使命です。創業以来、
助けあいの精神に基づいた保障一筋の姿勢を貫いています。
「小さな掛金で、大きな安心をお届けすること」が原点です
「保障は将来の万一のときのためにできるだけ大きく、掛金負担はご加入者の
今の暮らしのためにできるだけ小さく」というのがモットーです。
低コストの
3
仕組み
制度に納得したうえで、自発的な加入をお願いしています
スピード
4
給付
直ちに役立つために、迅速なお支払いに努めています
制度の情報を地域にお届けし、ご納得いただいた方に自発的な加入をお願いする
という低コストの仕組みによって、広告・宣伝費などを最小限に抑えています。
一刻も早く共済金をお支払いし、お役立ていただくことが務めです。郵便局へ
請求書類を取りに行くなどして、日々素早いお支払いを実践しています。
経費の節減に徹し、ご加入者の掛金負担の軽減に努めています
5 割 戻 金
決算後の剰余金は、ほとんどを割戻金としてご加入者にお戻しすることで、負担
軽減に努めています。またコスト節減により剰余金を増やす努力も重ねています。
不良債権とも無縁で、安全・堅実な資産運用を行っています
6 健全経営
7
保障の改善
と開発
お預かりした掛金は大部分を預金で保有しています。不良債権とも無縁の健全
経営を続け、事業決算や財務内容の監査結果は毎年きちんと公表しています。
ご加入者のニーズに合った、より良い制度をめざしています
都道府県民共済は掛金据え置きで保障の改善を重ねてきました。加入後の保障が
改善とともに手厚くなっていく点も都道府県民共済ならではの特長です。
Ⅲ.組合の主要な業務に関する事項
1.事業の概況
(1)主要な事業活動の内容(総括)
2014年度の日本経済は、昨年4月に実施された消費税率の引き上げによる物価
の上昇、そして急速な円安による輸入品を中心とした価格の値上がりなどが家計を圧迫
し、さらに増税前の駆け込み需要による反動減もあって個人消費が低迷したことから、
一時的な落ち込みが見られました。夏場以降は、駆け込み需要による反動減の影響も
徐々に和らいだものの、個人消費の回復は緩やかなものに留まり、GDP(国内総生
産)は4月から6月期、7月から9月期と、2期連続でマイナスという結果を受けて、
政府は当初本年10月に予定していた消費税率の引き上げを延期し、2017年4月
から実施するとの判断を行いました。その後、所得や雇用環境の改善をはじめ、外国
人観光客による消費の拡大、アジア向け輸出の増加などによって景気は回復し、株価
も上昇が見られましたが、個人消費の回復は鈍く、生活者の家計を圧迫している状態
が続いています。
県民共済事業を取り巻く環境も一段と厳しさを増しつつあります。少子高齢化による
加入対象年齢の人口減、来店型保険ショップの台頭や銀行窓口での保険販売の定着など、
今後の加入促進における多くの課題が山積しています。主力である「こども型」と「総
合保障型」「入院保障型」の年間新規加入数は971,980人と、16期続けていた
100万人を上回ることができず、前年度比においても95.4%と厳しい結果となり
ました。
こうした厳しい事業環境ではありますが、県民共済事業の社会的責任と果たすべき
役割はますます大きなものとなっています。昨年12月には「新型火災共済」における
風水害保障の改善を行い、ご加入いただいている住宅の付属建物等の10万円を超える
損害に対しても保障の対象とし、制度の充実を図りました。また、昨年10月には共
済契約における反社会的勢力との関係遮断の取り組みの一環として、各共済事業規約
に暴力団排除条項を導入し、態勢の整備を推進しました。さらに、長年の課題であった、
都道府県別に保障額が異なっていた「総合保障型」について、保障額を最も高い水準
に合わせる形で保障を統一する制度改善を本年4月から実施しました。
当年度末現在の共済加入数合計は20,579,983人(件)、前年度比で101.5%
と、310,571人(件)増加し、さらに大きな助けあいの輪に成長することができ
ました。ただし、「こども型」の当年度末現加入数は2,855,857人と、前年度比
9 9 . 0 % 、 2 7 ,8 2 1 人 の 減 少 と な り ま し た 。 さ ら に 、「 総 合 保 障 型 」 と 「 入 院
保障型」の当年度末現加入数は10,539,789人、65歳の満了脱退者増加の影
響もあり、前年度比99.5%、51,342人の減少という、前年度に続いて厳しい
結 果 とな り ま し た 。一 方 、「 熟 年 型 」と 「 熟 年 入院 型 」 の 年 間新 規 加 入数は 、前年 度
比 1 0 5 . 1 % の 5 8 ,2 0 8 人 で し た が 、 「 総 合 保 障 型 」 等 か ら の 継 続 加 入 数 が
4 3 6 ,8 3 8 人増 加 し た こ とに よ っ て 、当 年 度 末 の現 加 入 数 は 3,61 7 ,1 3 6 人
と360万人を超え、前年度比112.1%、390,465人の増加となりました。
「新型火災共済」の当年度末の加入件数は3,141,094件、前年度比102.2
%となりました。
正 味 受 入 共 済 掛 金 は 5 ,8 7 8 億 円 で 前 年 度 比 1 0 2 . 3 % 、 正 味 支 払 共 済 金 は
3,239億円(再保険金分を控除した正味支払共済金は3,236億円)で前年度比
103.3%、平均給付率は55.1%と、前年度に比べて0.5ポイントの増加と
なりました。事業費率は制度改善関連費用や消費増税等の影響もあり11.8%と、
前年度より0.2ポイント増加しましたが、会員生協への委託事務手数料は掛金の8.5
% 、 前 年 度 比 0 . 3 ポイ ン ト の 減少 と な り ま した 。 こ の 結果 、 事 業 剰余 金 1 ,7 6 9
億円のうち、割戻引当金として前年度に引き続き1,700億円を超える1,711億
円を計上し、共済総合計の割戻率は29.5%となり、掛金の84.6%をご加入者
に還元することができました。
(2)共済事業の概況
2014年度の加入状況は、すべての共済事業である「生命共済(こども型、総合
保障型・入院保障型、熟年型・熟年入院型)」「傷害共済」「新型火災共済」の純増
加 入 数 ( 基 本 コ ー ス 合計 ) は 、 31 0 ,5 7 1 人 (件 ) で 前 年 度比 8 8 . 0% と な り
ま し た が 、 2 0 1 5 年 3 月 末 の 加 入 数 は 、 2 0 ,5 7 9 ,9 8 3 人 ( 件 ) 、 前 年 度 比
101.5%となり、さらに大きな助けあいの輪に成長することができました。
また、収支の状況では、2014年度の正味受入共済掛金は前年度比102.3%
の 5 ,8 7 8 億 円 と 前 年 度 より 1 3 3 億円 の 増 加 とな り ま し た 。正 味 支 払 共済 金 ( 再
保険金分を控除)は前年度より104億円増加し、前年度比103.3%の3,236
億円となり、平均給付率は前年度に比べて0.6ポイント増の55.1%となりました。
なお、東日本大震災で被害に遭われた加入者に対して、これまでに536億円超の
共 済 金 を お 支 払 い し 、こ の 内 、 20 1 4 年 度 にお い て も 3億 2 ,5 9 5 万 円の 共 済 金
をお支払いしましたが、再保険金の受け取りなどにより当年度の給付率における影響
は殆どありませんでした。
その一方、2014年度も引き続き経費の削減に努めましたが、消費税率引き上げ
の影響もあり事業費率は前年度に比べて0.2ポイント増の11.8%となりました。
この結果、割戻率は共済事業全体で29.5%となり、割戻引当金として1,711
億円を計上することとなりました。還元率(共済金と割戻金の合計が受入共済掛金に
占める割合)についても84.6%と、今年度も80%を超える良好な事業運営を反
映する結果となりました。
加入および収支の概況
年 度
加入数(人/件)
(特約)
(金額:百万円,率:%)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
18,966,833
19,446,829
19,916,471
20,269,412
20,579,983
310,571
(5,257,231)
(5,658,305)
(5,944,451)
(6,099,325)
(6,259,914)
(160,589)
増減
102.8
102.5
102.4
101.8
101.5
519,361
538,354
556,447
574,542
587,898
(前年度比)
104.2
103.7
103.4
103.3
102.3
(件数)
1,395,304
1,655,933
1,741,768
1,839,700
1,956,162
116,462
(金額)
307,606
287,294
304,157
313,189
323,653
10,464
(前年度比)
110.6
93.4
105.9
103.0
103.3
基礎利益
142,559
183,223
182,903
191,702
192,363
660
割戻引当金
129,723
162,600
161,406
170,953
171,114
160
事業費率
13.1
12.2
11.9
11.6
11.8
0.2
給付率
59.2
53.4
54.7
54.5
55.1
0.6
割戻率
25.4
30.7
29.4
30.2
29.5
△ 0.7
還元率
84.6
84.1
84.1
84.7
84.6
△ 0.1
(前年度比)
正味受入共済掛金
正味支払共済金
13,355
※ 「正味支払共済金(金額)」および「給付率」の数値は、再保険金分を控除した値です(以下、同様)。
(3)財産および損益の状況
①貸借対照表の主要項目
資 産の状況 は、資 産合計が 前年度比106.6%の6,941億円となりました。
資産 について は投機的な運用を一切行わず、現金・預金として6,106億円、国債
等を 合わせる と資産全体の94.5%を占める6,556億円を安全、かつ堅実に運
用しています。
負債および純資産の状況は、大規模災害発生時等への備えを充実させるために異常
危険準備金の計上などを行ったことから、負債合計が231億円増加し、前年度比
105.4%の4,535億円となりました。
また、純資産合計は、会員生協からの任意の追加増資81億円を含む合計153億
円を 超える増 資を受け入れたことから前年度比109.0%の2,405億円となり
ました。
この結果、自己資本比率は前年度に比べて0.8ポイント増の34.7%となりま
した。
②損益計算書の主要項目
損 益の状況 は、経常収益として共済掛金等収入5,899億円(内、受入再共済金
2億 円)の収 益があったほか、共済契約準備金の戻し入れとして3,201億円、資
産運用収益として5億円などの収益があり、経常収益の合計は前年度比103.4%
の9,107億円となりました。
そ の一方、 経常費 用として 共済金等の支払い4,922億円の費用があったほか、
共済 契約準備 金の繰り入れとして1,711億円、資産運用費用として2億円、事業
経費として696億円などの費用があり、経常費用の合計は前年度比104.1%の
7,333億円となりました。
この結果、経常剰余は1,773億円となり、割戻準備金として1,711億円を計
上することができました。
これにより、当期(2014年度)剰余金は45億円となりました。
①貸借対照表の主要項目
年 度
資産合計
(金額:百万円,率:%)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
増減
546,416
568,640
604,827
651,158
694,122
113.1
104.1
106.4
107.7
106.6
470,923
489,110
520,455
564,743
610,643
45,900
27,032
32,318
42,322
46,186
44,961
△ 1,224
430
337
161
137
96
△ 40
48,031
46,873
41,886
40,092
38,421
△ 1,670
384,262
378,385
398,391
430,436
453,569
23,132
117.3
98.5
105.3
108.0
105.4
360,185
371,886
392,124
424,168
446,288
22,120
98,349
59,668
62,529
68,157
73,386
5,228
責任準備金
132,113
149,617
168,188
185,056
201,788
16,731
割戻準備金
129,723
162,600
161,406
170,953
171,114
160
24,076
6,499
6,267
6,268
7,280
1,012
162,154
190,254
206,435
220,722
240,553
19,831
104.2
117.3
108.5
106.9
109.0
出資金
80,644
108,231
121,863
132,224
147,608
15,384
法定準備金
16,738
16,945
17,029
17,532
18,345
813
任意積立金
60,923
61,934
61,934
63,934
66,934
2,999
3,847
3,142
5,607
7,029
7,663
633
546,416
568,640
604,827
651,158
694,122
42,964
113.1
104.1
106.4
107.7
106.6
(前年度比)
現金及び預金
有価証券
貸付金
その他資産
負債合計
(前年度比)
共済契約準備金
支払備金
その他負債
純資産合計
(前年度比)
当期未処分剰余金他
負債・純資産合計
(前年度比)
42,964
②損益計算書の主要項目
年 度
経常収益
(金額:百万円,率:%)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
増減
783,438
858,658
860,985
880,878
910,742
106.0
109.6
100.3
102.3
103.4
共済掛金等収入
521,913
554,468
560,581
576,760
589,956
13,195
受入共済掛金
521,913
540,346
558,599
576,348
589,685
13,336
14,121
1,982
411
271
△ 140
260,532
303,148
299,337
303,156
320,137
16,981
支払備金戻入額
57,018
98,349
59,668
62,529
68,157
5,628
責任準備金戻入額
72,523
75,075
77,068
79,219
81,026
1,806
割戻準備金戻入額
130,990
129,723
162,600
161,406
170,953
9,547
その他事業収入
459
443
456
資産運用収益
479
429
505
902
581
△ 321
53
169
104
58
67
8
652,167
690,862
694,413
704,178
733,349
29,170
108.4
105.9
100.5
101.4
104.1
共済金等支払額
398,847
472,183
469,134
472,435
492,262
19,827
支払共済金
266,276
340,096
303,279
307,972
318,695
10,723
1,636
2,402
3,310
3,116
2,680
△ 435
130,934
129,685
162,545
161,346
170,886
9,540
184,619
152,248
158,169
164,245
171,143
6,897
支払備金繰入額
98,349
59,668
62,529
68,157
73,386
5,228
責任準備金繰入額
86,269
92,579
95,639
96,088
97,757
1,669
その他事業費用
382
357
368
―
―
資産運用費用
218
218
215
509
221
△ 287
67,872
65,573
66,452
66,819
69,630
2,811
227
280
72
169
90
△ 78
131,270
167,796
166,572
176,699
177,392
693
95.6
127.8
99.3
106.1
100.4
(前年度比)
受入再共済金
―
共済契約準備金戻入額
その他経常収益
経常費用
(前年度比)
支払再共済掛金
支払割戻金
共済契約準備金繰入額
事業経費
その他経常費用
経常剰余金
(前年度比)
特別利益
―
―
―
―
―
―
29,863
―
―
―
―
特別損失
16
5
9
5
5
△0
法人税等
498
4,773
2,643
1,675
1,696
20
28.0
958.1
55.4
63.4
101.2
129,723
162,600
161,406
170,953
171,114
99.0
125.3
99.3
105.9
100.1
1,033
417
2,512
4,064
4,576
21.4
40.4
601.8
161.8
112.6
(前年度比)
割戻準備金繰入額
(前年度比)
当期剰余金
(前年度比)
160
512
(4)共済事業の種類別の実績
①共済の種類
共済の種類
生
命
共
済
主 な 保 障
保障対象年齢/物件
こども型
入通院、死亡保障等
0歳~18歳まで
総合保障型・入院保障型
(※1)
入通院、死亡保障等
18歳~65歳まで
特約(総合・入院特約)
熟年型・熟年入院型
特約(熟年・熟入特約)
医療特約、新がん特約および新三大疾病特約、
がん特約および三大疾病特約(※2)、介護特約
入院、死亡保障等
65歳~85歳まで(特約は80歳まで)
医療特約、新がん特約および新三大疾病特約、
がん特約および三大疾病特約(※2)
傷害共済(※3)
入通院、死亡保障等
60歳~80歳まで
新型火災共済
火災、風水害、地震保障
居住用の住宅および家財
特約(火災特約)
借家人賠償責任特約
※1)総合保障型・入院保障型には、「生命共済6型」を含んでいます(以下、同様)。
※ 2 ) が ん 特約 お よ び 三 大 疾 病特 約 は 、 2013年3月末を以て同特約への新規加入および変更の取り
扱 い を停 止 し 、 2 0 1 3年 4 月 1 日より「新がん特約」および「新三大疾病特約」の取り扱いを
開始しています。
※3)現在、「傷害共済」への新規加入の取り扱いはしていません。
②加入数の状況
こ ど も 型 の 新 規 加 入数 は 2 6 9,2 20 人 で 前 年度 比 9 5 . 7% 、 総 合 保障 型 ・ 入
院保障型の新規加入数は702,760人(総合保障型416,296人、入院保障型
145,449人、総合保障型+入院保障型141,015人)で前年度比95.2%
にとどまりました。このため、こども型と総合保障型・入院保障型を合わせた新規加
入 数 は 9 7 1 ,9 8 0 人 と なり 、 1 6 期続 け て い た1 0 0 万 人 に届 か ず 厳 しい 結 果 と
なりました。
熟年型・熟年入院型の新規加入数は58,208人(熟年型35,338人、熟年入
院型11,556人、熟年型+熟年入院型11,314人)、前年度比105.1%と
な り ま し た が 、 「 総 合保 障 型 」 等か ら の 継 続 加入 数 が 4 36 ,83 8 人 増 加し た こ と
から2015年3月末の加入数は3,617,136人、前年度比12.1%増の高い
伸びとなりました。
このため、生命共済(こども型、総合保障型・入院保障型、熟年型・熟年入院型)
の2015年3月末の加入数は、17,012,782人、前年度比101.9%となり
ました。
新型火災共済の新規加入数は167,329件、前年度比106.3%と前年度を上
回り、2015年3月末の加入数は3,141,094件となりました。
この結果、2015年3月末におけるすべての共済事業を合わせた加入数は前年度
末より310,571人(件)増加し、20,579,983人(件)、前年度比101.5
%となりました。
(加入数:人/件,率:%)
生命共済
共済の種類
新規加入数
こども型
(前年度比)
当年度末加入数
合 計
新型
火災共済
総合計
(注)
702,760
971,980
58,208
1,030,188
167,329
95.7
95.2
95.4
105.1
95.9
106.3
△ 27,821
△ 51,342
△ 79,163
390,465
311,302
66,899
310,571
97.1
85.7
121.0
88.0
3,141,094
20,579,983
―
2,855,857
―
―
10,539,789
13,395,646
3,617,136
17,012,782
(4,737,358)
(4,737,358)
(1,422,803)
(6,160,161)
(特約)
(前年度比)
熟年型
熟年入院型
(補足2)
小 計
269,220
(前年度比)
純増加入数
総合保障型
入院保障型
(補足1)
99.0
99.5
99.4
112.1
101.9
(99,753)
102.2
―
(6,259,914)
101.5
※「純増加入数」には、自動継続(「自動継続の内訳」を参照)を含んでいます。
注)「総合計 」には 、傷 害共済 を含 んでいます。当年度末の状況は、28頁および32頁をご参照ください。
補足1:総合保障型・入院保障型のコース別内訳
(加入数:人)
合 計
総合保障型
入院保障型
総合保障型
+
入院保障型
新規加入数
702,760
416,296
145,449
141,015
純増加入数
△ 51,342
△ 337,506
129,419
156,745
10,539,789
9,593,374
420,563
525,852
当年度末加入数
補足2:熟年型・熟年入院型のコース別内訳
(加入数:人)
合 計
熟年型
熟年入院型
熟年型
+
熟年入院型
新規加入数
58,208
35,338
11,556
11,314
純増加入数
390,465
332,818
25,412
32,235
3,617,136
3,475,983
61,821
79,332
当年度末加入数
<参考> 自動継続の内訳
(増減数:人)
共済の種類
減少数
増加数
合 計
こども型
△ 176,194
―
△ 176,194
総合保障型
入院保障型
△ 436,838
176,194
△ 260,644
436,838
436,838
熟年型
熟年入院型
―
③受入掛金、支払共済金および割戻金等の状況
正味受入共済掛金は、共済事業全体で前年度比102.3%の5,878億円となり、
前年度に比べて1.0ポイント減となりました。この内、こども型、総合保障型・入
院保障型については、2期連続で前年度を下回る厳しい結果となりましたが、熟年型
・熟年入院型については、「総合保障型」等からの継続加入者の影響もあり、前年度
比115.4%と引き続き高い伸び率となりました。
また、共済事業全体における共済金の支払件数は195万件を超え、前年度より
11万件超増加し、正味支払共済金(再保険金分を控除)は、前年度比103.3%
の3 ,2 36億 円、給付率は前年度に比べて0.6ポイント増の55.1%となりま
した。正味支払共済金(再保険金分を控除)の内、こども型、総合保障型・入院保障
型については正味受入共済掛金と同様に前年度を下回る結果となりましたが、熟年型
・熟年入院型については加入者数が増加していることなどから共済金の支払いも増加
し、前年度比115.3%と引き続き高い伸び率となりました。一方、新型火災共済
については、昨年と同様に雪害等の自然災害に対する共済金の支払いが増加したこと
から前年度比120.3%となり、給付率は前年度に比べて5.0ポイント増の32.
9%となりました。
この結果、割戻引当金として共済事業全体で1,711億円を計上することとなり、
割戻率は29.5%となりました。
また、還元率(共済金と割戻金の合計が受入共済掛金に占める割合)は共済事業全
体で84.6%となり、前年度に引き続き80%を上回ることができました。
(金額:百万円,率:%)
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
43,735
354,652
128,333
5,823
55,353
587,898
(前年度比)
99.3
99.0
115.4
88.2
101.9
102.3
(件数)
434,812
913,326
555,520
21,924
30,580
1,956,162
(金額)
26,416
192,693
76,043
10,266
18,232
323,653
(前年度比)
99.1
98.5
115.3
104.9
120.3
103.3
2,680
2,680
共済の種類
こども型
正味受入共済掛金
正味
支払共済金
新型
火災共済
傷害共済
合 計
支払再共済掛金
―
―
―
割戻対象掛金
43,162
349,759
126,676
5,716
54,840
580,155
9,657
103,264
38,886
0
19,306
171,114
事業費率
13.3
12.4
8.9
8.2
14.3
11.8
給付率
60.4
54.3
59.3
176.3
32.9
55.1
割戻率
22.4
29.5
30.7
0.0
35.2
29.5
還元率
82.8
83.8
90.0
176.3
68.1
84.6
割戻引当金
―
※「割戻対象掛金」は、2015年3月31日現在の加入者の当年度受入掛金集計額です。
※総合保障型・入院保障型の割戻率は、地域 (都道府県) により異なります (表中の率は平均) 。
※傷害共済は、決算の結果、共済金等の支払いが多額となり割り戻しを行うに至りませんでした。
④共済事業の実績推移
こども型
(金額:百万円,率:%)
年 度
加入数(人)
正味受入共済掛金
正味支払共済金
給付率
割戻引当金
割戻率
還元率
2010年
2,822,488
42,705
25,881
60.6
8,944
21.3
81.9
2011年
2,877,619
43,540
26,271
60.3
9,437
22.0
82.3
2012年
2,890,511
44,107
27,280
61.8
9,055
20.8
82.6
2013年
2,883,678
44,051
26,643
60.5
9,762
22.5
83.0
2014年
2,855,857
43,735
26,416
60.4
9,657
22.4
82.8
総合保障型・入院保障型(加入数以外は特約含む)
(金額:百万円,率:%)
年 度
加入数(人)
正味受入共済掛金
正味支払共済金
給付率
割戻引当金
割戻率
還元率
2010年
10,314,881
340,523
191,889
56.4
87,733
26.2
82.6
2011年
10,580,982
347,144
186,520
53.7
103,828
30.4
84.1
2012年
10,623,192
358,412
196,510
54.8
102,515
29.0
83.8
2013年
10,591,131
358,367
195,625
54.6
105,378
29.8
84.4
10,539,789
354,652
192,693
54.3
103,264
29.5
83.8
2014年
※総合・入院特約の2014年度末加入数は 4,737,358人
熟年型・熟年入院型(加入数以外は特約含む)
(金額:百万円,率:%)
年 度
加入数(人)
正味受入共済掛金
正味支払共済金
給付率
割戻引当金
割戻率
還元率
2010年
2,219,793
75,903
42,102
55.5
24,581
32.8
88.3
2011年
2,403,957
86,860
49,498
57.0
28,493
33.2
90.2
2012年
2,824,583
93,224
56,211
60.3
28,588
31.1
91.4
2013年
3,226,671
111,180
65,977
59.3
34,176
31.1
90.4
2014年
3,617,136
128,333
76,043
59.3
38,886
30.7
90.0
※熟年・熟入特約の2014年度末加入数は 1,422,803人
傷害共済
(金額:百万円,率:%)
年 度
加入数(人)
正味受入共済掛金
正味支払共済金
給付率
割戻引当金
割戻率
還元率
2010年
682,275
8,654
15,689
181.3
0
0.0
181.3
2011年
623,682
8,057
10,059
124.8
0
0.0
124.8
2012年
559,291
7,363
10,671
144.9
0
0.0
144.9
2013年
493,737
6,599
9,782
148.2
0
0.0
148.2
2014年
426,107
5,823
10,266
176.3
0
0.0
176.3
新型火災共済(加入数以外は特約含む)
(金額:百万円,率:%)
年 度
加入数(件)
正味受入共済掛金
正味支払共済金
給付率
割戻引当金
割戻率
還元率
2010年
2,927,396
51,574
32,044
62.1
8,463
16.6
78.7
2011年
2,960,589
52,750
14,943
28.3
20,840
40.0
68.3
2012年
3,018,894
53,340
13,483
25.3
21,247
40.2
65.5
2013年
3,074,195
54,343
15,160
27.9
21,636
40.2
68.1
3,141,094
55,353
18,232
32.9
19,306
35.2
68.1
2014年
※火災特約の2014年度末加入数は 99,753件
こども型 実績推移
受入掛金
500
450
400
(
300
(%)100
300
80
人
250 数
60
万
200 人
40
150
20
100
0
)
)
億
円 250
200
150
100
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
総合保障型・入院保障型 実績推移
受入掛金
3,800
3,600
3,400
金 3,200
額
3,000
億 2,800
円
2,600
2,400
2,200
2,000
加入数
1,100
88 (%)
86
81.9
82.3
82.6
83.0
82.8
84
82
80
78
給付率
還元率
総合保障型・入院保障型 還元率推移
(%)100
84.1
83.8
84.4
割戻率
86 (%)
83.8
80
人
900 数
60
82
800 人
40
80
700
20
78
600
0
(
(
1,000
万
82.6
84
)
)
熟年型・熟年入院型 実績推移
受入掛金
加入数
80
300 人
数
60
万
人
40
(
(
250
1,000
)
)
200
750
受入掛金
加入数
100
80
80
160
40 人
80
20
20
40
0
0
0
(
(
億
円 40
万
)
)
加入数
300
350
240
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
給付率
還元率
割戻率
220 (%)
200
181.3
176.3
144.9
148.2
180
160
124.8
140
120
100
80
60
給付率
還元率
新型火災共済 還元率推移
80
件
数
万
件
)
)
260
400
78
60
割戻率
100 (%)
(%)100
(
(
280
億
450
円
80
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
320
金
額 500
82
120
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
550
84
(%)200
人
60 数
600
90
88
傷害共済 還元率推移
金
額 60
受入掛金
92
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
100
新型火災共済 実績推移
90.0
88.3
86
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
傷害共済 実績推移
90.4
0
100
割戻率
94 (%)
91.4
90.2
20
150
500
給付率
還元率
熟年型・熟年入院型 還元率推移
(%)100
350
1,250
76
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
400
1,500
億
円
割戻率
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
金
額
給付率
還元率
こども型 還元率推移
350
(
金
額 350
加入数
90
78.7
68.3
80
65.5
68.1
68.1
40
70
60
20
50
0
40
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
⑤会員生協別の加入状況
〔生命共済〕
当 年 度 末 加 入 数
会 員
生 協
事業開始
年 月
北海道
1987. 4
1999. 4
1984. 2
306,722
135,395
162,219
318,998
141,786
167,659
51,641
31,372
40,141
165,714
72,923
86,716
15,213
5,293
4,359
15,587
8,769
6,073
1983. 4
1984. 4
2000. 4
1984.11
1982.10
383,031
159,107
90,064
276,744
471,267
391,157
162,820
94,302
283,130
480,634
63,436
30,362
21,037
49,527
77,778
225,674
87,852
47,513
154,504
263,508
7,375
4,785
3,412
7,573
11,532
12,924
6,326
4,356
12,706
17,363
1983. 7
1987. 4
311,145
311,902
317,978
318,828
51,394
45,425
171,500
181,260
8,868
7,752
12,741
10,820
1973. 8
1982.10
2,407,574
1,154,292
2,401,922
1,161,619
238,032
161,380
1,647,773
627,205
-
23,491
-
33,397
1983. 6
1983. 2
1,644,762
549,672
1,675,092
557,546
201,674
78,347
985,817
304,917
54,353
14,561
55,977
18,298
1983. 4
2000.10
2001. 4
347,727
75,457
85,504
357,267
78,817
91,324
62,507
17,559
21,647
197,549
37,590
40,865
8,398
4,223
6,633
12,489
4,137
5,727
1983. 4
2003. 4
553,647
820,225
564,891
839,667
112,632
156,220
300,530
457,341
14,870
22,839
15,249
26,317
1983. 8
1998. 4
1983. 6
304,098
221,596
329,009
309,560
232,790
334,651
53,393
51,847
65,432
162,879
116,560
182,491
7,419
9,577
7,668
9,343
10,620
9,429
1983. 6
1983. 6
247,486
284,709
253,229
290,207
55,778
40,688
131,003
159,361
8,065
7,669
8,330
7,017
大 阪
1998. 4
1983. 6
192,346
1,347,839
196,064
1,361,657
38,772
250,405
98,544
713,566
7,158
34,831
6,665
41,428
兵 庫
1984.11
602,492
607,003
82,086
324,142
15,044
17,596
和歌山
2007.11
1983. 7
1998. 4
1984. 6
41,404
93,696
261,006
578,415
47,182
95,946
269,114
589,970
8,890
20,252
69,339
131,769
22,674
47,845
133,559
308,949
3,990
3,389
8,018
12,412
3,807
3,084
11,132
15,910
1989.
2007.
1986.
2001.
1999.
3
5
6
4
4
251,590
23,371
781,796
171,794
217,340
255,836
26,354
803,683
181,062
227,640
58,089
4,572
179,420
49,332
57,740
125,544
12,684
405,179
86,062
110,328
7,333
2,076
24,724
8,173
10,659
9,407
2,425
39,736
10,055
13,258
2000. 7
1983. 9
1999. 4
90,411
186,855
227,771
94,537
191,612
239,248
20,933
48,651
56,358
46,722
95,012
122,994
3,415
5,159
8,254
5,027
8,677
13,650
16,701,480
17,012,782
2,855,857
9,462,849
420,563
525,852
青 森
岩 手
宮 城
秋 田
山 形
福 島
茨 城
栃 木
群 馬
埼 玉
千 葉
東 京
神奈川
新 潟
富 山
石 川
静 岡
愛 知
岐 阜
三 重
長 野
滋 賀
京 都
奈 良
島 根
岡 山
広 島
山 口
香 川
福 岡
長 崎
熊 本
大 分
宮 崎
鹿児島
合 計
前年度末
加 入 数
合 計
こども型
総合保障型
入院保障型
※総合・入院特約の当年度末加入数は 4,737,358人、熟年・熟入特約の当年度末加入数は 1,422,803人
※愛知県の事業開始は1983年6月、表中は現委託先の事業開始年月を表示しています。
※総合保障型の埼玉と合計には、埼玉県民共済生協の別規約(1,429,099人)を含んでいます。
総合保障型
+
入院保障型
(単位:人)
2014年度
当 年 度 末 加 入 数
生命共済6型
熟年型
熟年入院型
熟年型
+
熟年入院型
新規加入数
脱退数
会 員
生 協
3,051
765
1,558
63,358
21,210
27,697
2,062
564
424
2,372
890
691
25,992
12,464
12,219
13,716
6,073
6,779
北海道
4,801
1,467
299
3,506
4,321
74,148
30,960
16,553
52,700
101,624
1,007
403
439
894
1,864
1,792
665
693
1,720
2,644
23,099
10,200
8,032
17,634
28,562
14,973
6,487
3,794
11,248
19,195
宮 城
2,103
1,663
68,001
69,241
1,301
1,119
2,070
1,548
19,320
17,224
12,487
10,298
栃 木
-
11,050
516,117
295,658
5,577
111,107
45,497
埼 玉
3,861
105,455
52,824
18,345
5,966
344,701
129,467
6,086
2,820
8,139
3,170
103,849
31,468
73,519
23,594
東 京
3,238
390
367
69,908
13,480
14,224
1,219
710
861
1,959
728
1,000
21,207
6,408
10,392
11,667
3,048
4,572
新 潟
1,765
3,387
114,735
167,021
2,631
2,953
2,479
3,589
35,007
53,823
23,763
34,381
静 岡
2,744
1,563
1,165
70,615
39,789
65,582
1,480
1,272
1,280
1,687
1,562
1,604
16,261
21,668
18,191
10,799
10,474
12,549
岐 阜
2,575
2,417
44,825
70,068
1,189
1,424
1,464
1,563
16,420
17,695
10,677
12,197
滋 賀
2,427
15,783
40,013
291,459
1,224
6,477
1,261
7,708
12,623
74,482
8,905
60,664
奈 良
7,056
152,901
4,186
3,992
30,716
26,205
兵 庫
135
705
4,890
8,563
6,411
19,626
39,691
107,950
732
511
1,098
2,128
543
534
1,387
2,289
7,941
6,111
18,821
32,258
2,163
3,861
10,713
20,703
和歌山
2,391
101
4,084
1,117
1,172
50,446
3,716
144,008
24,156
32,123
1,153
316
2,361
1,019
889
1,473
464
4,171
1,148
1,471
15,576
4,374
56,382
17,974
21,456
11,330
1,391
34,495
8,706
11,156
山 口
536
1,560
1,499
16,640
31,016
34,145
496
517
851
768
1,020
1,497
8,882
14,036
23,142
4,756
9,279
11,665
大 分
130,525
3,475,983
61,821
79,332
1,030,188
718,886
-
-
青 森
岩 手
秋 田
山 形
福 島
茨 城
群 馬
千 葉
神奈川
富 山
石 川
愛 知
三 重
長 野
京 都
大 阪
島 根
岡 山
広 島
香 川
福 岡
長 崎
熊 本
宮 崎
鹿児島
〔傷害共済〕
〔新型火災共済〕
(単位:人)
会 員
生 協
当年度末
加 入 数
(単位:件)
2014年度
会 員
生 協
4,146
1,788
4,256
北海道
8,982
3,591
794
5,817
12,028
宮 城
7,799
7,416
栃 木
98,967
40,018
埼 玉
45,852
12,139
東 京
6,877
1,038
584
新 潟
11,939
18,486
静 岡
7,965
4,207
4,946
岐 阜
4,913
6,301
滋 賀
3,008
30,092
奈 良
大 阪
兵 庫
和歌山
前年度末
加 入 数
当年度末
加 入 数
新規加入数
脱退数
70,333
25,064
38,307
73,024
26,623
39,533
5,411
2,315
2,353
2,720
756
1,127
60,503
33,972
11,676
57,393
81,769
61,599
34,567
12,379
58,502
82,762
3,096
1,618
1,038
2,896
3,562
2,000
1,023
335
1,787
2,569
66,072
83,204
67,303
85,667
3,297
4,688
2,066
2,225
374,566
236,070
376,746
238,636
12,287
9,933
10,107
7,367
281,037
114,212
282,433
114,521
12,767
4,266
11,371
3,957
106,910
11,083
12,363
110,129
11,847
13,333
5,811
1,037
1,323
2,592
273
353
78,782
49,415
81,353
51,496
5,301
4,011
2,730
1,930
66,104
36,207
59,192
67,535
38,088
60,769
3,240
2,982
3,399
1,809
1,101
1,822
42,053
53,945
43,974
54,263
3,192
2,091
1,271
1,773
大 阪
41,730
262,635
42,485
265,376
2,014
12,133
1,259
9,392
17,752
兵 庫
204,476
208,522
10,643
6,597
60
2,243
3,394
11,058
和歌山
5,251
18,928
32,204
83,057
6,193
19,794
33,630
85,599
1,144
1,459
2,370
5,022
202
593
944
2,480
6,499
53
18,265
1,339
2,517
山 口
29,663
2,206
189,153
33,230
24,404
30,340
2,595
193,815
36,087
27,307
1,654
480
11,481
4,220
3,784
977
91
6,819
1,363
881
大 分
鹿児島
1,426
5,020
2,532
15,023
33,475
47,773
15,807
35,061
50,652
1,339
2,968
4,688
555
1,382
1,809
合 計
426,107
755
3,074,195
749
3,141,094
16
167,329
22
100,430
北海道
青 森
岩 手
宮 城
秋 田
山 形
福 島
茨 城
栃 木
群 馬
埼 玉
千 葉
東 京
神奈川
新 潟
富 山
石 川
静 岡
愛 知
岐 阜
三 重
長 野
滋 賀
京 都
奈 良
島 根
岡 山
広 島
山 口
香 川
福 岡
長 崎
熊 本
大 分
宮 崎
青 森
岩 手
秋 田
山 形
福 島
茨 城
群 馬
千 葉
神奈川
富 山
石 川
愛 知
三 重
長 野
京 都
島 根
岡 山
広 島
香 川
福 岡
長 崎
熊 本
宮 崎
鹿児島
JAL
合 計
※火災特約の当年度末加入数は 99,753件
(5)共済事業の開発状況
掛金据え置きで、2つの制度改善を行いました。その内容は以下のとおりです。
①「新型火災共済」の風水害等見舞共済金の保障範囲を拡大しました。
(2014年12月1日施行)
住宅にご加入で付属建物等が風水害等により10万円を超える損害(床上、床下浸
水を除く)を被った場合、一律5万円をお支払いできるようになりました。これで、
従来対象外だった大雪や台風等の影響でカーポートなどの付属建物等に損害があった
場合に対応することができます。
家財のみにご加入の場合や、ご加入の住宅が全壊・流失の損害を被った場合は、付属
建物等の見舞共済金はお支払いの対象となりません。
※風水害等とは…
暴風雨、旋風、突風、台風、高潮、高波、洪水、なが雨、豪雨、雪崩、降雪および
降ひょうをいいます。
※付属建物等とは…
住宅に付属する門、塀、垣(生垣を除く)その他の工作物ならびに住宅に付属する
物置、納屋、カーポートその他これらに準ずる付属建物をいいます。
②「総合保障型」等の保障額を増額し、39都道府県の保障を統一しました。
(2015年4月1日施行)
これまで「総合保障型」は各県ごとの危険率(死亡率)に応じて、同一掛金でも保
障額は4つのグループに分かれていました。今回、保障項目ごとに4グループのうち
最も高い保障額に合わせ、それぞれ増額することで各県の保障を統一しました。これ
で、転居した場合も同一の保障で継続できるようになりました。
なお、今回の制度改善に併せて「生命共済6型」の保障内容も統一しました。
※制度改善後(現在)の「総合保障型」の保障額につきましては、11頁をご参照ください。
(3)主要な業務の状況および共済契約に関する指標
①保有契約高・保有契約高増加率
(金額:百万円,率:%)
年 度
生命系共済 合 計
(前年度比)
こども型
(前年度比)
総合保障型
入院保障型
(前年度比)
熟年型
熟年入院型
(前年度比)
傷害共済
(前年度比)
火災共済
新型火災共済
(前年度比)
合 計
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
139,559,824 141,311,925 139,013,958 135,273,807 131,773,109
100.5
101.3
98.4
97.3
97.4
17,736,235
18,031,300
18,047,110
17,944,350
17,719,395
102.0
101.7
100.1
99.4
98.7
109,416,107 111,068,555 108,355,414 104,484,545 101,039,037
100.2
101.5
97.6
96.4
96.7
5,584,731
5,975,249
7,018,523
7,907,542
8,753,606
113.2
107.0
117.5
112.7
110.7
6,822,750
6,236,820
5,592,910
4,937,370
4,261,070
93.3
91.4
89.7
88.3
86.3
67,765,809
68,219,715
69,409,424
70,648,954
72,103,709
103.4
100.7
101.7
101.8
102.1
207,325,633 209,531,641 208,423,382 205,922,761 203,876,819
(前年度比)
101.5
101.1
99.5
98.8
増減
△ 3,500,697
△ 224,955
△ 3,445,507
846,064
△ 676,300
1,454,755
△ 2,045,942
99.0
※総合保障型・入院保障型には、「がん特約」と「三大疾病特約」の普通死亡を含んでいます。
②新契約高
(金額:百万円,率:%)
年 度
生命系共済 合 計
(前年度比)
こども型
(前年度比)
総合保障型
入院保障型
(前年度比)
熟年型
熟年入院型
(前年度比)
傷害共済
(前年度比)
火災共済
新型火災共済
(前年度比)
合 計
(前年度比)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
10,550,591
10,636,442
9,450,762
7,396,930
7,048,430
89.8
100.8
88.9
78.3
95.3
2,108,805
2,059,935
1,864,295
1,710,985
1,634,495
90.9
97.7
90.5
91.8
95.5
7,989,901
8,218,425
7,440,614
5,563,232
5,289,749
88.7
102.9
90.5
74.8
95.1
389,974
347,851
136,602
113,733
116,865
119.5
89.2
39.3
83.3
102.8
61,910
10,230
9,250
8,980
7,320
62.3
16.5
90.4
97.1
81.5
4,087,291
3,312,781
3,298,898
3,283,198
3,501,158
101.0
81.1
99.6
99.5
106.6
14,637,882
13,949,223
12,749,661
10,680,128
10,549,588
92.6
95.3
91.4
83.8
98.8
増減
△ 348,499
△ 76,490
△ 273,482
3,132
△ 1,660
217,960
△ 130,539
※新契約高は、新規加入数の契約高としています。なお、コース変更や共済継続は含んでいません。
③保障機能別保有契約高
ア.生命系共済
年 度
死亡 普通 合計
保障 死亡
こども型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
傷害共済
(金額:百万円)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
50,400,273
51,128,196
50,628,940
49,525,671
48,574,292
△ 951,378
7,094,494
7,212,520
7,218,844
7,177,740
7,087,758
△ 89,982
40,755,654
41,234,997
40,267,842
38,841,768
37,625,712
△ 1,216,055
2,550,124
2,680,678
3,142,254
3,506,163
3,860,822
354,659
増減
―
―
―
―
―
―
56,604,850
57,099,354
55,993,088
54,374,709
52,768,681
△ 1,606,027
7,094,494
7,212,520
7,218,844
7,177,740
7,087,758
△ 89,982
39,653,000
40,355,443
39,305,065
37,858,220
36,527,069
△ 1,331,151
3,034,606
3,294,571
3,876,269
4,401,379
4,892,784
491,405
傷害共済
6,822,750
6,236,820
5,592,910
4,937,370
4,261,070
△ 676,300
交通 合計
死亡
こども型
32,554,699
33,084,374
32,391,928
31,373,426
30,430,134
△ 943,291
3,547,247
3,606,260
3,609,422
3,588,870
3,543,879
△ 44,991
29,007,452
29,478,114
28,782,506
27,784,556
26,886,255
△ 898,300
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
90,929
92,476
94,821
96,755
98,034
1,279
17,736
18,031
18,047
17,944
17,719
△ 224
58,776
59,956
61,293
62,423
63,084
661
7,593
8,251
9,887
11,450
12,969
1,519
傷害共済
6,822
6,236
5,592
4,937
4,261
△ 676
疾病 合計
入院
こども型
76,827
78,741
81,864
84,670
86,816
2,145
17,736
18,031
18,047
17,944
17,719
△ 224
51,264
52,259
53,780
55,186
56,106
919
7,826
8,451
10,036
11,539
12,990
1,450
―
―
―
災害 合計
死亡
こども型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
傷害共済
入院 災害 合計
保障 入院
こども型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
傷害共済
―
―
―
(金額:百万円)
年 度
障害
保障
合計
こども型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
傷害共済
手術
保障
合計
こども型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
傷害共済
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
139,559,824 141,311,925 139,013,958 135,273,807 131,773,109
17,736,235
18,031,300
18,047,110
17,944,350
増減
△ 3,500,697
17,719,395
△ 224,955
109,416,107 111,068,555 108,355,414 104,484,545 101,039,037
△ 3,445,507
5,584,731
5,975,249
7,018,523
7,907,542
8,753,606
846,064
6,822,750
6,236,820
5,592,910
4,937,370
4,261,070
△ 676,300
1,431,307
1,487,506
1,536,581
1,562,314
1,578,055
15,741
709,449
721,252
721,884
717,774
708,775
△ 8,998
676,195
717,911
751,612
766,595
775,721
9,126
45,662
48,342
63,084
77,945
93,558
15,613
―
―
―
―
―
―
※入院保障は、日額を契約高としています。
※障害保障は、交通事故による重度障害の契約高としています。重度障害割増は含んでいません。
イ.火災共済
年 度
(金額:百万円)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
新型火災共済
67,765,809
68,219,715
69,409,424
70,648,954
72,103,709
1,454,755
風水害保障 新型火災共済
14,098,976
14,239,824
14,519,626
14,803,283
15,139,453
336,169
新型火災共済
3,388,290
3,410,985
3,470,471
3,532,447
3,605,185
72,737
借家人賠償 新型火災共済
569,145
632,100
688,020
731,335
790,465
59,130
火災保障
地震保障
増減
④正味支払共済金の額
(金額:百万円,率:%)
年 度
2010年
生命系共済 合 計
(前年度比)
こども型
(前年度比)
総合保障型
入院保障型
(前年度比)
熟年型
熟年入院型
(前年度比)
傷害共済
(前年度比)
火災共済
新型火災共済
(前年度比)
合 計
(前年度比)
2011年
2012年
2013年
2014年
増減
275,562
272,350
290,673
298,028
305,420
103.4
98.8
106.7
102.5
102.5
25,881
26,271
27,280
26,643
26,416
100.5
101.5
103.8
97.7
99.1
191,889
186,520
196,510
195,625
192,693
98.8
97.2
105.4
99.5
98.5
42,102
49,498
56,211
65,977
76,043
130.0
117.6
113.6
117.4
115.3
15,689
10,059
10,671
9,782
10,266
110.8
64.1
106.1
91.7
104.9
32,044
14,943
13,483
15,160
18,232
275.8
46.6
90.2
112.4
120.3
307,606
287,294
304,157
313,189
323,653
110.6
93.4
105.9
103.0
103.3
7,392
△ 227
△ 2,931
10,066
484
3,071
10,464
⑤保有契約平均共済金額
(金額:千円)
年 度
生命系共済 こども型
2011年
2012年
2013年
2014年
6,283
6,266
6,243
6,222
6,204
12,304
12,153
11,811
11,416
11,090
2,515
2,485
2,484
2,450
2,420
傷害共済
10,000
10,000
10,000
10,000
10,000
新型火災共済
23,148
23,042
22,991
22,981
22,954
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
火災共済
2010年
⑥新契約平均共済金額
(金額:千円)
年 度
生命系共済 こども型
2011年
2012年
2013年
2014年
6,226
6,197
6,124
6,082
6,071
12,369
12,259
10,013
8,333
8,343
2,878
2,893
2,458
2,053
2,007
傷害共済
10,000
10,000
10,000
10,000
10,000
新型火災共済
21,621
20,817
20,713
21,300
21,114
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
火災共済
2010年
※新契約平均共済金額は、基本コースとし、特約コースは含んでいません。
⑦解約・失効率
(単位:%)
年 度
生命系共済 こども型
2011年
2012年
2013年
2014年
4.33
3.99
3.87
3.73
3.68
4.13
3.74
3.60
3.48
3.49
1.97
1.84
1.65
1.74
1.74
傷害共済
2.10
2.04
2.05
2.13
2.15
新型火災共済
2.80
4.01
3.31
3.25
3.13
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
火災共済
2010年
※解約・失効率=解約・失効件数÷平均加入件数
⑧月払契約の新契約平均共済掛金
(金額:円)
年 度
生命系共済 こども型
2011年
2012年
2013年
2014年
1,245
1,239
1,224
1,216
1,214
2,480
2,478
2,556
2,637
2,642
2,887
2,906
2,830
2,815
2,812
傷害共済
1,000
1,000
1,000
1,000
1,000
新型火災共済
1,477
1,416
1,417
1,463
1,443
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
火災共済
2010年
※新契約平均共済掛金は、基本コースとし、特約コースは含んでいません。
⑨支払余力比率
(金額 : 百万円,率 : %)
年 度
支払余力総額(A) [a+b+c+d+e+f+g-h]
2011年
2012年
2013年
2014年
増減
358,004
394,205
426,347
386,982
△ 39,365
190,284
206,300
220,585
240,407
19,822
b 価格変動準備金の額
12
19
25
30
5
c 異常危険準備金の額
72,549
88,968
104,030
118,975
14,944
d 一般貸倒引当金の額
0
0
0
2
2
△ 187
9
△5
8
13
a 純資産の部
e その他有価証券の評価差損益
f 土地含み損益
△ 515
△ 551
△ 560
△ 560
0
g その他上記に準ずるものの額
95,861
99,459
102,271
28,117
△ 74,153
h 繰延税金資産不算入額
―
―
リスクの合計額(B) [√{a²+(c+d)²}+b+e]
―
0
―
116,735
113,225
120,048
122,823
2,774
a 一般共済リスク相当額
94,191
90,713
92,370
95,041
2,670
b 巨大災害リスク相当額
20,000
20,000
25,000
25,000
0
c 予定利率リスク相当額
―
―
―
―
―
d 資産運用リスク相当額
5,363
5,747
6,188
6,827
639
e 経営管理リスク相当額
2,391
2,329
2,471
2,537
66
613
696
710
630
△ 80
支払余力比率 (C) =(A)/{(B)×1/2}×100
※支払余力比率と は、 通常 の予測を超えて発生する様々なリスク(巨大災害など)に対して、どの程
度の支払余力を備えているかを判断する指標の一つです。
※この指標は、
「消費生活協同組合法施行規則」および「同法施行規程」に基づいて算出しているため、
生命保険会社や損害保険会社のソルベンシーマージン比率とは単純に比較できません。なお、2014
年度より「消費 生活 協同 組合法施行規則」および「同法施行規程」が改正されたことから、新たな
基準に基づき支払余力比率を算出しています。
※「巨大災害リスク相当額」は、支払限度額(地震900億円・風水害250億円/注)から、再保険に出
再した額を控除した額です。
注:2012年度末以前は、地震800億円・風水害200億円
⑩契約者割戻しの状況
2 014年 度の正味受入共済掛金は、共済事業全体で5,878億円となり、正味
支払 共済金( 再保険金分を控除)は3,236億円、平均給付率は55.1%となり
ました。
また、将来の大規模災害などの発生に備えるための準備金として、共済事業全体で
149億円の異常危険準備金を計上する一方、引き続き経費の削減に努めましたが、
消費税率引き上げの影響もあり事業費率は前年度に比べて0.2ポイント増の11.
8%となりました。
そ のため、 共済事業全体で前年度比100.1%、1,711億円を割戻準備金と
して計上することとなりました。
なお、傷害共済は、決算の結果、共済金等の支払いが多額となり割り戻しを行うに
至りませんでした。
< 割 戻 金 >
決算後、剰余金が生じたときは割戻金として毎年3月31日現在の加入
者を対象にお戻ししています。割戻金は、共済金の支払い等による剰余金
の増減で変動いたします。
《 割戻金の計算例 》
毎年4月から翌年3月までの12ヵ月間加入している場合
(金額:円,率:%)
共済の種類
こども型
総合保障型
入院保障型
熟年型
熟年入院型
新型火災共済
コース
1型
(月掛金1,000円)
2型
(月掛金2,000円)
2型
(月掛金2,000円)
木造30坪
保障額2,100万円
年間掛金
12,000
24,000
24,000
16,800
年 度
割戻率
割戻金
実質負担額
2010年
21.27
2,552
9,448
2011年
22.00
2,640
9,360
2012年
20.82
2,498
9,502
2013年
22.47
2,696
9,304
2014年
22.38
2,685
9,315
2010年
26.21
6,290
17,710
2011年
30.38
7,291
16,709
2012年
29.03
6,967
17,033
2013年
29.83
7,159
16,841
2014年
29.52
7,084
16,916
2010年
32.83
7,879
16,121
2011年
33.25
7,980
16,020
2012年
31.06
7,454
16,546
2013年
31.14
7,473
16,527
2014年
30.70
7,368
16,632
2010年
16.56
2,782
14,018
2011年
40.01
6,721
10,079
2012年
40.21
6,755
10,045
2013年
40.21
6,755
10,045
2014年
35.20
5,913
10,887
※物件所在地が東京都の場合で、掛金の払い込みを「年払い」とした例です。
※総合保障型・入院保障型の割戻率は、地域(都道府県)により異なります(表中の率は平均)。
⑪再保険の実施状況
ア.再保険の出再先の数
(数:社)
年 度
2010年
再保険の出再先の数
2011年
57
2012年
59
2013年
58
2014年
55
55
イ.支払再保険料の上位5社の割合
(割合:%)
年 度
2010年
支払再保険料の上位5社の割合
2011年
26.6
25.6
2012年
25.8
2013年
26.7
2014年
25.6
ウ.格付区分毎の再保険料の割合
(割合:%)
年 度
A以上
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
BBB以上 A未満
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他(BBB未満・格付なし)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
※S&P社またはA.M.Best社の格付を使用しています。なお、「A-」は、「A以上」に区分しています。
エ.未収再保険金の額
(金額:百万円)
年 度
未収再保険金
2010年
2011年
―
※東日本大震災に係る未収再保険金を計上しています。
3,473
2012年
273
2013年
151
2014年
82
(4)経理に関する指標
①責任準備金明細
ア.責任準備金の積立方式および積立率
共済掛金積立金の計上はありません。
イ.未経過共済掛金明細
(金額:百万円,率:%)
認可事業規約別の種類
2010年度末 2011年度末 2012年度末 2013年度末 2014年度末
増減
子供共済
3,411
3,479
3,486
3,469
3,424
△ 44
生命共済
22,098
22,653
22,792
22,729
23,159
429
499
507
498
482
熟年共済
9,946
10,937
12,319
13,561
14,620
1,059
傷害共済
2,665
2,615
2,586
2,557
2,549
△8
火災共済
36,453
36,874
37,535
38,225
39,058
832
合 計
75,075
77,068
79,219
81,026
82,812
1,786
103.5
102.7
102.8
102.3
102.2
交通災害共済
(前年度比)
―
△ 482
ウ.異常危険準備金明細
(金額:百万円,率:%)
認可事業規約別の種類
2010年度末 2011年度末 2012年度末 2013年度末 2014年度末
増減
子供共済
3,258
4,936
6,619
8,296
9,945
1,649
生命共済
10,049
15,551
20,748
25,962
31,157
5,194
3,500
3,812
4,122
4,422
4,713
290
交通災害共済
熟年共済
2,416
3,959
5,516
7,211
9,026
1,814
傷害共済
10,702
11,900
13,036
14,171
15,295
1,124
火災共済
27,111
32,388
38,924
43,966
48,836
4,870
合 計
57,037
72,549
88,968
104,030
118,975
14,944
124.4
127.2
122.6
116.9
114.4
(前年度比)
《 参考 》 共済事業(共済の種類)は、事業規約を組み合わせて保障を行っています。
事業規約
共済の種類
こども型
総合保障型
生 入院保障型
命
特約(総合・入院特約)
共
済 熟年型
熟年入院型
特約(熟年・熟入特約)
傷害共済
新型火災共済
特約(火災特約)
子供共済
生命共済
熟年共済
傷害共済
○
○
○
○
○
○
○
○
火災共済
交通災害
共済
○
(※)
○
○
○
○
○
○
(※)交通災害共済の事業規約は、生命共済の特約化に伴い、2015年3月31日を以て廃止しま
した。
②契約者割戻準備金明細
(金額:百万円,率:%)
年 度
2010年
生命系共済 合 計
2013年
2014年
141,759
140,159
149,317
151,808
109.0
116.9
98.9
106.5
101.7
8,944
9,437
9,055
9,762
9,657
109.2
105.5
95.9
107.8
98.9
87,733
103,828
102,515
105,378
103,264
108.3
118.3
98.7
102.8
98.0
24,581
28,493
28,588
34,176
38,886
111.8
115.9
100.3
119.5
113.8
こども型
(前年度比)
総合保障型
入院保障型
(前年度比)
熟年型
熟年入院型
(前年度比)
傷害共済
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8,463
20,840
21,247
21,636
19,306
42.8
246.2
102.0
101.8
89.2
129,723
162,600
161,406
170,953
171,114
99.0
125.3
99.3
105.9
100.1
(前年度比)
新型火災共済
(前年度比)
合 計
2012年
121,259
(前年度比)
火災共済
2011年
(前年度比)
増減
2,490
△ 104
△ 2,114
4,709
―
△ 2,330
160
※ 傷 害 共 済 は、 決 算 の 結 果 、 共済 金 等 の 支払いが多額となり割り戻しを行うに至りません(契約者割戻
準備金の計上はありません)でした。
③引当金明細
(金額:百万円)
区 分
2010
年度末
貸倒引当金
一般貸倒引当金
419
107
351
―
増減
282
△ 69
―
―
2013
年度末
284
―
2014
年度末
増減
2
309
―
増減
25
2
2
351
△ 67
282
△ 69
284
2
307
23
527
12
633
105
621
△ 11
726
104
670
△ 55
賞与引当金
192
20
202
10
192
△ 10
196
4
198
2
退職給付引当金等
335
△7
431
95
429
△1
530
100
472
△ 57
946
120
984
37
904
△ 80
1,010
106
980
△ 30
合 計
―
△ 67
2012
年度末
107
諸引当金
―
増減
419
個別貸倒引当金
―
2011
年度末
増減
④事業経費の明細
(金額:百万円)
年 度
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
増減
人件費
2,505
2,739
2,727
2,806
2,827
20
物件費
13,244
12,079
12,728
12,968
16,265
3,296
353
385
697
442
495
52
共済委託手数料
51,768
50,368
50,299
50,600
50,042
△ 558
合 計
67,872
65,573
66,452
66,819
69,630
2,811
加入促進費
⑤法定準備金および任意積立金明細(剰余金処分前)
(金額:百万円)
区 分
法定準備金
2 任意積立金
0
震災等見舞金積立金
1
共済支払準備積立金
0
年
システム開発積立金
度
土地圧縮積立金
期首残高
当期増加額
当期減少額
期末残高
15,773
965
57,373
3,649
26,776
2,649
―
29,425
24,980
1,000
―
25,980
5,300
―
316
―
―
16,738
98
―
60,923
5,300
98
218
98
77,662
合 計
73,147
4,614
法定準備金
16,738
207
―
16,945
60,923
1,011
―
61,934
―
29,425
―
26,980
―
5,300
2 任意積立金
0
震災等見舞金積立金
1
共済支払準備積立金
1
年
システム開発積立金
度
土地圧縮積立金
29,425
―
25,980
5,300
1,000
―
218
11
―
229
合 計
77,662
1,218
―
78,880
法定準備金
16,945
84
―
17,029
2 任意積立金
0
震災等見舞金積立金
1
共済支払準備積立金
2
年
システム開発積立金
度
土地圧縮積立金
61,934
―
―
61,934
29,425
―
―
29,425
26,980
―
―
26,980
5,300
―
―
5,300
229
―
―
229
合 計
78,880
84
―
78,964
法定準備金
17,029
503
―
17,532
61,934
2,000
―
63,934
―
29,425
―
28,980
2 任意積立金
0
震災等見舞金積立金
1
共済支払準備積立金
3
年
システム開発積立金
度
土地圧縮積立金
29,425
―
26,980
2,000
5,300
―
―
5,300
229
―
―
229
合 計
78,964
2,503
―
81,467
法定準備金
17,532
813
―
18,345
63,934
3,000
2 任意積立金
0
震災等見舞金積立金
1
共済支払準備積立金
4
年
システム開発積立金
度
土地圧縮積立金
合 計
29,425
―
28,980
3,000
5,300
―
229
―
81,467
0
―
29,425
―
31,980
―
3,813
66,934
5,300
0
229
0
85,280
(5)資産運用に関する指標
①主要資産の構成
(金額:百万円,率:%)
区 分
預貯金
譲渡性預金
有
価 国債
証 外国証券
券
その他
合 計
2010年度末
2011年度末
2012年度末
2013年度末
2014年度末
金額
構成比
金額
構成比
金額
構成比
金額
構成比
金額
構成比
470,920
94.6
489,109
93.8
520,454
92.5
564,742
92.5
610,642
93.2
24,524
4.9
25,686
4.9
32,389
5.8
34,977
5.7
33,539
5.1
1,519
0.3
5,499
1.1
8,601
1.5
11,202
1.8
11,416
1.7
981
0.2
1,127
0.2
1,325
0.2
6
0.0
6
0.0
6
0.0
497,953 100.0
521,428 100.0
562,777 100.0
―
―
6
―
0.0
610,928 100.0
―
6
0.0
655,603 100.0
※有価証券は、年度末時点における時価により表示しています。
※有価証券の「その他」には、当会事務所のビル管理組合の株式が含まれています。
②主要資産の増減
(金額:百万円)
区 分
2010年度
預貯金
譲渡性預金
有
価 国債
証 外国証券
券
その他
2011年度
2013年度
2014年度
45,701
18,188
31,344
44,287
45,900
1,007
1,162
6,703
2,587
△ 1,438
△ 19
3,979
3,101
2,601
213
△ 82
145
198
△ 1,325
―
―
46,606
合 計
2012年度
―
23,475
―
―
―
48,151
41,348
44,675
③主要資産の平均残高および運用利回り
(金額:百万円,率:%)
区 分
預貯金
譲渡性預金
有
価 国債
証 外国証券
券
その他
合 計
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
平均残高 利回り 平均残高 利回り 平均残高 利回り 平均残高 利回り 平均残高 利回り
284,652
0.11
337,327
0.10
401,582
0.11
422,830
0.12
479,533
0.11
70,283
0.10
21,056
0.03
23,644
0.03
28,325
0.03
28,348
0.03
1,499
1.50
2,731
0.84
6,127
0.10
9,863
0.11
11,853
0.12
1,317
3.59
1,315
3.39
1,314
3.63
28
8.58
6
1.03
6
1.03
6
1.03
6
1.03
6
1.03
357,759
0.13
362,438
0.11
432,675
0.11
461,053
0.12
519,740
0.11
※有価証券は、簿価により表示しています。
―
―
④資産運用収益明細
(金額:百万円)
区 分
2013年度
2014年度
増減
金額
増減
金額
増減
金額
増減
金額
増減
利息および配当金収入
479 △ 336
428
△ 50
505
76
550
45
581
30
預貯金および配当金
332 △ 349
351
19
443
92
529
86
561
31
7
△ 66
7
0
8
1
8
0
10
1
有 譲渡性預金
価
国債
証
券 外国証券
金額
2012年度
2011年度
2010年度
73
16
22
―
23
0
6
△ 16
8
2
45
△3
43
△2
45
2
2
△ 43
5
0
4
△1
2
△1
1
△0
351
351
―
△ 351
0
0
―
△0
貸付金
有価証券売却益
―
―
有価証券償還益
―
―
その他運用収益
―
△0
―
―
△0
―
為替差益
収益合計
―
―
429
△2
1
△0
―
―
―
△0
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
902
397
581 △ 321
0
479 △ 336
―
0
△ 49
505
76
⑤資産運用費用明細
(金額:百万円)
区 分
2010年度
2012年度
2011年度
2013年度
金額
増減
金額
増減
金額
増減
有価証券償還損
―
―
―
―
―
―
貸倒損失
―
―
―
―
その他運用費用
金額
2014年度
増減
0
0
14
14
0
△ 13
金額
増減
0
0
―
△0
218
△1
218
△0
215
△3
508
293
221
△ 287
支払利息
218
5
218
△0
215
△3
217
2
221
3
為替差損
0
△6
―
291
291
218
△1
510
280
費用合計
―
△0
218
△0
―
229
11
―
△ 291
221
△ 288
⑥貸付金の残高
(金額:百万円,率:%)
区 分
貸付使途
担保種類
会員生協貸付金
設備資金
不動産担保
運転資金
無担保
従業員貸付金
2010年度末
2011年度末
2012年度末
2013年度末
2014年度末
金額
金額
金額
金額
構成比
金額
構成比
構成比
構成比
構成比
315
67.5
227
63.8
60
36.7
30
21.6
―
―
279
59.8
209
58.8
60
36.7
30
21.6
―
―
35
7.7
17
5.0
―
―
―
150
32.1
127
35.7
101
62.3
107
77.3
95
98.7
―
―
―
設備資金
債権担保
120
25.8
102
28.7
80
49.6
85
61.9
80
83.5
運転資金
債権担保
29
6.3
25
7.0
20
12.7
21
15.4
14
15.2
2
0.4
1
0.5
1
1.0
1
1.1
1
1.3
2
0.4
1
0.5
1
1.0
1
1.1
1
1.3
年金転貸貸付金
設備資金
合 計
債務保証
468 100.0
356 100.0
163 100.0
138 100.0
96 100.0
⑦有価証券残存期間別残高
(金額:百万円)
区 分
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
10年以下
10年超
期間の
定めの
ないもの
合 計
譲渡性預金
2
0 国債
1
0 外国証券
年
度 その他
末
合 計
24,524
―
―
―
―
―
24,524
1,519
―
―
―
―
―
1,519
―
―
―
―
―
981
―
―
―
―
26,043
―
―
―
譲渡性預金
2
0 国債
1
1 外国証券
年
度 その他
末
合 計
25,686
―
―
―
―
―
25,686
―
―
―
―
5,499
―
1,127
譲渡性預金
2
0 国債
1
2 外国証券
年
度 その他
末
合 計
32,389
2
0
1
3
年
度
末
譲渡性預金
34,977
2
0
1
4
年
度
末
国債
―
―
981
6
6
27,032
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
32,389
―
―
―
8,601
―
1,325
25,686
5,601
5,499
―
1,301
1,698
―
―
―
―
―
―
―
―
37,990
1,300
―
合 計
36,277
譲渡性預金
33,539
7,103
その他
―
合 計
40,642
1,301
―
7,202
―
7,202
―
2,304
―
2,304
1,698
―
2,699
―
2,699
―
2,008
―
2,008
―
1,127
6
―
その他
国債
5,499
981
―
1,127
1,325
―
1,325
6
6
6
32,318
6
6
6
42,322
―
―
―
34,977
―
―
―
11,202
―
―
6
6
―
―
6
46,186
―
―
―
33,539
―
―
―
11,416
―
―
6
6
―
―
6
44,961
(6)その他の指標
①業務用固定資産残高
(金額:百万円)
資産の種類
2
0
1
0
年
度
2
0
1
1
年
度
2
0
1
2
年
度
2
0
1
3
年
度
2
0
1
4
年
度
土地
建物
有 減
形 価 建物附属設備
固 償 構築物
定 却 車両運搬具
資 資 器具備品
産 産
一括償却資産
合 計
無形固定資産
長期前払費用
合 計
土地
建物
有 減
形 価 建物附属設備
固 償 構築物
定 却 車両運搬具
資 資 器具備品
産 産
一括償却資産
合 計
無形固定資産
長期前払費用
合 計
土地
建物
有 減
形 価 建物附属設備
固 償 構築物
定 却 車両運搬具
資 資 器具備品
産 産
一括償却資産
合 計
無形固定資産
長期前払費用
合 計
土地
建物
有 減
形 価 建物附属設備
固 償 構築物
定 却 車両運搬具
資 資 器具備品
産 産
一括償却資産
合 計
無形固定資産
長期前払費用
合 計
土地
建物
有 減
形 価 建物附属設備
固 償 構築物
定 却 車両運搬具
資 資 器具備品
産 産
一括償却資産
合 計
無形固定資産
長期前払費用
合 計
期首残高
1,577
2,339
1,216
36
2
358
3
5,536
171
7
5,715
1,577
2,339
1,219
36
2
397
4
5,578
120
4
5,704
1,577
2,339
1,224
36
2
408
18
5,607
113
2
5,723
1,577
2,339
1,228
36
2
599
46
5,831
154
52
6,038
1,577
2,339
1,228
36
7
666
51
5,908
200
38
6,147
取得原価
当期増加額 当期減少額
―
―
2
―
―
41
2
47
21
4
73
―
―
4
―
―
10
14
29
47
2
79
―
―
3
―
―
248
29
281
94
52
428
―
―
0
―
4
79
6
90
113
38
242
―
―
2
―
―
48
2
52
126
23
203
―
―
―
―
―
3
1
4
―
7
12
―
―
―
―
―
―
0
0
―
4
5
―
―
―
―
―
56
1
57
―
2
60
―
―
―
―
―
12
2
14
0
52
67
―
―
―
―
―
56
14
71
―
38
109
期末残高
1,577
2,339
1,219
36
2
397
4
5,578
193
4
5,777
1,577
2,339
1,224
36
2
408
18
5,607
167
2
5,778
1,577
2,339
1,228
36
2
599
46
5,831
207
53
6,092
1,577
2,339
1,228
36
7
666
51
5,908
266
38
6,213
1,577
2,339
1,230
36
7
658
38
5,889
327
23
6,240
減価償却
当期償却額
累計額
42
30
0
0
29
1
105
72
0
178
528
1,045
30
2
325
2
1,934
42
26
0
0
31
6
107
54
0
162
571
1,072
31
2
356
7
2,041
42
23
0
0
74
15
157
53
0
210
614
1,096
32
2
376
22
2,143
42
20
0
0
97
17
178
66
0
244
657
1,116
32
3
462
36
2,309
42
16
0
1
100
12
174
64
700
1,133
33
4
506
34
2,412
239
2,412
1,934
2,041
2,143
2,309
―
期末
簿価
1,577
1,810
174
6
0
72
1
3,644
120
4
3,769
1,577
1,767
151
5
0
52
10
3,565
113
2
3,681
1,577
1,725
132
4
0
223
24
3,687
154
52
3,894
1,577
1,682
111
3
4
204
14
3,599
200
38
3,838
1,577
1,639
97
3
2
151
3
3,476
263
23
3,764
Ⅳ.組合の業務の運営に関する事項
1.内部統制システムについて
(1)内部統制システム
全国生協連は、「小さな負担で大きな保障を実現する」という理想のもと、「非営利
主義・最大奉仕・人道主義」を事業哲学として共済事業を展開しています。この経営
理念を達成していくためには、組織を適切に管理するための内部統制システムの構築
が不可欠であることから、「内部統制システム基本方針」を定め、事業活動を遂行する
うえでの様々なリスクを的確に把握・管理し、健全かつ適切な業務運営を確保して
います。
(2)PDCAサイクル
効率的で正確な業務運営を可能とする態勢を維持していくためには、内部統制シス
テムのレベルを向上させる必要があることから、常時、P(Plan:計画)―
(Do:実行)―
C(Check:評価)―
D
A(Action:改善)の管理サイ
クルを回し、質の高い管理活動を展開しています。
内部統制システム基本方針
当会 は、「非営利主義・最大奉仕・人道主義」を事業哲学として
共済事業を展開し、助けあいの輪をひろめ、暮らしに安心をお届け
するという「私たちの願い」を全役職員によって具現化するために
適切な内部統制システムの基本方針について下記のとおり定める。
1.理事および職員の職務の執行が法令および定款に適合すること
を確保するための体制
(1)行動憲章、倫理綱領、コンプライアンス規程、コンプライ
アンス誓約書、コンプライアンス・マニュアル
コンプライアンスに係る基本原則・行動指針である「行動
憲 章 」・「 倫 理 綱 領 」 お よ び コ ン プ ラ イ ア ン ス 推 進 の た め の
基本的事項を定めた「コンプライアンス規程」を制定すると
ともに、理事がコンプライアンス誓約書を理事長に提出し、
コンプライアンスの推進に誠実かつ率先して取り組む。あわ
せて、役職員が遵守すべき法令等の具体的な内容を明示した
「コンプライアンス・マニュアル」を全役職員に配付し、研
修等によりコンプライアンス意識の定着・高揚を図る。
(2)コンプライアンス委員会
コンプライアンスを推進するための体制の整備、コンプラ
イアンス諸施策等についての検討を行うとともに、コンプラ
イアンスの推進状況の検証を行う機関として、コンプライア
ンス担当役員を委員長とする「コンプライアンス委員会」を
設置する。
(3)コンプライアンス統括部署、コンプライアンス担当者
組織全体としてのコンプライアンス推進等コンプライアン
スに関する事項を一元的に管理する部署を法務部と定めると
ともに、各部署におけるコンプライアンスの推進およびコン
プライアンス違反行為の防止のため、各部署にコンプライア
ンス担当者を配置する。
(4)コンプライアンス・プログラム
コ ン プ ラ イ ア ン ス 態 勢 の充 実 と 強化 を 図 るた め、「 コ ンプ
ラ イ ア ン ス ・ プ ロ グ ラ ム (具 体 的 な実 践 計 画)」を 策 定 し実
施する。
(5)報告体制、内部通報制度
コンプライアンス違反もしくはその懸念のある事象が発生
した場合、情報が常勤理事会議およびコンプライアンス統括
部署に迅速に報告される体制を構築するとともに、役職員が
直接情報提供を行うための「コンプライアンス・ホットライン
(内部通報制度)」を設け運営する。報告された事象について
は適切な調査を行い、分析に基づいて改善に向けた取り組み
を行う。
(6)内部監査
「内部監査規程」を定め、業務の実施部署から独立した内部
監査を行う部署として内部監査室を設置し、実効性のある内部
監査を実施する。
(7)反社会的勢力への対応
反社会的勢力による不当要求等発生時の報告および対応に
係る規程等の整備を行い、反社会的勢力には警察等関連機関
と連携し、組織一体の毅然とした対応を行う。
2.業務の適正を確保するための体制
コンプライアンス、リスク管理、危機管理態勢および顧客対応
体制を一元的に管理する統括部署を、法務部、危機管理対策部および
CS推進部と定め、組織全体としての内部統制の実効性を高める。
また、内部監査室は、業務の適正を確保する体制について監査を
行う。
3.理事の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
「理事会運営規則」および「常勤理事会議運営規則」にしたが
い、理事の意思決定および職務執行に係る情報を文書に記録し、
規程を定めて適切に保存および管理する。また、
「文書管理規程」
を定め、業務執行にかかる文書の管理について適正を確保する。
4.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(1)リスク管理規程
リスク管理を最も重要な経営管理の1つとして位置付け、
組織全体のリスク管理態勢を構築し、その有効性・適切性を
維持するための基本的事項を定めた「リスク管理規程」を制
定して、事業活動に潜在するリスクを特定し、平時からリスク
の低減および危機の未然防止に努める。
(2)リスク管理委員会
リスク管理担当役員の諮問機関として「リスク管理委員会」
を設置し、各種リスク管理のための施策に関する協議、リスク
管理状況の把握等を行う。
(3)リスク管理態勢
共済事業向けの総合的な監督指針、共済事業実施組合に係る
検査マニュアル等をふまえ、リスク管理態勢を構築する。
(4)事業継続計画
事業の中断に関するリスクを洗い出し、その事業活動への
影響度を把握して、事業継続のための「事業継続計画」を策
定し、事業継続体制を構築する。
(5)リスク発生時の対応
リスク発生時に、適時、的確な対応、再発防止を行うととも
に、危機または危機に該当する可能性が相当程度高いリスク
が発生した場合には、迅速な対応を行う。
5.理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(1)理事会運営規則
「理事会運営規則」を定め、理事会における意思決定を円
滑に進める体制を確保する。
(2)常勤理事会議
効率的な職務執行のため、常勤理事会議を設置し、日常業
務の執行に関する全ての重要事項の協議・決定を行う。
(3)組織・職制規程
組織、職制、職務権限、業務分掌および業務運営上必要な
基本事項を「組織・職制規程」に定め、業務の組織的かつ効
率的な運営を図る。
6.子会社における業務の適正を確保するための体制
(1)子会社管理規程、統括部署
子会社の業務の適正を確保するため、子会社の経営に関わる
基本的事項を定めた「子会社管理規程」を制定するとともに、
子会社を統括的に管理および指導する部署を総務部と定める。
(2)内部監査
内部監査部署は、子会社の法令および定款の遵守状況に
ついての監査を行う。改善の必要がある場合、速やかに必要
な対策を講ずるよう適切な指導を行う。
7.監事への報告体制およびその他監事の監査が実効的に行われる
ことを確保するための体制
(1)監事への報告
以下の事項を中心に、理事会その他重要な意思決定の過程
および業務の執行状況を把握するために重要な会議への監事
の出席、理事および職員から監事への報告を通じ、監事への
適切な報告体制を構築する。
①事業の状況、業務および財産の状況
②内部統制システムの構築状況および運用状況
③内部監査部署の監査結果
④内部通報制度の運営状況
⑤その他監事が求める事項
(2)内部監査部署との連携
監事が当会の業務および財産の状況の調査、その他の監査
職務を遂行するにあたり、内部監査部署から内部監査の結果
の報告を受けるとともに、必要に応じ、内部監査部署に対して
調査を求める等、内部監査部署との緊密な連携を保ち、効率
的な監査を実施するための体制を確保する。
また、監事が監査法人と会合する機会を持つ等意見および
情報交換を行い、必要に応じ、専門の弁護士や会計士と協議
し、監査に関する助言を受ける機会を確保する。
8.監事の職務を補助すべき職員に関する事項および当該職員の独
立性に関する事項
(1)監事会事務局
監事会の直属の組織として監事会事務局を設置し、理事の
指揮命令を受けずに監事会を補助する組織・要員を確保する。
(2)独立性の確保
監事会事務局の所属員の理事からの独立性を確保するため
に、監事は当該所属員の人事について必要に応じて協議を
行い、変更を申し入れることができる。
2.リスク管理について
(1)リスク管理の基本的な考え方
全国生協連を取り巻くリスクは、広範多岐にわたるとともに、様々な要因によって
変質したり、新たに発生したりしています。これらリスクを適切に管理して円滑な事業
運営を行うことがより一層の社会的信頼を勝ち得ることにつながるものと考えています。
リスク管理とはあらゆるリスクからの損失をゼロにすることではなく、組織として
許容可能な範囲内に損失がとどまるように管理することで健全な経営を確保していく
ものです。
全国生協連は、リスク管理の指針として「リスク管理基本方針」を定めています。
本方針に従って、定期的に組織全体のリスクの洗い出しを行い、新たなリスクの発生
や既存リスクの変質の有無を確認し、各リスクの顕在化確率や顕在化した場合の損失
の大きさを分析・評価するとともに、各リスクへの具体的な対応策の策定・有効性の
検証を行い、それらをより効果的なものに改善して事業への影響を抑制するための取り
組みを行っています。
(2)東日本大震災の教訓
東日本大震災により露呈した様々な問題を自らのリスクとして捉え、今後予想される
地震等巨大災害発生の際の影響を最小限に抑え、重要度の高い業務の迅速な復旧や
組織全体としての通常業務体制への早期回復を行うための準備を進めています。
(3)資産運用リスクへの対応について
資産運用リスクとは、ご加入者からお預かりしている共済掛金や会員生協による
出資金の運用に係るリスクを言います。
全国生協連は、消費生活協同組合法および関連法令に則り、将来の共済金等の支払い
に備え、資産を安全かつ効率的に運用するため、「資産運用基本方針」を定め、市場
リスク、信用リスク等のリスク管理を徹底しています。
(4)オペレーショナル・リスクへの対応について
オペレーショナル・リスクとは、すべての業務に存在しているもので、通常の業務
遂行の中で発生する損失に係るリスクを言います。
具体的には、事務リスク(役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こす
ことにより損失が発生するリスク)、システム・リスク(コンピュータ・システムの
中断・停止、誤作動、不正利用等により損失が発生するリスク)、流動性リスク(財務
内容の悪化や巨大災害に伴う資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、または
通常よりも著しく低い価格での資産の売却や著しく高い金利での資金調達を余儀なく
されることにより損失が発生するリスクおよび市場の混乱等により、市場において取
引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることに
より損失が発生するリスク)、風評リスク(事業活動に関連して現実に生じた各種の
リスク、あるいは虚偽の風説・悪意の中傷等が報道されることにより、信用や評判が
毀損し、損失が発生するリスク)、法務リスク(法令や契約等に反する、あるいは不
適切な契約を締結する等により損失が発生するリスク)等を含む幅の広いリスクです。
全国生協連は、オペレーショナル・リスク管理の指針として「オペレーショナル・
リスク管理の基本方針」を定め、適切な管理を行うことにより、リスクを軽減すること
に取り組んでいます。
(5)ソーシャルメディア利用に伴うリスクへの対応について
ツイッター、フェイスブック、ブログ等のソーシャルメディアの利用が急激に増大
しており、個人が社会に向けて直接情報発信を行うことが可能となっています。一方
で、個人が企業や団体の機密情報を流出させてしまうなど組織に重大な影響を与える
事態も発生しています。
全国生協連では、問題の発生を未然に防ぐためにソーシャルメディア利用に際しての
心構えや遵守すべき事項を明示した「ソーシャルメディア・ポリシー」と同ポリシー
の内容を詳しく解説した「ソーシャルメディア利用のガイドライン」を定め、役職員
に注意を喚起しています。
リスク管理基本方針
当会を取り巻くリスクの顕在化は、当会の事業および地域社会に
大きな影響を及ぼす可能性があり、これに対する施策を経営の重要
課題として位置付け、各種の取り組みを実施する必要がある。
1.リスク管理基本方針
(1)有効な内部統制システムを構築することにより、事業活動
を遂行する上での様々なリスクを適切に管理して、より健全
性の高い経営を確保し、加入者等関係者の信頼を高める。
(2)高い倫理観を持ち、事業活動に伴う道徳的危険や不正行為
等に対して適切な防衛策を講じることにより、加入者等関係
者の信頼を高める。
2.リスク管理行動指針
(1 )災害や人為的事件・事故が発生しうることを認識し、リスク
管理計画を作成して、それに基づいた職員・加入者・地域住
民等の安全確保、当会資産の保全、業務の継続・早期復旧の
ための施策を実施する。
(2)緊急事態発生に際しては、加入者をはじめとする関係者へ
の影響を極力小さくするよう最大限の努力を行い、再発防止
策を適切に構築し、関係者の信頼回復に努める。
(3)緊急事態発生時に実施する対応は、常に人道面での配慮を
優先させ、社会の一員として責任ある行動をする。
(4)経営はリスク管理のための対策に必要な資源を用意する。
資産運用基本方針
当会は、消費生活協同組合法その他関係法令やリスク管理基本方
針を遵守するとともに、以下の方針に基づき資産運用を行う。
1.財務の健全性および業務の適切性を確保し、共済契約上の責務
を確実に履行するため、資産の安全性、流動性および効率性の観点
から適切な特性を持つ資産を十分に確保する。
2.適切な資産運用リスク管理を行うため、資産運用リスクの状況
の適切なモニタリング、資産運用リスク管理のための諸施策の適切
性および有効性の確認等の体制を整備する。
オペレーショナル・リスク管理の基本方針
当会は、オペレーショナル・リスクを適切に管理するため、以下
の方針のもと、リスク管理に取り組む。
1.オペレーショナル・リスクの特性を十分に理解し、適切な管理
を行う。
オペレーショナル・リスクが当会の全ての業務に広く内在する
とともに、全ての部署においてリスクが顕在化する可能性がある
ことを認識し、当会の業務特性に応じた適切な管理を行う。
2.オペレーショナル・リスクを効率的に管理する体制を構築する。
全ての部署が所管する業務において顕在化したリスク、内在する
リスクの両面から管理を行うとともに、リスク管理統括部署が管
理体制全般について全体を俯瞰し、管理対象に漏れのない体制を
構築する。
3.オペレーショナル・リスクの管理プロセスを有効に機能させる。
オペレーショナル・リスクを適切に特定・評価し、的確な対策
を策定・実施することにより、リスクのコントロール・低減に
向けた実効的な管理プロセスを機能させる。
3.コンプライアンス態勢について
(1)コンプライアンスに関する基本認識
全国生協連では、公共性の高い共済事業を健全・適正に運営し、お客様の期待に
お応えしていくためには、法令や社会規範を遵守し、倫理的で誠実な活動を行っていく
ことが必要であり、それが社会の信頼・信用を得ることにつながると認識しています。
組織としてコンプライアンスを実践するためには、不祥事の発生を未然に防ぎ、
また問題が発生した場合には速やかに発見し是正するための仕組みであるコンプライ
アンス態勢を整備することが必要であることから、組織全体として取り組んでいます。
(2)コンプライアンスに関する基本方針
組織として遵守すべき行動の基本原則として「行動憲章」を、そして、役職員一人
ひとりが守るべき行動の指針として「倫理綱領」を定めています。
(3)反社会的勢力に対する対応
反社会的勢力による被害を防止するための基本的な理念として「反社会的勢力に
対する基本方針」を定め、反社会的勢力との関係遮断のための取り組みを強化しています。
また、共済事業規約に暴力団排除条項を導入し、共済事業から反社会的勢力を排除
する仕組みを整えています。
(4)コンプライアンス計画
コンプライアンス態勢を整備していくためのコンプライアンス計画を年度毎に策定
し、これに従って各種施策を実施しています。
(5)組織体制
コンプライアンスを推進していくための組織として「コンプライアンス統括部署」
「コンプライアンス委員会」「内部監査室」等を設置しています。
●「コンプライアンス統括部署」
コンプライアンスを効率的に推進するためのコンプライアンス計画の策定・指示
や教育・研修等を行っています。
●「コンプライアンス委員会」
コンプライアンス担当役員の諮問機関であり、定期的に開催されています。
コンプライアンス施策の検討、実施状況の検証、問題点の是正・改善等のための
討議・検討を行っています。
●「内部監査室」
あらゆる部署から独立した牽制機能を有する組織であり、コンプライアンス態勢
が有効に整備され、機能しているかを検証し、定期的に日常業務における問題点を
洗い出すための内部監査を行っています。
(6)コンプライアンス教育・研修
コンプライアンスに係る理念や態勢、あるいは業務遂行上遵守すべき法令等について
具体的に解説した「コンプライアンス・マニュアル」を作成し、これに基づいた研修
を行う等、コンプライアンスを組織に定着させるための教育・研修を継続的に行って
コンプライアンス意識の向上、倫理観の醸成に努めています。
行動憲章
1.法令、社会ルールを遵守し、その背景にある立法の趣旨、精神
を理解し、誠実に行動する。
2.有益な共済制度・サービスを個人情報の保護に十分配慮した上
で開発・提供し、共済加入者等の満足と信頼を獲得する。
3.公正、透明な業務活動・取引を行う。
4.共済加入者等はもとより、広く社会とのコミュニケーションを
行い、積極的な情報開示を行う。
5.職員の人格・個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境
を確保する。
6.社会の一員として積極的に社会貢献活動を行う。
7.社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力及び団体とは関係を
持たない。
8.行政と健全かつ公正な関係を維持するとともに、政治的中立を
確保する。
<経営者の宣言>
全 国 生 活 協 同 組合 連 合 会の 経 営 者は 、 本 行動 憲 章 の精 神 の 実現
が 自 ら の 責 務 で ある こ と を認 識 し た上 で 、 率先 垂 範 して 組 織 内に
おける周知徹底と遵守を図る。
ま た 、 本 行 動 憲章 に 反 する 事 態 が発 生 し た時 に は 、自 ら 原 因を
究 明 し 、 再 発 防 止に 努 め ると と も に、 迅 速 かつ 的 確 な情 報 の 公開
と説明責任を遂行する。
倫理綱領
1.法令・諸規則の遵守
生協法をはじめ業務上必要なあらゆる法令、社会ルール、当会
の諸規則について、その趣旨を理解し、その遵守に努めます。
2.健全な社会常識と倫理感覚
お客様及び広く社会から信頼される職業人として、健全な社会
常識と倫理感覚を保持できるよう不断の研鑽に努めます。
3.適切な情報開示・説明
提供する商品・サービスの内容や当会の経営情報について正しく
開示し、説明します。
4.適切な情報管理
業務上知り得た個人情報について法令等に従って適正に取り扱い
ます。
5.公正、公平な取り扱い
全てのお客様の公正、公平な取り扱いを確保します。
6.公私のけじめ
業務遂行に当たって、常に公私の別を考えて行動します。
7.人権の尊重
人権を尊重し、差別やハラスメントの発生防止に取り組みます。
反社会的勢力に対する基本方針
当会は、共済事業実施機関としての社会的責任と公共的使命を
果たし、お客様と職員の安全を確保するため、社会秩序や安全に脅
威を与える暴力団、暴力団関係者等の反社会的勢力に対して断固と
した態度で臨み、一切の関係を遮断します。
1.反社会的勢力による不当要求に対しては、被害防止のため、組
織的な対応を行うことにより、迅速な問題解決に努めます。
2.反社会的勢力による不当要求の排除に関し、平素より警察、暴
力追放運動推進センター、弁護士等関係外部機関と緊密な連携関
係を構築します。
3.反社会的勢力との取引を一切行いません。また、不当要求に
対しては断固として拒絶します。
4.反社会的勢力による不当要求には一切応じません。反社会的勢
力による不当要求が認められた場合には、民事上もしくは刑事上
の法的対応を行います。
5.反社会的勢力に対する資金提供や不適切な取引および便宜供与
は行いません。
4.個人情報の取り扱いについて
全国生協連および全国生協連が実施する共済事業を取り扱う会員生協(以下「都道府
県民共済グループ」)は、個人情報の保護に関する法律ならびにその他関連する法令等
を遵守して個人情報を適正に取り扱うため、個人情報の取り扱いに関する個人情報保護
方針ならびに諸規程を定めるとともに、個人情報の取り扱いが適正に行われるよう、役
職員への教育・指導を徹底しています。
個人情報保護方針
全国生活協同組合連合会および全国生活協同組合連合会が実施
する共済事業を取り扱う会員生活協同組合(以下「都道府県民共済
グループ」という。)(※1)は、個人情報の保護に関する法律
および政令等を遵守し、個人情報の取り扱いに関する規程を定める
とともに必要な体制整備を行い、以下の方針によりお客さま(加入
者等)の個人情報の適正な利用と保護に努めます。
1.個人情報の取得・利用目的について
(1)都道府県民共済グループでは、個人情報保護法および関連
法令等に従い、業務上必要な範囲内で、かつ、適法で公正な
方法により個人情報を取得します。
具体的には
ア.申込書等の書面、またはインターネット等の情報ネット
ワークを通して取得する方法
イ.アンケートやキャンペーン等の実施により、はがき等で
取得する方法
等があります。
また、都道府県民共済グループへのお電話につきまして
は、内容の正確な記録やサービスの充実等、業務上必要な範
囲内で録音させていただくことがあります。
(2)都道府県民共済グループでは、次の目的に必要な個人情報
を取得し、利用しています。
ア.共済、供給、利用、教育・文化、福祉等の事業(以下、
「都道府県民共済グループの事業」という。)についての
健全な運営およびアンケートその他の調査
イ.都道府県民共済グループの事業に関する商品・サービス
のご紹介
ウ.全国生活協同組合連合会の子会社および会員生活協同組
合の子会社ならびに提携企業の商品・サービスのご案内
(3 )個 人 情 報 は 上 記 ( 2 ) の 利 用 目 的 以 外 に は 利 用 い た し ま
せん。個人情報を上記(2)の利用目的以外に利用する場合
は、あらためてお客さまのご同意をいただきます。
(4 )書面やインターネット等の情報ネットワークでお客さまから
直接当該ご本人の個人情報を取得する場合は、あらかじめ、
ご本人に対し、その利用目的を明示します。
(5)利用目的は、ホームページで公表するほか、申込書・パン
フレット等に記載します。さらに利用目的を変更する場合に
は、その内容をご本人に通知するか、ホームページにより公
表します。
2.個人データの保管・利用について
( 1 ) 都道府県民共済グループでは、個人情報保護管理者を定め、
個人データの漏えい、滅失またはき損の防止、その他の安全
管理のために、個人データへのアクセス管理、個人データの
持ち出し手段の制限、外部からの不正アクセス防止のための
措置、その他の措置を講じます。
(2)職員等が個人データを取り扱う場合は、当該個人データの
安全管理が図れるよう、必要かつ適切な監督を行います。
(3 )取得した個人データは、情報処理等の目的で外部に取り扱い
を委託することがあります。外部への委託に際しては、委託
先の情報管理体制を確認し、委託後の業務遂行状況を監視する
等、適切な管理、監督を行います。
(4 )業務上取り扱う個人データを、業務上必要な範囲で正確かつ
最新の内容で保持するため適切な措置を講じます。
(5 )次の場合を除いて、ご本人の同意を得ることなく個人データ
を第三者へ提供することはありません。
ア.法令に基づく場合
イ.人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場
合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
ウ.公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために必
要な場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
エ.国の機関もしくは地方公共団体等の事務を遂行すること
に対して協力する必要がある場合であって、ご本人の同意
を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれが
あるとき
オ.個人情報の利用目的の達成に必要な範囲内において、個
人データの取り扱いの全部または一部を委託する場合
カ.合併その他の事由による事業の承継に伴って個人データ
を提供する場合
キ.加入証書、割戻金のご案内等の郵送物を同一住所・口座
等でまとめて発送する際、ご本人(または契約者)の家族、
同居者、勤務先等に氏名、住所、電話番号、加入者番号、
金融機関口座番号、加入内容等を開示する場合(※2)
(6 )お客さまの個人データは、次の範囲で都道府県民共済グルー
プが共同利用いたします。
ア.共同利用する個人データの項目
共済加入・変更時および共済金支払請求時等にお預かり
した個人情報(氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、
加入者番号、金融機関口座番号、加入内容、健康告知・診
断書等の医療情報、事故にかかわる情報等)
イ.共同利用者の範囲
都道府県民共済グループ
ウ.利用目的
1.(2)アからウに掲げた目的
エ.個人データの管理について責任を有する者の氏名または
名称
全国生活協同組合連合会および当該個人にかかわる共済
事業を取り扱う会員生活協同組合
3.保有個人データに関する利用目的の通知、開示・訂正・利用停
止等について
保有個人データに関する利用目的の通知、開示・訂正・利用停
止等のご依頼があった場合は、請求者がご本人であることを確認
させていただいたうえで、業務の適正な実施に著しい支障をきたす
等特別な理由がない限り、速やかに対応いたします。
4.個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ
個人情報の取り扱いに関するご質問、ご相談、苦情等につきま
しては、各取扱団体までご連絡ください。
[お問い合わせ窓口]
お問い合わせは各都道府県の取扱団体(※3)までお願いいた
します。
※1.都道府県民共済グループは、下記ホームページにてご確認
いただけます。
http://www.kyosai-cc.or.jp/information/
※2.郵送物の個別発送をご希望の方は、お問い合わせ窓口まで
その旨ご連絡ください。ご連絡いただいた方の郵送物は、個
人単位で発送させていただきます。
※3.お問い合わせ先電話番号等は、下記ホームページにてご確
認いただけます。
http://www.kyosai-cc.or.jp/information/
5.普及推進について
(1)普及推進に関する基本方針
都道府県民共済グループは、金融商品の販売等に関する法律ならびにその他関連する
法令等を遵守し、適正な普及推進を行うための普及推進方針を定めています。
(2)共済募集管理に関する基本方針
普及推進方針に従って適切な共済募集を行うための共済募集管理に関する基本方針
を定めています。
普及推進方針
1.都道府県民共済の普及推進にあたっては、消費生活協同組合法、
金融商品の販売等に関する法律、およびその他各種法令等を守り、
適正な普及推進に努めてまいります。
2.都道府県民共済の普及推進にあたっては、お客様に保障の内容
を十分ご理解いただけるよう知識を習得し、わかりやすいご説明
に努めてまいります。
3.お客様の都道府県民共済に関する知識、ご加入目的、財産の状
況等をふまえ、お客様のご意向に沿った共済をご選択いただける
よう努めてまいります。
4 . 都道府県民共済の普及推進にあたっては、お客様の立場に立って、
時間帯、場所等について十分配慮するよう努めてまいります。
5 . 万が一共済金の支払事由が発生した場合におきましては、迅速、
的確に共済金のお支払いができるよう努めてまいります。
6.プライバシー保護の重要性を認識し、お客様に関する情報等に
つきましては適正かつ厳正に管理するよう努めてまいります。
7.お客様のご意見、ご要望等をお聞きし、今後の共済開発、普及
推進のご参考にさせていただくよう努めてまいります。
共済募集管理に関する基本方針
共済募集に携わる者は、共済募集が最も重要な業務の1つである
と認識し、共済加入者等の保護の観点から共済募集の適正性を確保
するため、以下の点を確実に実行することにより、永続的にサービス
を提供し、お客様に満足していただけるよう不断の努力を行う。
1.共済募集について
(1)共済募集に関する法令等および諸規程について、その規定
の趣旨を十分理解し、公正かつ適切なコンプライアンスを実現
するよう努める。
(2 )「普及推進方針」に従い適切にお客様へ情報を提供し、当会
の共済について理解いただき自発的に加入いただくよう努める。
2.共済募集の管理態勢について
(1 )共済募集の適正性を確保するための管理態勢を整備し、会員
生協および共済募集人に周知、徹底するとともに、継続的な
確認と見直しに努める。
(2 )会員生協および共済募集人に対して、共済募集に関する法令・
ルール等についての教育および指導を継続的に実施し、資質
の向上に努める。
(3 )共済加入者等の要望、相談および苦情を十分把握・分析し、
業務の改善に努める。
6.「加入者の声」を大切にした業務改善への取り組み
全 国生協連 では「苦情対応方針」を定め、苦情・ご提言等の受付窓口に寄せられる
「ご加入者の声」を大切な経営資源として活用しています。また、会員生協に寄せら
れた苦情やご提言等についても内容を分析し、「加入者サービスの向上」を目指して
共済事業の推進に活用するとともに、同種苦情の再発防止のため、情報の共有化を推
進しています。
○苦情・ご提言等の受付状況
都道府県民共済グループに寄せられた2014年度の苦情やご提言等の件数は、全
体で1,232件となり、類型別に分類すると次のとおりとなりました。
類型別の受付状況
分 類
(単位:件数,構成比:%)
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
構成比
職員対応関連
244
259
166
231
365
29.6
事務処理関連
197
246
168
105
85
6.9
共済金支払い関連
228
266
193
177
182
14.8
事業推進関連
214
247
214
211
150
12.2
共済制度関連
136
149
106
97
113
9.2
その他
917
91
32
237
337
27.3
1,936
1,258
879
1,058
1,232
100.0
合計
※ 全国生協連および会員生協に寄せられた苦情・ご提言等の総数を表示しています。
苦情・ご提言等の受付窓口
電話 0120-600-050
受付時間 平日9:00~17:00
(ただし、土・日・祝日・年末・年始を除く)
全国生協連では、加入者との信頼をより
一層強固なものにするため、皆様からの
苦情やご提言等の声をお受けする専用の
受付窓口を設けています。全国生協連の
ホームページ( http://www.kyosai-cc.
or.jp/ )もご覧ください。
異議申し立て機関 ……… 全国生協連では、共済金の支払いなどに関する審査決定
に不服がある加入者または共済金受取人が異議の申し立てを行うことができる機関
として「審査委員会」を設けています。
ご加入者の声を基に、新型火災共済における風水害等見舞共済金の保障範囲を拡大
(2014年12月1日施行)し、住宅にご加入で付属建物等に10万円を超える損害
を被った場合に見舞共済金をお支払いできるように改善したほか、生命共済「総合
保障型」「生命共済6型」の全国保障統一(2015年4月1日施行)を実施しました。
その他、加入事務や共済金の支払業務など、加入者サービスの向上につながる施策に
活かしています。
苦情対応方針
1.苦情申し出者の正当な権利を常に考え、権利を尊重した対応を
行う。
2.苦情に誠実かつ迅速に対応し、円満に解決するよう努める。
3.苦情は県民共済グループ全体に向けられたものと理解し、組織
を挙げて責任ある対応を行う。
4.苦情の受付・対応に当たっては、公平な態度を保持する。
5.苦情に対し、是正が必要な場合には、迅速に対応し、再発を防
止する。
6.苦情を真摯に受け止め、組織全体で共有するとともに、顧客満
足の改善に努める。
7.苦情申し出者のプライバシーを尊重し、個人情報を厳重に保護
する。
8.不当な要求に対しては、毅然とした対応を行う。
8.東日本大震災他、一連の地震・津波災害への対応について
2011年3月11日に発生いたしました東日本大震災他、一連の地震・津波災害の
被害は過去に類を見ない規模となり、大震災発生から4年以上経過した今なお、その爪
あとは深く残されています。全国生協連では、被災された加入者の1日も早い生活の再
建を念頭に、簡便・迅速な共済金のお支払いに努めてまいりました。
都道府県民共済グループでは、助けあいの共済が少しでもお力になれるよう今後も被
災された加入者に共済金をお支払いするための作業を全力で進めてまいります。
ご請求の受け付け等の詳細は、全国生協連のホームページ(http://www.kyosai-cc.or.
jp/)をご覧ください。
※共済金のご請求の時効は3年となっておりますが、引き続きご請求を受け付けて
おります。
(1)共済金の支払状況について(2015年3月31日現在/支払登録分)
①「生命共済(こども型・総合保障型・熟年型)」および「傷害共済」
支払件数
合計2,555件
支払金額
合計157億6,215万円
②「新型火災共済」
支払件数
合計29,804件
支払金額
合計378億5,484万円
(2)今後の主な課題について
これまで、政府から公表された南海トラフ地震や首都直下型地震の被害想定ならび
に東日本大震災における経験を踏まえ、業務継続計画(BCP)の見直しを行い、
危機管理態勢の強化を図ってまいりました。東日本大震災によって表面化した様々な
課題を自らのリスクとして捉え、有事発生の際の影響を最小限に止めるため、代替措
置の実務的検証と必要な改善措置の検討等の取り組みを進めています。
Ⅴ.子法人の状況に関する事項
1.主要な事業の内容および組織の構成
(1)主要な事業の内容
全国生協連の会員生協および会員生協組合員の生活の改善や文化の向上を図るととも
に、共済事業の発展に寄与することを目的として、紳士服および婦人服、その他関連
する商品の供給事業を行っています。
(2)組織の構成(5頁参照)
2.子法人の概況
(1)子法人の概要
区 分
子法人
商 号
株式会社 FJCC衣良品サービス
代表者名
代表取締役 松永 和明
設立年月日
所 在 地
資本金の額
全国生協連の出資状況
主要な事業内容
2013年2月20日
埼玉県さいたま市南区沼影一丁目10番1号
1億円
4,000株(議決権比率100%)
①服地の仕入、販売およびその加工品の販売
②衣料品その他関連商品の仕入、販売等
全国生協連子会社の
議決権比率
該当する子会社はありません
(2)子法人の決算概況
決 算 期:2015年3月期(第3期)
決算期間:2014年4月1日~2015年3月31日
資産・負債・純資産の状況
科 目
資
産
の
部
負
債
の
部
純
資
産
の
部
(単位:千円)
損益の状況
(単位:千円)
科 目
金 額
金 額
流動資産
404,961
固定資産
254
資産合計
405,215
営業利益
40,765
流動負債
55,182
経常利益
40,899
負債合計
55,182
特別損失
594
資本金
100,000
資本剰余金
100,000
利益剰余金
150,032
純資産合計
350,032
負債・純資産合計
405,215
売上高
547,208
売上総利益
100,695
当期純利益
26,519
株主資本等変動計算書
科 目
(単位:千円)
金 額
当期首残高
323,513
株主資本
当期変動額
(純資産合計)
26,519
当期末残高
350,032
Ⅵ.財産の状況に関する事項
1.貸借対照表
(金額:百万円,率:%)
2010
年度末
2011
年度末
2012
年度末
2013
年度末
2014
年度末
増減
470,923
489,110
520,455
564,743
610,643
45,900
108.1
2
0
1
1
1
0
122.4
(2) 預貯金
470,920
489,109
520,454
564,742
610,642
45,900
108.1
2 有価証券
27,032
32,318
42,322
46,186
44,961
△ 1,224
97.3
24,524
25,686
32,389
34,977
33,539
△ 1,438
95.9
1,519
5,499
8,601
11,202
11,416
213
101.9
981
1,127
1,325
6
6
6
6
科 目
前年度比
〔資産の部〕
1 現金及び預金
(1) 現金
(1) 譲渡性預金
(2) 国債
(3) 外国証券
(4) その他の証券
3 貸付金
―
―
6
96
―
―
―
100.0
468
356
163
138
(1) 組合貸付金
315
227
60
30
(2) その他の貸付金
152
129
103
108
96
△ 12
88.8
―
△ 42
△ 30
69.6
―
4 再共済勘定
―
3,473
273
151
82
△ 69
54.3
5 業務委託勘定
2,346
2,386
2,441
2,577
2,643
66
102.6
6 その他共済資産
222
206
560
568
573
5
101.0
7 その他事業資産
193
172
172
8 前払費用
34
36
54
51
53
1
103.7
9 未収収益
95
117
151
148
139
△9
93.8
10 その他資産
538
714
695
781
741
△ 39
94.9
(1) 未収入金
343
373
375
396
422
25
106.5
26
100
82
85
83
△2
97.6
168
240
237
299
235
△ 63
78.8
27,947
20,692
668
494
604
110
122.2
(2) 差入保証金
(3) その他の資産
11 短期繰延税金資産
12 業務用固定資産
―
―
―
―
3,769
3,681
3,894
3,838
3,764
△ 73
(1) 土地
1,577
1,577
1,577
1,577
1,577
―
(2) 減価償却資産
2,066
1,988
2,110
2,021
1,899
△ 122
93.9
(3) 無形固定資産
120
113
154
200
263
62
131.1
4
2
52
38
23
△ 14
62.9
(4) その他固定資産
98.1
100.0
13 関係団体等出資金
―
―
200
200
200
―
100.0
(1) 子会社等株式
―
―
200
200
200
―
100.0
―
―
14 前払年金費用
―
―
169
169
15 長期繰延税金資産
13,264
15,725
33,053
31,562
29,758
△ 1,804
16 貸倒引当金
△ 419
△ 351
△ 282
△ 284
△ 309
△ 25
546,416
568,640
604,827
651,158
694,122
42,964
資産合計
―
94.3
―
106.6
(金額:百万円,率:%)
2010
年度末
2011
年度末
2012
年度末
2013
年度末
2014
年度末
増減
360,185
371,886
392,124
424,168
446,288
22,120
105.2
98,349
59,668
62,529
68,157
73,386
5,228
107.7
(2) 責任準備金
132,113
149,617
168,188
185,056
201,788
16,731
109.0
(3) 割戻準備金
129,723
162,600
161,406
170,953
171,114
160
100.1
205
347
334
318
289
△ 28
91.0
4,906
4,167
3,944
3,929
3,996
67
101.7
4 その他事業負債
21
31
24
―
―
5 借入金
23
18
15
13
11
△1
86.1
1,157
1,139
1,177
1,129
1,790
661
158.5
17,227
149
129
126
491
365
388.6
24
29
6
18
62
44
345.8
17,118
5
5
5
5
84
114
116
102
105
2
317
317
科 目
前年度比
〔負債の部〕
1 共済契約準備金
(1) 支払備金
2 再共済勘定
3 業務委託勘定
6 未払費用
7 その他負債
(1) 未払金
(2) 未払法人税等
(3) 預り金
(4) 長期未払役員退職金
―
―
―
(5) その他の負債
―
―
―
8 引当金
―
―
0
0
―
―
100.0
―
102.8
―
100.0
527
633
621
726
670
△ 55
92.3
(1) 賞与引当金
192
202
192
196
198
2
101.0
(2) 退職給付引当金等
335
431
429
530
472
△ 57
89.1
6
12
19
25
30
5
121.5
384,262
378,385
398,391
430,436
453,569
23,132
105.4
1 会員資本
162,370
190,386
206,428
220,725
240,546
19,820
109.0
(1) 出資金
80,644
108,231
121,863
132,224
147,608
15,384
111.6
(2) 剰余金
81,726
82,155
84,564
88,501
92,937
4,435
105.0
① 法定準備金
16,738
16,945
17,029
17,532
18,345
813
104.6
② 任意積立金
60,923
61,934
61,934
63,934
66,934
2,999
104.7
震災等見舞金積立金
29,425
29,425
29,425
29,425
29,425
―
100.0
共済支払準備積立金
25,980
26,980
26,980
28,980
31,980
3,000
110.4
システム開発積立金
5,300
5,300
5,300
5,300
5,300
―
100.0
218
229
229
229
229
△0
99.9
4,063
3,274
5,600
7,033
7,656
623
108.9
(2,512)
(4,064)
(4,576)
(512)
(112.6)
9 価格変動準備金
負債合計
〔純資産の部〕
土地圧縮積立金
③ 当期未処分剰余金
(うち当期剰余金)
2 評価・換算差額等
(1,033)
(417)
△ 216
△ 132
7
△3
6
10
―
△ 216
△ 132
7
△3
6
10
―
純資産合計
162,154
190,254
206,435
220,722
240,553
19,831
109.0
負債・純資産合計
546,416
568,640
604,827
651,158
694,122
42,964
106.6
(1) その他有価証券評価差額金
※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。
2.損益計算書
(金額:百万円,率:%)
2010
年度
2011
年度
2012
年度
2013
年度
2014
年度
Ⅰ 経常収益
783,438
858,658
860,985
880,878
910,742
29,863
103.4
1 共済掛金等収入
521,913
554,468
560,581
576,760
589,956
13,195
102.3
(1) 受入共済掛金
521,913
540,346
558,599
576,348
589,685
13,336
102.3
科 目
(2) 受入再共済金
増減
前年度比
―
14,121
1,982
411
271
△ 140
65.8
260,532
303,148
299,337
303,156
320,137
16,981
105.6
(1) 支払備金戻入額
57,018
98,349
59,668
62,529
68,157
5,628
109.0
(2) 責任準備金戻入額
72,523
75,075
77,068
79,219
81,026
1,806
102.3
(3) 割戻準備金戻入額
130,990
129,723
162,600
161,406
170,953
9,547
105.9
3 その他事業収入
459
443
456
―
―
―
―
(1) 紳士服供給高
459
442
456
―
―
―
―
(2) 商品供給高
0
0
0
―
―
―
―
4 資産運用収益
479
429
505
902
581
△ 321
64.4
479
428
505
550
581
30
105.5
2 共済契約準備金戻入額
(1) 利息及び配当金等収益
(2) 有価証券売却益
―
(3) 有価証券償還益
―
5 その他経常収益
(1) 貸倒引当金戻入益
(2) その他の経常収益
―
―
0
53
―
53
351
―
0
―
―
169
104
67
69
101
35
58
―
―
△0
―
67
―
58
△ 351
8
―
67
114.5
―
8
114.5
(金額:百万円,率:%)
2010
年度
2011
年度
2012
年度
2013
年度
2014
年度
Ⅱ 経常費用
652,167
690,862
694,413
704,178
733,349
29,170
104.1
1 共済金等支払額
398,847
472,183
469,134
472,435
492,262
19,827
104.2
(1) 支払共済金
266,276
340,096
303,279
307,972
318,695
10,723
103.5
1,636
2,402
3,310
3,116
2,680
△ 435
86.0
130,934
129,685
162,545
161,346
170,886
9,540
105.9
184,619
152,248
158,169
164,245
171,143
6,897
104.2
(1) 支払備金繰入額
98,349
59,668
62,529
68,157
73,386
5,228
107.7
(2) 責任準備金繰入額
86,269
92,579
95,639
96,088
97,757
1,669
101.7
382
357
368
―
―
―
―
382
357
368
―
―
―
―
0
0
0
―
―
―
―
4 資産運用費用
218
218
215
509
221
△ 287
43.6
(1) 支払利息
218
218
215
217
221
3
101.3
0
0
179.5
科 目
(2) 支払再共済掛金
(3) 支払割戻金
2 共済契約準備金繰入額
3 その他事業費用
(1) 紳士服供給原価
(2) 商品供給原価
(2) 有価証券償還損
―
(3) その他の運用費用
0
―
―
0
―
―
291
増減
―
前年度比
△ 291
―
5 事業経費
67,872
65,573
66,452
66,819
69,630
2,811
104.2
(1) 人件費
2,505
2,739
2,727
2,806
2,827
20
100.7
(2) 物件費
13,244
12,079
12,728
12,968
16,265
3,296
125.4
353
385
697
442
495
52
111.9
51,768
50,368
50,299
50,600
50,042
△ 558
98.9
227
280
72
169
90
△ 78
53.4
50
60
60
―
2
25
23
1,174.2
(3) 加入促進費
(4) 共済委託手数料
6 その他経常費用
(1) 寄付金
(2) 貸倒引当金繰入額
(3) その他の経常費用
Ⅲ 経常剰余金
Ⅳ 特別損失
1 固定資産処分損等
2 棚卸資産処分損
3 価格変動準備金繰入
Ⅴ 税引前当期剰余金
Ⅵ 法人税等
50
―
250
―
―
100.0
177
30
22
107
4
△ 102
4.5
131,270
167,796
166,572
176,699
177,392
693
100.4
16
5
9
5
5
△0
95.7
2
0
0
△0
44.4
0
―
12
0
―
―
―
―
―
3
5
7
5
5
0
101.5
131,254
167,790
166,562
176,693
177,387
693
100.4
17,206
10
5
6
5
△0
96.8
△ 16,708
4,762
2,637
1,669
1,690
20
101.2
129,723
162,600
161,406
170,953
171,114
160
100.1
Ⅸ 当期剰余金
1,033
417
2,512
4,064
4,576
512
112.6
Ⅹ 当期首繰越剰余金
3,030
2,856
3,087
2,969
3,080
110
103.7
XI 当期未処分剰余金
4,063
3,274
5,600
7,033
7,656
623
108.9
Ⅶ 法人税等調整額
Ⅷ 割戻準備金繰入額
※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。
3.剰余金処分計算書
(金額:百万円,率:%)
科 目
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
増減
前年度比
Ⅰ 当期未処分剰余金
4,063
3,274
5,600
7,033
7,656
623
108.9
Ⅱ 剰余金処分額
1,207
186
2,630
3,953
4,654
700
117.7
1 法定準備金
207
84
503
813
916
103
112.7
102
127
140
138
△2
98.6
―
2,000
3,000
3,600
600
120.0
1,000
―
2,000
3,000
3,600
600
120.0
2,856
3,087
2,969
3,080
3,002
△ 77
97.5
2 出資配当金
―
3 任意積立金
1,000
(1) 共済支払準備積立金
Ⅲ 次期繰越剰余金
4.決算関係書類の注記
80頁~89頁参照
2010年度
2011年度
2012年度
Ⅰ.継続組合の前提に関する注記
該当事項はありません。
Ⅰ.継続組合の前提に関する注記
同左
Ⅰ.継続組合の前提に関する注記
同左
Ⅱ.重要な会計方針に係る事項
Ⅱ.重要な会計方針に係る事項
Ⅱ.重要な会計方針に係る事項
2013年度
Ⅰ.継続組合の前提に関する注記
同左
2014年度
Ⅰ.継続組合の前提に関する注記
同左
Ⅱ.重要な会計方針に係る事項に関する Ⅱ.重要な会計方針に係る事項に関する
注記
注記
1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法 1.有価証券の評価基準および評価方法
子会社等株式…移動平均法による原価法
子会社等株式…同左
子会社等株式…同左
その他有価証券
その他有価証券
その他有価証券
その他有価証券
その他有価証券
時価のあるもの…期末日の市場価格
時価のあるもの…同左
時価のあるもの…同左
時価のあるもの…同左
時価のあるもの…同左
等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売
却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの…移動平均法による
時価のないもの…同左
時価のないもの…同左
時価のないもの…同左
時価のないもの…同左
原価法
2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法 2.棚卸資産の評価基準および評価方法
商品、原材料、仕掛品…総平均法によ
商品、原材料、仕掛品…同左
商品、原材料、仕掛品…同左
る原価法(貸借対照表価額について
は収益性の低下に基づく簿価切り下
げの方法)
貯蔵品…最終仕入原価法(貸借対照表
貯蔵品…同左
貯蔵品…同左
貯蔵品…同左
貯蔵品…同左
価額については収益性の低下に基づ
く簿価切り下げの方法)
3.固定資産の減価償却の方法
3.固定資産の減価償却の方法
3.固定資産の減価償却の方法
3.固定資産の減価償却の方法
3.固定資産の減価償却の方法
有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産…同左
…法人税法に基づく定率法。但し
…同左
…同左
…同左
1998年4月1日以降に取得した建物
(建物附属設備を除く)について
は、法人税法に基づく定額法。
無形固定資産…定額法。但しソフト
無形固定資産…同左
無形固定資産…同左
無形固定資産…同左
無形固定資産…同左
ウェア(当会利用)については、
見込利用可能期間(5年)に基づ
く定額法。
4.引当金の計上基準
4.引当金の計上基準
4.引当金の計上基準
4.引当金の計上基準
4.引当金の計上基準
貸倒引当金…一般債権については、 貸倒引当金…債権 の 貸 倒 れ に よ る 損
貸倒引当金…同左
貸倒引当金…同左
貸倒引当金…同左
貸倒実績率(法人税法の規定に基
失に備えるため一般債権については
づく法定繰入率が貸倒実績率を超
貸倒実績率により、貸倒懸念債権等
える場合には法定繰入率)により、
特定の債権については個別に回収可
貸倒懸念債権等、特定の債権につ
能性を勘案し、回収不能見込額を計
いては個別に回収可能性を検討し、
上しております。
回収不能見込額を計上しております。
賞与引当金…職員賞与の支給に備える 賞与引当金…同左
賞与引当金…同左
賞与引当金…同左
賞与引当金…同左
ため、翌期の支給見込額のうち当期
に帰属する額を計上しております。
退職給付引当金…職員の退職給付に備 退職給付引当金…同左
退職給付引当金…同左
退職給付引当金…同左
退職給付引当金…職員の退職給付に備
えるため、当期末における退職給付
えるため、当期末における退職給付
債務および年金資産の見込額に基づ
債務および年金資産の見込額に基づ
き計上しております。
役員退職給与引当金…役員の退職慰
労金の支出に備えて、内規に基づく
期末要支給額を計上しております。
5.支払備金の計上基準
共済金の支払いに備えるため、既
発生既報告支払備金(普通支払備金)
および既発生未報告支払備金(IBNR
備金)を計上しております。
6.責任準備金の計上基準
責任準備金は、消費生活協同組合
法第50条の7の規定に基づく準備金で
あり、異常危険準備金については、
異常災害発生時の共済金の支払いに
備えるため、共済リスクの区分に応
じた所要額を計算し、計上しており
ます。
7.価格変動準備金の計上基準
価格変動準備金は、消費生活協同
組合法第50条の9の規定に基づく準備
金であり、所有する資産の価格変動
による損失に備えるため所要額を計
算し、計上しております。
8.消費税および地方消費税の会計処理
税抜方式を採用しています。ただ
し、資産に係る控除対象外消費税の
うち、法人税法に定める繰延消費税
については5年間で均等償却してお
ります。
5.支払備金の計上基準
同左
5.支払備金の計上基準
同左
5.支払備金の計上基準
同左
き計上しております。
なお、年金資産の額が、退職給付
債務の額を超過している場合は、
「前払年金費用」として計上して
おります。
5.支払備金の計上基準
同左
6.責任準備金の計上基準
同左
6.責任準備金の計上基準
同左
6.責任準備金の計上基準
同左
6.責任準備金の計上基準
同左
7.価格変動準備金の計上基準
同左
7.価格変動準備金の計上基準
同左
7.価格変動準備金の計上基準
同左
7.価格変動準備金の計上基準
同左
役員退職給与引当金…同左
役員退職給与引当金…同左
役員退職給与引当金…同左
8.消費税および地方消費税の会計処理 8.消費税および地方消費税の会計処理 8.消費税および地方消費税の会計処理 8.消費税および地方消費税の会計処理
同左
同左
同左
同左
Ⅲ.追加情報
当事業年度の期首以後に行われる
会計上の変更及び過去の誤謬の訂正
より、「会計上の変更及び誤謬の訂
正に関する会計基準」(企業会計基
準第24号 2009年12月4日)および
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関
する会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第24号 2009年12月4
日)を適用しております。
Ⅲ.追加情報
従来より、役員退職慰労金の支給
に備えるため、内規に基づく期末要
支給額を「役員退職給与引当金」と
して計上しておりましたが、役員退
職慰労金制度廃止に伴い、2014年6月
25日開催の第81回通常総会において
役員退職慰労金を打ち切り支給する
ことが決議されました。
この結果、前期の貸借対照表にお
いて「退職給付引当金等」に表示し
ていた317,975千円については、「長
期未払役員退職金」と組み替えをし
ております。
Ⅲ.表示方法の変更に関する注記
供給事業部門の事業譲渡により、
前事業年度まで「その他事業資産」
として掲記されていた「年金住宅割
賦未収金」および「立替金」は、
「その他資産」に区分変更しており
ます。また、「その他事業負債」と
して掲記されていた「預り保証金」
は「その他負債」に区分変更してお
ります。
Ⅲ.会計上の見積もりの変更と区分する
ことが困難な会計方針の変更
(減価償却方法の変更)
当会は、法人税法の改正に伴い、
当事業年度より、2012年4月1日以降
に取得した有形固定資産について、
改正後の法人税法に基づく減価償却
方法に変更しております。
なお、これによる損益への影響は
軽微であります。
Ⅲ.貸借対照表等に関する注記
Ⅳ.貸借対照表等に関する注記
Ⅳ.貸借対照表等に関する注記
1.担保資産及び担保付債務
1.担保資産及び担保付債務
1.担保資産及び担保付債務
当座勘定借越極度額(20,720,000
当座勘定借越極度額(17,000,000
同左
千円)の契約のため、次の資産を担
千円)の契約のため、次の資産を担
保として預け入れしております。
保として預け入れしております。
なお、当事業年度末の当座借越の
なお、当事業年度末の当座借越の
利用残高はございません。
利用残高はございません。
普通預金
1,500,000千円
定期預金
16,354,800千円
定期預金
18,592,300千円
2.減価償却累計額
2.減価償却累計額
2.減価償却累計額
業務用固定資産から直接控除した
業務用固定資産から直接控除した
業務用固定資産から直接控除した
減価償却累計額
1,934,757千円
減価償却累計額
2,041,945千円
減価償却累計額
2,143,957千円
3.子法人に対する金銭債権
短期金銭債権
946千円
Ⅳ.貸借対照表等に関する注記
1.担保資産及び担保付債務
同左
Ⅳ.貸借対照表に関する注記
1.担保資産及び担保付債務
同左
2.減価償却累計額
2.減価償却累計額
業務用固定資産から直接控除した
業務用固定資産から直接控除した
減価償却累計額
2,309,026千円
減価償却累計額
2,412,541千円
3.子法人に対する金銭債権債務
3.子法人に対する金銭債権債務
短期金銭債権
63千円
短期金銭債権
64千円
短期金銭債務
121千円
短期金銭債務
118千円
4.退職給付引当金等
同左
3.退職給付引当金等
3.退職給付引当金等
4.退職給付引当金等
役員退職給与引当金は、「退職給
同左
同左
付引当金等」に含めて表示しており
ます。
4.共済契約を再共済又は再保険に付 4.共済契約を再共済又は再保険に付 5.共済契約を再共済又は再保険に付 5.共済契約を再共済又は再保険に付 4.共済契約を再共済又は再保険に付
した部分に相当する額
した部分に相当する額
した部分に相当する額
した部分に相当する額
した部分に相当する額
該当事項はありません。
同左
同左
同左
同左
5.東日本大震災に係る支払備金の計上
東日本大震災に係る共済金の支払
いに備えるため、42,772,750千円を
既発生未報告支払備金(IBNR備金)と
して追加計上しております。この影
響により、当事業年度の支払備金繰
入額は42,772,750千円増加し、経常
剰余金については同額減少し、当期
剰余金については税効果を加味した
額が減少しております。
Ⅳ.損益計算書に関する注記
Ⅴ.損益計算書に関する注記
Ⅴ.損益計算書に関する注記
Ⅴ.損益計算書に関する注記
1.子法人との取引高
事業外取引による取引高
102,748千円
2.法人税等
同左
Ⅴ.損益計算書に関する注記
1.子法人との取引高
事業外取引による取引高
2,040千円
2.法人税等
同左
Ⅵ.剰余金処分案に関する注記
1.法定準備金
同左
Ⅵ.剰余金処分案に関する注記
1.法定準備金
同左
1.法人税等
1.法人税等
1.法人税等
法人税等には、法人税、住民税、
同左
同左
事業税が含まれております。
2.教育事業等繰越金
2.教育事業等繰越金
2.教育事業等繰越金
3.教育事業等繰越金
3.教育事業等繰越金
「前期繰越剰余金」には、剰余金
「当期首繰越剰余金」には、剰余
「当期首繰越剰余金」には、剰余
「当期首繰越剰余金」には、剰余
「当期首繰越剰余金」には、剰余
処分により繰越した教育事業等繰越
金処分により繰越した教育事業等繰
金処分により繰越した教育事業等繰
金処分により繰越した教育事業等繰
金処分により繰越した教育事業等繰
金242,000千円が含まれております。
越金52,000千円が含まれております。
越金21,000千円が含まれております。
越金126,000千円が含まれております。
越金204,000千円が含まれております。
Ⅴ.剰余金処分案に関する注記
Ⅵ.剰余金処分案に関する注記
1.法定準備金
1.法定準備金
法定準備金は、消費生活協同組合
同左
法第51条の4第1項に規定する準備金
です。
2.出資配当金
出資配当金は、1口当たり11円です。
2.教育事業等繰越金
3.教育事業等繰越金
次期繰越剰余金には消費生活協同
次期繰越剰余金には消費生活協同
組合法第51条の4第4項に規定する教
組合法第51条の4第4項に規定する教
育事業等繰越金として、52,000千円
育事業等繰越金として、21,000千円
が含まれております。
が含まれております。
Ⅵ.剰余金処分案に関する注記
1.法定準備金
同左
Ⅵ.退職給付に関する注記
1.退職給付債務の計上
職員の退職により支給する退職給
付に備えるため、当期における退職
給付債務(退職一時金制度は簡便法
による期末自己都合退職要支給額、
確定給付企業年金制度は簡便法によ
る直近の責任準備金を採用)及び年
金資産の見込み額をもとに計算した
金額を退職給付引当金として計上し
ております。
2.採用する退職給付制度
職員の退職により支給する退職給
付に備えるため、退職一時金制度、
確定給付企業年金制度を採用してお
ります。
3.職員の退職一時金制度、確定給付
企業年金制度の退職給付債務等の内容
(1)退職給付債務及びその内訳
①退職給付債務
1,257,564千円
Ⅶ.退職給付に関する注記
1.退職給付債務の計上
同左
Ⅶ.退職給付に関する注記
1.退職給付債務の計上
同左
Ⅶ.退職給付に関する注記
1.退職給付債務の計上
同左
Ⅶ.退職給付に関する注記
1.退職給付債務の計上
同左
2.採用する退職給付制度
同左
2.採用する退職給付制度
同左
2.採用する退職給付制度
同左
2.採用する退職給付制度
同左
2.出資配当金
2.出資配当金
2.出資配当金
同左
同左
出資配当金は、1口当たり10円です。
3.教育事業等繰越金
3.教育事業等繰越金
3.教育事業等繰越金
次期繰越剰余金には消費生活協同
次期繰越剰余金には消費生活協同
次期繰越剰余金には消費生活協同
組合法第51条の4第4項に規定する教
組合法第51条の4第4項に規定する教
組合法第51条の4第4項に規定する教
育事業等繰越金として、126,000千円
育事業等繰越金として、204,000千円
育事業等繰越金として、229,000千円
が含まれております。
が含まれております。
が含まれております。
3.職員の退職一時金制度、確定給付 3.職員の退職一時金制度、確定給付 3.職員の退職一時金制度、確定給付 3.職員の退職一時金制度、確定給付
企業年金制度の退職給付債務等の内容
企業年金制度の退職給付債務等の内容
企業年金制度の退職給付債務等の内容
企業年金制度の退職給付債務等の内容
(1)退職給付債務及びその内訳
(1)退職給付債務及びその内訳
(1)退職給付債務及びその内訳
(1)退職給付債務及びその内訳
①退職給付債務
1,348,527千円
①退職給付債務
1,350,214千円
①退職給付債務
1,423,858千円
①退職給付債務
2,881,041千円
②年金資産
1,179,423千円
(2)退職給付費用の内訳
①当期発生費用処理額 144,295千円
②年金資産
1,197,116千円
(2)退職給付費用の内訳
①当期発生費用処理額 188,383千円
②年金資産
1,168,554千円
(2)退職給付費用の内訳
①当期発生費用処理額
50,470千円
②年金資産
1,178,896千円
(2)退職給付費用の内訳
①当期発生費用処理額
50,020千円
②年金資産
2,577,766千円
③前払年金費用
169,236千円
④退職給付引当金
472,511千円
(2)退職給付費用の内訳
①当期発生費用処理額 135,702千円
②数理計算上の差異の費用処理額
218,036千円
Ⅶ.税効果会計に関する注記
Ⅷ.税効果会計に関する注記
Ⅷ.税効果会計に関する注記
Ⅷ.税効果会計に関する注記
Ⅷ.税効果会計に関する注記
1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別 1.繰延税金資産・負債の主な原因別
内訳
内訳
内訳
内訳
内訳
(1)短期繰延税金資産
(1)短期繰延税金資産
(1)短期繰延税金資産
(1)短期繰延税金資産
(1)短期繰延税金資産
(単位:千円)
科 目
金 額
(単位:千円)
科 目
金 額
(単位:千円)
科 目
金 額
(単位:千円)
科 目
金 額
(単位:千円)
科 目
金 額
繰延税金資産
27,947,100
繰延税金資産
20,692,200
繰延税金資産
671,408
繰延税金資産
494,400
繰延税金資産
607,020
支払備金
26,719,300
支払備金
14,545,600
支払備金
607,100
支払備金
431,200
支払備金
544,400
その他
64,308
有価証券
1,388
その他
62,620
繰延税金負債
3,108
61,811
繰延税金負債
2,620
有価証券
3,108
494,400
有価証券
その他
1,227,799
繰越欠損金
その他
6,023,825
122,774
繰延税金資産純額
(2)長期繰延税金資産
(2)長期繰延税金資産
(単位:千円)
科 目
繰延税金資産
異常危険準備金
金 額
13,363,300
13,209,600
科 目
繰延税金資産
異常危険準備金
金 額
15,812,900
15,677,500
繰延税金資産純額
繰延税金資産純額
668,300
(2)長期繰延税金資産
(単位:千円)
その他
(2)長期繰延税金資産
(単位:千円)
科 目
繰延税金資産
金 額
33,141,100
(2)長期繰延税金資産
(単位:千円)
科 目
繰延税金資産
異常危険準備金
19,865,600
異常危険準備金
繰越欠損金
13,142,800
繰越欠損金
2,620
604,400
金 額
31,650,000
23,670,600
(単位:千円)
科 目
繰延税金資産
異常危険準備金
金 額
29,845,700
27,483,000
その他
153,700
その他
135,400
繰延税金負債
98,400
繰延税金負債
87,400
その他
132,700
その他
148,300
その他
177,200
繰延税金負債
87,400
繰延税金負債
87,400
繰延税金負債
87,600
土地圧縮積立金
98,400
土地圧縮積立金
87,400
繰延税金資産純額
13,264,900
繰延税金資産純額
15,725,500
7,831,100
繰越欠損金
2,185,500
土地圧縮積立金
87,400
土地圧縮積立金
87,400
土地圧縮積立金
87,600
繰延税金資産純額
33,053,700
繰延税金資産純額
31,562,600
繰延税金資産純額
29,758,100
2.当期における法定実効税率は31.06 2.当事業年度における法定実効税率 2.当事業年度における法定実効税率 2.当事業年度における法定実効税率 2.当事業年度における法定実効税率
%であり、法定実効税率と税効果会
は29.40%であり、法定実効税率と税
は29.40%であり、法定実効税率と税
は27.61%であり、法定実効税率と税
は27.66%であり、法定実効税率と税
計適用後の法人税等の負担率との間
効果会計適用後の法人税等の負担率
効果会計適用後の法人税等の負担率
効果会計適用後の法人税等の負担率
効果会計適用後の法人税等の負担率
の差異の主要な内訳は、割戻準備金
との間の差異の主要な内訳は、割戻
との間の差異の主要な内訳は、割戻
との間の差異の主要な内訳は、割戻
との間の差異の主要な内訳は、割戻
繰入額△30.69%です。
準備金繰入額△28.51%です。
準備金繰入額△28.49%です。
準備金繰入額△26.71%です。
準備金繰入額△26.68%です。
3.法定実効税率の変更による繰延税
3.決算日後の法人税等の税率の変更
3.決算日後の法人税等の税率の変更
金資産および繰延税金負債の金額の
「所得税法等の一部を改正する法
「所得税法等の一部を改正する法
修正
律」(2014年法律第10号)が2014年3月
律」(2015年法律第9号)及び「地方
「経済社会の構造の変化に対応した
31日に公布され、2014年4月1日以後に
税法等の一部を改正する法律」(2015
税制の構築を図るための所得税法等
開始する事業年度から復興特別法人税
年法律第2号)が2015年3月31日に公
の一部を改正する法律」(2011年法
が廃止されることになりました。これ
布され、法人税率等が変更されるこ
律第114号)および「東日本大震災か
に伴い、2014年4月1日に開始する事業
とになりました。これに伴い、2015
らの復興のための施策を実施するた
年度に解消が見込まれる一時差異等に
年4月1日以降に開始する事業年度に
めに必要な財源の確保に関する特別
係る繰延税金資産及び繰延税金負債の
解消が見込まれる一時差異等に係る
措置法」(2011年法律第117号)が
計算に使用する法定実効税率が、29.40
繰延税金資産及び繰延税金負債の計
2011年12月2日に公布され、2012年4
%から27.61%に変更されます。
算に使用する法定実効税率が、27.61
月1日以後に開始する事業年度より法
人税率が変更されることになりまし
た。これに伴い当事業年度末の繰延
税金資産および繰延税金負債の計算
に使用した法定実効税率は、前事業
年度の31.06%から、一時差異等の解
消が見込まれる期間が2012年4月1日
から2015年3月31日までのものは29.40
%、2015年4月1日以降のものについ
ては27.61%にそれぞれ変更されてい
ます。
その結果、当事業年度末における
繰延税金資産の金額(繰延税金負債
の金額を控除した金額)が3,133,300
千円減少し、法人税等調整額が3,141,
190千円増加しております。
その結果、当事業年度末における繰
延税金資産の金額(繰延税金負債の金
額を控除した金額)は31,919千円減少
し、その他有価証券評価差額金は90千
円減少し、法人税等調整額が32,009千
円増加しております。
Ⅷ.リースにより使用する固定資産に関 Ⅸ.リースにより使用する固定資産に関 Ⅸ.リースにより使用する固定資産に関 Ⅸ.リースにより使用する固定資産に関
する注記
する注記
する注記
する注記
事務機器の一部について、リース
事務機器の一部について、リース
事務機器の一部について、リース
事務機器の一部について、リース
契約により使用しております。リー
契約により使用しております。リー
契約により使用しております。リー
契約により使用しております。リー
ス取引開始日が2008年3月31日以前の
ス取引開始日が2008年3月31日以前の
ス取引開始日が2008年3月31日以前の
ス取引開始日が2008年3月31日以前の
所有権移転外ファイナンス・リース
所有権移転外ファイナンス・リース
所有権移転外ファイナンス・リース
所有権移転外ファイナンス・リース
取引については、通常の賃貸借取引
取引については、通常の賃貸借取引
取引については、通常の賃貸借取引
取引については、通常の賃貸借取引
に係る方法に準じて会計処理を行っ
に係る方法に準じて会計処理を行っ
に係る方法に準じて会計処理を行っ
に係る方法に準じて会計処理を行っ
ております。
ております。
ております。
ております。
(借主側)
(借主側)
(借主側)
(借主側)
(1)リース物件の取得価額相当額、減価 (1)リース物件の取得価額相当額、減価 (1)リース物件の取得価額相当額、減価 (1)リース物件の取得価額相当額、減価
償却累計額相当額および期末残高相当額 償却累計額相当額および期末残高相当額 償却累計額相当額および期末残高相当額 償却累計額相当額および期末残高相当額
該当なし
(単位:千円)
(単位:千円)
(単位:千円)
科
目
取得価額
相当額
減価償却
期末残高
累計額
相当額
相当額
科
目
取得価額
相当額
減価償却
期末残高
累計額
相当額
相当額
科
目
取得価額
相当額
減価償却
期末残高
累計額
相当額
相当額
器具備品
2,481
1,581
899
器具備品
1,620
1,170
450
器具備品
1,620
1,440
180
合
2,481
1,581
899
合
1,620
1,170
450
合
1,620
1,440
180
計
計
計
(2)未経過リース料期末残高相当額
(2)未経過リース料期末残高相当額
(2)未経過リース料期末残高相当額
(2)未経過リース料期末残高相当額
1年内
449千円
1年内
270千円
1年内
180千円
該当なし
1年超
450千円
1年超
180千円
1年超
0千円
合 計
899千円
合 計
450千円
合 計
180千円
(注)未経過リース料期末残高相当額 (注)未経過リース料期末残高相当額 (注)未経過リース料期末残高相当額
は、未経過リース料期末残高が有
は、未経過リース料期末残高が有
は、未経過リース料期末残高が有
形固定資産の期末残高等に占める
形固定資産の期末残高等に占める
形固定資産の期末残高等に占める
割合が低いため、「支払利子込み
割合が低いため、「支払利子込み
割合が低いため、「支払利子込み
法」により算定しております。
法」により算定しております。
法」により算定しております。
(3)支払リース料、減価償却費相当額
(3)支払リース料、減価償却費相当額
(3)支払リース料、減価償却費相当額
(3)支払リース料、減価償却費相当額
①支払リース料
1,570千円
①支払リース料
449千円
①支払リース料
270千円
①支払リース料
180千円
②減価償却費相当額
1,570千円
②減価償却費相当額
449千円
②減価償却費相当額
270千円
②減価償却費相当額
180千円
%から27.66%に変更されます。
その結果、当事業年度末における
繰延税金資産の金額(繰延税金負債
の金額を控除した金額)は1,100千円
増加し、その他有価証券評価差額金は
4千円減少し、法人税等調整額が1,104
千円減少しております。
(4)減価償却費相当額の算定方法
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価
同左
額を零とする定額法によっております。
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
Ⅸ.金融商品に関する注記
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
当会の資金運用は、共済の加入者か
ら収受した共済掛金を、安全性を第一
義としつつ、流動性にも配慮して運用
する方針です。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
将来の共済金等の支払いに備えて、
資産を安全かつ効率的に運用するた
め、当会が保有する金融資産は、主に
預金であり、有価証券として、譲渡性
預金、国債、外国証券を保有しており
ます。
これらの資産に係るリスクとして、
市場リスク(金利、為替、価格等の変
動するリスク)及び信用リスクがあり
ます。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
当会は、資金運用をおこなうにあた
り、理事会等で決議された取引の適正
な実行およびリスク管理を目的とした
基本方針に基づき、財務担当部署が、
関係する内規に従い、理事会等の決議
または適正な決裁手続きを経て実行し
ております。また、リスク管理機関を
設置し、リスク管理状況を定期的に理
事会等に報告しております。
当会の預金等の取引金融機関は、い
ずれも信用度の高い金融機関であるた
め、相手先の債務不履行によるリスク
はほとんど発生しないと認識しており
ます。
なお、当会は、デリバティブ取引は
おこなっておりません。
(4)金融商品の時価等に関する事項につ
いての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基
づく時価のほか、市場価格がない場合
には合理的に算定された価額が含まれ
ております。当該価額の算定において
は変動要因を織り込んでいるため、
異なる前提条件等を採用することによ
り、当該価額が変動することもあります。
Ⅹ.金融商品に関する注記
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
同左
Ⅹ.金融商品に関する注記
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
同左
Ⅹ.金融商品に関する注記
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
同左
(2)金融商品の内容及びそのリスク
同左
(2)金融商品の内容及びそのリスク
同左
(2)金融商品の内容及びそのリスク
(2)金融商品の内容及びそのリスク
将来の共済金等の支払いに備えて、
同左
資産を安全かつ効率的に運用するた
め、当会が保有する金融資産は、主に
預金であり、有価証券として、譲渡性
預金、国債を保有しております。
これらの資産に係るリスクとして、
市場リスク(金利、価格等の変動する
リスク)及び信用リスクがあります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
同左
(3)金融商品に係るリスク管理体制
同左
(3)金融商品に係るリスク管理体制
同左
Ⅸ.金融商品に関する注記
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
同左
(3)金融商品に係るリスク管理体制
同左
(4)金融商品の時価等に関する事項につ (4)金融商品の時価等に関する事項につ (4)金融商品の時価等に関する事項につ (4)金融商品の時価等に関する事項につ
いての補足説明
いての補足説明
いての補足説明
いての補足説明
同左
金融商品の時価には、市場価格に基
同左
同左
づく時価のほか、市場価格がない場合
には合理的に算定された価額が含まれ
ております。当該価額の算定において
は変動要因を織り込んでいるため、異
なる前提条件等を採用することにより、
当該価額が異なることもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
2.金融商品の時価等に関する事項
2.金融商品の時価等に関する事項
2.金融商品の時価等に関する事項
2.金融商品の時価等に関する事項
2011年3月31日における貸借対照表
2012年3月31日における貸借対照表
2013年3月31日における貸借対照表
2014年3月31日における貸借対照表
2015年3月31日における貸借対照表
計上額、時価およびこれらの差額に
計上額、時価およびこれらの差額に
計上額、時価およびこれらの差額に
計上額、時価およびこれらの差額に
計上額、時価およびこれらの差額に
ついては次のとおりです。なお、時
ついては次のとおりです。なお、時
ついては次のとおりです。なお、時
ついては次のとおりです。なお、時
ついては次のとおりです。なお、時
価を把握することが極めて困難と認
価を把握することが極めて困難と認
価を把握することが極めて困難と認
価を把握することが極めて困難と認
価を把握することが極めて困難と認
められるものは、次表には含まれて
められるものは、次表には含まれて
められるものは、次表には含まれて
められるものは、次表には含まれて
められるものは、次表には含まれて
おりません。((注2)参照)
おりません。((注2)参照)
おりません。((注2)参照)
おりません。((注2)参照)
おりません。((注2)参照)
(単位:千円)
貸借対照表
計上額
現
(1) 及
預
(2)
時 価
(単位:千円)
貸借対照表
計上額
差額
金
び 470,923,092 470,923,092
金
―
現
(1) 及
預
価
券
27,025,635
27,025,635
―
(2)
譲渡性
預 金
24,524,000
24,524,000
有
証
時 価
差額
金
び 489,110,542 489,110,542
金
―
現
(1) 及
預
価
券
32,312,433
32,312,433
―
(2)
―
譲渡性
預 金
25,686,000
25,686,000
有
証
(単位:千円)
(単位:千円)
貸借対照表
計上額
時 価
貸借対照表
計上額
差額
金
び 520,455,757 520,455,757
金
―
現
(1) 及
預
価
券
42,316,567
42,316,567
―
(2)
―
譲渡性
預 金
32,389,600
32,389,600
有
証
時 価
(単位:千円)
貸借対照表
計上額
差額
金
び 564,743,284 564,743,284
金
―
現
(1) 及
預
価
券
46,179,861
46,179,861
―
(2)
―
譲渡性
預 金
34,977,000
34,977,000
国
11,202,861
11,202,861
国
債
1,519,800
1,519,800
―
国
債
5,499,411
5,499,411
―
国
債
8,601,135
8,601,135
―
外
証
国
券
981,835
981,835
―
外
証
国
券
1,127,022
1,127,022
―
外
証
国
券
1,325,832
1,325,832
―
有
証
債
時 価
差額
金
び 610,643,604 610,643,604
金
―
価
券
44,955,209
44,955,209
―
―
譲渡性
預 金
33,539,000
33,539,000
―
―
国
11,416,209
11,416,209
―
有
証
債
(注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び (注1)金融商品の時価の算定方法並び
に有価証券に関する事項
に有価証券に関する事項
に有価証券に関する事項
に有価証券に関する事項
に有価証券に関する事項
(1)現金及び預金
(1)現金及び預金
(1)現金及び預金
(1)現金及び預金
(1)現金及び預金
これらは、短期間で決済される
同左
同左
同左
同左
ため、時価は帳簿価額にほぼ等し
いことから、当該帳簿価額によっ
ております。
(2)有価証券
(2)有価証券
(2)有価証券
(2)有価証券
(2)有価証券
これらの時価については、主に
同左
同左
同左
同左
市場価格に基づいて算定しており
ます。
(注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借 (注2)非上場株式および出資金(貸借
対照表計上額6,397千円)は、市
対照表計上額6,397千円)は、市
対照表計上額206,397千円)は、
対照表計上額206,397千円)は、
対照表計上額206,397千円)は、
場価格がなく、かつ将来キャッシ
場価格がなく、かつ将来キャッシ
市場価格がなく、かつ将来キャッ
市場価格がなく、かつ将来キャッ
市場価格がなく、かつ将来キャッ
ュフローを見積ることなどができ
ュフローを見積ることなどができ
シュフローを見積ることなどがで
シュフローを見積ることなどがで
シュフローを見積ることなどがで
ず、時価を把握することが極めて
ず、時価を把握することが極めて
きず、時価を把握することが極め
きず、時価を把握することが極め
きず、時価を把握することが極め
困難と認められるため、「(2)有
困難と認められるため、「(2)有
て困難と認められるため、「(2)
て困難と認められるため、「(2)
て困難と認められるため、「(2)
価証券」には含めておりません。
価証券」には含めておりません。
有価証券」には含めておりません。
有価証券」には含めておりません。
有価証券」には含めておりません。
(追加情報)
当事業年度より、「金融商品に関
する会計基準」(企業会計基準第10
号 2008年3月10日)および「金融商
品の時価等の開示に関する適用指針」
(企業会計基準適用指針第19号 2008
年3月10日)を適用しています。
(注3)満期がある有価証券等の決算日 (注3)満期がある有価証券等の決算日 (注3)満期がある有価証券等の決算日
後の償還予定額
後の償還予定額
後の償還予定額
(単位:千円)
(単位:千円)
1年以内
1年超
3年以内
3年超
5年以内
現金
及び
預金
520,455,757
―
―
有価
証券
37,990,838
譲渡性
預 金
32,389,600
その他
有 価
証 券
5,601,238
1,301,054
558,446,595
1年以内
1年超
3年以内
3年超
5年以内
現金
及び
預金
564,743,284
―
―
有価
証券
36,277,306
譲渡性
預 金
34,977,000
1,698,842
その他
有 価
証 券
1,300,306
7,202,955
1,301,054
1,698,842
合計
601,020,591
7,202,955
5年超
7年以内
7年超
10年以内
10年超
現金
及び
預金
―
―
―
有価
証券
―
―
譲渡性
預 金
―
―
その他
有 価
証 券
―
―
1,325,832
合計
―
―
1,325,832
合計
Ⅹ.賃貸等不動産に関する注記
該当事項はありません。
Ⅺ.賃貸等不動産に関する注記
同左
Ⅺ.資産除去債務に関する注記
該当事項はありません。
XⅡ.資産除去債務に関する注記
同左
1,301,054
―
1,698,842
―
1,325,832
―
7,202,955
―
(単位:千円)
1年以内
1年超
3年以内
3年超
5年以内
現金
及び
預金
610,643,604
―
―
有価
証券
40,642,644
2,304,066
譲渡性
預 金
33,539,000
―
2,699,599
その他
有 価
証 券
7,103,644
2,304,066
2,008,499
2,699,599
合計
651,286,248
2,304,066
2,008,499
2,699,599
―
2,008,499
―
XⅡ.関連当事者との取引に関する注記
該当事項はありません。
XⅢ.関連当事者との取引に関する注記
同左
Ⅺ.関連当事者との取引に関する注記 Ⅺ.関連当事者との取引に関する注記
記載すべき重要なものはありません。 1.子法人
種
会社等
の名称
類
子法人
Ⅹ.関連当事者との取引に関する注記
1.子法人
議決権等の
関連当事者
所有(被所有)
との関係
割合
㈱FJCC 所有
事業譲渡
衣良品 直接100%
業務受託
サービス
種
類
子法人
事務所賃貸
会社等
の名称
議決権等の
関連当事者
所有(被所有)
との関係
割合
㈱FJCC 所有
業務受託
衣良品 直接100%
事務所賃貸
サービス
役員の兼任
役員の兼任
(単位:千円)
取引の内容
取引金額
科目
期末残高
事業の譲渡
業務の受託
譲渡資産合計
54,754
―
―
譲渡負債合計
25,045
―
―
譲渡対価
29,708
―
―
100,714
―
―
無償譲渡損
業務の受託
事務所の賃貸
その他
(単位:千円)
取引の内容
720 未収入金
事務所の賃貸
取引金額
科目
期末残高
720 未収入金
1,320 前受金
64
118
63
1,314 前受金
118
3 未払金
3
(注1)事業の譲渡については、供給事 (注1)業務の受託および事務所の賃貸
業部門を譲渡したものであり、当
に係る価格その他の取引条件は、
会が算定した対価に基づき決定し
市場実勢を勘案して、価格交渉の
ております。
上で決定しております。
(注2)業務の受託および事務所の賃貸 (注2)取引金額には、消費税等を含め
に係る価格その他の取引条件は、
ておりません。期末残高には消費
市場実勢を勘案して、価格交渉の
税等を含めております。
上で決定しております。
(注3)取引金額には、消費税等を含め
ておりません。期末残高には消費
税等を含めております。
XⅢ.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
XⅣ.重要な後発事象に関する注記
同左
XⅡ.重要な後発事象に関する注記
同左
XⅡ.重要な後発事象に関する注記
同左
Ⅺ.重要な後発事象に関する注記
同左
5.連結貸借対照表
(金額:百万円,率:%)
科 目
2012
年度末
2013
年度末
2014
年度末
増減
前年度比
〔資産の部〕
1 現金及び預金
520,655
564,957
610,877
45,919
108.1
42,322
46,186
44,961
△ 1,224
97.3
3 貸付金
163
138
96
△ 42
69.6
4 再共済勘定
273
151
82
△ 69
54.3
2,441
2,577
2,643
66
102.6
6 その他共済資産
560
568
573
5
101.0
7 その他事業資産
171
143
169
25
117.9
8 前払費用
54
52
53
1
103.3
9 未収収益
151
148
139
△9
93.8
10 その他資産
695
783
742
△ 41
94.7
11 短期繰延税金資産
668
495
605
109
122.2
3,894
3,838
3,764
△ 74
98.1
169
169
2 有価証券
5 業務委託勘定
12 業務用固定資産
13 退職給付に係る資産
―
―
14 長期繰延税金資産
33,053
31,562
29,758
△ 1,804
15 貸倒引当金
△ 282
△ 284
△ 309
△ 25
604,826
651,320
694,328
43,007
106.6
392,124
424,168
446,288
22,120
105.2
334
318
289
△ 28
91.0
3,944
3,929
3,996
67
101.7
4 その他事業負債
24
17
35
18
203.4
5 借入金
15
13
11
△1
86.1
1,177
1,130
1,795
664
158.8
7 その他負債
129
145
504
359
347.4
8 引当金
192
196
199
3
101.6
9 退職給付に係る負債
429
530
472
△ 57
89.1
19
25
30
5
121.5
398,391
430,474
453,624
23,149
105.4
1 会員資本
206,427
220,849
240,696
19,847
109.0
(1) 出資金
121,863
132,224
147,608
15,384
111.6
(2) 剰余金
84,563
88,624
93,087
4,462
105.0
7
△3
6
10
―
7
△3
6
10
―
純資産合計
206,434
220,845
240,703
19,857
109.0
負債・純資産合計
604,826
651,320
694,328
43,007
106.6
資産合計
―
94.3
―
〔負債の部〕
1 共済契約準備金
2 再共済勘定
3 業務委託勘定
6 未払費用
10 価格変動準備金
負債合計
〔純資産の部〕
2 評価・換算差額等
(1) その他有価証券評価差額金
※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。
6.連結損益計算書
(金額:百万円,率:%)
2012
年度
2013
年度
2014
年度
860,905
881,364
911,287
29,923
103.4
1 共済掛金等収入
560,581
576,760
589,956
13,195
102.3
2 共済契約準備金戻入額
299,337
303,156
320,137
16,981
105.6
3 その他事業収入
456
488
547
59
112.1
4 資産運用収益
505
902
581
△ 321
64.4
5 その他経常収益
104
56
65
8
114.9
694,414
704,525
733,853
29,327
104.2
1 共済金等支払額
469,134
472,435
492,262
19,827
104.2
2 共済契約準備金繰入額
158,169
164,245
171,143
6,897
104.2
3 その他事業費用
368
396
446
49
112.5
4 資産運用費用
215
509
221
△ 287
43.6
66,453
66,870
69,688
2,818
104.2
72
68
90
21
132.0
166,571
176,838
177,433
595
100.3
9
5
6
0
105.8
166,561
176,832
177,427
594
100.3
5
21
19
△2
89.4
科 目
Ⅰ 経常収益
Ⅱ 経常費用
5 事業経費
6 その他経常費用
Ⅲ 経常剰余金
Ⅳ 特別損失
Ⅴ 税金等調整前当期剰余金
Ⅵ 法人税等
Ⅶ 法人税等調整額
Ⅷ 割戻準備金繰入額
Ⅸ 当期剰余金
増減
前年度比
2,637
1,668
1,690
22
101.3
161,406
170,953
171,114
160
100.1
2,511
4,188
4,603
414
109.9
※2013年度以前は、2014年度の様式に統一して表示しています。
7.連結純資産変動計算書
(金額:百万円)
会員資本
出資金
当期首残高
108,231
剰余金
82,155
評価・換算差額等
会員資本合計
190,386
その他有価証券
評価差額金
△ 132
純資産合計
190,254
当期変動額
2
0
1
2
年
度
末
会員出資金の増資
13,631
13,631
13,631
剰余金の配当
出資配当
△ 102
△ 102
△ 102
当期剰余金
2,511
2,511
2,511
会員資本以外の項目の
当期変動額
当期変動額合計
139
139
13,631
2,408
16,040
139
16,179
当期末残高
121,863
84,563
206,427
7
206,434
当期首残高
121,863
84,563
206,427
7
206,434
当期変動額
2
0
1
3
年
度
末
会員出資金の増資
10,361
10,361
10,361
会員出資金の減資
△0
△0
△0
剰余金の配当
出資配当
△ 127
△ 127
△ 127
当期剰余金
4,188
4,188
4,188
会員資本以外の項目の
当期変動額
当期変動額合計
△ 11
△ 11
10,361
4,060
14,422
△ 11
14,411
当期末残高
132,224
88,624
220,849
△3
220,845
当期首残高
132,224
88,624
220,849
△3
220,845
当期変動額
会員出資金の増資
2
0
1
4
年
度
末
15,384
15,384
15,384
会員出資金の減資
剰余金の配当
出資配当
△ 140
△ 140
△ 140
当期剰余金
4,603
4,603
4,603
△0
△0
△0
土地圧縮積立金の取崩
会員資本以外の項目の
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
10
10
15,384
4,462
19,847
10
19,857
147,608
93,087
240,696
6
240,703
8.重要事象等について
当事業年度の末日において、経営に重要な影響を及ぼす事象など、該当する事項は
ありません。
9.監査報告
(1)独立監査人の監査報告書
(2)監査報告書
10.リスク管理債権の状況
(金額:百万円,率:%)
区 分
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
増減
前年度比
破綻先債権
―
―
―
―
―
―
―
延滞債権
―
―
―
―
―
―
―
3ヵ月以上延滞債権
貸付条件緩和債権
合 計
319
―
319
268
―
268
250
―
250
251
―
251
273
―
22
―
273
108.9
―
22
108.9
※破綻先債権
元本または 利息の 支払 いの遅 延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の
取り立てまた は弁済 の見 込みが ないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った
部分を除く。以下、
「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令(1965年政令第97号)
第96条第1項第 3号 イからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金
です。
※延滞債権
未収利息不 計上貸 付金 であっ て、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的
として利息の支払いを猶予した貸付金以外の貸付金です。
※3ヵ月以上延滞債権
元本または利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸付金で、破綻先債権
および延滞債権に該当しない貸付金です。
※貸付条件緩和債権
債務者の経 営再建 また は支援 を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済
猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および
3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。
※貸付金償却はありません。
※ 表 中 の 金 額は 、 貸 付 金 か ら 担保 の 評 価 額および保証等による回収が可能と認められる額を控除してい
ます。
※子会社において、上記に該当する債権はありません。
11.債務者区分による債権の状況
(金額:百万円,率:%)
区 分
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
増減
前年度比
破産更生債権および
これらに準ずる債権
―
―
―
―
―
―
―
危険債権
―
―
―
―
―
―
―
要管理債権
334
284
267
269
293
23
108.7
正常債権
501
385
192
172
119
△ 52
69.3
合 計
836
670
460
442
412
△ 29
93.3
※破産更生債権およびこれらに準ずる債権
破産、会社 更生、 再生 手続等 の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれら
に準ずる債権です。
※危険債権
債務者が経 営破綻 の状 態には 至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債
権の元本の回収および利息の受け取りができない可能性の高い債権です。
※要管理債権
3ヵ月以上延滞貸付金(元本または利息の支払いが、約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している
貸 付 金 (「 破 産 更 生債 権およ びこ れらに 準 ず る 債 権 」 お よ び 「 危 険 債 権 」 を 除 く 。) をいう 。)お よび
条件緩和貸付 金(債 務者 の経営 再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶
予 、 元 本 の 返 済 猶 予 、債 権 放 棄 その 他 の 債 務 者 に 有 利 と な る 取 り 決 め を 行 っ た 貸 付 金 (「 破 産 更 生 債
権およびこれらに準ずる債権」および「危険債権」ならびに「3ヵ月以上延滞貸付金」を除く。)です。
※正常債権
債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとして、破産更生債権およびこれらに準ずる
債権、危険債権および要管理債権以外のものに区分される債権です。
※表中の対象債権は、貸付金、未収利息、仮払金です。
※ 表 中 の 金 額は 、 債 権 額 か ら 担保 の 評 価 額 および保証等による回収が可能と認められる額を控除してい
ます。
12.運用資産の時価情報
(金額:百万円)
区 分
貸借対照表
計上額(時価額)
譲渡性預金
2
0 国債
1
0 外国証券
年
度 その他
末
合 計
24,524
譲渡性預金
2
0 国債
1
1 外国証券
年
度 その他
末
合 計
25,686
内、評価益
内、評価損
―
―
―
24,524
―
1,499
1,519
20
981
△ 334
6
1,127
△ 187
2
0
1
3
年
度
末
譲渡性預金
34,977
国債
11,202
2
0
1
4
年
度
末
1,325
13
6
合 計
46,186
譲渡性預金
33,539
国債
11,416
その他
6
合 計
44,961
―
△5
―
―
―
6
△2
―
―
9
9
11,207
6
△5
―
42,312
34,977
△5
―
9
1,312
―
9
8,603
―
13
―
32,506
32,389
△2
―
―
△ 187
―
1,314
6
―
―
△5
5,499
0
10
42,322
―
―
―
―
25,686
△ 187
13
27,345
―
―
―
―
△2
その他
0
1,315
6
△ 334
20
△ 187
8,601
6
―
―
―
32,318
△ 334
―
―
0
32,389
―
△ 313
5,499
譲渡性預金
2
0 国債
1
2 外国証券
年
度 その他
末
合 計
20
―
―
27,032
6
評価損益
計上前額(簿価)
時価評価損益
46,191
―
33,539
―
11,406
―
6
―
44,952
会 員 生 協 一 覧
【共済(地域)生協】
理事長
郵便番号
北海道民共済生活協同組合
会 員 名
齋藤 洋一
064-0820
札幌市中央区大通西20丁目1-2
所 在 地
011-611-2456
電 話
共済代理店
○
青森県民共済生活協同組合
大瀬 良一
038-0003
青森市大字石江字高間108番地1
017-752-8880
○
岩手県民共済生活協同組合
加瀬谷勝彦
020-0025
盛岡市大沢川原2丁目6-26
019-625-1287
○
宮城県民共済生活協同組合
本田 陽二
981-3112
仙台市泉区八乙女2-3-1
022-374-4588
○
秋田県民共済生活協同組合
佐々木 信
010-0951
秋田市山王3-5-23
018-823-0131
○
○
山形県民共済生活協同組合
鈴木 和美
990-0043
山形市本町2-4-3 本町ビル
023-628-8301
福島県民共済生活協同組合
穴澤 正行
960-8031
福島市栄町6-6 NBFユニックスビル9F
024-522-3361
○
茨城県民生活協同組合
横塚 安吉 306-0013
古河市東本町1-5-8
0280-32-1911
○
栃木県民共済生活協同組合
田代 昭明
321-0974
宇都宮市竹林町488-2
028-627-2030
○
群馬県民共済生活協同組合
目﨑 371-0846
前橋市元総社町76番1
027-251-6968
○
博
埼玉県民共済生活協同組合
利根 忠博
338-8601
さいたま市中央区上落合2-5-22
048-855-5221
○
千葉県民共済生活協同組合
市川 甫
273-8686
船橋市本町2-3-11
047-432-8500
○
東京都民共済生活協同組合
中津 清次
170-6061
豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・36階
03-3980-0271
○
全国共済神奈川県生活協同組合
上関 康樹
231-0014
横浜市中区常盤町5-60
045-222-3070
○
新潟県民共済生活協同組合
西村 信二
950-0908
新潟市中央区幸西1-1-20
025-243-7730
○
富山県民共済生活協同組合
櫛岡
939-8084
富山市西中野町1-1-9
076-423-0200
○
勝英
石川県民共済生活協同組合
倉地 輝和
920-0901
金沢市彦三町2-1-10 真和ビル3F
076-263-5011
○
静岡県民共済生活協同組合
鈴木 秋司
420-0852
静岡市葵区紺屋町17番地の1 葵タワー20F
054-254-5581
○
県民共済愛知県生活協同組合
山口 昭則
460-0003
名古屋市中区錦3-6-29 サウスハウス4F
052-953-3211
○
岐阜県民共済生活協同組合
谷口 茂
500-8691
岐阜市茜部菱野2-82-1
058-276-0026
○
三重県民共済生活協同組合
米山 利夫
514-0009
津市羽所町388 津 三交ビルディング2F
059-221-3355
○
長野県民共済生活協同組合
多羅沢和雄
380-0824
長野市南石堂町1282-11
026-228-6289
○
滋賀県民共済生活協同組合
有馬 敏則
524-0022
守山市守山3-24-11
077-583-0601
○
京都府民共済生活協同組合
浅見 榮子
600-8103
京都市下京区五条通堺町東入る北側
075-361-0024
○
奈良県民共済生活協同組合
鎌倉 利光
630-8115
奈良市大宮町1-7-14
0742-30-0012
○
大阪府民共済生活協同組合
肥後 道夫
550-0015
大阪市西区南堀江1-22-13
06-6533-5566
○
兵庫県民共済生活協同組合
鎌田 千代
651-2144
神戸市西区小山三丁目2番1号
078-925-9230
○
和歌山県民共済生活協同組合
丹生 富造
640-8341
和歌山市黒田39 黒田ビル402号
073-472-8822
○
島根県民共済生活協同組合
佐藤 潔
690-0003
松江市朝日町463-7
0852-27-3171
○
岡山県民共済生活協同組合
山崎 修
700-0815
岡山市北区野田屋町1-10-13
086-235-3420
○
広島県民共済生活協同組合
小島 明
732-0051
広島市東区光が丘14-10
082-263-6888
○
山口県民共済生活協同組合
三浦 靖彦
745-8691
周南市桜馬場通1-16
0834-21-8405
○
香川県民共済生活協同組合
増尾 茂之
760-0018
高松市天神前5-18 ルモンド田中ビル4F
087-862-3373
○
福岡県民共済生活協同組合
山口 敬男
812-8680
福岡市博多区綱場町4-5
092-261-5551
○
長崎県民共済生活協同組合
三田 光雄
852-8114
長崎市橋口町17-19
095-842-8177
○
熊本県民共済生活協同組合
吉田 秀樹
860-0035
熊本市中央区呉服町2丁目7番地
096-211-2215
○
大分県民共済生活協同組合
直井 史生
870-0021
大分市府内町3-4-20 大分恒和ビル
097-537-3646
○
宮崎県民共済生活協同組合
竹田 880-0877
宮崎市宮脇町127番地1
0985-27-8768
○
戸口田三千尋 890-0064
鹿児島市鴨池新町21-3
099-214-5666
○
鹿児島県民共済生活協同組合
稔
【その他の地域生協】
会 員 名
理事長
郵便番号
関根 正道
332-0012
会 員 名
理事長
郵便番号
日本ピストンリング生活協同組合
入江 和彦
338-8503
埼玉県勤労者生活協同組合
所 在 地
川口市本町4-2-3
電 話
共済代理店
048-251-3089
-
電 話
共済代理店
048-857-5627
-
【職域生協】
所 在 地
さいたま市中央区本町東5-12-10
東電生活協同組合
新井 行夫
105-8550
港区浜松町1-21-2 礎会館3F
03-3459-8510
-
JAL生活協同組合
菊池 康文
144-0041
大田区羽田空港3-6-8 日本航空第1テクニカルセンター8F
03-5756-3918
○
全国生協連・県民共済グループの現状(2014年度)
2015年8月26日 発行 / 編集・発行 全国生活協同組合連合会
全国に広がる
都・道・府・全国・県民共済グループ
北海道民共済生活協同組合
全国共済神奈川県生活協同組合
兵庫県民共済生活協同組合
青森県民共済生活協同組合
新潟県民共済生活協同組合
和歌山県民共済生活協同組合
岩手県民共済生活協同組合
富山県民共済生活協同組合
島根県民共済生活協同組合
宮城県民共済生活協同組合
石川県民共済生活協同組合
岡山県民共済生活協同組合
秋田県民共済生活協同組合
静岡県民共済生活協同組合
広島県民共済生活協同組合
山形県民共済生活協同組合
県民共済愛知県生活協同組合
山口県民共済生活協同組合
福島県民共済生活協同組合
岐阜県民共済生活協同組合
香川県民共済生活協同組合
茨城県民生活協同組合
三重県民共済生活協同組合
福岡県民共済生活協同組合
栃木県民共済生活協同組合
長野県民共済生活協同組合
長崎県民共済生活協同組合
群馬県民共済生活協同組合
滋賀県民共済生活協同組合
熊本県民共済生活協同組合
埼玉県民共済生活協同組合
京都府民共済生活協同組合
大分県民共済生活協同組合
千葉県民共済生活協同組合
奈良県民共済生活協同組合
宮崎県民共済生活協同組合
東京都民共済生活協同組合
大阪府民共済生活協同組合
鹿児島県民共済生活協同組合
掛金負担
の軽減
非営利主義の実践
剰余金
の還元
効率経営
の推進