知能化自動運航船プロジェクト(案)

知能化自動運航船プロジェクト(案)
研究目的 ~センサーヒュージョン技術による知能化自動運航船の実現 ~
先行開発プロジェクト
日本
1982~1987
高度知能化船
近年のIT技術,センサー技術の進展や計算能力の大幅な向上により,さまざまな分野でロボット技術
が開花し,安全・安心な社会的基盤の実現に大きく貢献している。船舶海洋工学分野でも自律型海中
ロボット技術の進展は目覚ましく,海洋調査や研究で活躍している。一方,海上を航行する船舶では,
海上を航行する船舶では,
海象条件や海域,周辺を航行する船舶や海洋生物など,不確定な要素が極めて多いため,自律型船
舶の実現は遅れているのが実情である。本学が有する研究シーズを活用することによって,複数のセ
舶の実現は遅れている
ンサー情報を融合して安全に航行できる船舶の実現を目指す。
研究開発
DNV・GL
自動・電池(3000kwh)短距離航路
①
②
③
④
⑤
VTRモニター画像からの障害物検知システムの開発
衝突回避戦略の構築
熟練船型の技能把握
各センサー情報の統合、分析システムの調整
無人航行システムの開発
情報
GPS
航路長:100海里
電子海図
ECDIS
30年運航で3400万$のコスト削減
Radar
Remote
Operation
AIS
Visual
情報統合
VTR Monitor機能開発
障害物検知
Rolls-Royce Unmanned Cargo Ship
アイトラッカ
による視線計測
セミor完全自動ロボット船
開発プロセス
精度向上には大量の学習データが必要
課題:大量データのラベル付け
(正解データ作成)
船員の通常の監視行動をモニタリングして,
半自動ラベル付け
学習データを用いた機械学習により,認識
装置を作成
ウエアラブルセンサー
による状態把握
加速度,
方位,
EOG,
EEG
皮膚温
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