伊豆四季の花公園 珍花「ハンカチノキ」の見頃について ハンカチノキ

2013 年4月 21 日
各
位
株式会社サボテンパークアンドリゾート
広報部 TEL:0557-51-1115
伊豆四季の花公園
珍花「ハンカチノキ」の見頃について
この度、伊豆四季の花公園では、珍花「ハンカチノキ」が開花し、若葉の芽吹きとともに花の数が少
しずつ増えております。当園のハンカチノキは、例年4月下旬頃に開花しますが、今春は気温の高い日
が多く1週間ほど早い開花となりました。ハンカチノキは園内のブーゲンビリア温室の向かいにあり、
天候がよければ4月末頃に見頃を迎え、5月上旬頃まで鑑賞することができます。花や苞葉(ほうよう)
は強風に飛ばされやすく、長くもたない場合もあります。
当園のハンカチノキは、昭和 59 年に露地植えされ、平成6年より毎年花が咲くようになりました。
現在、ハンカチノキ3本が高さ5mほどに成長し、毎年 100 個以上の花を見ることができます。
ハンカチノキは、欧米では人気が高く街路樹として利用されていますが、日本国内では植物園を中心
に栽培されており数が少なく珍しい植物です。また中国では、「珍稀少瀕危植物」の一つで、第一級の
保護植物となっており「植物界のパンダ」とも呼ばれています。これは、ハンカチノキを発見したフラ
ンス人神父がジャイアントパンダを発見した人物でもあることに由来しています。
今後も伊豆四季の花公園では、園内の美しい花々や城ヶ崎の絶景とともに、ハンカチノキのような珍
しく貴重な草花について積極的に情報発信してまいります。
ハンカチノキ
●学名:Davidia involucrata ダヴィディア科
●英名:Handkerchief tree
●和名:ハンカチノキ
●原産地:中国の湖北西部、四川、貴州、
雲南北部に自生
中国の湖北西部、四川、貴州、雲南北部の
標高2,000mの森林に自生する落葉高木です。
花は単性で小さく、径2㎝ほどの頭状に集合
しています。白いハンカチのように見えるの
は、長さは7∼10㎝、幅3∼5㎝の下垂した
大小2枚の大きな苞です。
伊豆四季の花公園
伊豆四季の花公園
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URL http://izusikinohana.com
〒413-0231 静岡県伊東市富戸 841−1 TEL 0557-51-1128
営業時間:9:00∼17:00(3/1∼10/末) 9:00∼16:00(11/1∼2/末)
入 園 料:小学生以上 500 円
毎月 12 日 伊豆半島民感謝の日無料デー開催中
住所を証明出来るものをお持ち下さい。(2014 年3月 31 日まで)