平成 27 年度 M2 ZoneB 発生学 記述プール問題 担当者:神経生物学

平成 27 年度 M2 ZoneB 発生学 記述プール問題 担当者:神経生物学・形態学講座 小池 正人 内線:3506(教授室)、メール:[email protected] 1)記述プール問題の目的 ①一連の試験対策を通して、医学の勉強の習慣を身につける。 ②講義前の予習復習内容と関連させ、効率のよい自己学習を行う。 ③講義から重要なポイントを見つけ、簡潔にまとめる習慣を身につける。 2)ZoneB 発生学試験 試験範囲:全講義に関する選択問題+プール問題数問 試験日時:9/24 時間は追って連絡 ※生化学と発生学は別々に成績を算出する。 3)その他注意 ①各問題あたり、A4 半分ぐらいに要点を簡潔にまとめること。 ②解答は配布しないが、参照箇所は講義中に明示する。不明であれば講義担
当者に問い合わせること。 ③選択問題だけの準備では、試験に合格できない。 ④解剖学用語は正確に書くこと。用語の間違いは減点対象になる。 ⑤出題されたプール問題のうち得点が著しく不良な問題については、レポー
ト課題が課される。 発生学-1 ①減数分裂において精子形成と卵子形成が異なる点を列挙せよ。 ②受精から着床までにおこる細胞分裂の過程を、卵管・子宮の図の中に図示せ
よ。 発生学-2 ①発生第 13 日の二層性胚盤胞を図示せよ。 ②胎児の血液が、左心室から出て胎盤を経由して左心房に到達するまでの経路
を順番に記せ。 発生学-3 ①二層性胚盤から三層性胚盤が生じる過程について説明せよ。 ②脊索について説明せよ。 ③外胚葉、中胚葉、内胚葉からどのような組織、臓器が発生するのか説明せよ。 発生学-4 ①「シュペーマンのオーガナイザー」について概説せよ。 ②神経管の形成過程を図示したうえで、閉鎖する機構及び末梢神経系の産生に
ついて概説せよ。 ③中枢神経系の背腹軸を規定するモルフォゲンについて具体的に記せ。 発生学-6 ①中胚葉の3領域(沿軸中胚葉・中間中胚葉・側板中胚葉)から発生する構造
を列挙せよ。 ②膜性骨化と軟骨性骨化の違いを説明せよ。 発生学-7 ①心房中隔が形成される過程について説明せよ。 ②第1~第6鰓弓動脈から作られる血管を列挙せよ。 ③出生時における、胎児循環から成人型循環への変化について説明せよ。 発生学-8 ①発生過程において、前胃間膜と後胃間膜に起こる変化を述べよ。 ②直腸の発生について説明し、直腸尿道瘻の形成機序について考察せよ。 発生学-9 ①ウォルフ管とミュラー管から発生する器官を列挙せよ。 ②ウォルフ管とミュラー管の遺残構造を列挙せよ。 ③外生殖器原基(性器結節・尿生殖ヒダ・ 陰唇陰嚢隆起・尿生殖裂)から発生
する構造を男女に分けて列挙せよ。 発生学-10 ①大脳皮質の形成に関して、産生場所、移動経路、配置に分けて概説せよ。 ②神経発生における側方抑制の分子機序を具体的に記せ。 ③神経幹細胞からの分裂、分化過程を時系列で記せ。また、その分子機序に関
して概説せよ。 発生学-11 ①プラコードの具体例を 3 つ挙げて、何に誘導されて何に分化するか説明せよ。 ②眼の発生における 3 つの誘導現象について具体的に説明せよ。 ③内耳・中耳・外耳の発生(どのような構造に由来するか)について簡潔に述べ
よ。 発生学-12 ①先天異常の成因の発生頻度について説明せよ。 ②染色体数および染色体の構造異常に基づく先天異常について説明せよ。 ③催奇形因子について主要な例とその効力を決定する要因について説明せよ。 発生学-13 ①ES 細胞、iPS 細胞のそれぞれの作製方法を説明せよ。 ②ES 細胞、iPS 細胞のそれぞれの利点・欠点を説明せよ。 発生学-14 ①幼少時から徐々に進行する神経変性と心筋症(心不全)を示す患者さんから
iPS 細胞を作製してその原因を研究する具体的な方法を解説せよ。 発生学-15 ①がん細胞のゲノムのエピジェネティックな状態が正常細胞とどのぐらい異な
るかを解析する具体的な方法を解説せよ。