小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事設計書

平成27年度
小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事設計書
小松島市 工 事 概 要
小松島市
工 事 名
小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事
小松島市田野町字赤石北64-1外6筆
工 期
自:平成 年 月 日 至:平成 年 月 日
工 事 場 所
構 造
床 面 積
1階:
㎡, 2階:
㎡, 3階:
㎡
敷 地 面 積
6,660.7 ㎡
建 築 面 積
㎡
延 床 面 積
㎡
工 事 費 総 括 表
名 称
工 事 費
摘 要
数 量
単 位
1
式
金 額
消費税相当額
総 額
1
工 事 費 総 括 表
小松島市
内 訳
名 称
摘 要
数量 単位
金 額
直接工事費
共 通 費
共通仮設費
現場管理費
一般管理費
小松島市葬斎場建設事業のうち
建
築
造
成
工
事
工 事 費 内 訳
[A] 建 築 造 成 工 事
合 計
1
式
2
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
備 考
単 価
数 量
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
積み上げ共通仮設費
仮囲い
万能鋼板(H=3000)
m
51.5
交通整理員
30日
人
30
計
3
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
備 考
単 価
数 量
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事
直接工事費
Ⅰ
建築造成工事
A
造成工事
式
1
計(Ⅰ 建築造成工事)
合計(直接工事費)
4
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
備 考
単 価
数 量
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事
直接工事費
A-1
造成工事
1
仮設工土工
式
1
2
舗装工
〃
1
3
仮設工
〃
1
4
一次造成工土工
〃
1
5
排水施設工
〃
1
6
構造物撤去工・取壊し工
〃
1
計
5
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
数 量
A-1
1
備 考
単 価
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
造成工事
仮設工土工
(掘削工)
耕土はぎ
t400程度
m3
150
m3
400
盛土部
m2
191
別途工事搬入材を
仮置き場に整地
m3
2,582
(盛土工)
盛土
※締固め数量
地山数量445m3
(法面整形工)
法面整形
(搬入工)
敷均し
小 計
※地山数量
6
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
数 量
2
備 考
単 価
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
舗装工
(舗装工)
砂利舗装
小 計
切込砂利 t100
m2
502
7
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
数 量
3
備 考
単 価
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
仮設工
(仮設工)
シート養生
仮排水管
小 計
高密度ポリエチレン管
m2
2,856
m2
8.3
8
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
数 量
4
備 考
単 価
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
一次造成工土工
(掘削工)
耕土はぎ
良質耕土 t400
m3
892
耕土はぎ
不良耕土 t400
m3
400
m3
4,611
m3
46.2
盛土部
m2
154
直接搬出
良質耕土 運搬2.0km+整地
m3
892
直接搬出
不良耕土 運搬3.5km+整地
m3
400
(盛土工)
盛土
※締固め数量
地山数量5,123m3
(法面工)
土羽土
法面整形
(搬出工)
小 計
9
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
数 量
5
備 考
単 価
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
排水施設工
(作業土工)
床掘
土砂
m3
17.9
m3
1.3
m3
13.7
再生砂
m3
13.7
土砂
m3
16.5
VU φ300
m
35.6
埋戻
(砂基礎工)
埋戻
砂搬入
(残土流用工)
残土
(管渠工)
付替排水管
(接続工)
管渠接続
小 計
ヶ所
1
10
内 訳 書
小松島市
当 初 設 計
記号
名 称
規 格
単位
数 量
6
備 考
単 価
金 額
数 量
金 額
数 量
金 額
3
構造物撤去工・取壊し工
(舗装版破砕工)
舗装切断
カッター切 t40
m
16.3
アスファルト取壊し
t40
m2
248
ベンチフリューム撤去
無筋構造物
m
57.2
側溝撤去
無筋構造物
m
10.0
畦畔ブロック撤去
無筋構造物
m
48.8
(構造物撤去工)
(施設撤去工)
バルブ撤去
ヶ所
1
(殻運搬処理工)
殻運搬処理
アスファルト
m3
9.9
殻運搬処理
無筋コンクリート
m3
10.4
小 計
11
厳守すべき点
(小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事)
本工事は、小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事であります。
入札にあたり、次の要件を厳守願います。
1.本工事は、ひとまず工期を平成28年2月末までとしているが、
延伸工期については以下の予期せぬ工事等を考慮し、平成28年
3月末頃を見込んでいる。
2 .本工 事の盛 土材の 搬入土 について、「公共 事業の建設発生土に関
する覚書」(以下「覚書」という。)を国、県と市で締結しており、
既に別途発注している「(仮称)小松島ニュータウン地区津波避難施
設整備工事」の土砂搬入時期に可能な限り合わせるとし、国からは
10月中旬頃、県からは11月下旬から1月下旬に、約8,000m3の土砂の
受入を予定している。国は仮置土を、県は渇水時に河川の浚渫土を、
工事発注して搬出するため、予期せぬ工事の休止期間が発生する恐
れがあ る。(別紙 参照:「 覚書」)。また、市や 他の役場(美波 町)の
建設発 生土に ついて も、「 覚書」と同じ土砂 搬入時期に合わせた工
程での受入を予定している。市は、新中学校建設の残土を、他の役
場(美波町)は仮置土を、工事発注して搬出するため、同じく予期せ
ぬ工事の休止期間が発生する恐れがある。
※これらの土砂の受入体制は、10月14日(水)までに完了のこと。
なお、田んぼの表土の受入先は、田野芝生土地改良区が指定する
4ヵ 所と し、 土 地改 良区 内の 道路 におい ては、 2tダ ンプま でとい
う制限があるため、充分に土地改良区の理解を得て、搬入すること。
また、交通誘導警備員について、土砂受入時には工事現場の出入口
に配置し、国・県・市の警備員同士の連携が図られるよう努めること。
3.工事箇所が既設葬斎場と近接していることから、粉塵対策におい
て充分な対策を講じること。また、安全対策においても、当該現場
前が葬儀関係者のアクセス道路となっているため、現場作業には十
分注意すると共に、工事車両の進入経路においては、覚書に記載さ
れている同じ経路を通行すること。
4.覚書の記載のとおり、複数の請負業者において工事が行われるこ
ととなるので、複数の業者間で定例会が出来るスペースを現場事務
所内に確保すること。また、お互いの工事に混乱をきたさないよう、
定例会を週1回行い、連絡を取合いながら工事を進めること。
(別紙1)
(第1条関係)
(1) 甲、乙及び丙のそれぞれの担当は、下記のとおりとする。
甲
乙
丙
小松島市総務部 市民安全課
小松島市市民環境部 市民生活課
国土交通省 徳島河川国道事務所 工務第一課
徳島県 東部県土整備局 徳島庁舎 河川砂防担当
(2) 搬入計画及び搬入実績は、以下のとおり作成する。
・工事名又は工事箇所・搬入予定土量・土質・搬入時期・運搬経路を明記する。
・搬入時の維持管理及び搬入調整については、乙及び丙の搬入計画を踏まえて、
甲が調整を行うものとする。
(第3,4条関係)
建設発生土搬入に伴う甲の受入れ条件を下記のとおり定める。
(1) 土砂の運搬に関して、発生源の異なる他の土砂と混ざることのないよう、別々に搬入
し、甲が指定する箇所に置かなければならないものとする。
なお、乙の建設発生土の搬入に関しては、別紙2における①~⑤の土砂が、極力混
ざることのないよう、別々に搬入するものとする。
(2)搬入する順序及び時期は、甲と協議のうえ決定するものとするが、目安としては、概
ね、乙は10月前後、丙は11月前後を想定している。但し、工事の進捗状況等によ
り、変更が生じるときは、再度協議を実施する。(参考:別紙スケジュール)
(3)交通誘導警備員については、警備業法に基づく警備員とし、乙及び丙が、土砂受入れ
先の出入り口以外の適切な場所(参照)に適宜配置するものとする。
(4)搬入時間については原則、平日の月曜日から金曜日、8:30~17:00とする。
搬入時間に変更が生じた場合は、甲、乙及び丙の担当者が協議して対応することとし、
本件土地の周辺に対する周知等の情報提供は、甲が行う。
(5)乙及び丙は、運搬車両にプレートを掲示するものとする。
(明記事項:発注者名・工事名・業者名)
(6)・小松島ニュータウン地区津波避難施設予定地の搬入経路については、国道55号を
通行し、県道218号線(和田島赤石線)を通行し、二級河川太田橋手前の市道和田島
20号線との交差点を右折することを基本とする。(帰りはこの逆の順路とする。)
これによりがたい場合は、甲と協議を行って変更するものとする。
・小松島市田野町地区津波避難施設予定地の搬入経路については、国道55号を通行し、
県道217号線(田野勢合線)を通行し、はやり橋手前を左折し、市道田野28号線を通
行することを基本とする。(帰りはこの逆の順路とする。)
これによりがたい場合は、甲と協議を行って変更するものとする。
(7)土砂搬入に際して、既存施設を破損した場合は、甲乙丙の発注機関において、元請業
者と調整し補修を行なうものとする。
(8)本件土地内への搬入路の清掃については、甲、乙、丙それぞれの発注者が、2者以上
同時に搬入する場合は発注者間で調整し実施する。
(9)乙及び丙は、搬入路の汚損防止のため、運搬車の清掃を行なうものとし、搬入路を汚
損した場合は、(7)に準ずる。
(10)上記以外の安全対策及び環境対策については、甲乙丙が協力し行うものとする。
(11)建設発生土搬入に伴い、必要となる法的手続き(徳島県生活環境保全条例)等は、乙又
は丙が徳島県へ必要書類を提出すること。また、建設発生土の品質は、別表(乙及び
丙が、実施した土壌検査結果証明書)に示す土質基準を満たすものと同一のものとす
る。
【参照】小松島ニュータウン地区
交通誘導警備員 地元より要望2ヶ所(土砂受入れ先の出入口以外)
【参照】小松島市田野町地区
交通誘導警備員 地元より要望2ヶ所(土砂受入れ先の出入口以外)
(別紙2)
❏津波避難施設予定地 搬入計画(盛土)
(建設発生土の種類)
●→
◎→
●→
◎→
◎→
●→
①
②
③
④
⑤
⑥
国交省(長江発生土)
国交省(徳長発生土)
国交省(矢倉発生土)
国交省(発生土)
国交省(発生土)
徳島県(園瀬川発生土)
地山数量
行き先
820m3
330m3
740m3
2,060m3
510m3
小松島ニュータウン
5,000m3
小松島市田野町
小松島ニュータウン
小松島市田野町
〃 〃
小松島ニュータウン
小松島市田野町
※ 小松島市田野町地区津波避難施設予定地に搬入する
土砂は、◎が付いた 【 ②と④と⑤ 】 の発生土とする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※ 小松島ニュータウン地区津波避難施設予定地に搬入する
土砂は、●が付いた 【 ①と③と⑥ 】 の発生土とする。
小松島ニュータウン地区津波避難施設の盛土構築に当たって、
約8,000m3の土が必要である。
■現在、下記4種類の土を利用し、盛土を構築する予定である。
1.国土交通省の建設発生土(①長江発生土、③矢倉発生土)
2.徳島県の建設発生土(園瀬川発生土)
3.深層混合処理工法(地盤の液状化対策)に伴う排土
■工事の順序として、地盤の液状化対策が最初に実施される為、
「3.」を盛土の一番下の層に積む必要がある。
また、徳島県の土は、まだ浚渫が終わっていない為、盛土
工事の最後(一番上の層)に積み、中間層に国土交通省の建設
発生土を積む計画とする。
盛土構築の順番は、安定計算の結果、下表パターンの順番で積
む計画とする。
盛土イメージ
A 県(園瀬川発生土)
B 国(③矢倉発生土)
C 国(①長江発生土)
D
(仮称)小松島ニュータウン地区津波避難施設整備工事予定 スケジュール
平成27年度
4
(入札) 契約日
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
契約日
準備工
施設撤去工
地盤改良工
■国交省(長江,矢倉)約1,560m3
【盛土】地盤改良の排土
【盛土】国交省の発生土
■徳島県(園瀬川)約5,000m3
【盛土】徳島県の発生土
付帯施設工
竣工
小松島市田野町地区津波避難施設予定【小松島市葬斎場建設事業のうち建築造成工事】予定スケジュール
平成27年度
4
(入札) 契約日
準備工・仮設工
撤去工(表土移設含む)
【国・県・市・町】建設発生土
5
6
7
8
(稲刈終了後)
8月中旬以降
契約日
9
10
11
12
1
2
3
■国交省(3種類の仮置土) 約2,900m3
■徳島県(園瀬川の浚渫土) 約1,428m3
■市(新中学校建設の残土) 約1,251m3
■町(建設残土) 約2,057m3
土工(敷均し,締固め)
片 付 工
竣工