表郷「聖 。オ リーブの郷」 【 第28号 】 1月 1日 発行 編集発行/社 会福祉法人 創世福祉事業団 介護老人保健施設 「 表 郷 聖・オリ…プ の郷 」 ﹁イーJ T E L0248-33-1111 F A X0248-33-1112 平成25年 〒961-0408 福 島県 白河市表郷堀 之内字堀 ノ内 1-1 広 報委員会 鋏膠腋攣軋潮影鶉鰺趙冬 0ポ 施設長 冬木 寛義 明けましておめ でとうござ います。それぞ れに思 いあらたに新 しき年をお迎 えにな っておられ る ことと存 じます。巳年 の今年、霊験あらたかな、希望 に満ちたも のになりますよう心より祈念 いたします。 昨年末 に行 われた衆議院選挙 では、予想 に違 わず ﹁ 日本を取り戻す﹂政権が国 の舵を取 る ことに なりま した。 これが吉 と転ず るよう、また ﹁ 福島を取り戻す﹂ ﹁ 福島復興﹂がなされ るよう願 っ てやみません。 とく に社会 の基盤 であ る医療 や介護福祉 に ついては喫緊 の課題 でありまし ょう。 震災 以降、医師や看護士 の県外流失が相次 いでおります。老健施設も例 に漏れず、福島県老健協 会 による ﹁ 福島県 におけ る震災後 の老健職員 の人材流失 と避難状況﹂ に関するア ンケート調査 で は、老健施設 の約半数 で震災 による避難を理由 に職員が辞 めたそう です。やはり若 い介護職員 の 退職が多 いと のこと。 ブ ラ ッシ ュア ップ は当然 ですが、 利用者 へのサービ スを向上させ ていく上 で職員 のスキルア ップ、 マンパ ワー の充足も不可欠 です。スタ ッフが足りな いと各自 の負担が増 え手 一杯 にな ってきます。 介護を担う者 の疲弊 は、利用者 のお ひとりお 一人 に対す るきめ細やかな対応を難 しくしまし ょう し、な によりも彼ら の高 いこころざ しが萎 え てしまう ことに つながります。人材流失は如何とも し難 いこと ですが、何とかしなければ なりません。しかし、施設が単独 で創意 工夫を重ね ても限 度があ り、人材確保 や派遣 の支援 を公的 に検討 し て いただく必要があ る のではな い 新年 早々 の繰り言 でした。 “ 太陽が輝くかぎ り、希望もまた輝く ” フリードリ ッヒ ・フォ ン ・シラー ど うぞ よ いお年 を。 毎年、行われている表郷地 区の文化祭 に 11月 3日 、4 11月 19日 、 当施設 に於 いて毎年恒例 の収穫祭 を行い ました。 日と入所者 の方数名 で参加 してきました。 当日は施設で獲れ たお米を炊 き、 利用者様 お 1人 お 1人 に、 気温 は高 くはあ りませんで したが、天気 にも恵 まれ現地に おにぎ りを握 って頂 き、施設で獲れた じゃがいも等を入れ 到着す るまでの車内でも景色を楽 しみ会話 も弾みました。 たすい とん入 り豚汁 も作 り、皆様に食べ て頂 きました。皆 現地 に着 いてか らは、 クラブ活動等で 自らが作成 した作 品 様口々に「自分で握 る と美味 しいわ」「豚汁 も出来 たてで が展示 されている様子や地元の方々が作成 した物を見て楽 とてもおい しい」 と言 った感想が聞かれ とても充実 した収 しまれる方、外出 し文化祭の雰囲気を感 じて楽 しまれてい 穫祭 とな り、皆様 も大変喜ばれてお りました。 る方、それぞれに笑顔 も見 られ、「今 日は来 てよか った」 と言葉 をかけて下さる方 もいました。 記念撮影 も行 い、文化祭を通 し、 1つ のいい思い 出を残せ たのではないか と思います。 介護副 主 任 藤田 智江 ∼ 介護実習担 当 か ら思 う こ と ∼ 表郷 「オ リー プの郷」では、毎年、介護福祉士を目指 して実習 に来 られる学生さんや福祉体験でお年寄 りの方 との ふれあいや施設の見学に来 られる中学生な どを受け入れています。それぞれの目的に合わせた指導、体験を取 り入れ ています。 介護福祉士を 目指 している学生 さんは、介護施設での実習を通 して利用者 の皆 さん とかかわ り 1人 ひ とりに応 じた 生活の仕方、生活支援の技術を学んでい きます。利用者 さんの状態の把握はもちろんの事、生活状況に合わせた対応 ができるようになる ことや、情報収集を行 い介護を必要 とする方のニー ズを学んだ りと段階を踏んで、実習課題はた くさんあ ります。 しか し学生さんは実習を通 して、社会生活 を経験 され、職業人 として、責任 と自覚を持つ ことも学 ばなければな りません。実習中のあいさつやマナー についても、意識 を持 って行 ってほ しい と思 っています。 中学生の生徒 さんは、始めの うちは緊張され、会話 も続かず、戸惑 っているのがよ く伝わってきます。利用者 の方 の気持ちを理解 してもらうために、車いす体験や生徒さんがお互 いに食事 の介助 の経験をすると、 目線を下げて、利 用者 の方 の話を聞 くように と変わ っていきます。 レクリエー シ ョンの発表 も回を重ねるごとに堂々 と行 っています。 短期間ではあ りますが、高齢者 の方 とふれあ うことで人生 の過程を意識 できれば と思 っています。 ロウ機 12月 15日 に百歳を迎えた、近藤 コウ様の賀寿贈呈式は、19日 表郷「聖 。オリー ブの郷」で行われました。 白河市高齢福祉課の職員 2名 が来所され、知事賀寿や社会福祉協議会からの記念品等を手渡 しされました。 オリーブの郷からは、記念品 と祝い膳を準備 し、昼食を ご家族みずいらずで過 ごされました。 賀寿 のお祝 い膳 新任職員紹介 新 しく私 たちの仲 間 とな リー緒 に働 いて くれ るスタッフを ● 赤飯・・ 0赤 ● 鯛 の塩焼き 紹介 します。 0・ ● 海老 0・ ・ どうぞ、 よろ しくお願 い致 します。 い色は、邪気を払 う力がある。 0「 めでたい」 にちなんでいる。 腰が曲がるまで長生 きできるよう に長寿を願 う。 ● お刺身 。。・ 赤身・ 自身 で、紅 白に見立てる。 ● 炊き合わせ ¨。 「多喜合わせ」 とも表現できる。 ● 栗 きん とん 。・ 。 金団は金運を呼ぶ。 ・ まめ (健 康 )に 働けますように。 ● 昆布巻き ◆・・ 健康長寿。「喜ぶ」。 ● 黒豆 0。 ● なます 0◆ ・ ● 紅 白鰻頭・ 介護士 近藤 真菜美 介護十 天沼 博美 者様 のおや 紅 自でめでたい。 00焼 印をお してもらい、全利用 つに出させていた だきました。 以上の物を取 り入れ、お祝 い膳 とし、家族 の 皆様 と食事を して頂 きました。 介護士 佐藤 ユ ミコ 調埋員 原 由里子 感染症対 策 に 関す るお願 い さ て、 皆 様 もご 承知 の こと と存 じ ま す が 毎 年 、 冬 期 間 イ ンフル エンザ や ノ ロウ イ ル ス等 の感染 症 の流行 が懸念 され ており ます 。当 事 業所 におきま し ても全職 員、手 洗 いやうが いの徹 底 、館内 の消 毒 、 マスク の着 用等 、様 々な感 染防 止対 策 を講 じ てお りますが、 通所 リ ハビ リ ・短期 入所 サ ービ ス のご 利 用者 。ご 家 族 の皆様 におか れま し ても、集 団感染 を防ぎ 安 心 。安全 にサ ービ スをご 利 用頂 き ます よう 以下 の点 に ついてご 理解 とご 協 力 よ ろし く お願 い申 し上げ ま す。 ① い L家庭 でも ﹁ 手洗 い、 うが い﹂ に努 め てくだ さ い。 ② い c利 用 日当 日はも ち ろん、 日頃 から熱 を はか る等 を行 ってくだ さ い。 ③ い L利 用者様 、ご 家族 様 に ﹁ 発熱 、咳 、倦怠感 ﹂ 等 の風邪、 イ ンフル エンザ 様 症状 、 ﹁ 下痢 ・嘔吐﹂ 等 のノ ロウ イ ル ス症状 が みら れ る場 合 には、ご 利 用前 に必ず 当 事業 所 にご 連絡 。ご 相 談 し てくだ さ るよう お願 い致 します。 ④ 上 記症状 が あ る場合 には早め の病 院 受診 を お 願 い致 します。 ⑤ 状態 によ ってはご 利 用を制 限 させ て いただ く ご利 場 合 もご ざ いま す の で、ご 理解 願 いま す。 ︵ 用者様 本 人 に症状 が なく ても、 同居 のご 家族様 が 発症 し て いる場合 は、ご 利 用者 様 も感染 し て いる 居宅 介 護支 援 セ ンタ ー か ら のお知 ら せ 当事業 所 は表郷 ﹁ 聖 ・オ リーブ の郷﹂ に併 設 さ れた 毎 月、数名 の入所者様 が、外泊 へ行 か れます 。施 設 に戻 っ ご ち そう は何 を食 べ てきま した か ?﹂ てきた時 、私 は必ず 、﹁ と伺 います。 ﹃ラ ー メ ン﹄ ﹃ す し﹄ ﹃さ し み﹄ とう れ し そう に答 えら れ る 入所 者様 を見 ると、 こち らま で、笑 顔 にな ります 。 ご ち そう﹂ と 思 う も のは違 いま す よ ね。 私 人 そ れぞ れ、 ﹁ にと って のご ち そ う って何 だ ろう ??と考 え ま す。 ﹁フラ ンス料 理﹂ ? ﹁ 高 級 ステー キ﹂ ? でも、 や っぱ り、家 族 と 一緒 に食 べ る ことが、実 は 一番 のご ち そう な のかも しれま せ んね。我 が家 は、 4才 の娘 が遊 ん で、 なか な か食 事 が進 ま な いことが多 く、 ほぼ 毎 日 のよう にお こり なが ら の食 卓 です。 と ても疲 れますが ﹁こんな風 にお こりなが ら食 べる のも、 あ とち ょ っとかな ?﹂ な ん て思 いなが ら の食 事 が幸 せな のかも しれま せ ん。 入所者 様 にも、ご 家 族 と の食 事 の 場が増 え るよう支 援 し て いけた ら いいな と思う 日々 です 。 昨年 中 はお世 話 にな りま した。毎年 この時 期 にな ります と新年 の挨拶 を させ て頂 いております。 さ て、今年 の大 河 す。 ︶ な っております。 な って在宅 で の介 護相 談 及び 支援業 務 の連絡 調整 を行 島 県 の復 興 を地 域 に根差 した施 設 と し て参加 し て いき た い 涯 を描 いた作 品 です ね。彼 女 のよう に強 い信 念 を持 って福 居 宅 介 護 支 援 セ ンタ ー と し て、 地 域 の皆 様 に担 当 と 尚 、長期 入所 サ ービ スご 利 用者 様 におか れま し て 現在 、介 護支援 を行 な え る人数 に余裕 が あ ります ので、 八重 の桜﹂ と いう会 津 を舞台 に成 辰戦争 で活 躍 ボ ラ マは ﹁ し、 日本 で初 め ての女 性看護 師 でもあ る ﹁ 新 島 八重﹂ の生 も イ ンフル エンザ 予防接 種等 を実施 し対応 し てお 事務主 任 鈴木 正人 ど うぞ 、本年 も宜 しく お願 い致 します。 です ね。 り ます が、状 況 によ っては面会制 限 を さ せ て いた だ く場 合 もござ います。 何 卒 、ご 理解 とご 協 力 の程、 よ ろしく お願 い申 し上げ ます。 感染 症 対 策委 員会 居宅介 護支援 セ ンタ ー 一同 ご 利 用 され る方 の申 し込 みを お待 ち し ており ます。 可 能 性 が 高 いた め 利 用 を 制 限 さ せ て いただ き ま 赤坂 愛子 介護士 逓藤 恵美子 看護師
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