全印健発第 259 号平成 23 年 6 月 21 日事業主殿全国印刷工業健康保険組合常務理事　櫻井　幹雄 (公印省略) 「算定基礎届における取扱い」の一部改正について初夏の候　貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素　当組合の事業運営につきまして、格別のご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。さて、先般、厚生労働省より健康保険法及び厚生年金保険法における標準報酬月額算定の一部改正の通知がありました。これにより、下記のとおり保険者算定を行うことが可能な場合が追加されることになりましたので、お知らせいたします。記１．改正の趣旨業務の性質上、季節的に報酬が変動することにより、通常の方法によって報酬月額の算定を行うことが著しく不当であると認められる場合について、新たに保険者算定の対象とすることになりました。２．改正の概要当年の４月・５月・６月の３か月間に受けた報酬の月平均額から算出した標準報酬月額と、前年の７月から当年６月までに受けた報酬の月平均額（報酬の支払基礎日数が１７日未満の月を除く）から算出した標準報酬月額の間に２等級以上の差を生じた場合であって、この差が業務の性質上例年発生することが見込まれる場合、保険者算定の対象となります。３．保険者算定の申立手続について ① 事業主の方の申立書をご提出ください。（様式１）保険者算定の要件に該当すると考えられる理由を具体的に記載してください。 ② 該当する被保険者の同意書を添付してください。（様式２）被保険者番号及び氏名を記入し、押印してください。 ※標準報酬月額は、年金や傷病手当金など、被保険者が受ける保険給付の額に影響を及ぼすことがありますので、被保険者の同意が必要となります。 ③「標準報酬月額の比較」を作成し、添付してください。（様式３）様式　１年金事務所長　殿健康保険組合理事長　殿年間報酬の平均で算定することの申立書健康保険及び厚生年金保険被保険者の報酬月額算定基礎届を提出するにあたり、健康保険法第４１条及び厚生年金保険法第２１条の規定による定時決定の算定方法によると、年間報酬の平均により算出する方法より、標準報酬月額等級について２等級以上の差が生じ、著しく不当であると思慮されますので、健康保険法第４４条第１項及び厚生年金保険法第２４条第１項における「報酬月額の算定の特例」(年間)にて決定していただくよう申立てします。なお、当事業所における例年の状況、標準報酬月額の比較及び被保険者の同意等の資料を添付します。平成　年　月　日事業所所在地事業所名称事業主氏名連絡先申立理由 ※理由は具体的に記載をお願いします。印様式　２年間報酬の平均で算定することの同意書平成　年　月　日事　業　主　殿事業所名健康保険及び厚生年金保険の定時決定にあたり、年間報酬額の平均で決定することに同意します。被保険者番号被保険者氏名印様式３健　康　保　険厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届・保険者算定申立に係る例年の状況の標準報酬月額の比較【申請にあたっての注意事項】・この用紙は、算定基礎届をお届けいただくにあたって、年間報酬の平均で決定することを申し立てる場合に必ず提出してください。・この用紙は、定時決定にあたり、４，５，６月の報酬の月平均と年間報酬の月平均に２等級以上差があり、年間報酬の平均で決定することに同意する方のみ記入してください。厚生年金健康保険事業所整理番号被保険者整理番号事業所名　称事業所記号被保険者氏名被保険者番号生年月日 S・H　年　月　日生【年間報酬額の欄】算定基礎月の報酬支払基礎日数通貨によるもの現物によるもの平成　年７月日円円円平成　年８月日円円円平成　年９月日円円円平成　年１０月日円円円平成　年１１月日円円円平成　年１２月日円円円平成　年１月日円円円平成　年２月日円円円平成　年３月日円円円平成　年４月日円円円平成　年５月日円円円平成　年６月日円円円健【標準報酬月額の比較欄】等級従前の報酬月額康保定対象年間報酬について (前年7月～本年6月) ４・５・６月について合計額平均健額等級千円康保険標準報酬月額厚生年金保険等級標準報酬月額千円厚生年金保険等級標準報酬月額円円千円千円円円千円千円２等級以上（○又は×）健修正平均額等級円【備考欄】険標準報酬月額算合　計康保険標準報酬月額千円厚生年金保険等級標準報酬月額千円