Recruitment Leaflet ─ [ 8 ] 課題を分析して問題解決へ 靭 な対応力が必要です。 事務・営業 (しなやか) 中分 毅 [なかわけ たけし] 取締役 副社長執行役員 コーポレート部門統括 業のガバナンスなど多岐にわたっています。 他方、 企業を取り巻く社会経済環境はつね に流動しています。日建設計でいえば、一つ ■ は業務の国際化です。現在、 全体の20%程 1979年入社 度が海外業務で、 外国人職員も増えてきて います。 ワークライフバランスの追求も重要 ■ な課題となってきています。 鉄道を重視した 蓄積された知識体系の活用と、 新しい課題 日本型都市開発発信のための 中国語での出版 への対応力が求められています。 英語、 ロシア語版も出版 (2015年刊) ■ どんな問題にも向き合える (しなやか) な人を求める そこで、日々の業務と知識体系を関連付け る努力が大切になります。それは、 知識を 実践に活かす と 実践から知識を編み上 げる という双方向の営みにほかなりませ ん。加えて、新しい課題を認識し、問題を定 義し、解決策を探求していくという、問題 解決型のアプローチが重要です。というの も、問題自体が曖昧で、唯一の正解がない 場合が多いからです。 ■ 主業務を支える コーポレート部門の役割 ■ 古い問題と新しい問題への対応 私たちは、この両面を備えた 企業運営の分野には、長年の経験・歴史 人を求めています。 設計事務所といっても企業組織です。 に基づく法・制度や知識の蓄積があり、財 主業務である建築の設計監理や都市計画 務・会計制度、人事・評価制度、組織論、 企 を支える、組織のインフラストラクチャーで あるコーポレート・マネジメント(企業運営)が 不可欠な仕事であることは言うまでもあり ません。この仕事は、通常の企業同様、総 務・人事・経理や経営企画、情報サービス などから構成されています。 また、 企業組織に共通する課題と併せて設 ■ 海外向け英語版 「日建設計会社案内」より 締めくくりのページに展開するのは 計事務所固有の課題があります。役職員で エントランスやギャラリーの様子 自社の全株式を所有しているのも、設計事 にぎわうレクチャールーム 務所固有の課題に対する日建設計の解答 の一つです。 部門ごとそれぞれに個性的なフロア 業務のグローバル化とともに 外国人職員も増えつつある (しなやか) な
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