マレーシアにて、子どもの遊び場 Jkids Malaysia Playground & Kids

マレーシアにて、子どもの遊び場 Jkids Malaysia Playground & Kids Party をはじめとしたキ
ッズ&ベビー関連ビジネスをしています、木村希です。普段はマレーシア在住ですが、今回は
元々予定していた日本滞在の時期とたまたま合致したこと、またこうして招待を受けたことで
参加を決めました。約 3 か月に 1 度の来日、ついつい予定を詰め込んでしまったり、日本人は
時間に厳しいということもあり (笑) 、毎回時間に追われ慌ただしいのですが、今回はいつも以
上に充実の滞在でした。WIN カンファレンスを含め滞在 4 日間で 50 人以上の初対面の方々
とお話しする機会があり、よくある不毛な名刺交換会でも社交辞令でもなく、これからビジネ
ス面でもプライベートでもずっとつながっていきたいと思える人たちに、本当にたくさん出逢
うことができました。この場を借りて、お礼を。
"Be Yourself"
今回カンファレンスにて印象に残っている言葉。
私は私で、私は私を生きている。今まで十分うまくやれていると思っていたし、周りにもそう
見せることに成功していたはず。でも、だからこそ、最近"外"の自分に"中"の自分や会社の現
状とかが追いついていないなってすごく感じていました。このギャップはプレッシャーであり、
でも、立場が人を創るというけれど、きっといつか振り返ったときこれは挑戦と成長のタイミ
ング。もっと色んなことをしたいし、人の期待には応えたい。チャンスは絶対逃したくない。
きっとその差はこれからも埋まることなく、ずっと追いかけていくんだろうな(笑)。果てしな
いけど、嫌じゃない。ド M ですから (笑) 。終日英語の講演は頭が時々悲鳴をあげていたけれ
ど、気づきのたくさんあったカンファレンスでした。
Jkids を立ち上げて、早 3 年半。完全に現地ローカルをターゲットとしたビジネスであるとい
うこと、また私自身早くマレーシアに溶け込みたいという焦り、色んな理由から今まで敢えて
店舗に”日系”色を出してこなかった。そんな私が今年取り組もうと思っているのが、日本の文
化をマレーシアで広めていくためのカルチャースクール事業。面白いもので、マレーシア在住
4 年目にして、最近日本の良さがとても目につく。特に親日国ということもあり、VISA のい
らなくなったマレー人たちはこぞって日本へ観光に行っては、いかに日本が素晴らしいか顔を
輝かせて語ってくれます。私自身が住んでいて気が付かなかった、四季の有難み、人の温かさ、
街の美しさ。私自身、あれだけ生き辛いと思って飛び出した日本に、3 か月に 1 回も訪れるよ
うになるなんて、4 年前には思ってもみないことでした。
嬉しいことに、日本とマレーシアをつなぐ架け橋となれるようなお話も今回の滞在中にいくつ
か頂き、やる気を新たにしています。もっと日本の若者たちにマレーシアの良さを知ってもら
いたい、そして彼らがマレーシアで生きていくことを決めたとき、受け入れてくれる温かい土
壌を絶やさないため、今外に出ている私たちが努力しないといけない。そんなとき、立場とフ
ィールドは違えど、世界各地で頑張る女性たちの存在は本当に励みになります。負けていられ
ないな、って思う。今回改めて素晴らしい人たちと出逢い、高め合うひとつの機会を頂けたこ
と、本当に感謝しています。そして、今後とも世界中の女性たちを美しく、輝かせてください。
応援しています。