圧倒的 府民世論 「 戦争法案 」廃案 追い込もう

 第318号〈毎月10日発行〉
2015年7月10日
8月1日(土)~2日(日) 神戸国際展示場他
発行所 全大阪労働組合総連合
発行人/川辺 和宏 編集人/川﨑 隆 原水爆禁止2015年世界大会関係
大阪労連のホームページ http://www.osaka-rouren.gr.jp E-mail:[email protected]
〒530-0034 大阪市北区錦町 2 - 2
国労会館1F ☎06-6353-6421
!
憲法違反・立法論拠も総崩れ
圧倒的 な府民世論 で
「戦争法案」
廃案 に追い込もう
・海外代表と語ろう!ピースインおおさか
8月1日(土)午後1時~ グリーン会館
・国際会議 8月2日(日)~4日(火) 広島市文化交流会館
・世界大会・広島 8月4日(火)~6日(木) 広島県立総合体育館他
・世界大会・長崎 8月7日(金)~9日(日) 長崎市民体会館他
一部10円 組合員の購読料は組合費に含まれています
1993年 6 月22日第三種郵便物認可
全大阪労働組合総連合機関紙
「戦争法案」阻止6・23府民集会
STOP安倍政権!
府民集会」が開催され、4000人が扇町公
安倍政権が「戦争法案」の成立を狙い、与党が国会会期の大
幅 延 長 を 強 行 す る 中、 6 月 日、
「STOP安倍政権! 『戦争
法案』阻止6・
園に集まりました。
23
◀
大阪市学校園教職員組合・
田中青年部長
23
▲「戦争法案」阻止めざし4000人が扇町公園に
◀西梅田公園まで国道1号線を行進
参 議 院 議 員 は、「 国 会 延
げ廃案に追い込むため、
「集会宣言」で、戦争
法案反対の世論を作り上
の声があがりました。
述べ、大きな拍手と共感
う頑張りたい」と決意を
と戦争法案を許さないよ
ないよう、こうした策動
る。教え子を戦場に送ら
科書採択が狙われてい
の中学校に戦争賛美の教
年 部 長 が、「 今、 大 阪 市
教職員組合の田中幸恵青
た。また、大阪市学校園
よう」 と呼びかけまし
案の危険性を広く知らせ
後9時になりました。
を行い、最後尾到着は午
通り西梅田公園まで行進
デモ隊列は国道1号線を
るな!」と唱和し、長い
「維新は戦争法に協力す
者を戦場に送るな!」
案 を 廃 案 に せ よ ! 」「 若
集 会 後 、「 安 倍 政 権 は
憲 法 を 守 れ ! 」「 戦 争 法
動を呼びかけました。
会議員への要請などの行
で共同行動、大阪選出国
動、「 戦 争 反 対 」 の 一 点
学 習 会、 宣 伝 ・ 署 名 行
れてほしいのは朝日、毎
発言、後日「本当につぶ
「沖縄2紙をつぶせ」と
員会合で作家の百田氏が
を支援する自民党若手議
大阪市役所に向け、
土佐堀通をパレード
天満でとどけ
毎朝、特
定の施設屋
上にカラス
が数十羽と
まっ てい
る。屋内で
暮らす人に
は気づかな
いのかも。
▼安倍首相
日、東京」とツイート。
出席議員の「マスコミを
懲らしめるには広告収入
をなくせばいい」との暴
言にも当然批判が集中。
▼安倍首相の写真が 枚
も載り、侵略戦争を「自
存自衛のため」と記す教
科書を大阪市立中学校に
15
「殺し殺される日本にするな」
もう」と訴えました。
長したことを安倍首相に
東海林智
さん
後悔させるためにも、法
雨宮処凛
さん
国会情勢報告を行った
日本共産党の辰巳孝太郎
全国各地の争議団
メンバーが登壇
採 択 す る 動 き。
「戦争す
る人づくり」教科書で学
ぶ若者や議員が増えると
トリカエシのつかないこ
とになる。▼危険な企み
を是認しない証しとして
行動で意志を示そう。
研修・学習会などにご利用ください
会場からの質問に、
「黙っていて
は労基法違反がまかり通る。放置
すると広がる。一人でも声をあげ
ることが必要だ」
「助けてと言え
ない人のために、みなさんが気軽
に相談に乗れるよう、他人にも弱
みを見せるようになってほしい」
と応え、大きな共感の拍手が起こ
りました。
その後、集会の基調報告や全国
の職場 ・ 地域からのリレートー
ク、争議団紹介などが行われ、集
会アピールを採択し、1日目を終
了しました。
2日目は、
「ブラック企業 ・ ブ
ラックバイトから身を守る」
「介
護保険改正にどう向き合うか」な
ど 13 の分科会 ・ 講座が行われ、
終了後には「憲法をまもろう!労
働法制改悪反対!」と掲げた横断
幕を先頭に大阪市役所前までパレ
ードし、沿道の市民に元気よく訴
えました。
集会は、国民大運動大
阪実行委員会、安保破棄
第23回非正規ではたらくなかまの全国交流集会inOSAKA
大阪実行委員会、大阪憲
法会議等で構成する同実
行委員会主催で行われ、
主催者を代表し川辺和宏
実 行 委 員 長 が、
「憲法審
査会で自民党推薦を含め
3人の参考人すべてが戦
争法案が違憲であると指
摘した。国会論戦でも大
臣がたびたび答弁不能に
陥 り、
『安全保障環境の
変化』など立法論拠が総
崩れだ。世論調査でも反
対 が 多 数 派 だ。 日 本 を
『殺し殺される』国にさ
せないため廃案に追い込
いのち・雇用・平和守るため、
一人一人が大切にされる社会・職場をつくろう
「大いに語り、大いに学ぼう!」
第 23 回パート ・ 派遣など非正規で
はたらくなかまの全国交流集会
inOSAKAが6月13日・14日、エ
ル・おおさかで開催され、過去最多
ののべ約900人が参加しました。
1日目の「全体会」は、国鉄大阪
合唱団「号笛」による男声合唱団の
力強い歌声でオープニング。続いて
「生きづらさを克服する働き方へ」
と題した記念トークセッションで、
作家の雨宮処凛さんと毎日新聞記者
の東海林智さんは、「2000 年前後
に野宿労働者の路上死亡やネット心
中が多発し、貧困が『自己責任』と
された時代に労働や生活に由来する
構造問題と気付いた」と語り、世界
のファストフード店や東京地下鉄売
店労働者の賃金・労働条件改善のた
たかいを紹介し、
「職場での発言権
を得て、労働組合の存在意義を発揮
し、自分の労働条件に関与する」こ
との重要性を強調しました。さらに
告 知 板
第61回日本母親大会