55 回宮城県母親大会 今こそ声をあげるべき 第 く成立させたい考えだ。 衆院憲法審査会で三人 の学者が「違憲」と発 言し、今国会での成立 は「反対」か、「時期 尚早」とする国民が多 くを占めているにも関 わらず強硬姿勢は崩し ていない。政権与党の 議員の中に戦争法案を 批判する人はほとんど なし。かつて国民の支 持を失い、野党へ転落 したことを忘れたのか。 マスコミを「懲らしめ る」発言まで出てきて 私は怒りでいっぱい。 私たちの運動を強め ていってこそこの暴走 をくいとめられる。今 こそ平和を願う声をあ げよう。夏に行われる 被災地の市町村議会選 挙はその声をあげる絶 好のチャンスであり、 全国が注目しているに 違いない。(高橋) みややっこさんの講演を聞いて思うこと 条ではない、人は憲法 9条を守るため、平和 を守るため生きている のではない、個人の尊 厳を守ること、国民一 人ひとりがその人らし く幸福を追求できるよ うにすることにあるの だ、第 条は他人の権 利を侵害しない限り、 各人が好きなことをし ていいんだよ、国は最 大限尊重しているよと 言ってくれているのだ と話してくれた。 憲法は権力を持った 人から国民を守るため にあると何度も聞いた し、多くの人が知ると ころである。しかし、 自民党の出してきた憲 法草案は、反対に国民 に守らせようというと んでもない法案である。 また、安倍内閣は国 会を長期延長してまで 「戦争法案」をとにか 13 55 「さすが落研」。 こんなに楽しく憲法 の勉強をしたらきっと 頭にのこるはず。「コ クタイゴジ、大丈夫で すかぁ?国民大会の字 が間違っているわけで はありませんよぉ」と いう感じで憲法の講演 をしてみたら当たりす ぎて、全国で引っ張り だこのようだ。 本名は飯田美弥子 (いいだみやこ)、職 業は弁護士、八王子合 同法律事務所所属。八 法亭みややっこという 高座名もうなずける。 六月十四日に岩沼市 で行われた第 回宮城 県母親大会には県内各 地から1328名が参 加し、みややっこさん の記念講演は笑いに包 まれた。 みややっこさんは、 日本国憲法の核心は9 「コア」努力賞受賞 来年4月1日から、再雇用職員が配 置されたところに職員の補充はしない との情報に、事務職員と再雇用職員の 代表が人事企画部に説明を求めた。 必要であれば協議に応じるというが、 結局、部局負担になるだけの話である。 補充しないとなると再雇用職員は勤 務形態をフルタイム以外は選びにくく なる、短時間働く再雇用職員よりフル タイムで働く職員のほうがいいとの無 言の圧力がかかることを危惧する、絶 対にそのようなことがないようにと訴 えた。今後も引き続き注視していく。 再雇用職員の超過勤務手当は出ない と認識している人が多いので確認した ところ、やむを得ず超過勤務せざるを 得ない場合は、事前(決済に時間がか かるのでなるべく早くとのこと)に部 局の事務に申し出てほしいとのこと。 あるいは「載せねばな らない記事」がたくさ んあるためですね。 機関紙に求められる 役割から言うと、いた し方ないとは思います。 でも紙面を「読む」方 からみると、記事の量 が多過ぎませんか。改 善するために、発行後 に編集会議(ご苦労さ ん会を兼ねながら)を 開いてくれるよう望み ます。 (講評 の一部 抜粋) ~再雇用職員が配置された職場~ 編集会議は不定期の ようですが、季刊号 『コア』の発行前に開 かれていると思います。 紙面に何を載せるかの 編集会議でしょうね。 1面に組合加入のメッ セージ、2面は退職者 の声と憲法改悪反対へ の取り組み、3面が主 に組合の取り組み、4 面は支部の取り組みと エッセー、そして今後 の日程などが企画され 載っています。 ですが、どのページ も記事がいっぱいにな りました。季刊号なの で「載せたい記事」、 2015年宮城県機関紙コンクール 読みやすい紙面づくりへ 第251号 東北大学職組新聞コア 2015年7月23日 [2] 来年度から補充なし
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