調理場へ入る前に様々な衛生チェックを行います。 体温の管理・ケガが

調理場へ入る前に様々な衛生チェックを行います。
体温の管理・ケガがないか等の衛生管理では、本人はもちろん家族の体調もチェックし
家族に下痢や嘔吐の症状がある場合は出勤できません。
清潔な白衣を着用しているか、ごみがついていないかなどの異物混入防止を目的とした
白衣のチェックも重要です。
これらをチェックした後で手洗いを行い、調理場へと入ります。
工場では日々3500食以上の大量調理を行っているため、肉や豆腐以外の食材のほとんどは
前日に工場へ納品されています。
納品されたものはメニューごとに分け、冷蔵庫へ入れておきます。
野菜の場合、受け入れからすべて片付けるのに約1時間ほど掛かります。
納品された食材は当日の朝から処理をします。
季節を問わず、新鮮な野菜には虫などが付着している場合があるのでそれを取り除くため、
注意して野菜の目視を行い、洗浄、カット、さらにカット後の洗浄を行います。
スライサーは2台あり、それぞれで野菜の長さ・幅の指定ができます。
細切りや短冊切り・いちょう切りなど、様々な大きさでカットができます。
スクールランチではとてもたくさんの種類の野菜を使用するため、全てを同じ手順で洗
浄・カットするわけではありません。
中には手で切って形を整えてからスライサーに通すもの・すいかやとうもろこしなどすべ
て手でカットするものもあります。