仕 様 書

仕
様
書
和歌山県立博物館
1.業務名
和歌山県立博物館資料撮影業務
2.撮影作品
①草堂寺本堂・観音堂・山門
(全景:4×5ポジ3カット、建物内部:デジタル撮影 25 カット)
②草堂寺仏像等文化財5点 グレーバック設置必要
(全景・部分:6×7ポジ 15 カット、デジタル撮影 30 カット)
③和歌山県立博物館収蔵資料3点
(4×5ポジ1カット、デジタル撮影 10 カット)
(計4×5ポジフィルム 4カット、6×7ポジフィルム 15 カット
デジタル撮影 65 カット、①②については出張費を含む)
3.撮影場所
①②和歌山県西牟婁郡白浜町富田1220− 1 草堂寺
③和歌山県和歌山市吹上一丁目4番14号 和歌山県立博物館写場
4.撮影時期
博物館と協議のうえ、決定する。
なお、撮影の日数については、①②③それぞれ1日を要する。
5.撮影業務の条件
(1)撮影機材は、撮影者が持ち込むこと。ただし③については、博物館内にあるライティ
ング機材の使用は可能である。
(2)撮影には、①③については4インチ×5インチ、②にブローニー判(6センチ×7セ
ンチ)のカラーリバーサルポジを使用すること。
(3)撮影で使用するフィルムは PROVIA100F(富士フィルム)ないしそれと同等の日本製の
フィルムを使用し、フィルムの現像はフィルム製造者が認定(リバーサル現像)する現
像所で行うこと。
(4)デジタルカメラによる撮影を併せて行うこと。
(5)デジタルカメラは、1000万画素以上で、フルサイズの機材を使用すること。
場合により、3000万画素以上を求めることもある。
(6)デジタルカメラによる撮影は、RAW撮影を行い、撮影者がRAW解凍し、色調整等
を行うこと。
(7)フィルムによる本撮影に入る前に、ポラロイドで撮影し、学芸員と最終確認をしたう
えで、本撮影を行うこと。
(8)必要に応じて、一作品について前面・側面・背面、表紙、連続する複数の場面など、
複数カットの撮影を要するものもある。
(9)博物館施設等で国指定文化財など文化財撮影を行った経験があること。
6.納品について
(1)ポジフィルム
ブローニー判(6センチ×7センチ)および4インチ×5インチのカラーリバーサル
ポジで納品すること。
(2)デジタルデータ
RAWおよびJPEGの二種類を、DVDもしくはCDメディアで納品すること。
7.納期
平成28年3月30日
8.その他
上記の定める以外の事項については、館と協議のうえ、決定するものとする。