皮膚科専門医プログラム 皮膚科専門医プログラム 概要 当院皮膚科は、京都府立医科大学皮膚科と連携し、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医養成 のための一般研修施設に指定されている。 京都府立医科大学皮膚科学教室からの派遣による専攻医受け入れ体制をとっている。 (以下が代表的スケジュール) 当科の 当科の現状と 現状と特徴 ① 常勤医師 3 名(専攻医 1 名)、非常勤医師 2 名で診療を行なっている。 ② 年間外来患者数: 平成 24 年度 12413 人 平成 25 年度 13394 人(平成 25 年度は 週 1 回の形成外科予約外来を含む) ③ 年間手術件数: 平成 25 年度 133 件(48 件は形成外科と合同) ④ 平成 19 年度から 25 年度にかけての新規入院患者数の推移: 65 名→85 名→110 名→ 123 名→118 名→113 名→134 名 入院患者の多くは救急患者であるが、細菌感染症、ウイルス感染症、動物咬傷などの外 傷、蕁麻疹(アナフィラキシーを含む)、悪性・良性腫瘍、褥瘡、熱傷、皮膚潰瘍・壊疽、 紅皮症、水疱症、貨幣状湿疹、アトピー性皮膚炎、アナフィラクトイド紫斑、結節性紅斑、 薬疹など、非常に幅広い疾患群を担当している。 H19-25 年度入院患者 748 名の内訳としては、32%が細菌感染症(1 位)、20%が傷・壊 疽・熱傷(2 位)、16%がヘルペスウイルス感染症(3 位)、15%が腫瘍となっている。 ⑤ 学会発表、論文作成等の学術活動も積極的に行なっている。 到達目標 3 か月までの目標(初期目標) ・皮膚生検を正確に実施し、患者に結果を説明、治療計画をたてる。 ・上級医師と相談し、入院患者の主治医を務める。 ・膿瘍切開、ドレナージを正確に実施し、治療を遂行する。 ・良性皮膚腫瘍の執刀医を務める。 6 か月~1年までの目標 ・入院患者の治療プランを主体的に立案し、遂行する。 ・植皮術の執刀医を務める。 ・悪性皮膚腫瘍の執刀医を務める。 現在の 現在の指導体制 皮膚科専門医 滋賀県病院協会臨床研修指導医 末廣晃宏
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