閉合トラバースの測角値の調整(1)

閉合トラバースの測角値の調整(1)
A, Pの座標は既知
新点2~nを設置
測定するものは,測線
A2のP点からの方向
角αAと内角α1~ αn
A点におけるP点の
方向角θAは,予め
計算で求められる.
各測線の方向角θi
は計算で知る.
平成27年度都市環境学科測量学
324
方向角θAの計算方法
X
IV
I
III
II
Y
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325
閉合トラバースの測角値の調整(2)
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326
閉合トラバースの測角値の調整(3)
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327
結合トラバースとの差異(1)
• 方向角
2
2
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結合トラバースとの差異(2)
たとえば,左図で,
θ 3 = θ 2 + α 3 − 180o
θ 4 = θ 3 + α 4 + 180o
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結合トラバースとの差異(3)
• 合緯距,合経距,閉合差
合緯距
合経距
誤差の調整方法は,結合トラバースと同様に,コンパス
則に従って,トラバース線の距離に比例して調整をする.
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閉合トラバースの調整例(1)
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331
閉合トラバースの調整例(2)
平成27年度都市環境学科測量学
332
閉合トラバースの調整例(3)
平成27年度都市環境学科測量学
333
閉合トラバースの調整例(4)
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334
閉合トラバースの調整例(5)
観測値に7"を加えてある
観測値に8"を加えてある
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335
閉合トラバースの調整例(6)
平成27年度都市環境学科測量学
336
閉合トラバースの調整例(7)
平成27年度都市環境学科測量学
337
閉合トラバースの調整例(8)
平成27年度都市環境学科測量学
338
閉合トラバースの調整例(9)
平成27年度都市環境学科測量学
339
閉合トラバースの調整例(10)
平成27年度都市環境学科測量学
340
閉合トラバースの調整例(11)
平成27年度都市環境学科測量学
341
閉合トラバースの調整例(12)
平成27年度都市環境学科測量学
342
閉合トラバースの調整例(13)
平成27年度都市環境学科測量学
343
閉合トラバースの調整例(14)
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344
平板測量(1)
平板
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345
平板測量(2)-アリダード
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平板測量(3)
C
D
B
c
b
d
a
A
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平板測量(4)
トラバース網
平板
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等高線の描き方(1)
• 3角形の3点で標高がわかっていれば,等高線は描ける.
– 5mピッチで等高線を描きたい場合,下図では,20m,
25m,30mの3本が描ける.
– 必ず,3辺のうちの2辺を通る.
28
• 20mは①と②
• 25mは①と②
• 30mは②と③
③
①
– 比例配分で位置を決める.
18
②
33
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等高線の描き方(2)
下記のように,格子点上で標高が既知であるとする.
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等高線の描き方(3)
すべての4角形を3角形に分け,中心点の標高を推定.
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等高線の描き方(4)
平成27年度都市環境学科測量学
352
等高線の描き方(5)
平成27年度都市環境学科測量学
353
等高線の描き方(6)
平成27年度都市環境学科測量学
354
等高線の描き方(7)
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355
等高線の描き方(8)
平成27年度都市環境学科測量学
356
等高線の描き方(9)
平成27年度都市環境学科測量学
357
等高線の描き方(10)
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358
等高線の描き方(11)
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359
等高線の描き方(12)
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等高線の描き方(13)
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等高線の描き方(14)
トランシットの杭からの器械高さとプリズム
(X, Y)が の地盤からの高さを合わせていろいろな
既知の杭 位置で(なるべく格子点状に),プリズムの
高さを測る.θ と r も測っておくとプリズム
の位置の(X, Y)がわかる.
器械高さ
θ
プリズ
ム高さ
r (水平距離)
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