EverySense ハッカソン – 最終選考会の結果を発表 最優秀賞:作品名

“Information Harvesting”
EverySense ハッカソン – 最終選考会の結果を発表
2015 年 1 月 31 日(土)に開催いたしました EverySense ハッカソンの最終選考会の結果を
発表いたします。昨年11月より東京では、Linked Open Data チャレンジ Japan 2014 との共
催でアイデアソン、ワークショップ・ハッカソンを開催し、同様に大阪でも、IOT グローバルアン
トレブレーナープロジェクトとの共催でアイデアソン、ワークショップ・ハッカソンを行い、総勢1
35名の参加者が集まり、100を超えるアイデア、そして東京と大阪から9つのエントリー作品
があり、この度の最終選考会で発表が行われました。
各チームからの発表は、6名の審査員からの質疑応答を経て厳正なる審査の結果、以下の
2チームに最優秀賞とベストアイデア賞が授与されました。
表彰チームの作品概要と、他の作品タイトルは以下です。
最優秀賞:作品名 「賢い温度計」
東京大学大学院 工学研究科技術経営戦略学 阿部研究室 陳 浩氏
“Information Harvesting”
温度、湿度などの環境データを用いたクラウド型のスマート温度計。入力パラメータをデータ
取得の各地点における、温度、湿度、照度などのデータとして、各地点における人間に対して
の過ごしやすい環境か、外気温や他の人のデータと比較して、環境にいる人間に改善を促す
システム。具体的には、肌、乾燥、最適温度、節電の最適化、換気の指令をシステムが各地
点の個人に返すシステム。
ベストアイデア賞: 作品名 「SOund ON map」
静岡大学情報学部 峰野研究室 丸山 晃明氏、柴田 瞬氏、兼田千雅氏、
不特定多数のデバイスから音量と GPS を取得し,にぎやかな場所を地図上に可視化する。
主に大々的に告知されないようなイベントなどの宣伝や,その他大規模イベントの分布の可
視化を想定し,地域振興などの効果を目的とする。
その他の発表された作品タイトル:
「Tsure Tech」、「高齢者支援 苗床キット」、「快眠奉行」、「カワッ靴」、 「ベビーカーアラー
ト」 、「やばい枕」 、「農業プラットフォーム」。
最優秀賞チームの代表には、シリコンバレーへの視察ツアーへのご招待を、そしてベストアイ
デア賞を受賞したチームには、発表されたアプリケーションの今後の事業開発を支援するプ
ログラムが賞品となります。(2015 年度中実施)
初めてのハッカソンの企画、開催と慣れないことばかりでしたが、IoT テクノロジ企業を標榜す
る EverySense としても有意義なイベントだったと感じています。今後も同様の活動を続け、真
の IoT に対応したアプリケーション創出に注力していきます。
エブリセンスジャパン株式会社
代表取締役 眞野 浩