「土地連からのお知らせNO.457」鹿妻穴堰土地改良区が21世紀土地

[土地連からのお知らせ No.457]
平成 27 年 11 月 20 日
鹿妻穴堰土地改良区が 21 世紀土地改良区創造運動大賞に決定
−継続的な取組と運動の拡がりが評価される−
「21 世紀土地改良区創造運動表彰中央選考委員会」(生源寺 眞一 委員長)が 11 月6
日(金)に東京都千代田区の砂防会館別館で開催され、本県推薦の鹿妻穴堰土地改良区
(髙橋 隆 理事長)が、
平成 27 年度の 21 世紀土地改良区創造運動大賞に決定しました。
21 世紀土地改良区創造運動は、土地改良区の存在や地域において果たしている役
割・機能について地域住民への理解を深めるとともに、土地改良区が積極的に地域住
民や市町村等と連携して環境問題等の解決に向けた取組みを提案する運動であり、平
成 13 年度から全国各地で多様な取組が展開されています。
中央選考委員会では、10 名の審査委員を前に、各地区の担当者らが持ち時間5分で
プレゼンテーションを行い、懸命にアピールしていました。
鹿妻穴堰土地改良区は、盛岡市などの県内
でも都市化・混住化が進んでいる地域を受益
としており、そうした環境の中にあって企業
や自治会など構成員の大半が非農家で占めら
れる 17 の団体等と積極的にアドプト協定を締
結し、地域の財産として農業用施設を守り、
農村環境の保全に継続的に取組んできたこと
が高く評価され、大賞に選ばれました。
〔取組を発表する鹿妻穴堰土地改良区の
山本定則事務局長(左)と星川政則総務係長(右)〕
平成27年度「21世紀土地改良区創造運動表彰中央選考委員会」審査委員
氏 名
所
属
生源寺眞一
名古屋大学大学院生命農学研究科
役
職
教授
青山浩子
農業ジャーナリスト
荒木英幸
全国地方新聞社連合会
副会長
飯田俊彰
東京大学大学院農学生命科学研究科
准教授
石川房代
小山用水土地改良区
事務局長
太田信介
NPO美しい田園21
顧問
青森大学社会学部
副学長
見城美枝子
ジャーナリスト
近藤和行
読売新聞東京本社
佐藤洋平
東京大学名誉教授
平野啓子
編集委員
中山間地域フォーラム
会長
大阪芸術大学放送学科
教授
語り部・かたりすと
備
考
委員長